富士通 arrows M03 さらに安心して使えそうなSIMフリー機

富士通が出すSIMフリースマホの第3弾として2016年7月下旬から順次販売されるのがarrows M03です。おおまかな仕様を見ると、前機種のarrows M02で内部液晶割れで使えなくなるとネットの口コミが多く、問題になっていた有機ELを止めて普通のIPS液晶に戻したり、防水・おサイフケータイは付いていたものの、国産スマホと比べると多少見劣りするワンセグを付けたりと、ユーザー目線からすると国産スマホとして求める機能をしっかり付けてくれたという印象がある端末といえます。ここでは簡単にそのスペックについて紹介していきましょう。まずは肝心な対応周波数帯について見ていきます。

・LTE:Band 1、3、8、19、26
・3G:Band 1、5、6、8、19

この中で特に、「プラチナバンド」と呼ばれ広いエリアをカバーすることができるBandを事業者別に挙げてみました。

・ドコモ 3G Band 19(800MHz帯)
・au Band LTE 18/26(800MHz帯)、
・ソフトバンク/Y!mobile 3G Band 8(900MHz帯)

このうち、auのBand26にはBand18も含むので、今後の事を考えても、どの元回線を使ったMVNOサービスを使うにしてもきちんと電波をつかむというのがarrows M03の最大の特徴になります。今後ソフトバンク回線を使った手ごろな料金のMVNOが出るかどうかはわかりませんが、出てもこのスマホにSIMを入れ替えて使うことができるわけで、将来的にわたってつぶしの効く端末であることは確かでしょう。

ただし一点だけ注意しておきたいことがあります。auの音声通話を使いたい場合は、VoLTE対応SIMカードを入れないとarrows M03での音声通話はできませんのでSIM選択の際には注意しましょう(データ通信のみは可)。

次に、新しく装備されたワンセグですが、他のスマホと同じようにスマホの中にアンテナが内蔵されていて、視聴する際にはアンテナを出して受信感度を上げることができます。本体カメラも性能が上がっていて画素数が800万画素から1310万画素(フロントカメラは500万画素)に増えました。F値は2.0ということで、室内での撮影でも期待が持てそうです。
M02でも使えていたおサイフケータイもそのまま使えますので、携帯大手3社からMVNOへの移行についてもキャリアメールが使えなくなることだけ我慢できれば、後のことはたいていできて、防水機能もあるということで、それまでのように海外メーカーのスマホを一部の機能を我慢して使うこともありません。

価格の方は、MVNOの中で端末と同時にSIMカードも合わせて購入することで値引きによる購入ができるところもありますし、家電量販店で本体だけ購入することもできます。セット販売の価格は32,800円(税別)という所が多く、本体のみの予約価格はだいたい4万円前後となっています。

安く購入するならMVNOのセットで購入した方がいいですが、すでに便利に使っているMVNOのSIMがあるなら(ちなみにSIMカードのサイズはnanoSIMです)、価格差があったとしても本体だけ買ってもいいと思います。というのも、前機種のM02でもほとんど同じ価格で売られていて、価格についてはほとんど値崩れもありませんでしたので、このM03も同じような感じで価格が安定することが予想されます。ただM03になって充電のためのクレードルがなくなってしまったので(M03はM02のようにmicroUSB端子にキャップを付けずにキャップレス防水を実現したので必要ないとの判断か?)、USB端子の抜き差しで端子を壊してしまうことを恐れるならM02を選ぶことになるでしょう。

まだ販売前の機種なので、実際に流通し出してからの評判によって評価も変わってくるとは思いますが、富士通の出したSIMフリースマホとしては3代目にあたるということで、それまでの試行錯誤がうまくまとまった端末であるというのがスペックを見ただけではありますが感じるところです。今後家電量販店でも登場してくると思いますので、興味のある方は実際にデモ機を触ってみて判断されるのもいいのではないでしょうか。


格安SIM・スマホ ブログランキングへ


スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。