月別アーカイブ: 2016年5月

シニアが使いやすいスマホとそのサービス その1 電池回りの取り扱いにこだわる

それまでガラケーを使っていた人がスマホに変えてしまったと思う事には、やはり充電に関するやり方と電池持ちの差があります。というのも、ガラケーでは通話とメール、たまにアプリを使うぐらいの使い方なのに対し、スマホではアプリを使う事の方が主になり、どうしても画面を点灯させている時間が長くなりがちなので、長時間使えるだけのスタミナを持ったバッテリーを搭載しているか、そうでなくても省電力の仕組みによってそこそこ電池が持ち最低でも丸一日電池が持つがまずは大事になります。

それでも、ガラケーよりも電池が持たないと嘆く方もいるかも知れませんが、最近では3日間充電しなくても電池が持つというような謳い文句のスマホも出てきています。ただ、シニアの方々の使い方で同様な電池の持ちが期待できるかというと、なかなか難しい問題があります。

というのも、老眼になっている人が多いということもありますが、現代のスマホは同じ5インチであっても表示領域が広いため、ガラケーと比べると文字が小さく表示されます。さらに、全体的に画面が暗い中で小さい文字を見ようとすればまだシニア未満の人であっても文字が見にくくなるケースはあるでしょう。ですから、本体の設定では自分が快適に文字を読めるくらいまでは画面照度を上げる必要に迫られます。

何と言ってもスマホを使っていて一番電池を消耗させる原因は画面を長い間光らせることなので、普通に使っていてぎりぎり一日持つような電池では、スマホにはまっていざ使いこなそうとした場合に心配になることは確かでしょう。

さらに、充電をする場合にガラケーを長年使い続けてきた方は、充電台にのせて充電する習慣が付いていると、コードを直結させるような充電の仕方だとどうもなじめないという風に思う方もいるでしょう。特に、国産スマホの場合は防水機能もあるので、カバーを開けてコードを直結させる方法で充電を繰り返しているうちにカバーの部分が壊れてしまい、折角の防水機能が台無しになることも考えられます。

特にSIMフリーのスマホの場合、オプションとしても充電台の設定がない場合が多いので、この点をどう考えるかが一つスマホを選ぶ時の判断基準になるかも知れません。もちろん、アクセサリーの充実した白ロムの中古を手に入れるという考えも出てくるでしょうが、使う本人が中古は嫌だという気持ちが強ければ、自ずと他のところで悪い条件を飲まざるを得なくなります。

SIMフリーのスマホで探すと、本体に防水機能があるもので充電台がありさらに製品購入時に付いてくるものというのは、国産のSIMフリースマホの中には少ないですが存在します。現行機では富士通のarrows M02には充電台が付属しています。

このように、スマホを購入した後、充電の仕方から使い方、電池の持ちについてまでどう変化し、その変化に対応できるのかということをまずは考える必要があるのではないでしょうか。


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DTI SIM その6 専用アプリもプレフィックス番号もいらない5分かけ放題の衝撃

MVNOは携帯大手三社からデータ専用回線を借り受けて安く提供することはできても、通話回線自体を安く借りるというのは難しいという話を聞いたことがありました。そのおかげで携帯大手三社が横並びで実施している24時間通話定額および5分以内の通話定額についてMVNOがそのままの形で行なうことは不可能だと思っていたのですが、5分以内の通話に限ってはDTI SIMの「でんわかけ放題」オプションが登場し、その図式は崩れました。

今までも楽天モバイルやFREETELで5分定額ないし1分定額のかけ放題が行なわれていましたが、これらのサービスは目的の番号に掛けるためには電話番号の前に特定の番号を付けて掛けなければなりませんでした。これを「プレフィックス方式」の電話サービスといい、電話について専用線を用意し、NTTdocomo回線を使うよりも安く電話できることを利用して5分間の定額も行なわれていました。

ただ、こうしたNTTdocomo回線とは別の回線を使ったサービスを使うためには、専用アプリを使って発信しなければなりません。電話番号の前に本来は手動で入力しなければならない特定の番号をアプリが自動で入力してくれるからです。普通の通話については基本的に専用アプリを使っていればいいのですが、110番や119番、フリーダイヤルの0120など、専用アプリでは発信できない番号は存在します。実際につながらない場合には本来のNTT回線を使って掛けることのできるアプリから掛ければいいのですが、こういう使い分けというのは人によってはどちらのアプリを使った方がいいのかと混乱することがあります。

また、「楽天でんわ」では問題ないのですが、FREETELや他のプレフィックス方式の電話回線を使う場合、固定電話に番号が通知されないという問題が指摘されています。一般家庭によっては迷惑電話に対応するため、番号通知のない電話については着信しないような設定がされている場合があります。仕事などで電話をする場合は、番号通信されない電話から電話しても繋がらない場合があるというのはその仕事自体に支障を生じる恐れがあります。

そういう意味では今まではMVNOで5分定額の付いたサービスを選ぶ場合には楽天モバイル一択だったわけですが、今回出てきたDTI SIMの場合はNTTdocomo回線をそのまま使って5分定額を実現しているようなので、デフォルトの電話アプリだけでなく、いざとなればガラケーにSIMを入れてから直接掛けても5分定額の実現ができたり、緊急電話と通常電話も同じように発信できるということで、特に細かいことのわからないシニアに向けてはかなりニーズがあるオプションプランだと言えます。

ちなみに、高速クーポンの量の違いによる基本料金にオプション料金を合わせることで5分定額が実現できるのですのが、その内容は以下の通りです(価格は全て税別)。

・1GBプラン 1,200円(1,980円 定額オプション付 以下同じ)
・3GBプラン 1,490円(2,270円)
・5GBプラン 1,920円(2,700円)
・ネットつかい放題 2,900円(3,680円)

ちなみに、DTI SIMでは2016年6月30日までに3GBプランの契約をすると半年間基本料金が0円に、ネットつかい放題の契約では半年間980円引きの料金で試用できるキャンペーンを行なっています。キャンペーン期間に間に合う方はとりあえず3GBプランで契約しておけばオプションの780円(税抜)とユニバーサルサービス料のみで最大半年間試用できます(なお、音声通話プランは1年の契約期間前に解約すると解除料が発生するのでご注意下さい)。

携帯大手3社では横並びで5分以内の通話定額の基本料金は1,700円ですが、これにデータ通信料を加算すると高くなる仕組みになっています。しかし、DTI SIMの場合はキャリアメールこそ引き継げませんが、Gmailを使えばスマホで撮った写真をメールで送ることもできますし、LINEも普通にできます。

また、慣れてきてLINE通話を使えるようになれば友人や家族と長電話をしたい場合にはLINE電話を使い、仕事などの電話は5分以内に収まるように使い分ければ、消費税を含めても1GBプランで月2千円そこそこで使えるというのはすごい事です。主に電話を中心にコミュニケーションを取りたい方は多少先走っても使ってみるのが正解なのではないかという感じもします。また、この発表を受けてどこかのMVNOが追随するプランを出してくるのかということにも注目したいと思います。

DTI SIM


DTI SIM その5 「ネットつかい放題」プランの概要

2016年5月26日より、DTI SIMで10GBプランを使っていた方が、この「ネットつかい放題」プランに自動的に変更になるというアナウンスがありました。同時に新規での募集も行なわれるようななったのですが、新たな高速無制限のプランは5月25日より受付可能になっています。

無制限にネットができると言っても光回線のようにいつでもどこでも安定した速度で何でもできるわけではありません。最初は高速で使えていても、多くの人が契約することによって速度や使い勝手が変わってくることも十分考えられます。今後どう変化していくかについてははっきりとした事は言えないものの、基本的な規制が予想される点は、「動画再生」「アプリのダウンロード」「ファイル交換ソフト(P2P)」についての規制です。

ファイル交換ソフトはさすがに自重すべきでしょうが、大きめのアプリをダウンロードする場合に規制がかかるということになると、WindowsUpdateへの対応は難しそうです。同じように動画などをダウンロードする場合も自宅のWi-Fiでダウンロードした方が時間もかからずストレスもたまりません。ストリーミングで動画を見られるかどうかは、時間の場所の関係で、スピードが落ちることは最初から考えておいた方がいいでしょう。

もう一つ、DTI SIMにある規制が連続する3日間のデータ総量についての規制です。事前に設定しておけば規制に達する前にメールで知らせてくれるので無茶な運用は控えられますが、今後のDTIの意向としては現在の3日間3GBという規制の目安のデータ量を多少は緩和する可能性についてDTIが言及しています。これがどのくらいになるかというのは、事前に登録して警告メールをもらうようにしておけば、だいたい一日にどのくらいが使い放題と言われている中での制限なのかがわかると思いますので、実際に使われた方の口コミなども参考にしながらあせらずに確認していくのがいいかと思います。

今回紹介する「ネットつかい放題」の料金は以下の通りです。

・データ通信専用 2,200円
・SMSオプション付 2,350円
・音声通話プラン 2,900円(以上全て税抜)

なお、次回紹介する予定のプレフィックス通話による電話サービスを使わないタイプの5分以内の通話定額オプション780円を音声通話プランには付けられます。これによって他のMVNOでは実現していない5分定額とデータ無制限を合わせて一台のスマホで使うことができるわけで、これはそれなりにインパクトのあるプランになるのではないかと思います。

これを書いている時点では6月30日までに上記プランを契約すると、全て月980円引きを半年間行なうというキャンペーンが行なわれています。キャンペーンをうまく使って格安でDTI SIMのデータ定額はどんなものか試してみるのもいいのではないでしょうか。

DTI SIM


【DTI SIM】どっちもおトク!キャンペーン 半年間お得に使える使い放題

詳しくは改めて紹介したいと思いますが、DTI SIMがすごいプランを出してきました。ネット使い放題プランは他社もやっていて、制限がどのくらいかかるかという点ですぐに評価することは難しいと思いますが、通話プランのオプションとして「でんわかけ放題」(5分以内の通話に限ります)が月額780円で実施されるというのはかなりインパクトが大きいと言えます。

5分を超過した場合は30秒ごとに20円かかり、その半額で提供される楽天モバイルやFREETELと比べて高いように思えますが、この5分かけ放題はプレフィックス通話を使った独自アプリからの発信ではなく、普通にNTT docomoの回線を使ってのものなので、ドコモ契約の人が使っている090などの番号からの発信と同じなのです。当然番号通知も問題なくできるでしょうし、他のサービスの場合トラブルが起きた場合の対応がどうなるかは未知数なのに対し、NTTdocomoのサービスをそのまま提供してのサービスだということなら、いざという時の安心感が違います。

ちなみに、docomoの提供する5分までの通話定額「カケホーダイライトプラン」の基本料金は1,700円ですが、DTI SIMの場合は高速クーポンが1GB付いた最安の音声通話基本料が1,200円で、オプションと合わせても1,980円(税抜)となります。キャリアメールはMVNOですから取れないものの、データ通信料を5分かけ放題の「おまけ」ととらえれば、280円で高速クーポン1GB付きのデータ通信が使えるわけです。さらにこちらはSIMカードだけの契約が可能で1年間の継続利用がないと解約料金がかかるものの、2年縛りで携末の購入や高い料金のネット接続料がかかるNTTdocomoと比べても相当安くかけ放題とデータ通信が使えます。

最初に書いたようにDTI SIMではデータ通信無制限のプランも始めたので、通話もデータも定額で契約しても安く上がりますので、今回のキャンペーンを利用してさらに半年間安く利用することも可能です。今までのプレフィックス電話を利用した通話定額に手を出すことを躊躇していた方にも興味をそそられるプラン及びキャンペーンになっています。6月30日までの期間中に専用ページから申し込んだユーザーが対象になりますが、明細は以下の通りです。

その1 たっぷり派(ネット使い放題)向けキャンペーン月額基本料金

データプラン ネット使い放題 2,200円→1,220円(980円割引)
データSMSプラン ネット使い放題 2,350円→1,370円(980円割引)
音声プラン ネット使い放題 2,900円→1,920円(980円割引)

最後の「音声プラン ネット使い放題」に「でんわかけ放題」オプション780円を付けると、半年間は2,700円(税抜 別途ユニバーサルサービス料)で電話もネットも使えるようになります(キャンペーン終了後は3,680円となります)。

その2 ちょびっと派(3GB)向けキャンペーン月額基本料金

データプラン 3GB 840円→0円
データSMSプラン 3GB 990円→0円
音声プラン 3GB 1,490円→0円

こちらも、音声プラン3GBに「でんわかけ放題」オプション780円が付けられます。その際は半年間オプション料金の780円+ユニバーサルサービス料だけで(税抜価格)5分間通話定額と高速クーポン3GBまでのデータ通信ができるのですから、かなりお得なキャンペーンだと言えるのではないでしょうか。

半年後には月額2,270円+ユニバーサルサービス料の合計(税別)となりますが、その前に高速クーポンの容量を翌月から1GBに変更することもできます。プラン変更については月1回なら前月申込み翌月から適用という形で変更可能なので、ご自身の利用するケースに応じて無制限プランも含めた中から決められます。
興味ある方はまず公式ページの内容を確認してみてはいかがでしょうか。

DTI SIM


【楽天モバイル】2016年5月24日から5月31日まで期間限定のスマホ割引キャンペーン

楽天モバイルでは、この5月24日から5月31日午前9時59分までの期間、「期間限定 イチオシ機種割引キャンペーン」が行なわれています。

基本的にキャンペーン適用のためには通話用SIMの契約が必要ですが、例外として以下の二機種についてはデータSIM契約でも割引価格でスマホが買えるそうなので、ここではその二機種について紹介します。

・honor6 Plus 45,800円が22,900円に

・AQUOS SH-RM02 39,800円が19,800円に(どちらも税別価格)

2016年5月24日現在、価格comによると単体での購入金額の最安値はhonor6 Plusが33,260円、SH-RM02が35,424円となっており、データSIM契約の場合は早い段階で自分の使い方に合わずに解約しても一括購入の価格が安いため、最安値でこのスマホが購入できるチャンスになっています。

他の通話SIMとセットになっているスマホの機種と価格についてはリンク先の楽天モバイルのサイトから確かめていただきたいですが、このキャンペーンを機に5分間通話定額の付いたプランを契約しようとしていた人には背中を押されるようなキャンペーンかも知れません。キャンペーン終了までの期間が短いので、気になる方はまずキャンペーン内容をチェックしてみて下さい。




MVNOでLINEを使うために その2 会えない人とLINEを楽しむには?

前回に紹介したように、MVNOのSIMカードを使ってLINEに登録した場合、年齢認証ができないので、自分のIDを直接登録してもらって友だちを追加するということができず、年賀状のやり取りだけになっているような友人とのLINE登録ができないという問題が生じています。しかし、お互いにスマホを使ってやり取りしていても簡単に友だちとして追加する方法があるので今回はその方法の中でもわかりやすそうな方法のうちの一つを紹介します。

ここで紹介する方法は、多くある追加方法の中の「QRコード」の仕組みを利用します。まず、アプリを開いたら、

その他

友だち追加

QRコード

と進むとQRコードの読み取り画面になりますが、その画面の中に

「自分のQRコードを表示」

というボタンがあるのでそのボタンを押してQRコードを表示します。直接会った人にこの画面を見せて内蔵カメラでQRコードを読み取ってもらうためのものですが、この画面を「保存」するのです。保存するためには「スクリーンショット撮影機能」というものを使います。

これは、iPhoneとAndroidとでは微妙に違いますが、基本的にどのスマホでもできます。

・Androidスマホ 電源ボタンを押しながら音量を下げるボタンを同時押しする

・iPhone 電源ボタンを押しながらホームボタンを押す

どちらのスマホでも撮影ができたらシャッター音がしてその時の画面が撮影されたことがわかります。そしてそのまま保存されるので、アルバムのアプリを開いてどこに保存されているのか確かめた上で、更にアルバムアプリかファイラーアプリを使って「LINE」に関連付けたフォルダーを作り、自分の情報が入ったQRコードを撮影した画面を保存しておきいつでも呼び出せるようにしておきましょう。

そして、誰かとLINEによるコミュニケーションをしたいと思った時にその画像を添付ファイルにしてメールでその人のところに送ります。送ったメールを確認してもらったら、受け取った人はどこでもいいのですが、スマホの画像を確認する時に使うフォルダにスクリーンショットの画像を移してもらいます。その上でアプリを起動し、相手には以下のような登録の手順を踏んでもらうように頼みましょう。

その他

友だち追加

QRコード

ライブラリ

こうすると、相手のスマホ内にある写真にアクセスすることがアプリを選ぶことによってできるようになります。一般的には「アルバム」(Androidの場合)「写真」(iPhoneの場合)のようなアプリでいいですが人によっては専用のファイラーを使っている人もいるかも知れませんので、そちらからメールに添付した画像が選択できるならそれでもかまいません。

そうしてQRコードの入った画像を選択すると、QRコードをカメラで読み取った時と同じように友だちの追加ができるのです。少々めんどくさく感じることもあるかも知れませんが、一度やって慣れてしまえば後は問題なくできるようになりますので、こちらから送る場合はもちろんですが、相手がMVNOの格安SIMを使っているとわかった場合は、ぜひ試してみてください。

最後になりますが、今後、本家のLINEが格安SIMを使ってMVNOに参入することが決まっていますので、ここまで紹介したようなめんどくさいことをしなくてもLINEのヘルプに従って操作を行なえばもっと簡単に色々なことができるようになるかも知れません。まだ正式発表の前なので何とも言えませんが、LINEさえ使えればいいという気持ちがあるなら、LINEの格安SIMが出るまで待つというのも一つの方法です。

ただ、ここまでの内容をこなすことができるなら最安月額298円(税抜)のロケットモバイルのSIMでもすぐにLINEを使うことができると思いますので、今まで興味はあったものの登録はしていなかった方は参考にしていただければ嬉しいです。

(追記 データ専用SIM500円でも年齢認証が使えID検索ができるLINE MOBILEがすでに使えるようになっています。3G専用端末では使えないので注意が必要ですが、LINE中心に使うなら悪くない選択でしょう。)

LINEモバイル


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MVNOでLINEを使うために その1 登録や移行について必要な事

友人との連絡だけでなく、仕事がらみの連絡にコミュニケーションアプリの「LINE」を使う方が少なくありません。グループを作ればその仲間同士でのコミュニケーションが可能ですし、いわゆる仲間しグループでなくても家族でグループを使ればいざという時の掲示板のように機能しますし、ダイレクトメッセージも可能なので、自分で宛先さえ間違わなければ、プライベートなお話もアプリ内でできてしまいます。

改めてここで書く必要もないでしょうが、登録している人との音声通話もネットに繋がっていれば可能ですし、LINEさえできれば十分だと思われる方もいるのではないでしょうか。では、MVNOでLINEを始めるためにはどうすればいいかということを考えた時、まだ携帯大手3社のように簡単にできない部分もあるので、ここで改めてその方法について紹介していこうと思います。

まず、iPhoneでもAndroidでもLINEのアプリをインストールすることから始めますが、この後で初期設定を行なっていく間に、本人確認をどうするかという問題が出てきます。一般的には本人確認はSMSというショートメールで行なうため、電話番号の入力が必要になってくるのですが、この時、音声通話プランやSMSオプションが付いている格安SIMのカードを使っていれば本体に直接SMSが来るので、そのメールにある番号を入力して設定していけばいいのです。しかし、電話番号はあってもSMSが使えない一番安いデータプランの場合はこの方法が使えません。

ではこの場合どうするかというと、もし2台持ちで別にSMSを受け取れるガラケーを持っている場合は、LINEアプリの設定の途中で自動的に入力されてしまう、スマホに入っているSIMカードの電話番号ではなく、別に持っているガラケーの電話番号を入力して登録するという方法です。設定を進めるに従ってガラケーの方にSMSで送られてきた番号をスマホに入力すればそのまま登録まで完了します。

もしSMSオプションのない一番安いデータ通信プランのSIMを使っていて、他に何のSMSの受信手段がない場合には、Facebookのアカウントを使った認証を利用することもできます。Facebookの登録も無料でできますのでLINEの登録をする前にFacebookに登録し、そこで使ったメールアドレスとパスワードを入力することによってLINEの登録をSMS送信を省略して進めることができます。また、これは後述しますが、設定をしていくにしたがって出てくる「年齢認証」の部分についてはMVNOを使っている場合はスキップして下さい。MVNOではこの操作はできないようになっているので、登録したくても登録できません(今後の状況によっては変わってくるかも知れません)。

基本的にはLINEの登録にはSMSを送る電話番号(Facebook認証では関係なし)の他にメールアドレスとパスワードが必要になりますので、忘れないように控えておきましょう。これで、実際に会える友人とLINEでつながるためには、その場で友だちとしての登録をすればできますが、その際には「QRコード」か「ふるふる」を使って直接行ないましょう。

実際に会え、顔の見える友人としかLINEを行なわないならここまでのやり方で大丈夫なのですが、MVNOのSIMカードではLINEの「年齢認証」が行なえないため、直接会えない人を友だちとして登録する場合に、IDを検索して友だちを追加するということができないという問題があります。今後、本家のLINEが2016年の夏からMVNOに参加するというアナウンスがされましたので、この仕組み自体がなくなる可能性もありますが、例えば遠く離れていてなかなか会えない友人との友だち登録や、メールやネットだけでの繋がりがある人とは実際に会うまでLINEでつながれないということになり、不便な点もあります。

逆に言うと、実際に会いに行かない限りLINEができないということで、不特定多数との繋がりを未然に防ぐことができるということで、子供さんにLINEを使わせる場合にはいい事もあるのですが、他の人が当り前のようにID検索で友だちを追加しているのに自分だけできないのでは問題も起きてくるかも知れません。次回はその解決策について考えていきます。


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ロケットモバイル その2 自社ポイントで通信料を支払う仕組みについて

ロケットモバイルの料金は通常の支払いの他、同社の独自ポイント「ロケモバポイント」1ポイント=1円として、毎月の通信料金から割り引くことが出来るようになっています。ポイントは1ポイントから利用可能で、使い切れず余ったロケモバポイントは繰り越しが可能です。利用期限もありません。ただし、最終ポイント獲得日から180日間新たなポイントの獲得が行なわれなかった場合は全てのポイントが消滅するようになっているのでご注意下さい。

それで、この「ロケモバポイント」はどうすると獲得できるのかというのが問題ですが、サイト経由の買い物の他、アプリのダウンロード、スポンサー企業への会員登録やアンケート回答でポイントがたまるようになっているようです。いわゆるポイントをためてお小遣いをためるサイトと同じように考えていいのかも知れません。

ポイントをためるためには毎月どの程度の案件があるかということも重要ですが、アプリダウンロードや会員登録などのお手伝い案件は、月間のべ約5,000件以上配信されるとのことです。

もう少し詳しく紹介すると、iOS向け約80アプリ、Android向け約100アプリ、無料広告(会員登録、資料請求、無料カード発券等)100件、有料会員登録・商品購入系200件、その他50件が、約10社のパートナーから配信されるということです。

こう書いていくと、すぐにポイントがたまるような感じもしますが、今後のロケットモバイルの評価を決めるのはこの「ロケモバポイント」が買い物や有料会員登録以外の無料のやり方でどのくらいのポイントがたまっていくかによると思われます。

というのも、うまくいけば毎月のデータ通信利用料を「ロケモバポイント」で支払うことができるという期待がこれを読んでいる皆さんにもあると思うのですが(^^;)、もし今後極端に協力企業が減ったり、数は変わらなくても有料登録や買い物でしかポイントがたまらないような状況になったら、一気にネット民は反旗を翻すことも十分考えられるのです。

幸いロケットモバイルではサービス開始時のキャンペーンとして、2016年5月末までに申し込めば半年間利用料金を500円引いて利用することができる「ロケットスタートキャンペーン」を行なっています(ユニバーサルサービス料は別途請求されます)。1GBのプランは月額590円なので、それ以上のプランでは500円引きになっても月々の支払い分が出ますが、「神プラン」は半年間0円で利用できますので、本気でポイントをためて月々の通信費を0円にしたいと考えている方は、まずは半年「ロケモバポイント」をためてみて、その様子によって継続するかやめるかの判断をしてもいいのではないでしょうか。

今回のロケットモバイルの参入により、低速無制限のプランに新たな流れができたのは実にいい事だと思います。今後、「神プラン」の速度は時間ごとにどう変化していくかということはネット上の口コミでも語られると思いますが、基本料的にも最安で、さらに自分のマメな努力でさらに安く使える可能性のあるロケットモバイルに期待するところは少なくないと言えます。

今後の音声通話プランの発表にも注目しながら、今後もロケットモバイルについて紹介していければと思っています。

・ロケットモバイル
https://rokemoba.com/


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ロケットモバイル その1 正式な「神プラン」があるプラン概要

ロケットモバイルとはドコモの回線を使った格安SIMを販売する会社です。プランの内容については現在のところデータプランのみの発表になっていますが、2016年の7月には新たなコンセプトの通話プランを発表するとのことで、ここではデータプランの紹介のみになります。

まず、その中でもここまで自ら名のるかというプラン名「神プラン」がインパクトが大きくいやでも注目が集まってしまうでしょう。このプランは、いわゆる低速無制限の最大200kbpsで利用制限なく使えて月額298円(税抜)という業界的には低速無制限の最安を誇ります。FREETELの最安299円と比べても1円安いのですが、スペックがほとんど変わらないという批判もあるかも知れません。

ただロケットモバイルの「神プラン」は最初から低速無制限で利用できますが、FREETELの場合は月額299円で使うためには、最初にネットアクセスをして基本高速のところを低速に切り替えて固定することが必要になり、うまく切り替えができない場合は高速データを使えば使うほど支払料金は増えてしまいます。

ロケットモバイルの「神プラン」ではその手間もなく、最初から最大200kbpsのみの通信速度固定なので、煩雑な手続きは大変だと思う方が最安でデータ通信を使いたいと思ったらこのロケットモバイルが購入候補になるでしょう。その他のプランについては以下の通りの料金設定になっています。

・1GBプラン 590円 360MB/3日間
・3GBプラン 840円 500MB/3日間
・5GBプラン 1,200円 800MB/3日間
・7GBプラン 1,850円 1GB/3日間

SMSオプションは上記金額に150円追加となり、初期事務手数料は3,000円(ともに税抜)となっています。また、神プラン以外には連続する3日間のデータ通信量に応じて規制がかかることが予想されます。制限のかかるデータ量については上記の内容を参照して下さい。

さらにこのロケットモバイルでは自社独自のポイントサイトを用意しており、アプリのダウンロードやアンケートへの回答によりためたポイントを通信料金の支払いに充当できる仕組みがあります。

その内容については稿を改めて紹介したいと思いますが、そういったポイントを利用しなくても十分安いので、実際の使い勝手なども出揃ってきて問題がないならば、ドコモ系MVNOとして面白い存在になっていくのではないでしょうか。

また、ロケットモバイルの特徴として二つのプラン変更の仕方があるという事があります。普通のプラン変更は、前月中に申込んだら翌月から変更というものですが、このロケットモバイルについては急なデータ量の増加にすぐに対応できるようなやり方も使えるようになっています。

それが「今すぐプラン変更」という方法です。これは少なめのプランで契約していて高速クーポンを使い切りそう(使い切った後でも可)な時、プランを上位プランに変更することにより、一気に高速クーポンを増やした上でその上位プランの料金を払うように変えられるというものです。普通に追加容量をチャージするよりもお得になりますので、状況によってはこちらの方法でプラン変更をした方がいい場合もあるでしょう。

ただし、注意したいことは、下位プランへの今すぐプラン変更はできないということと、月に一回までしか今すぐプラン変更はできず、翌月一ヶ月は変更した上位プランから変更できないということです。月途中でプラン変更した場合は翌月まで同じプランになることを理解した上で変更した方がいいでしょう。

計画的にプランを切り替えられるならば前月までに申請をして翌月に新たなプランを使い、また必要があれば当月中に来月分のプランについて考えた方が効率的ではあるのですが、「今すぐプラン変更」はいざという時の緊急避難的に使えるという風に覚えておくといいかも知れません。

・ロケットモバイル
https://rokemoba.com/


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格安SIMを入れるスマホを選ぶ iPhone SE その2 iPhone SEでおサイフケータイ

iPhoneは魅力的な端末である半面、ウィークポイントもあります。一つには防水・防塵機能がないという事が言えるでしょうが、これについてはiPhone専用に防水ケースが用意されていたりするので、必要に応じて防水ケースに入れる手間を掛けられればそれはそれで済んでしまいます。

また、iPhoneではテレビは見られません。どうしてもテレビのワンセグ放送を見たいという方もおられるかも知れませんが、実はiPhone用のワンセグチューナーが存在するので、多少かさばりはしますがiPhoneの画面を有効活用するためには市販されているワンセグチューナーを用意して見ることはできます。

しかし、iPhone自体でどうにもならないのが「おサイフケータイ」の存在です。iPhoneにおサイフケータイの仕組みが入れられればそれはそれで便利ですが、アップルが日本のためだけにそういうことをすることはまず考えられず、今まではiPhoneにすればおサイフケータイは使えないというのが当り前でした。

ここで、iPhone SEをMVNOの格安SIMを入れて使うという形にした場合、月々の負担を増やすことなくおサイフケータイを使える余地が出てくるのをご存知でしょうか。ただし、iPhoneそのものでおサイフケータイが使えるわけではないということを最初にお断わりしておきます。iPhoneのケースに各種カードを入れて使うのとも違います。

SIMフリーのiPhone SEを入手し、ドコモから回線を借りている業者から格安SIMを契約し、iPhone SEに挿入して使うと、本体でのインターネット通信の他にテザリングの親機として他の端末でネットを使うことができるようになります。ここで紹介する方法というのは、テザリングをしておサイフケータイ搭載の端末をネットに繋いで使おうとするものです。

具体的には、おサイフケータイを搭載しているスマホの白ロムでもいいのですが、もう少しスマートに使いたい場合はauから販売されているいわゆる「ガラホ」、AQUOS K SHF32を通話のみの契約で使うようにすると、役割も分けられてかなりいい感じの2台持ちにして使えます。SHF32は厳密に言えばAndroidで動くスマホの一種ですが、ガラケーの形をしており、契約内容も無料通話分のある格安プランなら月額1,000円前後で使え、通話24時間定額の場合でもガラケーに準じて月2,200円のみで利用できます。

さらに、テザリングできる携末やモバイルルーターとセットにして使えば本体に入っているSIMカードでデータ通信が使えなくても、テザリングしている時にはネット接続をしてさまざまなネットを利用した動作が可能になるわけです。

おサイフケータイの設定や、利用権のチャージなどどうしてもネット接続が伴う使い方において、iPhone SEでテザリングさせることによって利用できれば、電字マネーの利用などはガラホの方をタッチさせることによって利用可能になるわけです。わざわざiPhoneを取り出してまで調べることがない事ならガラホ上のウェブブラウザだけでもできますし、2台持ちすることによって用途を分け、さらにSHF32は防水機能もありますので、iPhoneのウィークポイントである水に弱いという点もクリアにできる可能性があります。iPhoneは水のかからないバッグの中に入れたままにした状態でテザリングさせてSHF32で使えるところは使うという方法です。

LINEはどちらでもできますが、これは常にネットにつながっているiPhone SEの方でやった方がいいでしょう。このように、あえてガラホで通話のみの契約を残し、データ通信のみiPhone SEで行なうというのは2台のハードを管理するという煩雑ささえ我慢できれば、かなり便利な面が多いと言えるでしょう。

加えて、いわゆるSIMフリー端末では通知できない緊急地震速報もガラホの方で受信できるわけですし、今後MVNOから魅力的な通話プランが出て来ない限り、2台持ちプランの優位さというのがこれからも際立ってくるように思います。

iPhone SEは使ってみたいけどおサイフケータイは手放したくないという方は、こうしたデータ通信だけ切り離して格安SIMでiPhone SEを使うというパターンを考えてもいいのではないでしょうか。


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