月別アーカイブ: 2015年8月

通信カードと利用端末を別々に入手する場合、SIMカードの大きさに注意

通信カードとスマートフォンのセット販売の場合、自由にスマートフォンを選べないというのが人によっては残念かも知れません。いろいろ内容を調べながら通信カードにもスマートフォンの機能にもこだわりたい場合、セット販売ではなく、通信カードとスマートフォンなどの端末を別々に買った方がいい場合もあります。ただ、そこには一つの問題がありますので、今回はそのお話をしていきましょう。

いわゆる通信カードというのは、スマートフォンだけでなく携帯電話の中にも入っていますが、スマートフォンが小さくなるにつれ、中に入るカードの大きさもいろいろ変わっています。

これらは、私が持っている様々な通信カードです。右から「標準SIMカード」「microSIMカード」「nanoSIMカード」で、だんだん小さくなっています。問題なのは、今日本で売られている様々なガラケー、スマートフォン、タブレット端末がこれらのうちのどれかが入るようになっているのですが、使うものによってどのカードが入るかはいちいち確認しないとなりません。

違うサイズの通信カードを先に買ってしまい、後から買った端末にカードを入れようとしても入らないとなると先に買ったカードの代金が無駄になってしまいます。一応、iPhoneやiPadは一番小さなnanoSIMが採用されていることだけは確かですが、最近ではガラケーでも小さいSIMカードを使っていることがありますので、端末を選ぶ場合にはまずその端末はどの種類のカードを使っているのかということをまずは確認することを忘れないでください。

というわけで、ここまで長い前置きにおつき合いいただいてありがとうございました。格安SIMを販売するMVNOは多くありますが、これ以降はできるだけ多くの業者を紹介していきたいと思っています。格安SIMに興味を持たれている方は、ぜひこの続きの商品紹介をごらんになり、ご自身に合った一枚を捜してみて下さい。


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MVNOって、何を買えばいいの?

実際にお店へ行ったり、インターネットのショッピングサイトで様々なMVNOの販売するデータカードや端末を前にして思うのは、果たして何を買ったらいいかということでしょう(^^;)。ここでは、簡単に何があればはじめられるかということについて紹介します。

まず、ガラケーは持っていてもその他のものは全く持っていない場合ですが、これだとカードだけ買っても当然使えません。どうしても、カードを挿入して使うスマートフォンなりタブレット端末といったインターネットを楽しむための端末を追加して買わなければいけません。

お店ではそうしたニーズを見越して、カードとスマートフォンがセットになっているものを売っている場合があります。この場合、通信設定もやってくれると思うので、初心者の方には難しいことを考えずとも使える状態で端末をすぐ使える状態にしてもらえるのは有難いものです。ただ問題は一部の端末を除くと、MVNO用にと作られた端末の価格は結構するということです。安いが画面小さい機能も少ないものなら1万円前後で、高性能なものになると3万前後といったところです。

ショップでは、実はもう一つのMVNO活用のための機材をセット販売している場合があります。スマートフォンよりも小さく、それ自体でインターネットにつなぐことができる「モバイルルーター」というものです。これは、自宅にインターネットを引いている方ならわかるかも知れませんが、スマートフォンでもタブレット端末でも、はたまたノートパソコンや携帯ゲーム機であっても、Wi-Fiを使ってインターネットに接続できるものであれば、家の中と同じように外でもインターネットに接続することが可能になるものです。

電池内蔵なので常にスイッチを入れておけば、モバイルルーターの近くで様々な通信端末がインターネットに繋がります。スマートフォンの場合はどの機種でもカードを入れる端子がありますが、安いタブレット端末やバソコンを持ち運んでインターネットを使いたい場合には、モバイルルーターと通信カードのセットの方がスマートフォンを追加するよりもいい場合があります。Wi-Fi通信のみでしか使えないタブレット端末やパソコン、携帯ゲーム機が家にあるような方は、簡単にネット接続はできますので、こちらのセットの方を選ばれるのがいいでしょう。もし新たにスマートフォンを買い足すような事があっても、モバイルルーターに入ったカードを入れ替えて使うこともできなくはありません。

ここまで説明させていただいて、いくら安くても通信カードだけを買っても何もならず、カードを入れてインターネットに繋ぐスマートフォン・タブレット端末かモバイルルーターを用意しなければならないことはお分かりいただけたと思います。全く何も持っていなくて、店頭で簡単に使いたいなら、まずは格安のスマートフォンとのセットを販売しているものを購入するのが無難かなとは思いますが、まずはお近くのイオンや家電量販店で格安スマートフォンと通信カードのセットが売っているかが問題になります。

まずはお店へ出掛けてみて、安いセット販売があるのか聞いてみるのがいいでしょう。そうして使ってみて、もう少しいい端末が欲しいとか、ネットがサクサク動くようにしたいとか、いろんな不満が出てきた場合に買い替えようと思って使えば、最初のスマートフォンは一番安いものでもいいでしょう。そうして購入する場合、店頭で必ず確認して欲しいことがあります。スマートフォン自体を分割で購入すると支払いが終わるまで契約した会社との関係が続いてしまうので、いつでも解約というのができなくなります。

また、光インターネットや固定電話とのセット契約を持ちかけられた場合、こちらの方もセット契約をやめるには一定の期間が必要な場合が多いので、安くなるとかいろいろ甘い言葉をささやかれても(^^;)、端末は一活でデータ通信を普通の縛り無しの契約で加入することが大事です。そうすれば、購入したスマートフォンは別の会社の通信カードでも使えますから、MVNOの利便性をすぐに実感することができるでしょう。


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MVNOって、どこで売ってるの?

私が最初にMVNOの出したデータ通信カードを買おうと思った時、普通に店頭では買えませんでした。インターネットにアクセスして通販で買いました。当時は大手家電量販店の店員さんも、何それという感じの知識しかなかったと思いますが、今ではだいぶ状況が変わってきています。

私が最初に買ったのはMVNO業者の中でも老舗の日本通信というところですが、当時販売網はそれほどなく、ドコモ回線を使ったデータカードを出す前は、PHSのデータ通信を売っていたこともあったのですが、いわゆるパソコン専門店の片隅にひっそりと置いてあるイメージで、売っている所を探すよりもインターネット通販で買った方が早いという感じでした。

それが全国的に入手しやすくなったのは、同じく日本通信が大手スーパーのイオンのみで取り扱う月980円のSIMカードをイオンに入っている携帯電話販売コーナーで売ったことがきっかけだったと思います。イオンの携帯電話コーナーでは、その後に様々なところから出てきたMVNOの販売に手を広げ、今では格安スマホやモバイルルーターとのセット販売も手広く行なっています。お住まいの場所の近くにイオンスーバーがある方は、ぜひ出掛けてみてMVNOの取り扱いがあれば、店員さんに詳しく聞いてみるのがいいかと思います。

また最近では、大手の家電量販店の中にもMVNOの格安スマホを扱うコーナーがあります。MVNOの中でもお店自体がデータカードのパッケージを売っていたりもするので、自社のパッケージを中心に販売することも多くなりました。昔のように、近くのお店には全く売っていないということはもはやないと思います。直接店頭で買えるということは、わからない事があれば質問して、十分納得した上で購入できるということです。

マイナーなところが出しているものは店頭では入手しずらいかとは思いますが、初心者が使う分には店頭で売られているものでも十分使えると思いますし、そうでなかったら逆に大変ですので(^^;)、興味のある方はまずは実際に店舗へ出掛けてみて、どんな感じなのか雰囲気だけでもまずは感じられればいいのではないでしょうか。ただ、ここまで読んであわてて買わない方がいいと思います(^^;)。もう少しこの後のエントリーも読んでからでも遅くはありません。


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既存契約とMVNOとの関係

実際にMVNOについて興味を持った場合、恐らく大半の方がスマートフォンを安く使いたいと思っているこのではないでしょうか。スマートフォンに憧れるということは、その時に使っているのはガラケーということで、たまにメールやウェブを見るくらいはするといった感じでしょうか。すでにスマートフォンに機種変している場合は、今使っているスマートフォンがMVNOの通信カードでそのまま使える可能性があります。今使っている電話番号そのままにMVNOに移行できるプランもありますが、この話はまた別にさせていただきます。まずは今、ガラケーを使っていてスマートフォンにあこがれているというケースを想定して書かせていただきたいと思います。

まず、とりあえず興味がある程度なら、今のガラケーの契約を止めてMVNOにすぐに乗り換えるというのはおすすめできません。それは、現在加入している携帯電話のプランに関係があります。これを書いている2015年になって変わってくる可能性はありますが、現在ほとんどの携帯・スマートフォンの契約は2年契約の自動更新で、24ヶ月のうち1ヶ月しかない更新月以外に解約および乗り換えをしようとすると、事務手数料とは別に1万円近い契約解除料金を請求されることになります。

2015年の時点で提供されているMVNOのサービスでは、このような契約縛りがないのが普通です。電話番号が付く契約や、端末を分割購入したり、別のサービスとのセット契約の場合は縛りが付く場合がありますが、この事についてはまた後で説明します。とりあえずはちょっと使って気に入らなければすぐ止めても別に解除料金を請求されることはないものを選んで入ることができるというのがMVNOの魅力の一つです。利用料金については、安いものでは月額500円を切るサービスもありますので、思い立って今ある契約を急に解約するよりも、今の契約は維持しながら月額費用の安いMVNOを別に契約した方がコスト的にも安上がりになるということがおわかりになるかと思います。

既存契約と併用する場合、MVNOの提供するプランのうち、データ通信専用のプランを使われるのがいいと思います。MVNOでスマートフォンを持つ場合、メールについては「@」以降に携帯電話会社の名前が入ったキャリアメールは使えませんが、Androidのスマートフォンの場合、スマートフォン自体を使うために新たに登録しなければならないGoogleが提供するGmailというスマートフォンでもパソコンでも一緒に利用できるメールアドレスを取得できます(iPhoneでもGmailが使えるアプリがありますので利用可能です)。

さらに、すでに多くの人が使っていて今やこのアプリがあればメールは使わなくなったという人がいるほどのコミュニケーションアプリのLINEもアプリを導入すれば使えるようになります。新たにMVNOでスマートフォンを使うのを機に、今までメールで連絡を取っていたのをLINEに変えてしまえば、もし今までガラケーでメールやWebを使っていたとしても、そうしたサービスは必要なくなります。ガラケーの契約に付けていたメールやパケット通信用のサービスを一切やめてしまっても、場合によっては便利になりこそすれ不都合はないということになるかも知れません。もっと言いますと、LINEというアプリは、友人同士の音声通話も無料でできるようになっています。仕事でない家族や友人同士の会話に使うなら何とか使えるレベルです。安定してLINE通話ができるクオリティを持つMVNOのデータ通信契約を行なえば、既存契約の毎月の利用料すら抑えられるかも知れません。

かく言う私自身も、ガラケーの契約は通話専用にし、ダイレクトメールをのぞくメールやインターネット接続ができないようにして毎月の利用料を安くすることができました。ガラケーやスマートフォン一台ですべて済ましたいと思われる方には向きませんが、ちょっと安いデータ通信を試したいという場合には、今あるガラケーをどうにかするという前に、別に安いMVNOサービスを使ってみていやだったらやめるというのがいいだろうと思います。


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「MVNO」ってそもそも何のこと?

MVNO(エムブイエヌオー)という言葉、知っている人にはおなじみの言葉でも、知らない人には何の事だかさっぱりわからないかも知れません。しかし、高いスマートフォンがMVNOで安く使えるなんて話を聞いて、何となくMVNO=安いデータ通信と思っていらっしゃる方もおられるでしょう。

MVNOという言葉は、

Mobile
Virtual
Network
Operator

の頭文字を取った略語で、日本語に訳すと「仮想移動体通信事業者」となります。この言葉から「仮想」を取れば「移動体通信事業者」となり、日本で言えばNTTdocomo、au、softbankという携帯電話・スマートフォンを通信インフラとともに提供する大手3社の業者になります。そこに「仮想」という文字が付くのはどんな業者なのか? どうもうさんくさそうな感じがにおってくるかも知れませんが(^^;)、半分はそうかも知れませんね。

そもそも、日本では電波を使うのは免許が必要で、さらに通信インフラを自前で整備して手広く通信業を行なうには高いハードルがあります。そこで、あえて自分の会社では独自の通信網を作らずに、大手通信会社から回線を安く借りて、それを何とかやりくりしてユーザーに又貸しすることで利益を上げようとしたのが「仮想移動体通信事業者」であるわけです。

MVNOの中には昔からインターネットサービスを行なっている会社が立ち上げたものだけではなく、実にさまざまなところが業務を立ち上げていますので、MVNOを選ぶ際に、この会社は元々どういう会社がやっているのかということを知っておくと、どこのMVNOを選ぶかの判断基準にはなるでしょう。そういったこともこのブログでおいおい紹介していこうと思っています。

ちなみに、今私がこれを書いている2015年8月現在、NTTdocomoとauの回線を使うMVNOはありますが、softbank回線を扱うMVNOはありません。これは、softbankが回線をMVNOに貸し出していないからです。将来的にはsoftbank回線を利用したMVNOも出てくるとは思いますが、今後MVNOがどうなっていくかはやはり回線を持っている大手3社の動向にかかってきますし、国の政策とも無関係ではありません。今後MVNOがどうなるかというのはこのように大手企業や国との関係においても変わってくるでしょう。願わくば、今のように安い価格で毎月の通信料を維持できる状況がこれからも続いていって欲しいと思うのですが。

過去に「格安スマホ」という言葉が流行語となり、世間一般に何となく今使っている携帯大手3社のスマホ料金より安く使えるものがあるらしいということを知っている人は少なくないでしょう。しかし、総務省が発表した2014年度第3四半期の携帯電話契約数とシェアに関する発表では、MVNOを使っているのは全体の5.8%とまだ全くの少数派にとどまっています。もちろんそれには理由があります。

とりあえず大手3社に入っていれば、故障だけでなく使い方がわからずに困っても、お店に行けば丁寧に教えてくれる場合もあります。そうした人的なサービスを含めての料金だと思えば納得できる方もいるでしょうが、自分で何とかしようという思いさえあれば、何とかなることも確かなのです。このブログを参考にしていただいて、さまざまなプランのあるMVNOの中から自分の使い方に合ったものを選ぶことができれば、スマホを利用する満足度は必ず上がるはずです。

このブログでは全くの初心者の方から条件のいいMVNOへの乗り換えを頻繁に行なうような方まで、さまざまな情報を提供することを目的にしています。ブログという形で書いていくため一気にコンテンツは増えませんが、きめ細やかに内容を更新していきますので、興味のある方は長い目でこのブログを見ていっていただければと思っています。


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