月別アーカイブ: 2016年10月

【IIJmio】秋の0円でSIMサイズ変更キャンペーン

MVNOを選ぶ場合、特徴的なプランや安い価格にのみ注目されている方もいるかも知れませんが、既に加入されているユーザーにもキャンペーンを行なってくれているMVNOに注目してみるというのも手です。そんな中、定額的に同じようなキャンペーンをやっている印象があり、既契約者の事もしっかり考えてくれるということで評価が高いのがIIJmioです。

キャンペーン期間は2016年11月1日から17日の二週間あまりとなりますので、すでにIIJmioに加入されている方はご注目下さい。今回のキャンペーンのポイントは、通常は2,000円(税抜価格 以下も同じ)もかかるSIM交換手数料が無料になることです。IIJmioのホームページでは、以下の場合のSIM交換手数料が無料になるとされています。

・SIMカードサイズ変更の手数料 (2,000円(税抜))
・SIMカード交換 (データ通信専用 / SMS機能付き / 音声通話機能付きSIM) の手数料 (2,000円(税抜))
・SIMカード再発行の手数料 (2,000円(税抜))
・SIMカードタイプ変更 (タイプA⇔タイプD) の手数料 (2,000円(税抜))

IIJmioでは、単なるカードサイズの変更(標準・micro・nano)だけでなく後になってSMSオプションを付けたくなったとか、SIMを壊してしまって再発行したい場合にも利用可能になるそうです。もう一点、先日から始まったドコモとは違うauのLTEが使えるSIMカードを使ってみたい場合に、ドコモ回線からau回線、逆にau回線を使ったもののエリアの関係でドコモ回線に戻したく後悔しているような場合にも無料で交換をしていただけるようです。

IIJmioではこうしたキャンペーンを季節ごとに行なっていることが多いので、とりあえずプランとカードの大きさを決めつつも、キャンペーンの時期をうまく使えば、他のMVNOならば一回変えるごとに結構な手数料がかかってしまうところ、0円でできる場合があるというのは、ある意味毎月の通信利用料が一番安くなくても、トータルで安く済む可能性も出てきます。

ただ、無料になるか手数料の割引きに留まるかは時期やキャンペーンの内容によって違ってきますので、こうしたキャンペーンはうまく利用して自分の利用方法に合ったSIMカードに積極的に変えるということも、MVNOをうまく使いこなすためには必要だということも確かでしょう。

そうした安心感を持ちつつ使い続けられるというのも老舗であるIIJmioの魅力ではないでしょうか。


格安SIM・スマホ ブログランキングへ


「b-mobile日本通信」その6ガラホでも使える?b-mobile電話アプリの仕組み

MVNO各社が横並びで5分以内の通話定額オプションを設定してきている中、ちょっと変わった方式で3分まで月50回の通話定額オプション(オプションを付けない場合や、3分定額を付けた場合の超過分もドコモの半額の30秒10円)を月500円(税抜価格 以下も同じ)で提供しているのが日本通信b-mobileです。

iPhoneでは他社と同様に専用アプリからの発信になりますが、Androidスマホで利用する場合は専用アプリに発信機能は付いていません。初期設定で日本通信の提供する電話サービス「b-mobile電話」を利用するための特定番号をAndroid標準の電話アプリでダイヤルすると自動的に付けてくれる役割のみをこのアプリはするので、他社のサービスのように、違うアプリを使ったのでドコモの半額での利用や5分定額が使えなかったというようなトラブルを回避することができます。

と、ここまでの話は以前にもこのブログの中で紹介させていただきましたが、今回はこのb-mobileのSIMをOSにAndroidが入っている2つ折りタイプの「ガラホ」に入れて使う方法について紹介しようと思います。

SIMカードを入れるガラホは、ドコモで売られているガラホの中古白ロムを購入するか、新たに出たSIMフリーのガラホSH-N01を利用するかということになります。ドコモの白ロムとSIMフリーのガラホで違う点は、

・ドコモ白ロム……本体を親機としてのテザリングができない
・SH-N01……おサイフケータイ ワンセグ 背面液晶ともなし テザリングは可

となっていますが、ガラホ単体のみでデータ通信を使う場合にはドコモの白ロムの方がおサイフケータイもMVNOで使えて便利でしょうし、それだけではなくテザリングの親機としてモバイルルーターの代わりにもしたい場合はSIMフリーのSH-N01に大容量高速クーポンの付いたSIMを入れるようにすれば端末の魅力をうまく使いながら通話も通常より安く使えるようになるでしょう。

まず、どちらの端末を利用するにしても、b-mobileが提供する、電話番号の前に特定の電話番号を付けてから電話をするタイプの電話サービス「b-mobile電話」を使えるようにしておきましょう。ガラホの仕様としてGoogle Playを使うことはできないので、いったん別の端末にダウンロードしたアプリのファイルをガラホに転送する必要があります。

一番簡単なのは、もう一台Androidスマホに「ESエクスプローラー」というファイラーアプリをインストールし、アプリを開いたらガラホに送りたいアプリを選択してBluetooth経由で送信することです(事前に、Bluetoothでのペアリングを行なって下さい)。そうすれば、少なくとも日本通信が提供する「b-mobile電話」アプリは転送してインストールできるようになると思います。詳しいアプリインストールのやり方や利用できるアプリについては、最初にガラホという名前で製品を出したauのSHFシリーズについて、アプリ導入を解説しているサイトは多くありますので、そちらの方の記述を参照して下さい。

こうして、「b-mobile電話」アプリを入れた後、アプリの方でタッチキーによる電話発信をする場合や、電話帳を利用した発信の前に特定番号がきちんと付いているかどうかを確認して下さい。長い電話番号になっているようならアプリは正常に動いているので、何も申し込まなくても普通に電話した際の料金は通常の30秒20円でなく、半額の30秒10円で発信できるはずです。

最安の価格で利用したい場合は、「ライトプラン音声付(高速クーポン3GB)」1,980円/月のみでも通話料は基本的に30秒10円で使えますので、それほど通話しないという方ならこれをガラホに入れれば月間3千円以内で通話もネットも利用できるでしょう。3分以内の通話を月50回以内の頻度でする方ならオプション料金の月500円を追加することにはなりますが、うまく電話を使えば月額料金を2,480円でキープすることも可能になるでしょう。

また、大容量通信を必要とする方のために、日本通信では月間の高速クーポンを何と25GBも用意するプラン「b-mobile25GB定額」が音声付プラン3,180円/月て用意されています。3分定額のオプションを付けても3,680円/月の負担で通話・ネット・ルーターの一台3役で使えるようになりますので、基本的には以上のような組み合わせで使うことを考えながら利用する端末を決めていけばいいのではないでしょうか。


格安SIM・スマホ ブログランキングへ


シャープ AQUOS SH-N01 はSIMフリーの折りたたみガラホ

このサイトでは格安SIMを主にスマートフォンやタブレット端末、モバイルルーターに差して使う事を紹介してきましたが、ガラケーに格安SIMを入れて使う場合には通話自体はできるものの、データ通信の機能が全く使えないということもあり、極めて限定的にしか紹介してきませんでした。

しかし、最近の携帯大手三社では今までのガラケーでない「ガラホ」という端末が出てきています。例えばドコモの場合、ガラケーではiモードによってインターネットに接続するためMVNOのSIMカードではiモードでのネット接続ができず、スマホのようにMVNOのアクセスポイントに切り替えること自体ができませんでした。

それに比べて「ガラホ」というのは、見た目はガラケーと同じ折りたたみ式で電話番号や文字を入力するためのキーパッドが付いていますが、中に入っている基本ソフトはAndroidとスマホと同じものが使われています。

基本ソフトがAndroidだということは、MVNOの多様なアクセスポイントでもきちんと設定画面で入力をすればそのネットワークを使えるということで、現在出ているガラホの中にMVNOのSIMカードを入れても動くケースがあります。基本的にはドコモのSIMを使っているMVNOのカードなら、ドコモが出しているガラホに入れれば通話だけでなくインターネットもできてしまうわけです。

ただ、今まではそうした端末を手に入れるためには携帯大手の契約をするか中古の白ロムで購入するしかなかったのですが、今回新しくシャープがSIMフリーのガラホとしてAQUOS SH-N01を出してきました。2016年12月からの販売になるようです。

このガラホはドコモのMVNOのSIMなら、基本的にはどの会社のものでも使えます。LTE対応カードなら、通話の音質が良くなるVoLTEでの通話も可能です。ただし現在は同じドコモ系列の会社との会話でないと高音質では使えません。

このモデルはドコモで出ているガラホSH-01Jの仕様を引き継いでいると思われますが、違う点もあります。

・背面液晶がない
・LINEのプリインストールなし
・本機からのテザリングが可能
・おサイフケータイがない?

あと、ドコモのガラホでもあるスマホとの使い勝手の面で言うと気になるところは、

・Google Playが使えない(シャープの独自アプリから一部のアプリはダウンロード可)
・ニュースサイトにワンセグの記載はないので使えなさそう

と一応こんなところです。この端末はどんな人に向くかというと、いったんMVNOのスマホにしたものの、今だに慣れることができず電話もまともに受けられないという人や、荷物は少なく外出先の調べものも必要最少限でいいというような人向けということが言えるでしょう。

また、本体のみでテザリングができるということから、20GB以上の大量の高速クーポンのある音声プランで契約し、同時に持ち歩くノートパソコンやタブレット端末を安いMVNOのデータ通信プランで利用したいという人にもいいでしょう。おサイフケータイについては当初の書き込みでは付いているようなことを書きましたが、ないと思ったほうがよさそうです。もっとも、docomoのSH-01Jでもワオンやナナコが使えないという不満が口コミで出ているので、今後スマホのように使える後継機が出るまで待つほうがいいように思います。

MVNOの中ではまず楽天モバイルが税抜24,800円で販売するようですが、当然他のドコモ系MVNOのSIMでも使えます。この端末で5分以内の通話が定額になるアプリを使う場合、楽天で売るものについては楽天のアプリをプリインストールしてくるかもしれませんが(確認はしていませんのでその点はご了解下さい)、そうしたアプリが使えない場合や、楽天以外の5分定額を利用する場合には、本体の設定で「発信機能」の中にある「プレフィックス設定」で電話番号の前に付ける番号を設定する必要があります。直接アプリから発信できる場合と比べて操作が煩雑にはなりますが、使用するMVNOによってはこうしたことも必要になってくるかも知れません。

基本的には通話にしか使わない人や、ガラケー型端末を通信・通話もできるモバイルルーターとして使いたい人にとっては便利に使える端末になるでしょう。逆に、ドコモで24時間カケホーダイの契約をガラケーで付けている方がこの端末を使う場合、その料金がケータイ用の月2,200円ではなくSIMフリー端末に入れた時から一律2,700円になってしまう可能性があるので(ドコモのカケホーダイ(ガラケー)は自社のガラケー・ガラホにSIMカードを入れた場合のみの料金設定になっています)、MVNOのSIMを入れて使わない方は素直に各キャリアが提供するガラホで使った方が料金的にはいいと思います。

今後、安く端末と購入する場合には過去もオンラインストアで安売リバーゲンの実績がある楽天モバイルでの購入がおすすめでしょう。テザリングで使わないならデータ通信は低速無制限で利用できる「ベーシックプラン」で十分でしょう。




格安SIM・スマホ ブログランキングへ


おすすめの2台持ちプランはどれか? その9 ドコモVoLTE対応ガラホとの組み合わせ

2016年の秋冬モデルということで携帯大手3社の新製品が出てきましたが、その中で2台持ちを画策する人に注目を集めたのが、NTTdocomoの新しいフィーチャーホン(以下ガラケー)において、ついにというかLTE回線を使ったVoLTEでの通話が可能なモデルが出てきたのです。

さらにそのガラケーは従来のようにiモードしか使えない閉じられたタイプのものではなく、OSにAndroidを使用していて、ドコモの提供するアクセスポイント以外にもMVNOのアクセスポイントを入れて使う、白ロムのスマホのような使い方もできます。さらに、新しい端末はWi-Fiを使ったネット接続にも対応しつつ、ワンセグ・防水・おサイフケータイという機能を有しているので、ドコモの契約を解約した後でも音声通話付きの格安データSIM(3G通信専用のSIMカードは使えません)を入れれば簡単に再利用できます。

アプリの導入には制限はあるものの、LINEアプリは使えるようになっているので、あえてこうした新端末にLINE MOBILEのデータ通信SIMを入れて、ダイレクトメッセージだけでなく音声通話もできるLINE専用のガラケー型ネット端末として生かすこともできます。LINE MOBILEのSIMならSMSオプションを付けなくてもID検索ができる特別仕様になっていますので、月500円(税抜価格 以下同じ)で電話番号による通話はできなくてもLINEを介してのメッセージのやり取りや音声通話もハイスピードでできるので(LINEを利用している間のみハイスピードでの利用が月500円のプランでも可能になっているのです)、お子さんに持たせる端末としてもおすすめです。また、おサイフケータイ機能があることから、お小遣いの一部を電子マネー化して入れておけば、いざという時にも役立ちます。

さらに、今回の新端末発表の中で、ガラケーでもVoLTE対応機なら5分定額での料金プランが新たにできたことが新聞では大きく紹介されていますが、5分定額ならプレフィックス番号を付けずに利用できるDTI SIMをはじめとしてデータ通信とのセットでも高速データクーポンが3GB付いても月額2,000円を少し超えるくらいで利用できるプランをMVNOが持っていますので、そちらを使った方が幸せになれるでしょう。ドコモや他の2社が打ち出した5分定額1,200円/月という一見安そうなプランでも、同時にデータ通信も契約するとドコモの場合はSPモード300円/月、パケット2GBまで300円~4,200円というような料金になっているので(他の2社は0円から4,200円 最大2.5GBまで)、普通にデータを使うだけで5,000円を超えてしまいます。

そんな中、あえて紹介したいのは、まだMVNOではサービスを行なっていない通話無制限のカケホーダイプランとの組み合わせです。ガラケーでのかけ放題は、スマホ利用の場合より500円安い月額2,200円で単体でも利用可能ですが、端末を安く購入できる「月々サポート」の適用のためにはパケット定額プランに入る必要があるので、最低でも、

・カケホーダイプラン 2,200円/月
・SPモード 300円/月
・ケータイパック 300円~4,200円/月(2GBまで)

この3つを同時に利用する必要があります。単体で利用する場合はケータイパックの最高額を加算することになると思うので月額6,700円もかかってしまいますが、MVNOのSIMカードを入れた端末を追加した2台持ちにすることによって、データ通信はこの端末で使わないことにすれば、月額は2,800円で済みます。

これで2年間は端末代金分の割引があって実質の負担は0円になりますし、端末購入時にdocomo Wi-Fiが永年無料で使えるキャンペーンがありますので(通常は月300円)、ドコモが提供するWi-Fiサービスをこの端末だけでなくパソコンやゲーム機を含む他の端末でも利用できるようになります。また、SPモードの契約をしておけばドコモのキャリアメールをいざという時に利用できるので、携帯メールしか受信できないような設定にしている人とメールで連絡を取るのに重宝します。

ただ、通話のみに使いパケット漏れがないようにするということは、購入したガラホで使えるおサイフケータイをはじめとした様々なネット利用に関わる機能が使えないことになりますが、ここでもう一台用意したMVNOの格安SIMを生かすことになります。

用意する端末は常に2台一緒に持ち歩きたいならスマホがいいですが、ガラホとスマホではそれほど画面の大きさが変わらないので、7~8インチのタブレット端末を使っても面白いでしょう。ただここで注意して欲しいのはSIMフリーの端末であってテザリングの親機になれるものを用意して欲しいということです。

この機能があれば、スマホ・タブレット自体でネット接続を楽しみながらも、それ自身でネット接続できない端末でもインターネットが利用できるようになります。つまり、あえてネット利用をつぶしたガラホでも2台目のスマホ・タブレット端末からテザリングによってネット接続ができるので、ガラホだけをポケットに入れておき、スマホやタブレットはカバンの中でもテザリングさえしておけばガラホ単体でネット利用をしたり、おサイフケータイの各種操作を外で行なうことができるようにもできるでしょう。

もちろんガラホでは通話のみ、スマホ・タブレットでネット接続をするという使い分けで使ってもいいのですが、紹介したようにガラホでもネットを十分に活用して使えるという点で、新しいドコモのガラホは利用する際の選択肢の幅が広くなっています。また、ガラホの契約で使えるようになったdocomo Wi-Fiをさらに活用するため、2台持ち用の端末にあえてタブレット端末を選ぶようにすれば、タブレットの中に入れるSIMは月額千円前後の高速クーポンが3GBのようなものであっても、Wi-Fiスポットを探して利用すれば、外でもネットを高速でクーポン残りの心配なく使えるようにもできます。

どちらにしても、ガラホでもデータ接続を行なって一台で通話もネットも済ますよりも、スマホなりタブレットなりを増やして2台持ちにすることによって月にかかる料金も安くできますし、2台でできることの可能性も広がることは間違いありません。単純に大手キャリアからMVNOに移るのではなく、キャリアの契約を維持したままMVNOも使うという2台持ちのメリットにも目を向けていただければ幸いです。


格安SIM・スマホ ブログランキングへ


「b-mobile 日本通信」その5 「25GB定額SIM」を発表

月間最大7GBでは月の途中でデータ通信の高速クーポンを使い切ってしまうという人のために、携帯大手3社はそれぞれ月間20GBまで高速で使えるプランのコマーシャルをこれでもかというくらい出していますが、先日はその流れに対抗して出してきたと思われるU-mobileの月間25GB利用可能なプランを紹介しました。

以前にもさらに高速クーポンが使えるプランはあったのですが、当然のことながら高速クーポンが多ければ多いほど料金がかさむということがあり、格安SIMとうたいながら安くない(実際は費用対効果を考えるとそれでも十分安いのですが)と思われてしまうこともしばしばでした。今回U-mobileの出した格安の25GB利用プランに続き、データ通信についてはU-mobileと同額で日本通信のb-mobileが同じ月25GBまでの高速クーポンを使える「25GB定額SIM」のパッケージを出してきたというのは、MVNO全体のイメージにとっても重要な戦略であると言えます。とにかく同じかそれ以上のスペックを持つサービスを大手より安くやろうという意気込みが感じられますね。具体的な料金については以下の通りです。

・データ通信専用SIM 2,380円(税抜価格 以下同じ)
・SMS付データ通信SIM 2,510円
・音声通話付SIM 3,180円

なお、音声通話付きの契約には、オプションとして1日50回3分までのb-mobile電話を使っての通話を定額にする「通話3分定額オプション(月額500円)」も併用できます。以前にも書きましたが、b-mobile電話はAndroidスマホで使う場合は、アプリをインストールしておけば、スマホ標準の電話アプリから電話しても利用することができるので他の定額サービスを行なっているMVNOと比べても、気軽に使うことができます。もちろん、音声通話付きの契約をしてアプリを入れておけば、オプションを付けなくても通話料が半額で利用できますのでデータ通信専用のSIMで使わなくてもメインで使う事も想定されていると思います。

ただ、ここで気になるのは本当に25GBまでは高速でインターネットが使えるのかということです。料金はほぼ半額でも回線品質が半額以下では携帯大手キャリアの方に世間は向いてしまうわけですから、今後のb-mobileが高速通信をどこまでこの価格で多くのユーザーの評価を受けるくらいの速度で提供できるかにかかっていると言っても過言ではないでしょう。

ただし、利用するユーザーの側としてもあまり一喜一憂せず、当初は暖かく見守るような形で付き合っていく方がいいだろうと思います。どちらにしても、無制限と言われながらも一定の使い方を超えたところで思い切り制限が入るMVNOの無制限よりはいい数字が出てくるのではないかと思います。

一応日本通信側がアナウンスしているのは、ファイル交換(P2P)アプリケーション等に制限を掛ける可能性があることと、25GB使い切った後の低速通信(最大200kbps)で3日間300万パケット以上使うとさらなる低速に制限されるということだけです。気になる方は、これからしばらく実際に申し込んで利用した方の生の声をネット上でウォッチして、様子を見て大丈夫そうだった契約してみるというのも一つの方法です。ただその場合、音声通信付きのプランを申し込む場合は最低5ヶ月は途中解約の場合、8,000円の解約金が発生しますので、その点にはご注意下さい。


格安SIM・スマホ ブログランキングへ


【OCN モバイル ONE】OCNでんわ「10分かけ放題キャンペーン」

OCN モバイル ONEで音声通話SIMを契約しているユーザーが専用アプリ「OCNでんわ」をスマートフォンにインストールし、OS標準の電話アプリではなく「OCNでんわ」アプリから発信することによって通話料を通常の30秒20円のものが、半額の30秒10円で利用できるようになりました。さらに他社と同様に、「OCNでんわ 5分かけ放題オプション(月額850円・税抜価格 以下同じ)」を契約することによって、国内通話の5分以内の通話を定額にできるようになっています。

OCN モバイル ONEではこの「OCNでんわ」の5分定額への加入を促進するため、新たなキャンペーンを行なっています。オプションの金額については据え置きつつ、定額で通話できる時間を5分から10分間に増やすというものです。キャンペーン期間は2016年10月1日から2017年1月31日までの4ヶ月間で、新規の申込みだけでなく、すでに5分かけ放題オプションを付けている方も対象になります。

そもそも通話定額の試みというのは全国一斉のサービスとしてはPHSのウィルコムが開始し、その条件というのは同社間の通話こそ時間無制限でしたが、他社の携帯電話や一般電話、IP電話に対しては10分間の定額でした。仕事などで込み入った内容の通話でなければ10分あればたいていの事はできますし、現在でもその流れをくんだY!mobileの携帯電話でも月間の回数制限こそありますが10分間定額のサービスを続けています。

このキャンペーンを利用する場合、果たして自分の利用する通話が平均してどのくらいの時間になるのか判断するのに有効でしょう。ほとんどの通話が5分以内で終わるならこのまま5分定額のオプションを利用すればいいでしょうし、かなりの割合で通話が5分を超えたり、さらには10分でも収まらないような場合は、自分の通話の方法自体を改めるか10分以上の通話定額を行なっているところへの乗り換えを将来的には検討することも考えられます。

ただ、このキャンペーンはOCN モバイル ONEの方でもユーザーがどの程度の通話時間を掛けるかということをモニタリングしている可能性もあります。今後の状況によっては新たなプランが出てくることも期待しながらキャンペーンによる通話時間増量を享受するのもいいのではないでしょうか。




格安SIM・スマホ ブログランキングへ


「b-mobile 日本通信」その4 通話3分定額オプションとAndroidスマホ

MVNOの音声付きデータSIMを扱っているところは、いかに通話料金を安くなるようにするかということを考えながら新たなプランを投入してきます。携帯大手3社が5分以内の通話が定額の割安な通話プランを出したことにより、楽天モバイルをはじめとして電話番号の前に特定の番号を付けることによって5分以内の通話定額を実現したプランが出てきている中、5分まで長く話はしないので安くして欲しいというニーズも当然ながら存在します。

もし友人同士だけならLINE電話をはじめとしていくらでもお互いの通話無料というアプリは存在しますが、070・080・090から始まる電話番号から掛けたり掛かってきた電話を受けたりすることは、主に友人関係とは違ったコミニュケーションを構築したり、旅行中にお店の予約を入れたり問い合わせをしたりするような場合、やはり短い時間であっても通話料金を気にしないで電話が掛けられる状況にあれば、状況は違ってきます。

今では制度そのものがなくなってしまいましたが、かつて公衆電話から掛けられるコレクトコールというものがありました。手持ちのお金が10円しかなくても公衆電話から100番に掛けるとオペレーターが出て、通話したい相手の電話番号を言うと、相手が電話料金を払ってくれる確認ができたところで相手に繋いでくれ、いざという時に家族や友人と連絡を取ることができました。現在は携帯電話の普及とともにこの制度は消えてしまいましたが、たとえ5分でも3分でも追加料金を払わずに無料通話ができれば、その旨を相手に伝えて数回に分けて掛けても、電話番号を伝えて折り返し掛けてもらってもいいですし、やはり通話料の定額があるとないとでは、いざという時の対応も違ってくる可能性があります。

現状では5分定額の追加料金は800円/月前後が相場という感じです。3分定額を既に行なっているIIJmioのオプション料金は600円で、1分定額のあるFREETELは399円という感じに決まっています。そうした内容を踏まえて、今回新たに3分以内の通話についての新プランを出して来た日本通信の「通話3分定額オプション」について見ていきましょう(表示する金額は断りがない場合を除き全て税抜価格です)。

実のところ、日本通信の3分定額は無制限ではない条件があります。それが、国内通話に限るということと、一日の利用回数の制限50回があることです。一日に3分以内の電話を50回も掛ける人がいるかというのは、例えば仕事に使ったり、連絡網で多くの人に掛ける可能性があったりする場合には向きませんが、普通に電話を使っている人であればさすがに一日50回以上掛けないという人がほとんどでしょう。しかし、今までの自分の行動を考えてみて、年に数回でもそういう状況が起こり得ると思い当たった場合は、このプランは避けた方が無難でしょう。

ちなみに3分定額の仕組みは、他のMVNOと同じように日本通信の提供する電話サービス「b-mobile電話」を使って相手先の電話番号の前に特定のプレフィックス番号を付けて発信する仕組みになっています。面白いのはこの「b-mobile電話」に申し込まなくても、専用アプリをスマホにダウンロードし起動すればすぐに通常の半額である30秒10円の料金で「b-mobile電話」が使えるようになることです。ただ、3分定額オプションを使いたい場合は別途申込みが必要です。料金は回数無制限ではないということもあり、オプション料金も月額500円と安めに設定されています。

また、通話の方法についてはiPhoneとAndroid搭載のスマートフォンで違います。iPhoneの場合はデフォルトの電話アプリで電話すると通常料金になるので専用アプリを使っての発信となりますが、Android搭載スマートフォンの場合は、専用アプリをインストールした状態であれば、OS標準の電話アプリを使ってもプレフィックス番号が付いた状態で発信できるので、今までの電話帳を使った電話環境がそのまま使えるようになります。この点も他のMVNOにはない特徴でしょう。なお、日本通信でこの「通話3分定額オプション」が付けられるプランは以下の通りです。

・おかわりSIM 音声付
・b-mobile SIM高速定額 音声付
・VAIO phone高速定額 音声付
・スマホ電話SIM フリー Data
・スマホ電話SIM for LTE

日本通信の方でモデルケースとしているのは、一番上の「おかわりSIM 音声付」にこのオプションを付ける場合です。音声付プランの場合の最低料金は1,300円ですが、これに通話定額オプションを付けると月額1,800円になります。これでデータ通信は1GBまで高速で使えますが、最大5GBまで1GBごとに250円ずつ上がっていきます。上限は5GBまでなので、最大でも月額2,800円で通話もデータも(データ通信が5GBを超えた場合は最大200kbpsに制限されます)利用できるということになります。

もちろんデータ無制限のb-mobile SIM高速定額(月額2,780円)でも選べますので、この金額に500円をプラスして一応の定額利用を付けておくのも有りでしょう。この種のプランの場合、通話品質うんぬんよりもその業者の持つデータ回線の品質によって状況が変わってくることも予想されます。ただ、途中でも書きましたが、Androidスマホの場合は利用者がそれと意識しなくても常に標準の電話アプリで3分定額でかつ超過した場合でも30秒10円という安い価格で通話することができるので、お子さんやシニア向けに安い通話定額付きデータ通信付きのSIMを探しているような場合には、Androidスマホ限定ではありますが、意外と合うような気がします。


So-netが新たに「nuroモバイル」として再出発 0simも継続

モバイルインターネットのSo-netといえばソニーが行なっているプロバイダーとともに多くの人が知っていると思いますが、そのSo-netがその名前をnuroモバイルと変え、サービスも新たにわかりやすいものに変えて再出発ということになりました。

その内容というのはとてもわかりやすいもので、SMSオプションが150円、SMS・通話付にすると700円がそれぞれのデータ通信の高速クーポン量に上のせされます。データ通信以外は使わなければ以下の金額が毎月かかり、サービスを追加するとその分が追加されます。

・2GB 700円
・3GB 900円
・4GB 1,100円
・5GB 1,300円
・6GB 1,500円
・7GB 1,700円
・8GB 1,900円
・9GB 2,100円
・10GB 2,300円

また、スマホとセットで約2,000円・3,000円・4,000円の負担で2年間使えるプランが用意されています。もっともこれはスマホの24回分割金額と、上記の高速クーポン量による月額を合わせてのものなので、選ぶプランによってはそれ以上にも以下にも自由に設計できます。

また、高速クーポンは翌月繰り越しが可能で、月ごとに高速クーポン別のプランを変更しても手数料がかからないことが売りになっています。当月中に変更をすると翌月の1日0:00頃に変更になるようです。このサービスには高速と低速の切り替えサービスがないので、自分の普段の使い方による必要なデータ量を把握し、その内にぴったり収まるような形で毎月のプランを見直すようにすれば無駄に高速クーポンを余らせることもないだろうと思います。高速クーポンを使い切ったら低速に制限されますが、低速ならそれ以上に制限される事についての記載は見付からなかったので、あえて2GBのプランで回していくというのも一つの方法ではないかと思えます。

また、音声通話SIMを利用する場合の解約料金がサービス開始月から12ヶ月後まで、毎月1,000円ずつ減額されるので、1ヶ月目と11ヶ月目ではかなり違ってきます。状況を見て半年後に解約するかもしれないような場合は12ヶ月満了するまでは一律の解約料金のところと比べると良心的な感じです。

という感じでそう難しくはないプランのnuroモバイルですが、nuroモバイルのサービスの中に今までSo-netで提供されていた0simについても紹介されていますので、すぐにどうにかなるものでもないようです。

気になるのは実際にどのくらいのスピードが確保されるのかというところでしょうが、単に名前を変えただけでは新たなユーザーは獲得できないとも思えますし、今後の動向に注目しながらこのnuroモバイルについては注目していきたいと思っています。


格安SIM・スマホ ブログランキングへ