月別アーカイブ: 2016年11月

nuromobile その4 「0sim」申込みは月ごとの定員制に

2016年11月までは0の付く日のみに受付可だったnuromobileの「0sim」ですが、2016年12月以降にはまた変わった方法での申込みを受け付けることになりました。その方法とは、日付には縛られないものの、毎月7777枚(人数ではないことに注意)までしかSIMカードを発行しないというものです。

つまり、この7777枚というのがどの程度ではけてしまうかという問題もあるのですが、すぐに「0sim」が欲しいと考えている場合は、月初にすぐ申し込む必要が出てくるということです。例えば家族で複数枚欲しいというような場合には、希望の枚数をゲットできなくなる可能性も当然出てくることになります。

果たしてこのまま尻すぼみのようにサービス自体が無くなってしまうのか、過去に加入したものの使わずに自然解約になったものが出てきたらこの申し込み方法も変わるのかどうか、ちょっとわかりかねますが、少なくとも0円で毎月維持することのできるSIMカードというものは貴重であり、入手するのが今後は難しくなることだけは間違いないような気がしています。

muromobileがこのような形に舵を切った背景には、いわゆる冷やかしで使わないのに持っているようなユーザーをできるだけ排除したいという思惑もあるのかも知れません。実際問題、購入したものの月間500MB以内で収まる使い方というのはなかなか難しいものがあり、使いこなせないまま放置されているSIMカードも多いことでしょう。
そこで改めて有効な活用法について考えてみますと、まず考えられるのがSIMカードが2枚入るスマホでの利用です。メインのデータ付き音声SIMで高速クーポンを使い切ってしまった場合に0simに切り替えることで、月間の高速クーポンを500MB増やすことができます。切り替えの手間は必要になりますが、メインのSIMカードの高速クーポンを使い切らない状況であってもあえて自然解約にならないように使うという事も簡単にできます。

次に、ほとんど使うことはないもののあれば有難いというMVNOのSIMカードを入れることのできるガラホに入れて使うケースです。ドコモ系MVNOで使えるドコモのガラホは、デフォルトのままではウェブブラウジングとメールやLINEのやり取りだけにネット利用をとどめることができ、使位方次第とは言うものの、スマホに差して使うよりも少ないデータ量で済ますことも可能です。いっその事LINE専用のガラホにしてしまい、メッセージのやり取りをガラホに集約させることによって毎月500MB未満のデータ量でも十分に使える環境を作り出すこともできるかも知れません。

最後は、モバイルルーターに入れて使う方法です。モバイルルーターの場合はスマホやガラホと違ってデータ通信を入れなければ全くデータ量を消費しませんし、モバイルルーターによっては正確に毎月のデータ通信量を記録し、一定の量使ったところでそれ以上通信しないように通信を止めてくれるものも出ています。こうしたモバイルルータに入れて使えなくなるまで使い、その後は別の方法でモバイル通信を行なうということも可能です。

どの方法も特殊な方法ではありますが、それぞれに毎月0円でデータ通信を満喫する方法でもあります。このような方法に興味がある場合は、今後SIMが提供されるうちにSIMを手に入れる算段を付けた方がいいでしょう。状況は月単位で変わる可能性もあるので、常に最新の情報入手も忘れないようにしてください。


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Nifmo その2 低速制限時のバースト転送機能が利用可能に

多くのMVNOで低速通信時の200kbpsというスピードは、一般的には遅くて使いものにならないと言われますが、用途を限定すればそこまで使えないという印象は私にはありません。大きな画像を見たり動画を見たりするには心もとない速度ではありますが、ネットラジオを聞いたり、カーナビに使ったり、テキスト中心のブラウジングだけに使っていればそこそこ使えるということをもっと多くの方に知ってもらいたいとすら思っています。

MVNO各社では低速制限中でもそれなりに快適にネットを使えるように、「バースト転送」という仕組みを提供するところが増えてきました。これはどういう仕組みかというと、ネットに繋がった最初の数秒間くらい、一定量のデータを受信するまで高速通信でつながるものの、一気にスピードが200kbpsに落ちる、最初だけ速い低速通信の転送の仕方です。

こうしたバースト転送のシステムを使うと、最初の数秒で一気にホームページの重い部分をダウンロードできれば、ずっと低速のままの場合とは違って表示に待たされることが少なくなるというものです。昔からIIJmioと系列のMVNOではおなじみの機能でしたが、最近ではライバルのOCN モバイル ONEも採用するなど、多くのMVNOが採用しています。

今回紹介するNifmoでも、ようやく2016年11月24日からこのバースト転送の仕組みが使えるようになりました。具体的には150kb受信するまでは高速で、それ以降は急速にスピードが落ちます。しかし、この150kb前後の軽いベージだったり、ブラウザで画像を圧縮することによってページあたりの容量を少なくすることのできるブラウザを使ってアクセスするなどすれば、このバースト転送の仕組みを使って低速でもそこそこの速さでネット利用できるようになる可能性はあります。

すでにNifmoに加入されている方は嬉しい仕様変更ですが、これからMVNOに加入したり移ろうかと考えられている場合は、バースト転送がないところよりもあるところの方がいざという時に頼りになると思いますので、このNifmoも候補の中に入れておくのもいいのではないでしょうか。

NifMo


LINE MOBILE その2 初期事務手数料を掛けずに加入可能に

今ではもうメールに代わるコミニュケーションの手段として認知されているLINEが提供するMVNOとしてスタートしたのがLINE MOBILEです。その購入方法は今までは本家ホームページから申し込むしかなかったのですが、他のMVNOの中にはスタートパックのようなパッケージを売ることで初期の事務手数料がかからないところもあり、羨ましく思っていた方も少なからずおられたかも知れません。

どのようにして加入者を増やし多くのユーザーを獲得するかはそのMVNOの方針によりますが、初期事務手数料を安く抑えたいという人がMVNOを選択する場合の目安にはなるでしょう。そうした事を考えた上でのことなのかLINE MOBILEもAmazonでのエントリーパックのパッケージ販売を行なうことになったようです。

パッケージの料金は千円弱といったところで、Amazonから注文する場合は申込時に「データSIM(SMS付き)」か、「音声通話SIM」かを選んで注文します。届いたパッケージの中味を見ながらLINEモバイルのサイトにアクセスし、プラン選択およびSIMカードの大きさを選んで改めてSIMカードを送ってもらう手続きをします。

一つ注意したいことは最初から音声通話付きSIMを購入する場合には問題ないかとは思いますが、データ通信SIMを選ぶ場合、2016年11月22日時点ではデータ通信SIMはSMSオプション付きしか選べない事です。LINEモバイルの最安料金は月額500円(税抜価格 以下同じ)なのですが、SMSオプション付きの場合は月額620円と月々120円のアップになります。

お使いのスマホにセルスタンバイ問題がある場合やショートメールを利用したい場合はこのパッケージをそのまま購入すればいいですが、タブレットで使うのでセルスタンバイ問題は関係ないとか、とにかく安く毎月の料金を維持したいと思う場合にはAmazonからの購入は無理となります。もっとも初期費用の差額は約2,000円といったところなので、19ヶ月以上継続して使うようでないとオプション有無の差額で初期費用分を回収できません。

今後の事はわかりませんが、とりあえずSMSオプション付きで入っておいて1年くらい使う中でSMSオプション無しのパッケージが出たら、改めて買い直すという手もあるかも知れません。とりあえずLINEを使って音声通話を含めたコミニュケーションを取るだけなら、このデータ通信SIMの「LINEフリープラン」で十分なので、家族の中で複数SIMを契約したいような場合はこちらのAmazon経由でのパッケージ購入の道が開けたというのは朗報でしょう。今後の更なるサービス展開にも期待したいと思います。

LINEモバイル


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TONE モバイル その7 箱に置くだけで起動する「自動修復機能」

地域的に偏りはあるかも知れませんが、私の住んでいる地域ではTONEモバイルのテレビコマーシャルが多く流れるようになりました。そのコマーシャルのポイントは、「箱は捨てないで」というメッセージとともに、インターネットに接続できなくなったなど、スマホの不具合に遭遇した場合には保管してあった箱の上にスマホ(m15)を載せると自動的に不具合を検知し、解決をしてくれるというものです。

これは、どういう仕組みなのかというと、本体に内蔵されているNFCを活用した機能で、例えば電子マネーの利用遍歴をスマホで調べたい場合は、アプリとともに利用すると、スマホを電子マネーカードにかざすことでアプリが起動し、利用遍歴や残高が表示されるような事ができます。
TONEモバイルの自動修復機能もそれと同じように、箱の中に仕組まれたチップをスマホが認識することによってアプリが開き、一般的なよくあるトラブルの内容にあてはまっている限りにおいて、スマホ画面にしたがって操作をすることによってトラブルを回避することも可能です。

ただし、その操作だけでは十分に回復できないトラブルというのも当然あります。物理的に壊してしまったり水に濡らしてしまった場合はこうした操作をしてもスマホ自体が反応しないかも知れませんので、すぐにサポートセンターに電話を入れた方がいいでしょう。また、アプリによる修復というのはパソコンでもあるものの、うまく行くこともあれば、システムの修復機能でも解決できないこともあります。

その場合には悩む前にサポートセンターに助けを求めることが推奨されています。スマホの不具合についてはスマホ自体の操作に慣れているかいないかで変わってくるところがありますが、TONEモバイルのコンセプトは回線だけでなく専用のスマホとの同時購入するこ選でのトータルサポートが売りなので、大手キャリアから離れてスマホを使いたいシニアやジュニアといった方々が使うのに適しています。それは全て問題なく動いている時だけではなく、うまくスマホが動かなくなったような場合にこそその有難味が際立ってくるようになるでしょう。

TONEモバイルに加入された場合、こうした機能をいざという時にすぐに使えるように、箱はしまいこんだりしないでいつでもすぐに出せるように準備しながら利用するのがいいでしょう。




BIGLOBE SIM その4 利用サービスが合えば「エンタメフリー・オプション」は面白い

現在のMVNOでは、データ通信を思う存分使いたいという人に合わせて、おおまかに言って3つのプランを用意しています。一つは「データ無制限」のプランですが、無線通信自体に制限がかかるので、無制限と言いつつも制限があるという、看板に偽りありという事を十分理解して使わないと、こんなはずではなかったとなってしまいかねません。

次の一つは高速クーポンを20GB以上/月用意しているプランで、その範囲にデータ通信を抑えられるならば使えるプランとして出てきています。しかし、最初から制限があるということで、思い切り使えないという側面は出てきてしまいます。

今回紹介するBIGLOBE SIMではちょっと変わった方法で、ネットのヘビユーザーのネット利用を制限なく使ってもらえるようなオプションを提供しています。それが、「エンタメフリー・オプション」です。

この仕組みというのは、以前から他のMVNOでも行なわれていた仕組みなのですが、特定のアプリを利用する場合には、毎月ある高速クーポンを減らさずに利用できるというものです。例えば、ポケモンGOや、LINE Twitter Facebookでネット接続する場合のみ高速通信しても制限なく使えるMVNOのプランがあったことで広く一般にも認識されているのではないかと思います。

BIGLOBEの「エンタメフリー・オプション」に加入すると、以下のサービスを利用しての動画および音楽の再生については元からある高速クーポンは減らずに利用できます(楽曲や番組の検索などにかかるデータ通信は対象外となります)。

・AbemaTV(近日対応予定)
・YouTube
・Google Play Music
・Apple Music

上の2つは無料で使えますが、下の音楽サービスについては、別に加入申込と毎月の料金が別にかかりますので注意は必要ですが、上記のサービスのみを使って音楽と動画、テレビ放送を利用している方なら相当インパクトがあるオプションになっていると思います。ただ、このオプションを使って見られる動画のサイズは360p程度という制限がありますので、タブレットやテザリングをしてパソコンで拡大して見る場合には画質の劣化があります。あくまでスマホでそこそこ見られる程度の制限なしプランと考えた方が良さそうです。

では、このオプションはどのくらいの月料金で利用できるかと言いますと、データ専用SIMと音声通話SIMとでは月料金が違います。また、このオプションが付けられるプランにも制限があります(料金表示は全て税抜価格)。

・オプション追加可能プラン ライトSプラン 12ギガプラン
・オプション月料金 データプラン(SMSオプション付含む)980円 音声通話プラン480円

ここでは、具体的に最安プランになり得る「ライトSプラン」との組み合わせを考えてみますがライトSプランと言っても月々利用できる高速クーポンは6GBもあるので、ネット使いの中心が動画や音楽中心になる人なら、ライトSプランでも十分でしょう。

・データプラン 2,430円/月
・データプランSMSオプション付 2,550円/月
・音声通話プラン 2,630円/月

こう並べてみると、やはり音声通話プランを付けた場合の安さが際立っており、他社のデータ通信25GB/月が利用できるプランと比べてもほぼ同じになります。データ専用プランと音声通話付きプランとの間の価格差もそれほどないので、オプションに加入することを目的にBIGLOBEへの加入を考えている方は、音声通話プランに入った方が何かと便利かも知れません。ただ、このオプションで利用できるサービスを日常的にすでに使っていたり、近日中に利用可能になるというAbemaTVを外でも見たいと思っている人でないと厳しい場面もあるということはあるでしょう。

それでも、このように新たな考え方で動画や音楽をスマホで十分に楽しめるプランの出現はありがたいものです。今後のBIGLOBEで他の音楽・動画配信サービスにも対応してくるということになれば、さらに注目度も増します。お子さんがYouTubeばかり見て困るという悩みを抱えているご家庭にも一つの選択肢になるのではないかと思います。