月別アーカイブ: 2017年1月

「OCN モバイル ONE」その10「OCNでんわ」利用の通話定額が「10分間無制限」に

以前このブログで「OCN モバイル ONE」はドコモの半額で電話番号の前に特定番号を入力することによって使える5分定額を出したことを紹介しました。その後、一時的なキャンペーンとして2016年10月から5分間という時間を10分間と倍に伸ばすサービスを行なっていたのですが、その後のプレスリリースでオプション料の850円は変えずに、そのまま2017年2月1日から「10分かけ放題オプション」として引き継がれることになりました。キャンペーンは自動的に1月31日で終了となります。

まだ、大きなニュースにはなっていない気もしますが、このインパクトというのは相当大きく、今までの5分間の定額ではつい時間をオーバーしてしまうという人にとっては、解約料を取られない時期になったらOCN モバイル ONEにMNPをした方が得になることは確かです。

現状で一番安いプランは「一日110MBコース」で月額1,600円(税抜価格 以降も同じ)なのでこのプランに「10分かけ放題オプション」の850円を付けると2,450円/月になります。大手キャリアの5分定額の基本料金が1,700円なので、通話専用で使いたいという場合には確かに厳しいかも知れません。ただ「OCN モバイル ONE」の「一日110MBコース」は十分データ通信も利用でき、低速にアプリで切り替えてもLINE通話(音声)は低速の範囲でも十分できますので、通話時間によって併用することで友人と時間を気にせず話したければLINE電話を使い、仕事やちょっとした連絡を不特定多数とする場合には「OCNでんわ」の10分間の定額を利用するというように分けて使うこともできます。

そして高速に切り替えれば動画も見られるクオリティが得られます。この発表は他に5分定額のサービスを大体同じような料金で提供している他のMVNOは追随できるのかどうかということも気になりますが、規模が小さく無理をしてこのサービスを行なっているようなMVNOがもしあったとしたらかなり苦しいのではないでしょうか。

そもそも、この日本で通話定額というサービスを全国規模で一番最初に始めたのは携帯電話のキャリアではなく、2010年12月サービス開始のPHSのウィルコムが行なった「だれとでも定額」でした。月500回までの制限があって980円/月かかりました。通話プランと組み合わせると今回のOCN モバイル ONEと同じくらいの月額になりますが、こちらの方はメール無制限でもネットを使うには別料金でした。

その後、こうした通話定額に活路を見い出そうとしたウィルコムを狙い撃ちするような形で大手キャリア3社が相次いで横並びの通話定額サービスをぶち上げたわけで、この10分という長さというのは、お金のないウィルコムが多くのユーザーに満足する形で通話定額を使ってもらうためには5分ではなく10分でないとだめだということで10分に決めたということもあるので、今回のOCN モバイル ONEはかなり戦略的に他のMVNOに戦いを挑んできたと言えるでしょう。

個人的にはこうした流れを受けて、MVNOでも24時間無制限の定額サービスを行なうかということもあるのですが、とりあえず10分間はお金がかからず電話できることに魅力を感じた方は新規契約や番号そのままでMNPをするタイミングは早ければ早いにこしたことはないと思います。なぜなら、同じ10分定額にしてくるMVNOはあっても、さらに長時間の定額通話を出してくる所が出てくるまですぐというわけにはいかないと思えるからです。そうして契約した後、できるだけ早い時間で(MVNOの音声通話SIMの場合は1年間の契約継続がないと解約料がかかるようになっています)次の展望を見ながらOCN モバイル ONEを継続する選択肢も残しながら利用を続けられるというメリットを得るためには早く契約して使った方がいいというわけです。

スマートフォンで利用する場合は専用の「OCNでんわアプリ」から発信すればアプリ経由での通話は定額対象になりますが、標準の電話アプリでの発信はドコモの通話料と同額となり、30秒20円の通話料がかかりますので、くれぐれも注意しましょう。




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DMM mobileその6 高速クーボン15GB 20GBの料金が値下げ 5分定額も

DMM mobileは多くのプランを持ち個々のユーザーの希望に合ったプランを見付けやすいということと、本家IIJmioと同じ回線を使っていながら料金が安いという特徴を持ったMVNOです。ここでも2017年2月からの価格およびサービスが変わりますので紹介します。過去に紹介した内容について違いが出ると思いますが、新たなプランや価格の変化が発表されましたらできる限りここで追っていきますので、最新の料金が気になる方はこのカテゴリーの中の一番上の最新情報をごらんいただきたいと思います。

まず、一部のユーザーの中から要望が強かったと思われる、音声通話SIMにおける5分定額オプションが2017年2月23日より利用できる運びになりました。詳しい事は改めてお伝えしようと思いますが、5分以上の通話については30秒10円ということなので、プレフィックス番号を使った独自の電話サービスを使ったものであることは間違いありません。

そして、高速クーポンの中でも競争が激しそうな大容量の15GB 20GBのプランを値下げすることを発表しました。ここでは改めての全プランの内容をIIJmioのDプランとの料金の比較で紹介することにしましょう。

・データSIMプラン(SMSオプションなし)
ライト 440円
1GB 480円
2GB 770円
3GB 850円(IIJmio 3GBプラン 900円)
5GB 1,210円
7GB 1,860円(IIJmio 6GBプラン 1,520円)
8GB 1,980円
10GB 2,190円(IIJmio 10GBプラン 2,560円)
15GB 3,280円 ※新価格
20GB 3,980円 ※新価格

・音声通話プラン
ライト 1,140円
1GB 1,260円
2GB 1,380円
3GB 1,500円(IIJmio 3GBプラン 1,600円)
5GB 1,910円
7GB 2,560円 (IIJmio 6GBプラン 2,220円)
8GB 2,680円
10GB 2,890円(IIJmio 10GBプラン 3,260円)
15GB 3,980円 ※新価格
20GB 4,680円 ※新価格

大体、以上のような価格になりますが、多くのMVNOの中でもこれだけバリエーションが多く安いMVNOは他にないでしょう。プラン乗り換えで個人のニーズに足るなら、あえて他のMVNOに移出しなくても同じDMM mobileの中でプラン変更を行なえばいいので、今までDMM mobileの15GB以上の高速クーポンの値段が高いと思って乗り換えを考ていた人を思いとどまらせる効果もあるでしょう。

他のMVNOと比較しても、DMM mobileの料金はこまめに変わっていくので、あわてて他社と契約する前に現在の料金プランはどうなっているのか確認することも大事になってきます。このブログでもできるだけ最新の情報に基づいて紹介はしていく予定ですが、公式サイトから最新の料金を確認することも改めておすすめしておきます。

DMMモバイル


OCN モバイル ONE その9 大容量高速クーポンプランの追加など

2017年2月1日からOCN モバイル ONEが新たな料金プランを増やすことを発表しました。基本的に穴がないのがOCN モバイル ONEのプランの特徴だったのですが、最近では主に高速クーポンを増やしたプランを充実させるMVNOも多く、今回の改定ではその穴を埋めた感じがあります。

具体的には「1日コース」および、3GB/月、10GB/月および中速500kbpsの15GB/月コースについては変更がなく、今まで「5GB/月コース」として提供してきたコースの高速クーポンを1GB増量し、料金はすえおきで「6GB/月コース」として名称をへ変更します。そして、今回の改定の目玉と言えるのが「20GB/月コース」と「30GB/月コース」の新設です。

・20GB/月コース データ通信専用4,150円 音声対応4,850円
・30GB/月コース データ通信専用6,050円 音声対応6,750円

格安で25GB/月のコースを提供しているU-mobileと比べると高いという印象はありますが、大手3社横並びのコースと比較すると2千円ほど安くなっています。こうなってくると問題は混雑する時間や場所においてどのくらいのスピードを維持できるかということになってきそうです。

最近では単に高速クーポンの量を増やすということだけではなく、特定のアプリを利用する分には高速クーポンに加算しないという「カウントフリー」に対応するMVNOも増えています。ただ、MVNOの中でも早くからこうした試みをしていたのがOCN モバイル ONEであり、自社のクラウドサービスやIP電話の「050plus」についてはすでにカウントフリーで利用できるようになっています。今回の改定で高速クーポンの量を増やした後に、次はカウントフリーで他のアプリも自由に使えるようになるプランを出してくるかはわかりませんが、意外と使いたいサービスが使えないケースもあるので、この高速クーポンを増やしたプランで毎月のネット利用が間に合うようなら、検討するのもありではないでしょうか。





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Nifmo その3 高速クーポン増量と帯域制限緩和

2017年に入ってすぐ、Niftyの個人向けのインターネット接続事業を家電量販店のノジマが買収するという大きなニュースが入ってきました。

今後の事を考えると、近くにノジマの店舗があるところに住んでいる方は、Nifmoが今後どのような形のプランを出すのかどうなのかという所も見ていくと店頭ですぐに加入して使えるようになり、さらに利用にあたっての不便な点や疑問点が出ましたら店頭で対応してくれる可能性も出てきますので、人対人の契約やアフターサービスを望んでいる方にとって将来魅力のあるMVNOとなってくるかも知れません。

そんなNifmoですが、早くも2017年2月1日から新たなプランについての発表がありました。基本的にはデータ通信プラン・SMSオプション付きデータプラン(+150円)、音声通話付プラン(+700円)の3つに分かれますが、基本になるのはデータ専用の3つのプランです。

今までは月間の高速クーポンが3GB・5GB・10GBの3つでしたが、3GBのプランは従来と変わらないものの、5GBのプランが7GBに変更され、10GBのプランも13GBに増量されます。坂体的な料金は以前のプランと変わりませんが、新プランの表示とともに紹介します。

・3GBプラン 月額900円(税抜価格 以下同様)
・7GBプラン 月額1,600円
・13GBプラン 月額2,800円

以上のように、翌月に繰り越し可能な高速クーポンの量が増えて価格は据え置きとなっています。さらに、一日ごとの帯域制限をNifmoでは行なっていますが、今回の増量にともない、一日の限度量についても増えています。(3GBプランは一日650MBで変更はありません)

・7GBプラン 一日1,100MB使用で200kbps制限が 一日1,500MBまでに変更
・13GBプラン 一日2,200MB使用で200kbps制限が 一日2,800MBまでに変更

この点においても、ついつい動画を見ることでデータ量が増えてしまっても、制限を受ける条件が緩和されたということになり、名前が変わった新プランは便利に使えるようになるのではないでしょうか。

Nifmoは古くからのプロバイダとしても知名度が高く、そのメールアドレスには年配の人を中心に大きな知名度があります。さらにわかりやすい料金大系と、今後のノジマが買収した後の個人ユーザーへのアフターサービスの充実が計られれば、3大キャリアから安いMVNOに乗り換えようと思っている人を取り込んで、今までよりもさらに多くの加入者が加わることで新たな展開も期待できるでしょう。ビギナーだけではなく、今まで多くのMVNOを渡り歩いているようなヘビーユーザーも注目するMVNOに今後はなっていくのではないでしょうか。

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LINE モバイル その3 ついに「LINE MUSIC」にもカウントフリープラン

LINE モバイルでは独自に音楽聞き放題の「LINE MUSIC」のサービスを行なっていたので、今後いつ「LINE MUSIC」をカウントフリー(当該のサービスを使っても高速クーポンが減らないサービス)にしたプランが出るのかと心待ちにしていたところ、ついにそのプランである「MUSIC+プラン」が出ました。高速クーポンの量は選ぶことができ、LINE独自のサービスもあります。

まず、このプランの基本にあるのは、コミュニケーションアプリがカウントフリーで使える「コミュニケーションフリープラン」です。「LINE」「Twitter」「Facebook」「Instagram」を使う場合には高速クーポンを減らさないというSMSオプション付きのSIMと音声通話付きSIMに付けられるのですが、最安はデータ通信専用SMSオプション付3GBで1,100円というものです。

実際に「MUSIC+プラン」の月額料金を見ていくと、高速クーポンを大容量にするほど「LINE MUSIC」の実質負担料が安くなっていきます。

・コミュニケーションフリープラン(データ専用 SMS付)

3GB 1,100円
5GB 1,640円
7GB 2,300円
10GB 2,640円

(音声通話付)

3GB 1,690円
5GB 2,220円
7GB 2,880円
10GB 3,220円

・MUSIC+プラン(データ専用 SMS付)

3GB 1,810円(+710円)
5GB 2,140円(+500円)
7GB 2,700円(+400円)
10GB 2,940円(+300円)

(音声通話付)

3GB 2,390円(+700円)
5GB 2,720円(+500円)
7GB 3,280円(+400円)
10GB 3,520円(+300円)

LINE MUSICの月間無制限に使える利用料は一般ユーザーの場合月額960円ですが、このプランに入れば自由に利用できるのではなく、上記の金額にLINE MUSICの利用料金である一ヶ月ごと無制限の960円(学割600円)か、月20時間限定のベーシックプラン500円(学割300円)、時間制限なしのプレミアムプラン1,000円(学割600円)がプラスされる事になりますので、プラン加入をする前に十分にご注意下さい。表の中の最後のかっこの中に書いたコミュニケーションフリープランとの差額というのは、「音楽・音声の視聴」「歌詞・文章の閲覧」「音源の保存」「楽曲の検索」に関わるネット通信が高速クーポンを減らすことなく利用できるということです。

してみると、音楽以外に動画を目一杯楽しみたいという人でSNS以外にデータ通信をどのくらい使うかということが、プランの中の高速クーポン容量を選ぶ目安になりそうです。大ざっぱに言うと学生なら「MUSIC+プラン」の金額に600円、一般なら960円を加えることで、SNSとLINE MUSICが完全な高速使い放題になるということです。他の音楽サービスと比べてLINE MUSICに自分の好みの曲やアーティストが多いという方はぜひこの新しいプランを検討してみたらいかがでしょうか。

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【LINE MOBILE】2017年2月1日からの契約からSIM発行手数料が追加

キャンペーンというものではありませんが、期日が迫ったお知らせということで、このカテゴリを利用してお伝えします。

LINE MOBILEでは2017年2月1日から新たにSIMカードを発行する場合に、SIM発行手数料として税別400円をユーザーに追加して請求することを発表しました。これはドコモの方でMVNOに貸与するSIMカードについてほぼ同額の手数料を払っていますので、今回の発表はそのユーザー負担へのお願いであると言えます。この手数料がかからないのは2017年1月いっぱいになりますので、LINE MOBILEに興味があったり乗り換えようと思っている方は早めの手続きがおすすめです。

他のMVNOでは初期登録手数料を上げることで対応しているところもありますが(FreetelではLINE MOBILEと同様にSIM発行手数料をすでに徴収しています)、今回のLINE MOBILEは発行手数料として取るので、amazonで販売している初期登録手数料がかからないパッケージを購入した場合でも2月1日以降に申し込んだ場合には400円の手数料はかかってきますので、早めの手続きも必要になりますので、その点にもご注意下さい。

普通に考えるとamazon経由でパッケージを購入してからの契約の方が初期費用がかからないので有利に思えますが、このパッケージは音声通話付SIMおよび、データ通信用SMSオプション付きの契約に限られます。データ通信専用で最安の500円(税別)で維持できるプランに加入する場合は、LINE MOBILEから直接申し込む形になりますが、長期にわたる契約を考えているなら安くて、さらにID検索のできる格安SIMを持つことができるようになります。

今後、他のMVNOでもSIM発行についての手数料を徴収するところは増えてくると思われます。特にこれからMVNOに乗り換えてみようとか、複数のMVNOのSIMを整理したいと思われる方についてはこうした発表がある前に安く乗り換えられるのがおすすめです。

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格安or使用済のスマホをカーナビとして使う その2 スマホとSIMの組み合わせ

前回紹介しましたスタンドと電源回りのグッズを揃えれば、スマホをカーナビにする準備は完了と言っていいと思います。まず、スマホを買い換えたことによって余ったスマホをカーナビ用に流用する場合については、これから説明するカーナビとして使う機種を搭載していない場合もあるかも知れませんが、GPSが付いていればカーナビとしての利用は可能になるので、まずは車にセットして使ってみることが大事です。

この文章を書いている現在、MVNOが安い料金で使えるキャリアというのはドコモかauで、ドコモの方が選択肢は多くあります。auの場合は、UQmobileの全て、mineo、IIJmioのau回線用プランが主なMVNOの業者だと考えて間違いありません。ドコモについてはカーナビ以外に全く使わないならロケットモバイルの低速無制限データ専用プランである「神プラン」(月額298円 税抜・以下の表記も全て税抜です)で十分だと思います。au用のプランは安くてもロケットモバイルの倍以上かかりますし、LTEの電波しか受信できないので、スマホを流用するなら山間部に強いFOMAプラスエリアの使えるドコモの白ロムかSIMフリーとして日本で売られているものでFOMAプラスエリアに対応するモデルが好ましいと言えます。

そこで、格安なSIMフリー端末を選ぶ場合ですが、元から持っている場合はいいとしても、新たに買い足す場合iPhoneは購入できないと思うのでそれは除外するとして、もう一つ注意したいことがあります。格安のSIMフリースマホの中には、OSにAndroidでなく「Windows Mobile」を使っているものがあります。OSの違いからアプリをインストールするのに手間がかかることも想像されますので、できればAndroid OSが入ったスマホの中から選びましょう。

さらに、GPSに加えてもう一つあった方がいい機能について紹介しますと、「加速度センサー」というものの存在があります。GPSは外出先での自分の位置を一発で表示してくれる便利なものですが、建物の中やトンネル内ではスマホの中にあるアンテナが衛星を捕獲できないので、正しい位置を表示してくれない問題があります。特に長いトンネルに入ってしまうと、入ったところから現在位置表示が動かなくなってしまうのです。
そうした衛星からの電波が取れない場合に自分の位置を確認するための補完として動作するのが「加速度センサー」なのです。車にスマホを載せていると、スマホは車と一緒に動きますので、センサーがその速度を判定して地図の中の自分の位置を動かしてくれるのです。

無料で利用できるカーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」にはスマホの加速度センサーを使ってトンネル内でも自車位置を表示したり、トンネル分岐での案内もしてくれる機能が付いています。このアプリでそうした機能を使うためには加速度センサーが使えるスマホを使う必要があります。これについても、自分のお古のスマホでカーナビを使ってみて、トンネル内で自車表示が止まった場合には買い換えを検討するというような感じでいいと思います。

具体的には加速度センサー搭載だけなら「FREETEL Priori3 LTE」など、新品がこれを書いている時点で1万円そこそこで買えるものもありますが、「ジャイロセンサー」搭載でやろうと思えばポケモンGOでも遊べるようなSIMフリースマホの中からFREETEL REIかPriori4あたりならこの文章を書いている時点で2万円を切る価格で新品が購入できますし、いざという時にはメインスマホの予備としても使えるのでカタログを見た限りでは個人的にはおすすめだと思います。

こういう形でカーナビ専用のスマホを考えてみましたが、毎月のMVNO通信による費用はかかるものの、常に新たな地図を利用でき、さらに渋滞情報もリアルタイムで利用できるので、高価なカーナビを更新して使うよりもリーズナブルで、スタンドと電源部を取り外せば複数の車をまたいで利用することもできるので、そのニーズによってはメリットも出てきます。中古スマホをそのまま使う場合、ワンセグやフルセグのテレビを車内で見るためにも使えますが、カーナビの画面も含めて画面を運転中に注視することは事故の危険がありますので十分注意してスマホによるカーナビを利用されるようお願いします。


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格安or使用済のスマホをカーナビとして使う その1 スマホ以外の準備

2017年となり最初の更新となります。今年も様々なMVNOに関する情報を発信していくつもりですので、どうぞよろしくお願いします。

さて、新年となると気分を新たにしてスマホの買い換えをされる方も少なくないと思いますが、今まで使っていたスマホを下取りに出さずに、そのままにしておられる方がいましたら、そのスマホに第二の使い道を探してあげるのもいいのではないでしょうか。その際、基本的にはMVNOの格安SIMを入れて使い回せるようにしたいということから、主にドコモかSIMフリーのスマホか、auのスマホを過去に使っていた人の方が転用はしやすいと思います。

マシンパワーがないスマホや高速クーポンのない格安SIMでも十分動くものに「カーナビ」としての利用があります。この場合のカーナビとは、地図をスマホ内にダウンロードせず、常時ネットに接続することで地図をその都度ダウンロードしながら使う「GoogleMap」や「Yahoo!カーナビ」などの無料で使えるカーナビアプリの利用を想定しています。私自身がこうしたナビアプリを使ってみて、最大200kbpsのスピードの出る低速専用の格安SIMでも問題なく動くので、カーナビ専用に回線を増やしてもそれほど経済的な負担は生じません。

地図をスマホ内にダウンロードし、ネット接続がなくてもGPSだけで現在地と地図を表示できるアプリの中で、評価の高いアプリに「ナビエリート」があり、私も一時期利用したことがありましたが毎年一回課金される有料アプリであり、地図更新などのためどうしてもネット接続が必要になる場合もありますので、格安のデータSIMを契約して無料のカーナビアプリを使う方法の方をおすすめとしてここでは紹介させていただきたいと思います。

スマホや格安SIMの選択については後ほどにして、まずは車内で安定してスマホを使えるようにするための準備についてここでは紹介させていただきます。通常のカーナビでは標準キットに入っているような内容ですが、スマホをカーナビとして使うためにはこうした細かなものの調達も自分で行なわなければなりません。ですがちゃんとしたものを一度購入してしまえば、他の用途で使いたい場合や、スマホ自体が変わった時であってもその都度買い替えは必要なくなります。

まずは基本の電源についてです。多くの車はフロントにあるシガーソケットから電源を取りますが、車内で使うものが増えてくるとシガーソケットも一つでは足りなくなります。例えばカーナビを使いながらドライブレコーダーを使いたいような場合もあり、さらにライトや空気入れなど、非常時に使うものもスマートに使えるように、シガーソケットを増やすプラグを用意して下さい。

写真は3つ口のものですが、普通なら2口、心配なら3口のものであれば大丈夫でしょう。全国のカー用品店で簡単に手に入るものですので、まずは一つ確保しておきましょう。

次にそのシガーソケットに接続してスマホに電力を供給するUSB出力のアダプターです。これについては100円ショップでも売っていますが、できるだけ大出力の出るものを選んだ方が無難です。というのも、カーナビとしてスマホを使う場合、常にライトは付きっぱなしで稼働しますので、出力の小さいアダプターですとスマホに繋いでいても内蔵電池の残りが減ってしまうケースも生じます。ここでキーワードとなるのは出力電流の表示で、過去のガラケー専用のものは5V 0.5A(500mAという書き方の場合もあります)というものが多く、このタイプのものではスマホをカーナビとして使うには十分ではありません。できればiPadなどのタブレットにも対応する5V 2Aとか2.4Aという出力を持つものを利用するようにしたいものです。

さらに注意したいことに、こうしたUSBアダプターの中にはUSB出力を複数持つものもあります。スマホを充電しながら他のものを充電するにも使えて便利ではあるのですが、カタログ値で5V 2Aとなっていても、2つあるUSBを両方使っていると出力が5V 1Aに落ちてしまうということが説明書に書かれているものもあります。この事を知らずに2つのソケットを両方使い続けていると、いつの間にかカーナビ用のスマホの電池が切れてしまうようなトラブルも起こりかねませんので、複数の出力のあるUSBアダプタを使うのは構わないのですが、カーナビとして使う場合は極力スマホ一つだけでアダプタを使うようにしましょう。なお、アダプタとスマホを繋ぐケーブルはスマホ購入時に付いてきたもので十分だと思いますが、あまり安いものを使うとうまく充電しない場合もあります。もし充電できないトラブルが起きた場合は、アダプタに異常がなかった場合にはケーブルも疑ってみましょう。

電源回りの用意ができたところで、後はスマホをダッシュボードに固定する方法についてです。これは、お使いの車のダッシュボードがどうなっているかによって違ってきます。

基本的につるつるの場合は吸盤で固定するもので十分だと思います。多少のざらつきがあっても吸盤タイプの固定機具で利用可能で、多少のガタツキにも耐えうるとは思いますが、ボコボコのダッシュボードの場合は難しいと思います。その時には粘着テープで固定するものを選ぶのがいいでしょう。機具についてはネットで検索すると限りなく出てくると思いますが、売れすじのものを選んで問題はないと思います。ただし、一点気を付けなければならない点があります。

カーナビにしたいスマホを電源に繋ぐ場合、ケーブルを差す穴がどこにあるかということについてはぜひ確認してから固定機具を購入することをおすすめします。本体下にあるのか左右にあるのか上にあるのかで、固定機具によっては充電端子を塞ぐような形でスマホを固定するようになってしまう可能性があります。普通のスマホは下(底面)にあるものが多いと思いますので、写真のように横にした状態でケーブル接続の邪魔にならないタイプのものがおすすめです。ご自身の持っているスマホを縦や横にした時にケーブルが接続できるかどうかを考えながら固定機具を選ばれるのがいいでしょう。

また、どちらのタイプもうまく取り付けられないという場合には、ドリンクホルダーに設置できるタイプのものや、エアコンの吹き出し口に付けられるものをありますので、よく調べた上で最良のスマホスタンドを選ばれるのがいいでしょう。あまり安価で華奢なものを使うと、破損したりダート走行の時に飛んだりして事故の原因にもなりますので、甘く考えずに自分にとって最良なものを選びましょう。

ここまででも、今持っているスマホをすぐにカーナビとして使うことができるようになるのですが、次回は今使っているスマホではなく昔使っていたスマホや、格安のスマホをカーナビ専用に購入する場合の注意点や、カーナビ専用として使えるMVNOのプランについて紹介させていただこうかと思っています。


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