月別アーカイブ: 2016年8月

スマモバ「スマート250プラン」キャンペーンでお気軽に速度試しも

ここで紹介するのは初めてになりますが、スマモバというMVNOでは数々の興味深いプランを展開しています。高速クーポン付きプランや高速無制限プランも有りますが、ちょっと面白いものに時間単位で高速と低速を自動的に切り替えるプランも有ります。

・プレミアムプラン 午前1時から午後5時まで高速(それ以外は最大128kbps)
・ナイトプラン 午前1時から午前9時まで高速(それ以外は最大128kbps)

ちなみに、データ専用SIMカードの料金はプレミアムプランが2,480円/月(税抜価格 以下同じ)、ナイトプランが1,980円/月となっています。その他にLTE使い放題も3,480円/月となっており、使う時間帯が決まっているなら使ってみたいと思われる方も少なからずおられると思いますが、一つ問題があります。

というのも、MVNOのデータ通信プランというのは他のところではいつ解約しても解約金がかからないというのがほとんどなのですが、スマモバの場合は24ヶ月の契約が基本で、途中で解約した場合に解約金として9,800円という携帯大手3社と同様の支出を余儀なくされます。

スマモバはドコモの回線を使っているものの、もし高速通信時に思っていた程のスピードが出ないことが契約してからわかった場合、2年縛りというのはかなり大変です。少なくともスマモバの高速通信はどの時間にどのくらいのスピードが出るのか試してみたいというニーズがあったかと思いますが、今回新しく出たプラン「スマート250プラン」のキャンペーンはこうしたニーズを満たすものとして、今までスマモバに興味があったもののなかなか決心が付かなかったという人にとっては福音ともいえるキャンペーンになっています。

そもそもこの「スマート250プラン」というのは、毎月100MB以内のデータ料だったら250円/月で回線を維持できるプランなのですが、新プランスタートに合わせて、2016年12月31日までに取次店から契約をすると、2年間は最低利用料の250円/月を0円にできるというものです。つまり、100MB未満の利用量なら契約事務手数料の3,000円はかかりますが、2年縛りの期間をまるまる0円で利用することも可能になるのです。取扱店舗については、以下のリンクを参考にしてみて下さい。

https://smamoba.jp/shop/

もし100MB以上データ通信を使った場合には使った分だけの料金が発生し、最大5GB使うと3,250円/月(5GBを超えるとスピードは最大128kbpsに制限されます)まで料金がかかります。しかしこのキャンペーンをうまく使い、スマモバが高速でどのくらいのスピードが出るかを試すためだけに入るというのも有りではないでしょうか。

現在のところ、神奈川県・福岡県・熊本県の店舗に限定されているのが残念ですが、最悪全く使わなかったとしても、解約の時期さえしっかりと覚えておけば料金がかからないというのは、お試しユーザーにとっては背中を押される感覚になるのではないでしょうか。これである程度スマモバの通信スピードがわかったら、改めて自分に合ったプランに追加で入ることもできます。

まさかそのような利用方法をする人ばかりではないでしょうが、賢く安い値段で決してメジャーではないMVNOの詳細を自分自身で試せる機会というのはなかなかないと思いますので、興味のある方はまずはお店へ行って話を聞いてみることをおすすめします。


「IIJmio」その7 2016年10月1日よりau 4G LTE回線を使えるプラン提供開始

今まではMVNOと言えばドコモの回線を使っているところがほとんどで、auやソフトバンクが使えるMVNOというのはあくまで例外的に行なっているものという認識があった方もいるかも知れません。

しかしMVNO大手のIIJmioが2016年10月1日からサービスを始めるのが、「IIJmioモバイルサービス タイプA」で、auの4G LTE回線が使えるSIMカードを今までのドコモ回線を使ったものと併売することになりました。

内容的には、既にauのMVNOを提供してきたUQモバイルやmineoと同じですが、低速時の制限についてはIIJmioが提供しているドコモ回線の制限である3日間で366MB以上使った場合にさらにスピード制限はそのままau回線でも適用されますのでご注意下さい。

さらにauの4G LTE回線を使う場合の料金の特徴として、ドコモ回線の場合にSMSを利用したい場合には月額を増やしてSMSオプション付きのプランに入らなければなりませんが、auの場合は単なるデータ通信のみのカードでもオプション料金がかからずにSMSが使える仕様になっていますので、安くSMSを使いたい場合には有利な面があります。

ただ、音声通話の場合にはVoLTE対応のスマホでないと音声通話ができません(データ通信プランなら従来の4Gスマホは使えます)。最近ではauの電波でも使えるSIMフリーのスマホもありますが、auのスマホやガラホをMVNOで使う場合にはauでSIMロック解除の手続きが必要になりますので、その点も理解の上加入を検討するべきでしょう。

また、4G LTE対応とうたっているように、3Gでの通信はできませんので、現状でのエリアの関係で使えない所が出てくる可能性があります。もっとも、auの方針としては将来的には全ての通信を4Gで行なうことを目指しているという話も伝え聞こえており、普通に使う分にはそれほど問題は起きていないので、どうしても3Gも使いたいと思うのでなければ十分に使えるのではないでしょうか。

先行するUQモバイルやmineoに対するアドバンテージについては、先に発表した3分ないし5分以内の通話を定額にするオプション契約がこのプランでも使えるので、プレフィックス電話にはなりますが、auの回線やスマホを使ってMVNOから通話定額ができる唯一のMVNOということになります。そしてもう一つのポイントが、IIJmioのホームページに書かれている以下の内容についてです。

同一プラン内で複数のSIMを利用する場合に、タイプD/タイプAを混在させたり、両タイプ間で高速データ通信量をシェアすることも可能になります。

例えば、一番安いミニマムスタートプランの場合、高速クーポンが3GBまでのデータ専用プランが900円(税抜 以下同じ)、音声プランが1,600円になりますが、追加でもう一枚SIMカードを一枚月額400円で増やせます。データプラン2枚の場合1,300円でドコモとauのキャリアが違ったSIMを持て、さらに高速クーポンもキャリアが違ってもその3GBの中でシェアして使うことができるようになります。

たまたま家族で持っていたスマホがドコモとauの違うキャリアだった場合でもそれらの端末を生かす形でスムーズに使えるようになりますし、一人で使う場合でも一つのキャリアでなく複数のキャリアのSIMカードを持つことによってエリアの穴を減らしたいと思っている方には、より安い価格で両方のSIMカードを持つことができるので、メリットは有ります。

最近では複数のキャリアに対応し、さらに2枚のSIMカードを切り替えて使えるモバイルルーターMR04LNもありますので、IIJmioで契約したキャリアの違うSIMカードを切り替えながら使うというのも面白いかも知れません。

もっと言うと、ドコモ回線をガラケーの中に入れて通話専用にし3分ないし5分以内の通話を定額にし(その場合、プレフィックス番号を登録して発信する都度確認する必要は出てきますが)、auの回線はデータ専用プランにしてスマホやモバイルルーターに入れて使っても料金は2枚別々のSIMカードを契約するよりかからず、高速クーポンはスマホだけで使えるようになり、2台で用途を分けることができます。まさかのMVNOのみによるガラケーとスマホの2台持ちというパターンも作ることができるのです。

このように、同プランの複数枚SIMの中でキャリアを変えられる事により、さらなるMVNO活用の可能性が広がることが考えられます。今のところソフトバンクのMVNOについてはこのような形で自由に使えるようにはなっていないのが残念ですが、今後は3つのキャリアを全て網羅するMVNOが現れて、プランをまとめることでユーザーを囲い込むことも起こってくるのかも知れません。今後のIIJmioの動向には要注目ではないでしょうか。


ロケットモバイル その4 Y!mobile同等の通話+データプラン発動

2016年7月中にサービスを開始するとされていたロケットモバイルの通話プランは、さらなる新しい通話プランをスタートさせることで、ユーザーがより自分に合ったプランを選ぶことができるようになりました。

一般的なMVNOの行なう通話プランのオプションでは、5分以内の通話を定額にするというのが主流ではありますが、ロケットモバイルでは利用する回線を現在提供しているNTTdocomoの回線でなくY!mobileが提供するソフトバンク回線を借りることで、Y!mobileと同じように一回の通話が10分以内の通話を月間300回まで定額にする「ロケモバプレミアムプラン」を新たに設けることになりました。

このプランはすでにY!mobileから提供を受けたU-mobileのプランと全く同じで、U-mobileからのサポートを受けてこそのプランであるようです。ですから、料金の方もY!mobileおよびU-mobileの料金に準じるようになっています。(料金は全て税抜価格)

・プランS:2,980円 1GB
・プランM:3,980円 3GB
・プランL:5,980円 7GB

ここで、ロケットモバイルと契約する場合の特徴と言えば、会員登録やアプリのダウンロードでたまるポイントを料金支払いに充当できるということがあります。将来的にはちょっとしたデータ入力などクラウドソーシングの仕事を受けることでポイントを稼ぐ方法についても運営会社は模索しているようです。まさに自分で働いて払うというようなイメージですが(^^;)、自分で支払ってもよし働いて払うもよしという選択肢がある分、状況によっては上記金額より安い負担で済む場合もあるかも知れないので、自分で自由な時間を作りやすい人にとってはメリットになるかも知れません。

さらに、新規加入に際してのキャンペーンが行なわれており、加入から1年間は利用料金を1,000円分割引いたり、2年間はデータ通信量を倍使えるように増量されます。また2016年10月末までに契約した場合、毎月の利用料金の支払いに使えるポイントを2,000ポイント(MNPの場合は3,000ボイント)付与されることになります。かなりの大盤振る舞いですので、本家のY!mobileやU-mobileの契約を考えている方には魅力的なプランに映るでしょう。

ただ、Y!mobileの回線を借りてそのままサービスを提供するということになるので、今までドコモのエリア中心に使ってきた人にとっては、微妙にエリアが違うことに注意して下さい。特に山の中でも繋がると言われているFOMAプラスエリアが使えないことで問題が出る場合は、このプランではなく先日発表があったドコモ回線を使った通話サービスの方を選ばれるのがいいと思います。

しかし、一つのMVNOの中で複数の携帯大手キャリアの中からどこのキャリアの電波をつかめるか選べるというのはユーザーのニーズに呼応することであり、歓迎すべき点だと思います。ただ、今後の展望ということで言うと、Y!mobileから借りる回線の契約であってもプランの料金を横並びにしないで、細かい内容に変化をつけて、そのサービスと料金で競っていくような事もあって欲しいと思っています。

ロケットモバイル
https://rokemoba.com/


エキサイトモバイル その3 定額プランの容量アップを発表

MVNOは格安SIMだという風に説明されているケースが多い中、今回紹介するプランはおせじにも安い料金だとは言えない料金になっています。しかし、そのスペックをよく見ていくとあながちそんな高くもないということはおわかりの方も多いかと思います。

新装開店したエキサイトモバイルは、あえて毎月の支払いが高額になるプランを増やしましたが、これは外でも高速通信のクーポン量が多い方がいいというニーズに応えたものです。今回新たに設定されたデータ通信専用SIMの「定額プラン」の内容は以下の通りです。

・30GB SIM1枚コース6,980 円(税抜) SIM3枚コース7,480 円(税抜)
・40GB SIM1枚コース9,980 円(税抜) SIM3枚コース10,280 円(税抜)
・50GB SIM1枚コース13,800 円(税抜) SIM3枚コース14,180 円(税抜)

ちなみに、SIM1枚コースについては、同じIIJmioの回線を借りて提供している「イオンモバイル」の同コースと料金は全く同じです。ただ、データ通信SIMの3枚提供というのは、家族でデータ通信しかしない場合にはトータルで考えると安くなる場合も出てきます。

エキサイトモバイルの通信規制については、低速通信の場合や高速クーポンを使い切ってしまった場合に3日間で366MBのデータ通信量を超えた場合に限定されるので、以上のような高速クーポンが十分あるプランへの加入というのは快適なモバイル通信を常に行ないたい方には一考の価値のあるものではないかと思います。


電車で移動中にはスマホでラジオがおすすめ

お盆のお休みは明けたとは言え、まだ夏休み期間中の学生さんは、日本各地を移動しながら旅行することも多いでしょう。2016年はオリンピックと高校野球が同時に行なわれているため、その様子を移動中に知りたいと思われる人もいるかも知れません。

もちろん、スマホのニュースサイトで逐一更新されるサイトから情報を仕入れることでも経過を知ることはできますが、臨場感には欠けます。そんな時、やはり便利なのがラジオを利用することです。

ただ、移動中のラジオというのは自動車にはラジオが付いていて、トンネル内でも聞けるようになっているので普通に使えるものの、新幹線を含む電車で移動している場合には厳しい場合が多いです。小型ラジオを使って電車の中で聞いた経験がある方ならその辺の事情はおわかりの方が多いと思いますが、場所によってはノイズまみれで放送の内容が聞き取れなかったりすることも多く、さらに山の中を走る電車内ではそもそも電波が弱く、目的の放送局すら捕まえられないこともあります。

そこで、スマホが当り前に使えるようになった今、スマホで聞くことのできる「インターネットラジオ」を活用する方法について考えましょう。用意するのは電車の中で聞くことを考えると、周囲の人の迷惑にならないためのヘッドホンかイヤホンがあれば十分です。

現在の日本のラジオでは民放では「radiko」、NHKでは「らじる★らじる」というアプリがあるので、旅に出る前にはこれらのアプリを事前にダウンロードしておきましょう。そして、ラジオが聞きたいと思った時にはどちらかのアプリを起動して聞きたい放送局を選べば、本放送より若干のタイムラグはありますが、たとえMVNOの低速の環境でもノイズのない綺麗な放送をスマホで聞くことができるのです。

こうしたインターネットを使ってラジオ放送を聞くという方法は、携帯電話の電波さえ届いていれば、その場所でラジオが聞けなくてもクリアに聞くことができるということで、周囲にラジオの送信所がなくなかなかラジオが聞けない人にとっても便利に使われています。元々携帯電話は自動車電話としてサービスが始まり、車で移動していても通話ができるクオリティを目指していますので、電車の移動スピードくらいなら問題なくラジオを聞き続けることができるでしょう。

ただし、携帯電話の電波が届かない場所ではインターネットのデータ通信ができないためラジオも聞くことができません。電車に乗っていると良くあるのが、長いトンネルを通過中にラジオが途切れることですが、これは鉄道会社にトンネルの中でも携帯電話が使えるようにしてもらうように頼むしかありません。

また、長距離の移動にともない、民放のラジオを聞きたいと思った場合にエリア判定によって泣かされる場合があります。というのも、テレビと同じようにラジオも地元局を保護するために、自分のいるエリア以外の民放ラジオについては、「radiko」では聞くことができないようになっているのです。つまり東京から大阪まで移動していると、ずっと東京のラジオを聞くことができなくなり、あくまでも普通のラジオと同じように移動先の民放に切り替えなければならなくなるというわけです。

ちなみにNHKの「らじる★らじる」を使っていればどこへ移動していても同じ放送を聞き続けられるので、どうしても民放というこだわりがなければ移動中は「radiko」でなく「らじる★らじる」のアプリの方を使っていればいいでしょう。そうでなく、どうしてもエリア外の放送局を聞きたいというのであれば、「radikoプレミアム」という月額350円(税別価格)の有料サービスに加入することで、このサービスに加入している民放ラジオの放送をいつでもどこでも聞けるようになります。

スマホでラジオ放送を聞く場合のおすすめ格安SIMについては、カテゴリ内ですでに紹介していますが、基本的には低速と高速が切り替えられ、低速の通信についてデータ量による規制のないocn モバイル oneやmineoのドコモ回線プラン、低速無制限だけでいいならロケットモバイル、freetel、楽天モバイルのベーシックプラン、ワイヤレスゲートの480円プランなどがあります。ただ、旅行中の限られた時間に使うだけなら利用量による規制まで使わないで済むケースもあるので、まずはご自身のスマホで移動中にどのくらい快適なのか使ってみることをおすすめします。電車というノイズ源の中でイライラしながらラジオを聞いていた方なら、その快適さにびっくりすること受け合いです。


ガラケーでMVNOは使えるか? その4 無料通話付専用プランのSIMを入れる

ここまでは、スマホ用に音声通話だけでなくデータ通信のできるSIMをガラケーに入れても十分安く便利にガラケーで使えることがおわかりいただけたのではないかと思います。ただ、MVNOの中には最初からガラケーに入れることを想定した通話専用のSIMカードが存在しますので、その商品について紹介します。

それは日本通信b-mobileが提供する「携帯電話SIM」というもので、3G専用のドコモFOMAガラケーに対応しています。複数のプランがあり料金によって無料通話の時間が変わっています。ただ注意したいのは、大手携帯電話会社の無料通話分付きプランは無料通話分を使い切れなかった場合に翌月繰り越しができる仕組みがありますが、このプランでは余った無料通話分を繰り越しできません。具体的なプランの内容は以下の通りです。なお、通話料金は30秒20円(税抜 以下の表示も同じ)で計算しています。

・音声プランS 月額1,290円(無料通話分1,300円分付)
・音声プランM 月額2,290円(無料通話分2,700円分付)
・音声プランL 月額3,710円(無料通話分5,000円分付)

ここで、現実的に今まで紹介したプランと比較すると、データ通信に音声通話を付けたプランでデータ通信が使えないので、音声プランSの無料通話付きというのが安く維持できるもので通話もしたい場合には有効でしょう。また、こうした無料通話分を使ってSMSの送信もできるので、今までメールアドレスのあるキャリアメールでなく、電話番号に直接メールするSMSを主に使っている方で、通話はせずメール中心に使っている方は音声プランSの無料通話分で十分すぎるほど利用することができるでしょう。

こうしたことができるのは、今のところドコモの音声通話においては最新のスマホであってもLTEが繋がらない場所では3Gと呼ばれるFOMAの電波を使って通話するようになっているからです。ただし今後、3Gが停波しLTEの電波を使って通話するような形に変化した場合、今使っているガラケー自体が使えなくなります。

これはドコモではありませんが、auでは早いうちに3Gを停波し、LTEのみでデータも通話もするような方向を目指しているような話がネットニュースを読んでいると出てきています。

ただ、ここで話題にしているドコモについては「FOMAプラスエリア」と言って、山間部などでも通じることを売りにしたエリアがあり、このエリアを完全にLTEでカバーするためにはまだまだ時間がかかるのではないかと思います。つまりはまだまだ現行のガラケーで通話のみに使う用途というのはあり、ガラケーを2年契約前提で使わなくても、ここまで紹介したような方法でMVNOの音声通話付きSIMカードに入れ替えても十分使い続けることができます。各々の方の通話の状況によってどのプランが良いかというのは違ってくるでしょうが、あえてデータ通信は捨てて音声通話のみでMVNOを使っても結構使えるので、興味がある方はトライしてみてください。


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ガラケーでMVNOは使えるか? その3 通話定額のSIMを入れるおすすめは?

今回紹介する方法は、ガラケー単体でMVNOのデータ通信が使えないということから、あまり賢い選択とは言えないかも知れません。ただ、MVNOの音声プランは端末の購入が関わらなければ1年間使い続けるだけで他の通信会社に自由に移動できるようになるため、1年後にすぐに解約したりMNPする予定がある方は多少携帯電話会社と比べて毎月の利用料金が高くてもデータ通信での利用をあえて捨てて通話だけ使うというのも有りといえば有りかも知れません。

ここでターゲットにするのは、定額通信を望んでいる方がガラケーにMVNOのSIMを入れて使いたいと思っている方です。ちなみに、現状ではガラケーで使える24時間ずっと通話定額というプランはこの文章を書いている段階では行なっているMVNOはありません。そこで、5分以内の通話なら定額というプランのあるMVNOについて紹介していきましょう。

5分以内定額というプランは、大きく分けて2つの流れがあります。というのも、MVNOは回線を借りているということもあり、そのままの状態で定額を実現するのは難しいのです。MVNOが定額通話サービスを行なうケースの主流と言えるのは、相手の電話番号の前に特定の番号を付けて、NTTdocomoから借りている回線を使わないことで5分以内の定額を実現している「楽天でんわ」「FREETEL」「OCN モバイル ONE」「IIJmio」のような「プレフィックス通話」を使う方法です。

このプレフィックス通話というのはガラケーで使うにはめんどくさいと思われるかも知れませんが、ガラケーの中には設定でその特定番号を自動的に付けてダイヤルするかしないのか発信時に操作することのできる機能が付いた機種であれば、通話する前の確認は必要になりますが、スムーズに電話することは可能です。さらに、上記のどのMVNOでも、プレフィックス番号を付けた電話は5分を超過した場合の通話料は普通の場合の半額になっていますので、5分以上の通話をしばしばしてしまう場合でも、通話料を安く抑えることができます。

ただ、そうは言っても電話を掛ける前にいちいち通常発信かプレフィックス発信かを考えて切り替えながらするのはめんどくさいと思われる方もいるでしょう。また、ガラケーの取り扱い自体も怪しいような人に持たすような場合は、せっかくプレフィックス通話の方法を教えてあげても、直接電話番号を入れてしまい、後から来る請求書を見てびっくりするなんてことも起きてしまうかも知れません。

しかし、細かい事がわからない人でもとにかく5分以内で電話を切れということだけ守ってもらえば、定額で安くなるものはあります。実はMVNOの中にはプレフィックス通話を使わずに相手先の番号をそのまま掛けても5分以内の通話が定額になるオプションを提供しているところがあります。それがDTI SIMの提供するサービスです。

ガラケーで主に使用する場合は高速データの量はいらないので、一番クーポンの量が少ない1GBの音声プランに定額オプションを付ける方向で考えてみます。なお、DTI SIMはキャンペーン期間には基本料金を割引く事をデータ通信量が多いプランでのみ行なっている場合がありますが、ここではあくまでいつ契約しても変わらない基本的なプランで紹介します。キャンペーンの内容によっては以下の料金より数ヶ月間は安く維持できる場合もありますので、その点についてはDTI SIMのホームページから最新の情報を仕入れておくことをおすすめします。

・DTI SIM 1GB 音声プラン 1,200円(税抜 以下同じ)
・通話オプション でんわかけ放題 780円

これらの合計である1,980円がMVNOで普通の5分以内定額通話を行なう場合にかかる料金です。DTI SIMはドコモの回線を借りて使っているため、データ通信が使えなくても安い金額でガラケーによる5分以内定額を実現することができる裏技とも言えるかも知れません。

ガラケー単体で通話のみの契約(ドコモの場合)は24時間通話をどれだけしても月額2,200円(ガラケー独自の価格)というものがありますが、そこまで通話定額はいらないから安く手軽に使いたい場合は、DTI SIMのプランの組み合わせが多少安く使えますし、SIMをスマホやドコモ以外のガラケーに差して使うと2,200円が2,700円の請求になってしまうような事もDTI SIMの場合にはありません。

さらに、データ通信を使うためにモバイルルータに差し替えたり、スマホや通話のできるタブレットに差し替えてもカード自体の大きさの違いで入らないという事でもなければ、一枚のSIMカードを差し替えて通話専用にも通話+データ通信にも、さらにデータのみにも使えますので、将来的にスマホを使ってみようと思いつつガラケーを使っている方にも有効なプラン選びではないかと思います。

DTI SIM


ガラケーでMVNOは使えるか? その2 待ち受け専用の最安プランに一工夫

前回のエントリーで、MVNOの提供するSIMカードはガラケーでも使えるものの、使えるのは音声通話とSMS送受信のみであることはご理解できなのではないかと思います。その上で、データ通信は使えないということを考慮しても、それなりに安い上に音声通話SIMの場合最大1年間という、携帯大手ほどの縛りなしで待ち受け用の音声SIMを使う方法について考えてみます。

ちなみに、携帯大手三社でガラケーを使っている場合、月額の最安というのは音声通話の無料通話分はなく(通話料金は30秒20円とMVNOのほとんどのプランと同じ)、キャリアメールが使い放題であるメール放題プランの月額743円(税抜 以下の表示も同じ)だと思います。長期契約者割引を使うと更に安くなるケースもありますが、SIM単体での契約は難しく、さらに2年継続利用を承諾するとこの月額になります。

このプランは過去には全ての自分に来るメールを転送させたり、ガラケーで撮影した写真をケーブルを使わずにパソコンに転送させたり便利ではあるのですが、電話もメールもほとんどしないなら、これから紹介するMVNOの出しているプランでSIMだけを契約してガラケーに入れて使うというのもありでしょう。金額的には以下の2つのMVNOのプランがおすすめです。

・So-net 0SIM 700円
・@モバイルくん。 使ったぶーんだけプラン 800円

どちらのプランにも、音声通話の他にデータ通信がこの料金で500MBまで使えるようになっているのですが、うっかりしてこの量の超えるほど使ってしまうと追加料金が必要になります。しかしガラケーで使う分についてはデータ通信を使うことがそもそもできないわけですから、こちらから通話を一切しないで待ち受けだけにして使うことを徹底すれば、携帯電話会社のプランより安く音声通話のできるガラケーを維持できるというわけです。

ただ、紹介した2つのMVNOはどちらもドコモの回線を使っているので、ドコモのガラケーを使っている方限定になります。auやソフトバンクモバイルの場合はここまで安くなりませんので、本格的にMVNOに乗り替えようと思った場合は中古でも大丈夫なのでドコモのガラケーを入手するようにしましょう。

紹介した2つのMVNOのうち、「0SIM」については2016年8月から日の末尾に「0」の付く日にしか新規契約を受け付けないようになっています。できるだけ安くSIMを手に入れたい場合には申し込みをする日にも気を付けましょう。

さて、もしガラケーの中のSIMをこうした格安SIMに変えた場合、いくら待ち受け専用だとは言ってもどうしてもこちらから掛ける必要のある場合もあるでしょう。その場合、やはり30秒20円の通話料は高いので、通話料が使った分だけ半額になるプランを最後に紹介しましょう。

ガラケーの機能の中にプレフィックス番号を相手の番号の前に自動的に付けて発信できる機能の付いたものがあります。電話番号を登録することで「楽天でんわ」のようなプレフィックス番号を付けてダイヤルすることで通話料を半額にするサービスが使えるようになりますので、自分の番号で申し込み、電話機にも登録してこちらから発信する場合は安い通話料で利用できるようにしておけば更にお得に使うことができるようになるでしょう。

MVNOであっても電話番号をそのままで移行できますので、月額が安く、さらに長期間の縛りもなくいつでも解約でき、移転できるというメリットのあるMVNOに変えるのは、データ通信が全く使えなくてもかなりのメリットがあるのではないかと思います。

・So-net 0SIM
http://lte.so-net.ne.jp/sim/0sim/

・@モバイルくん。
https://www.mobile-kun.jp/


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Viberアプリ国内通話料0円トライアルで固定・携帯への通話も無料に

2016年8月8日より、楽天のサービスとしてもおなじみな通話専用アプリのViberを利用した新しいトライアルサービスが開始されました。

今までは固定電話について無料通話ができるというメリットを感じて使う方も少なくなかったのではと思いますが、今回のサービスではデータ通信のSIMがあれば、10分間以内ならば国内の固定電話および携帯電話にも無料で通話できるようになります。さらに、通話自体は10分が経つと自動的に切断されるので、料金がかかる心配もありません。

このトライアルサービスは終了日が未定で、とにかくアプリをダウンロードして使っていれば、自動的にもし終了する場合いつになるかというのは事前に連絡が入るようになるので安心して使うことができます。

基本的には一日に何回でも使うことができますが、常に良好な状態で使えるかはわからないので緊急用としての利用は控えた方がいいということと、無料でどこでも使えるからといって業務用として無茶な使い方をしているのがわかると、利用をブロックするなど、何らかのペナルティがある可能性を匂わせています。基本的に友人との連絡などでも大事な用でなければ使えますが、データ通信を使うということで、通話を長くすることで高速クーポンを消費するということはあるのですが、低速に切り替えて使ったり、公衆無線LANが使える環境で発信するようにすれば高速クーポンを消費することなく通話を楽しむことができるでしょう。


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ガラケーでMVNOは使えるか? その1 通話は使えてもデータ通信は使えない?

格安SIMという言葉はかなり一般的に使われることが多くなって、スマホを使っている人はもちろん、ガラケーを使っている方の中にも格安SIMやMVNOに興味を持たれる方も少なくないでしょう。スマホについては中に入っているSIMカードを取り替えることで安く通話もデータ通信も使えるようになりますが、ガラケーをそのまま使いたい場合はどうなのでしょうか。この事について説明するのに、まずは日本の携帯電話の独特な進化の内容について理解しておく必要があるでしょう。

日本での携帯電話は自動車の中で使える自動車電話から始まりました。その後、車でも外でも使える「ショルダーフォン」が現れ、その後、肩に背負わなくても良くなった「携帯電話」が登場しました。当時はデータ通信などはなく、その後の端末で電話単体で利用できたのは相手の電話番号に直接メールを送るSMSだけでした。

ただその後、出てきたのが充電用の端子を利用してファクシミリを送ったり、パソコンに接続して簡単なデータ通信ができるセットが出てきましたが、ただでさえ高い通話料がデータ通信をしている間かかるということで、いつでも手軽にできるものではありませんでした。まだ、パソコンを使ってのネット接続が本流だった時代の話です。

そこに出てきたのが携帯電話専用のインターネット接続である「iモード」でした。この仕組みは携帯電話専用の閉じられたインターネット接続の仕組みで、今のガラケーはこの仕組みを使っています。

同じような仕組みはドコモだけでなくau(EZweb)、ソフトバンクモバイル(S!ベーシック)のように携帯電話会社独自のネット接続の仕組みが整備されることになりました。

各々の会社では自前のサービスを前面に押し出しSIMロックもかかったガラケーを販売していたので、auのガラケーでiモードを使うように、他のデータ通信手段を使うことができないようになっています。これはドコモ系列の回線を使っているMVNOのSIMカードをドコモのガラケーに入れた場合でもデータ通信については同じです。ただし、同じドコモから提供された音声SIMをガラケーに入れれば、通話だけはできるようになっています。同様に、auやソフトバンクモバイルでMVNOのSIMカードが有れば、同じ会社のガラケーに入れれば基本的に音声通話はできます。ただし、新しいサービスであるLTEを使ったauのVoLTE対応のガラケーは、VoLTEに対応するSIMカードでないと使えませんのでその点にはご注意下さい。

とにかく、音声通話を除き、ガラケーでメールやウェブブラウザを使ってネット通信ができるのは、ガラケーを販売している携帯会社が行なっている携帯電話専用の通信サービスを使わないとダメなようになってしまっているということをまずはご理解していただきたいと思います。

なぜそんな風になってしまったかと言うと、iモードのワク組みの中でサービスを提供することによって、利用料金を毎月支払う携帯電話料金から取ることができるので、様々な携帯電話専用通信でのみ利用できるサービスがネット課金の中心として一つのビジネスモデルになったことと無関係ではないでしょう。

今のスマホでは無料でYahoo!ニュースを読んだり、LINEの提供するLINEニュースで無料で受けることができますが、iモードなどガラケー専用サービスでは月額いくらというように情報料を取っていたので、いかにiモード対応のサービスを多くの人に使ってもらうかということで様々な業者が参入してきました。これはある意味おいしい利権であるので、長い間こうしたビジネスモデルが続く中、ガラケーは文字通りの「ガラパゴス化」することになってしまったのです。

この状況はスマホが普及するまで続くのですが、今のスマホにもある携帯電話でも使えていたキャリアメールの使えるサービスに月間300円(税抜)の利用料が取られるのはこの頃の名残りでもあります。個人的にはiモードのように一般のインターネットとは違う、幅広いネットサービスも使えないキャリアメールの送受信のためだけなのに(MVNOではこうしたネット使用基本料のようなものは一切ないのに、携帯大手3社では一応この300円がないとスマホでインターネット通信ができないものとして料金が徴収されています)、ガラケーのiモードと同額かかるというのは少々解せないのですが、今でもガラケーでSMSでないキャリアメールおよびデータ通信を行なう場合はMVNOのデータ通信では使えないということをまずは理解しましょう。


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