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音声通話をMVNOで使う その5 専用アプリからの通話なら定額になるプラン

前回のエントリーでその仕組みを説明させていただいた、スマートフォンに専用の電話アプリを入れ、そのアプリから発信する場合には通常の電話回線を使わずにMVNOが用意した独自網を使って電話を掛けることで安い通話料を実現するところは多くあるのですが、これを書いている2016年3月現在で注目されているのは「FREETEL」と「楽天モバイル」の2社でしょう。

他の事業者でも通常の通話料の半額という料金は変わらないのですが、この2社ではオプション料金を払うことで、一通話ごとの時間制限がありながらも、時間内で通話を完了できれば通話料がそれ以上かからないというプランがあります。

まず、「FREETEL」の場合ですが、まずは限定販売されている「FREETELでんわ」専用のパッケージの購入が必要になります。その上で電話番号の付いたSIMの契約を行ない、定額の種類を選びます。内容は、「1分間かけ放題」のオプションが月額399円、「5分間かけ放題」は月額840円です。これに音声通話プランの基本料がかかりますが、ウェブ上で高速通信をすぐに低速に切り替えれば、月額999円で維持できます。電話のできる低速でのデータ通信として使えば、「FREETELでんわ」自体の基本料金はかからないので単純にその2つを合計した金額が最低維持費となります。ただし、固定電話に番号通知ができないので、固定電話に電話をするという方はご注意下さい。

・FREETEL
https://www.freetel.jp/

次に、同じ時間制限のある通話定額のさきがけとして大きなインパクトを与えたのが「楽天モバイル」の「楽天でんわ」を使ったプランです。こちらの方は5分間のかけ放題だけですが、オプション料金は850円になります。またデータ通信の付いた音声通話プランは、低速無制限の「ベーシックプラン」では1,250円となります。料金的には「FREETELでんわ」より高いですが、こちらは固定電話にも電話番号の通知が可能という大きなアドバンテージがあります。携帯だけでなく固定電話にもそこそこ電話するという方は、楽天モバイルの方を選んでおいた方が無難でしょう。



なお、一回の通話で1分ないし5分を超えた場合でも、専用アプリからの通話は通常料金の半額になりますので、携帯大手三社の5分定額よりもトータルの通話料を安くすることができますので、MVNOではあるものの真剣に携帯大手三社とサービス内容を比べてみるのもいいのではないでしょうか。

この文章を書いている時、このカテゴリーで最初に話題にした電話番号のない通信アプリを展開する「LINE」がMVNOに参入することを発表しました。SIMカードを販売し、サービスを開始するまでにはまだ時間があり、細かなプランについては明されなかったものの、データ通信専用のSIMながら、LINEの利用分については高速のまま制限しない方針を明らかにしたのですが、そのLINE利用無制限のSIMの価格いかんによっては、なかなか面白いものになりそうです。LINE電話にはビデオ電話の機能もありますから、もし安いプランでビデオ電話まで使えてしまうようなら、また新たな選択肢の登場に悩んでしまうかも知れません。


音声通話をMVNOで使う その4 携帯番号をそのまま使えるプレフィックス電話の仕組み

ここまで紹介してきた音声通話の方法は、電話回線でない普通のインターネット回線を使用することでそこに音声データをのせてやり取りするIP電話でしたが、今回紹介するのはそうではありません。その話をする前にちょっと昔の話や本筋から外れる話をすることをお許し下さい。昔は通信事業はNTTに独占されていましたが、独自に引かれた電話用の専用線を使った新しい電話会社が続々が参入してきたのはご存知の通りです。

携帯電話においても最初はNTTドコモだけだったのが、現在ではauとソフトバンクモバイルが事業者となり、090番号をはじめとした携帯電話に割リ振られた番号で音声通話が安定してできるようになっています。

この文章を書いている2016年3月現在、ドコモおよびauの回線を使って通信サービスを提供するMVNOが出してきている音声通話プランではその通話料はほとんど30秒20円となっています。既に携帯大手3社では5分定額や24時間定額というプランがあり、まだまだ音声通話を主に使いたいと思っている人には携帯大手3社との契約が欠かせないということに現状ではなっています。

そんな中、MVNOの中でも一つ異色なのが、携帯大手3社と同じ2年縛りながら、無料通話の付いた音声通話プランを提供する「UQ mobile」の「ぴったりプラン」です。新規かauおよびau系MVNOからの転入以外で契約すると、スマートフォン本体の価格も入って月額2,980円(税抜)からという低価格で、データ通信は高速クーポン1GBですが、音声通話の無料通話分は月間1,200円分使えるようになっています。

こうしたことができるのは、「UQ mobile」という会社がau直系の企業であるからと言えるかも知れませんが、データも通話もそんなに使わないという事ならこうした形で新たにスマホを契約して2年使うというのもいいかも知れませんね。

ただ、こうした料金体系はあくまで例外なのであって、他のMVNOが通話サービスで他社と違うものを出すということになると、ちょっとした力技で通話を安く使えるようにする必要があります。ただ、これから紹介する方法というのは新しい方法ではなく、最初に書いたそれまでNTTが固定電話網を独占している状態で新電電が参入してきた時からあった方法です。

年配の方だったら「マイライン」という言葉を覚えている方もいるのではないかと思うのですが、NTTが民営化されるのと同時に、当時の新しい「電話会社」が営業を開始し、何とか独占状態に風穴を開けようと、自分達が引いた独自網を使って電話を掛けてもらうために行なったのが、固定電話の空いている所にシールを貼ってもらうのですが、そこには4~6ケタの番号が書いてあり、電話番号の前にその番号をダイヤルすることでNTT料金より安く電話ができる仕組みになっていました。また、こうした手間を省くために電話会社選択サービスの「マイライン」という仕組みを使い、NTT別会社を登録することで、固定電話から普通に電話を掛けてもNTTよりも安く電話が掛けられる(もちろん料金は別に請求されます)というものがありました。

この仕組みは、電話機から一番近くの独自網の入口まではNTT回線を使うものの、そこから相手先の手前までは独自網を使い、そこから相手の電話まではNTT回線を使うというものです。これだと新会社は回線の管理は独自網のところだけでいいので、膨大な家庭内の配線などに関わらなくて済みます。経費がかからない分料金も安くできるのでうまいサービスだと思えますが、問題が一つあります。ユーザーが電話番号の前に自社の番号を押してくれないと(または、「マイライン」に登録しないと)使ってもらえないということです。

新しい通信事業には知名度が不足していたこともあってか、NTTの回線をそのまま使う人も多く、さらにこうしたサービスは、世の中の流れが距離にともなって高額な電話料金がかかる固定電話から全国どこに掛けても同じ料金の携帯電話に人々が移行していく中で、あまり顧みられなくなってしまいました。

こうしたサービスは、携帯電話の時代にもありましたが、携帯電話でそうしたサービスを使うにはいちいち特定の番号を前につけて自分で電話番号を全て入力して発信するか、本体の設定で自動的に電話番号の前に特定の番号を付けることができる「プレフィックス機能」を搭載している電話機に登録して使うというなかなかめんどくさいものでした。さすがに携帯電話販売店で自分の通信事業を脅かすような設定の方法を聞くのもはばかられたでしょうし、一般的に広まるまでには行かなかったように思います。しかし、スマートフォンの時代になって状況は変わってきました。

というのも、まずはNTTから回線を借りて通信サービスを提供するMVNOが独自にこうしたサービスを推進することができるようになったのが大きいです。さらにスマートフォンではほとんどの機能がアプリによって実現していることもあって、電話サービスに特化したアプリを入れて使うだけで、電話番号の前に特定番号を付けて電話してくれるようになりました(つまり、ユーザーは専用の電話アプリをインストールして電話帳をコピーして使うだけでいい)。また、このサービスでは利用できないフリーダイヤルや3ケタの番号などへ掛ける時や、同じ携帯会社同士で無料通話が使えるので、その時だけはNTT網で掛けたい場合には特定番号を付けないで設定も簡単にできます。こうした詳しい内容について知らない人でも、専用のアプリを電話を掛ける時に使ってくれと言うだけで通話料がだいたい正規料金の半分になります。

MVNO各社はこうしたサービスに力を入れ、契約と同時にこのサービスに加入させ、専用のアプリから電話を掛けるだけで正規料金の半額で電話が使えるとアピールしています。次回はそうしたサービスの中でもお得に使えたり安くなるようなプランを提供しているMVNOについて具体的に見て行きます。


音声通話をMVNOで使う その3 050番号で使いやすいMVNOサービスを選ぶ

前回紹介したように、050番号のIP電話というのは電話回線ではなく、インターネットのデータ回線を使うということで、どうしても回線品質が悪くなりがちです。というか、昔の黒電話の時代から、電話で話すとはこういうものだと思っていた事が裏切られてしまうのでなおさら酷く感じられてしまうのかも知れません。

加えて、スマートフォンで使う場合はアプリを使って発着信を行なうので、アプリの不具合で着信がしにくかったり、バックグラウンドで待ち受けをしていると通常より電池の減りが早くなったりとストレスの種は尽きません。ということで、ここで紹介するMVNOサービスにつきまして、050電話の利用が無料でできたり割引サービスのあるところをピックアップしてみました。

月々の料金がかかってうまく使えないなら腹も立ちますが、基本料を払えば050番号をもらってもそれ以上お金が掛からなければ、ある程度は長い目で見ていけるのではないかと思うので、そうしたプランのある3つを挙げてみます。その前に一つ、050電話でオプション料金を付けると24時間通話定額というサービスをやっている「Nifmo」についてちょっと紹介します。

このプランはここまでの話とは違って、090・080・070から始まる音声通話プランとのセット契約が前提になります。その場合最安のプランは高速クーポンが3GB付いた1,600円/月のプランに付けることになりますが、国内発信定額のオプションが月1,300円で付けられ、これを国内通話だけでなく海外からの発信まで定額にしたい場合はオプション料金は月2,700円になり、月額はそれらとの合計になります。料金は国内向けでは携帯電話会社のガラケー用の通話定額と比べるとそれほどお得感はありませんが、スマホでデータ通信をやりながら通話定額があるという意味では安く一つにまとめて使えるわけですし、海外から日本の家族や友人など不特定多数に通話して、国内でのように長く話したいような場合はかなり便利でしょう。ただ、国によっては日本との通信自体を禁じているところもあるかも知れませんし、申込みの前には電話を掛けたい国でこのサービスが使えるかどうかを確認の上で申込むようにしましょう。

さて、改めて基本料金の中にIP電話の基本料も含まれるサービスについて紹介しましょう。まずは、現在は一部のTSUTAYAの店頭での購入およびアフターサービスも受けられる「Tモバイル」です。





基本料金が1,080円で、機種によって1台2万円から3万円するスマホの同時契約こそ必要ですが、加入すると全員に050番号がもらえ、サポートの電話番号も050から始まる番号になるなど、最初から050番号を利用することを前提としたサービスになっています。オプションなどで高速クーポンを利用する設定にしなければ、データ通信の速度は500kbps~600kbpsと言われており、決して高速ではありませんが電話としてのデータ通信を普通に使うための条件は揃っています。

次に、普通のデータ通信プランにIP電話の利用権が付いているMVNOサービスの中から2件紹介します。まずは、ケイ・オプティコム社が提供する「LaLa Call」が無料で使えるMVNO「mineo」です。



この「LaLa Call」の月額基本料は100円と高くないため、他のMVNOを契約していても付けることはそう大変ではなく、サービスが使えないことがわかってもそれほど痛くはないかも知れませんが、「mineo」ユーザーは無料で050番号が持てます。もちろん使わない自由もありますが、一度登録しておいて利用を再開することも「mineo」の契約が続いていれば問題ありません。さらにau回線のAプランなら申込みだけでSMSオプションも無料で使えるため、050番号だけでなくSMSも使えて追加料金を取られないというのはかなりお得です。プラン的には高速クーポン500MBのプランが月700円から加入できます。

そしてもう一つのMVNOが「OCN モバイル ONE」です。OCNには050番号のサービスの中でも広く知られている「050plus」がありますが、音声対応プランのパッケージでは月額300円の「050plus」基本料が無料になります。データ通信用SIMでは全額無料にはならないものの、セット割ということで150円引きの月額150円で「050plus」が使えるようにできます。



さらに、「OCN モバイル ONE」では「050plus」を使ったデータ通信利用の場合は、高速で通信でき、高速クーポンを消費しないという自社の提供するサービスで使える「カウントフリー機能」の対象になるということもあり、常に高速でIP電話アプリを使えるということで、他のMVNOで「050plus」を使う場合と比べて快適に使えることが期待されます。逆に言うと、「050plus」を使うならMVNOは「OCN モバイル ONE」を使うのが一番合理的であるとも言えるでしょう。

他にも050電話のサービスは多くありますが、あくまでその品質で使い続けられるかどうかわからない部分もありますので、できるだけ利用するにあたってのハードルが低いものを選ばれた方がいいと思います。また同じスマホで同じサービスを利用する場合、アプリでのIP電話の料金はいくら電話しても掛からないので、多くの友人と利用するサービスを同じにすることで結果的に安く使えるようになります。

また、家庭内のインターネットを引く時に、050から始まる番号をくれるサービスがあったのを覚えているという方は、自宅に引いた050番号で無料通話ができる提携先を調べることをおすすめします。もしかしたら、自宅の固定回線に電話する場合、スマホからIP電話で掛けると無料で使えるかも知れません。もし現在自宅で契約しているプロバイダでもらっている050番号がある場合には、ここで挙げた3つ以外にも、モバイルでも使える050電話サービスと提携していないかどうか確認の上、スマホで使う050電話サービスを選ぶという方法もあります。あまり過大な期待はせずに、使ってみることをおすすめします。


音声通話をMVNOで使う その2 050番号とは何か?

前回紹介したLINE電話やSkypeでも、有料になりますが固定電話や携帯電話への発信はできるのですが、これらのサービス自体には電話番号がないため、別途登録した番号を通知するようになるので、スマホで使うことを前提に考えると、固定電話や携帯電話へ番号を通知させるためには、携帯電話の音声通話のサービスを別に契約する必要が出てきます(そうした必要がなければ、LINE電話やSkypeの有料サービスは050番号のIP電話に比べて安いという傾向があるのであえて使う選択肢もあります)。

完全に仲間うちでのニックネームを使って呼び出して話すには、データ通信料のみで通話料も請求されないLINEやSkypeは便利なのですが、データ通信しか契約していなくても普通の電話のように電話番号による待ち受けもしたいと思われる場合にはこれから説明する050から始まる番号がもらえるIP電話サービスのあるMVNOを選ぶのがいいと思います。もちろん、050電話とLINEやSkypeは併用できますので、どちらかを後から付けるというのでもいいでしょう。

まず、050から始まるIP電話について説明すると、番号を使えるということで、ある程度の通信品質を保っているインターネットのデータ回線を使った電話サービスということになります。同じ番号を持つ電話には固定電話や携帯電話がありますが、固定電話は回線そのものに番号が割り当てられ、携帯電話の場合はSIMカード自体に番号が割り振られています。それに対して050番号は、ネットにログインできるアカウント情報に番号が割り振られています。同じ番号でもスマートフォンにアプリを入れて使うことの外に、専用のIP電話用の電話機から利用することも可能ですし、パソコンにヘッドセットを付けて利用することもできます。

ですから、そのアカウント情報を盗まれてしまうと、知らない人に勝手に電話を使われてしまい、膨大な通話料を請求されるケースも有るのです。アカウント情報については細心の注意を持って利用することが大切になるのは、こういった050番号を使ったIP電話の特徴と大いに関連があるのです。

ただ、インターネット電話ということなので、外で低速に制限されたモバイル回線で使うよりも、自宅や公衆無線LANを使った高速の通信を使うことができれば、それなりに通話品質も期待できるというメリットもあります。また、インターネットさえ使えれば海外からの通話も簡単で、特に同じサービス同士や系列の050から始まるインターネット電話を使っている場合、24時間無料で通話できます。携帯電話会社が違って家族や友人同士の通話が無料にならないケースで、LINE電話などがうまく使えない人がいる場合には、まがりなりにも電話番号がある電話サービスということで、050番号のIP電話を選ぶのもありでしょう。

この契約はMVNOとは別に基本料金を払うことで使うことができるので、すでに何らかのMVNOをデータ通信を含めて使っている方が加入したい場合、IP電話サービスだけ追加加入する方法もあります。しかし、特にMVNOのデータ通信をSIMカードのみ利用しているなら解約金の類は発生しませんので、050番号のIP電話に特化した、新たなMVNOに移った方が良いケースがあります。次回は050番号を持とうと思った方へのMVNO選びのおすすめを紹介していきます。


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音声通話をMVNOで使う その1 LINE電話 Skype

スマートフォンは携帯電話から進化してきたもので、電話として機能しないものは許せないという方もいらっしゃるかも知れません。日本の通信事業の中で、携帯電話サービスを実現するのは大変な苦労だったろうと想像するのですが、それはいくら無線であっても固定電話の品質に近づけるための努力の積み重ねであったでしょう。それが、現代のVoLTEという技術で同じ会社同士ならかなり綺麗に聞き取れる品質を実現しています。

しかし、今回紹介するLINE電話やSkypeのようなインターネットのデータ通信を使い、電話番号を使わないで行なう一対一の通話は音がうまく聞こえなかったり、遅延がひどくなることも覚悟しなければなりません。しかし、同じサービスを使っている人同士なら料金はかからずに電話することができるので、家族内の会話や友人知人とのちょっとした会話に使えればいいと割り切れば、MVNOのかなり安いサービスでも音声による通話が可能になります。

実際、どのくらいのスビードでデータ通信ができれば会話が成り立つくらい使えるかというと、目安になるのが携帯大手三社が高速クーポンを使い切った際に制限される速度の128kbpsです。このスビードならばLINE電話もSkypeも音声だけの通話ならできるということになると、MVNOの低速無制限プランを持つところで契約してアプリを導入すれば、一応は最低限の料金でも通話ができてしまうわけです。具体的に安い所から紹介すると、

・ロケットモバイル 神プラン 月額298円から 最大200kbps無制限
・FREETEL 月額299円から 低速切り替えで最大200kbps
・ワイヤレスゲートSIM 480円プラン 低速固定で最大250kbps Wi-Fi付

高速を使わないでとにかく安くならロケットモバイルかFREETEL、Wi-Fiのエリアが使えればワイヤレスゲートといった感じで、快適とは行かないまでも仲間うちでの通話はできるようになります。もちろん、他の制限のあるMVNOのプランでも会話はできますが、通話が長くなれば長くなるほどデータ量を使うので、制限にかからないように気を付けながらつなぎっ放しにするような長電話はできるだけ避けることが必要になります。

ちなみに、LINEの音声電話では1分通話するごとに約0.4MB、Skypeでは同じく1分通話ごとに約0.3MBのデータ量を使うと言われています。900円から1,000円くらいで3GBの高速クーポンおよび3日間366MBの制限付きのプランに入っている場合、1日あたりだとかなり話せそうですが、他の用途でデータ通信を使うことも多いでしょうし、いちいちデータ量を計算しながら電話する時間も計算する感じになるので、電話もネットも最初からある程度行なう予定がある方は、3日間制限のない低速無制限プランの中から選ばれるのがいいと思います。

各種無制限プランのおすすめについては、別カテゴリーで紹介していますので、そちらの方も是非ご覧になった上で自分に合ったプランを決めてみて下さい。


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データ通信無制限プラン その3 1Mbps以上の高速無制限プラン

これから紹介する高速通信を無制限で利用できるプランの数々は、ともすれば固定回線の代わりになるのではと思い、先に有線インターネットを解約してしまうケースもあるように聞いています。しかし、やはり限りある公共の資源である電波を使っている以上、あまりに露骨に使い過ぎると主に速度の面での規制を受ける可能性もあります。無制限とは言っても、ある程様常識の範囲内で使うようにすることで、いちいち残りの高速クーポンを数えながらネットする必要もなく有益に使える可能性を秘めているのがこれから紹介するプランです。なお、紹介にあたり、料金プランは最も安いデータ通信専用プランを中心にご案内しています。

まず、LTEの最高速ではなく、高速にも上限を設けたプランを2つ紹介しましょう。

・ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン 2,760円(税抜)
・ワイヤレスゲート SIM FONプレミアムWi-Fi 1,556円(税抜)

どちらのプランも、ドコモのエリアで利用でき、最高速は3Mbpsまでと限定されますが、具体的な制限事項はなく、高速通信を楽しめます。ワイヤレスゲートの方が後発のサービスのため料金も安めですが、今後の混雑時のスピードがどのくらい出るかとか、細かい使い勝手の点が不明です。また、全体的なスビードは利用者の数とも関係があるので、状況によっては速度が低下する事もあります。そうしたことは、今後の回線増強などで改善する可能性もありますので、単にスピードが落ちて使えないと嘆くのではなく、今後の推移を長い目で見守っていきたいところです。

なお、ぷららモバイルLTEに加入すると、動画サービス「ひかりTV」のスタンダードプランを無料で使える特典があり、ワイヤレスゲートではFONエリアおよび一部の公衆無線LANサービスを、SIMカード番号から登録した専用アプリをインストールした端末で利用できる特典が付きます。どちらもおまけという感じのサービスではありますが、利用したいと思っていたサービスがあれば、加入する際の判断に役立つこともあるでしょう。

次に、高速について一切の制限を掛けない文字通りの無制限プランを紹介します。

・b-mobile 高速無制限 1,980円(税別)
・DTI SIM ネットつかい放題 2,200円(税別)
・U-mobile U-mobile SUPER 2,480円(税別)
・@モバイルくん。3G使い放題プラン 4,000円(税別)

高速で最安なのがb-mobileのプランですが、U-mobileの同様のプランとともに、時間帯や地域によってスピードの低下が見られるという口コミもあり、実際に使ってみないとわからない所もあります。ただし、「U-mobile SUPER」として生まれ変わったU-mobileの使い放題は回線に「IIJ」を使っているのでこの点にメリットを見出すなら選ぶ価値があります。逆に都市部在住でなければ利用者の集中が起こりにくいことが予想されるので、あえて安いb-mobileを狙ってみるのもいいでしょう。

b-mobileとU-mobileの中間の価格のDTI SIMですが、上記金額はどれもデータ通信単体の価格ですが、これを音声通話プランにして5分以内定額のオプションを付ければ、3,680円(税別)でネットは無制限、通話も5分以内なら定額というダブル定額になりますので、データも通話もする方にとってはなかなか使えるプランになっています。

最後の@モバイルくん。はLTEではなく3Gでのサービスなので、高速といっても最高14.4MbpsとLTEよりは遅く、最初に紹介した最大3Mbpsのサービスより遅くなる可能性もありますが、高速高速とばかり宣伝しているものの実測値では時間によってかなり遅くなるとお嘆きの方や、そもそもLTEのエリアから外れる所に出掛ける方なら、3Gだけでもそれほど違和感は出てこないでしょう。また、端末を購入する際に格安の3G専用のスマホでもその能力を十分発揮できるため、1万円以下の安いスマホをモバイルルーター代わりにして使えるなど、上級者には面白いプランだと言えるのではないでしょうか。

このように、速度も料金もバラバラで、どのプランを選んでも確実に高速が安定するとは限らない中で何を選ぶかというのは難しい問題です。普段は遅くても利用者が少ない時間帯にトップスピードが出た方がいいのか、比較的混雑する時間でもある程度のスピードは確保して欲しいかによって選ぶプランは違ってくるでしょう。場合によっては前回紹介した500~700kbpsの中速プランの方が快適に使えるケースもあるかも知れません。多くのプランから一つに絞る事は大変難しいことですが、どのプランが自分に合うのかを決めるために、ネットの口コミなども利用して自分に一番合うプランを探してみて下さい。


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データ通信無制限プラン その2 中速(300kbps~700kbps)の使い放題プラン

ここでは、低速よりも少し早い、300kbpsから1Mbpsくらいまでの「中速」無制限プランを提供しているMVNOを紹介します。この速度で何ができるかというと、ネットラジオや音楽のストリーミングサービスあたりは問題なくできるでしょうし、動画をスムーズに再生することは難しいと思いますが、低速のみで使うことと比べると、中速の恩恵は感じることができるでしょう。というわけで、具体的に紹介していきましょう。

1.Skylinkモバイル フリーデータコース(300kbps) 780円
2.TONEモバイル(500~600Kbps) 1,000円
3.UQ モバイル データ無制限プラン(500kbps) 1,980円
4,WonderLink F-使い放題700(700kbps) 1,580円

1は、Skylinkモバイルの中では最安のプランで、高速クーポンは基本料金のままでは付きません。そして、無制限ではあるものの、3日間のデータ通信量に対する規制があります。その量は3日で450MBで、一般的な366MBと比べると100MB弱多いということである程度は規制を受けにくくなっています。また、規制が行なわれた場合でも最大100kbpsまではスピードが出るので、低速で3日間規制されて100kbps以下のスピードになってしまうMVNOもあるので、極力規制されないような使い方をすることで、300kbpsでの通信を活用させることができるかも知れません。

2のTONEモバイルは、契約方法にくせがあるので万人向きではないものの、高速クーポンを付けなくても常に500kbps前後の「中速」で通信できます。これは、標準サービスとして050番号の付いたIP電話サービスを提供していて、IP電話を安定して使えるような速度として設定されたのではないかと思われます。ただ、契約するためには2万から3万を出して専用のスマホとの同時購入が必要だったり、契約時から2年間の継続が必要だとか、安易に転出ができないというのがネックと言えばネックかも知れません。

3のUQ mobileはドコモ回線でないau回線を使った無制限プランになっています。利用者が少ないためか場所や時間によっては1Mbpsくらいまでスピードが出たという話もありますが、提供しているのはあくまで500kbpsの無制限プランです。規制についてはUQ mobileのものではなく、親会社であるau独自の規制(3日で3GB)、実際に適用されるかどうかはケース・バイ・ケースです。料金とスピードの数値だけ見ると割高な印象を持ちますが、利用者の声などを確認して自分の環境ではカタログ値通りなのか、それ以上に快適に使えるのは各自の判断が求められます。

4のWonderLinkはドコモ回線ですが、これを書いている時点ではまだそこまで多くの人に知られていないMVNOであるので、そこそこの速度で使えてしまう可能性があり、料金の安さもともなって使ってみたい気になるプランです。ただし、音声通話プランもSMSオプションも付かないLTEによるデータ通信専用のサービスですので、スマホに入れて使う場合には機種を選ぶかも知れません。モバイルルーターで使うなら問題ありませんが、そうでない場合は注意が必要です。

このように、中速での無制限プランというのはそれほど多くはありませんが、高速をうたっているプランでもなかなかスピードが出ないと思っているMVNO上級者にとっては、むしろそこそこの速度で安く使えるということがメリットになり得ますので、今後もこのクラスの中速で無制限プランを提供するところが出てきたら、このカテゴリーで紹介させていただきたいと思っています。


ワイヤレスゲート SIMサービス その2 FonプレミアムWi-Fiは 3Mbps無制限

MVNOの無制限プランとWi-Fiサービスの将来を見ていく中で、中々面白そうなプランがワイヤレスゲートから出てきました。個人的にワイヤレスゲートの印象といえば、今までは同じ無制限は無制限でも480円プランの低速(250kbps)のもの一択でしたが、今度は最高3Mbpsという「ぷららモバイル」と同じレベルの高速無制限のプラン「FonプレミアムWi-Fi」が出てきたのです。

 

今のところ際立った制限というのもなく(ファイル交換ソフトなど、著しい量のデータ通信が確認された場合には制限が入るそうですが)、他の無制限プランの中にはある3日で使ったデータ量に応じての規制もないということです。さすがに極端な使い方をするヘビーユーザーでなければそれほどあからさまに規制されることはないでしょうが、お昼の時間や夜から深夜にかけて、どの程度の速度の低下があるかというのは今後気になるところです。ただ、さらにびっくりするのはその料金の低さです。具体的に紹介しましょう。

 

・使い放題データ専用SIM 月額1,680円(税込)
・同プランSMSオプション付 月額1,880円
・同プラン音声通話プラン 月額2,980円

 

このようにこの中で最安のデータ専用SIMなら、いわゆる高速無制限プランでは業界最安で利用できます。「ぷららモバイル」の使い放題プランと比べて千円以上安く、さらにこれから説明するWi-Fiサービスが付くわけですから、かなりのお買い得のプランと言えます。

 

そして、今回の目玉のもう一つである、公衆Wi-FiサービスのFONについて簡単に説明します。このシステムは、よくあるWi-Fiスポットのように、事業者が設備を用意しているものでは基本的にはありません。一般ユーザーがFON専用のモバイルルーターを購入して自宅に設置し、あくまで個人レベルで、同じFONルーターを使っているユーザーに自宅のWi-Fiを使わせてあげるという、相互扶助のようなサービスです。自宅周辺までWi-Fiを使用させてあげる代わりに、他のFONユーザーが自宅やお店のWi-Fiを一部開放しているスポットを無料で使えるようになっています。FONユーザーは日本だけでなく海外にも多く、逆に私たちが海外旅行へ行った先でもアクセスポイントが開放されていれば、その場でインターネット接続を行なえるというシステムです。

 

日本では一時期、ソフトバンクがこのFONルーターを多くのユーザーに配り、多くのFONアクセスポイントがSOFTBANKモバイルポイントと並列して出現しましたが、ソフトバンクのFONアクセスポイントは従来のFONユーザーでは使えないというおかしなことになってしまい、一時期は「偽FON」と呼ばれもしました。その問題も、ソフトバンクが公衆無線LANの仕様を変更したことにより解決し、今はWi-Fi検索で見付けた「FON」のアクセスポイントから接続できるようになっています。

 

先述の通り、基本的には「FON」が販売する専用ルータを自宅のインターネットに接続し、アクセスポイント化されたスポットを使うというイメージです。ワイヤレスゲートの新しいSIMは、このアクセスボイントを利用できるようになっているのですが、商用のサービスと違って個人のネットワークに依存するため、住宅地にスポットがあったりするのが少々使いにくいかも知れません。ただ、最近では全国の道の駅にスポットがあったり、東京の浅草六区エリアで利用可能になるなど、アクセスポイントは増える傾向にあります。特に海外で「FON」を使っていて日本でもその流れで使いたいと思っている人は少なくないと思われます。今後2020年の東京オリンピックに向けて、意外にも化ける可能性のあるWi-Fiサービスかも知れないので、その推移を見る意味でもこのワイヤレスゲートのWi-Fiがどうなるのかというのは継続して見ていきたいと思っています。

 

ただ、繰り返しになりますがWi-Fiサービスがなくても十分魅力的なプランであることは確かで、常に3Mbps前後のスピードが出るのなら、動画や音楽、ゲームなどをWi-Fiにつながなくても利用できるくらいのクオリティーはあるでしょう。端末だけではなくChromecastを使えばテレビにネット画面や動画を出すこともできるようになるので、かなりモバイル通信の可能性が広がります。SMSや音声を付けると他社と比べて追加分が高いので、モバイルルーターやタブレット端末に入れて使うといいかも知れません。

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データ通信無制限プラン その1 低速(200kbps以下)で無制限

「無制限」にデータ通信を使えるプランをここで紹介していきますが、その前に1つお断わりしたい事があります。最近になってインターネット回線の中でも安定して高速が出ると言われている有線の光ファイバーにおいてもあまりにデータ通信を使い過ぎるユーザーには速度制限を行なおうとする傾向があります。

光ファイバーですらそうなのですから、簡単に回線を増やすことが難しい無線のLTEや3Gにおいても、回線の能力を最大にして24時間連続で繋ぎっぱなしにするようなケースではいくら「無制限」をうたうMVNOでもスピード規制される可能性は残り、あくまで常識の範囲で利用されることをお願いしたいと思います。

データ通信無制限のプランを紹介するというと、どうしても高速の無制限プランというのが頭をよぎると思います。しかし、現実的に物事を考えると高速クーポンはなくてもいいから適度なスピードでメールやLINEができればいいと思われる方もいます。昔からのインターネットユーザーは多くのMVNOで高速クーポンを使い切った際に規制される最大値200kbpsより遅いスピードでもインターネットを使っていたこともありました。そう考えると、テキスト中心のやり取りを安定して行なうためにはたとえ最大200kbpsの低速であっても安定して使えるならばそれでいいと考える方もいるのではないでしょうか。

MVNOの中にはたとえ低速での利用であっても、3日間で300万パケットを超えるとさらに低速に制限するところもあります。実は200kbpsというスピードでできることは多く、動画こそ快適には見られませんが、ラジオをインターネット経由で聞いたり、ダウンロードしないでストリーミングで音声を楽しむくらいのことは可能なのです。3日間での制限があるところではちょっとスマホを使ってラジオや音楽を楽しみたいと思ってもいつ規制を食らうか心配しながら使うことになるので、ここでは低速での通信を行なう限りはそのスピードで使い続けることのできる可能性が高いMVNOのプランを、月額の安いものから紹介します(料金は全てデータ通信専用コース(SMSオプション無し)、金額は全て税別)。

1.ロケットモバイル 298円から
2.FREETEL  299円から
3.ワイヤレスゲート 480円プラン 445円
4.楽天モバイル ベーシックプラン 525円
5.mineo Dプラン 500MB高速 700円
6.OCN モバイル ONE 110MB/日コース 900円

細かいところで漏れがあるかも知れませんが、いわゆる200kbps前後の速度で無制限に使えそうなMVNOを集めてみました。1のロケットモバイルは最初から低速無制限なので何もしなくてもいいのですが、2のFREETELを最安値で使うためには利用してから高速通信を100MB消費する前にホームページから低速固定の手続きをする必要があります。

3のワイヤレスゲートの最大速度は250kbpsと少し早く、さらにおまけ程度ではありますが専用アプリを導入したスマホに限っては本来有料の公衆無線LANを利用できます。

4の楽天モバイルは、制限の下限が200kbpsなのでそれ以上には下げようがないという形での無制限になります。ここではデータ通信SIMの価格を紹介していますが、音声通話プランとオプションの5分以内通話定額を付けて運用すると、通話だけでなくデータも無制限(低速ですが(^^;))の組み合わせで運用できます。

5のmineoはau回線を使うAプランの方が知られているかも知れませんが、au回線の場合、3日3GBのデータ通信を使うと規制される可能性が言われています。その点、ドコモ回線ではそのようなアナウンスはドコモからはないので、低速による通信に規制はかからないであろうと言えます。ただし、Aプランであっても低速で1日あたり1GBを使うのは大変だと思うので、ネットラジオを一日中流しっぱなしにするとか、そこまでの利用方法でなければ十分使い物になるのではないかと思います。

最後に6のOCN モバイル ONEですが、月に換算すると約3GB使える日毎110MBプランで高速クーポンを使い切ったり、専用アプリで低速に切り替えた場合の低速利用でそれ以上規制されることがありません。さらに日毎であっても翌日まで高速クーポンは繰り越しされるので、ラジオを聞く時にはあえて低速に切り替えるなどすれば、後で見たい動画があったりゲームで高速クーポンを使いたいような時に高速クーポンをまとめて使うような賢い使い方もできます。

後は、月間3GBの高速クーポンがあるプランが5と同じ月額900円前後で数多くのMVNOで提供されています。OCNモバイルONEの月間コースでも3日間のデータ使用料の規制はされませんので、まとめて高速分を使いたい場合は月間コースを選ぶという選択もできるでしょう。

なお、ここまで挙げさせていただいたMVNOの中にも高速クーポン付きのものがありますので、最安にこだわらずに自分の使い方に合ったプランを使いながら、低速無制限の使い勝手を確かめてみてください。

(追記)
少々紹介が遅れましたが、LINEとメール、ネット検索くらいしか使わないというなら「LINE MOBILE」のデータプランもおすすめです。この最安月額500円のプランでも、LINEに関するネット接続については高速クーポンの消費を発生せずに高速のまま使えるので、ある意味無制限と言えない事もありません。その他のネット接続については最安プランの場合は月1GBまでの制限があります。ただLINE上に大きな写真をアップロード・ダウンロードしたり、音声通話およびビデオ通話まで高速でできてしまうので、LINE命という方にはおすすめのMVNOです。

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「DMM モバイル」その5 業界最安値宣言は伊達じゃない?

このブログはできる限り最新の情報をお伝えするために、新たなニュースが入った時点で更新させていただくつもりですが、もし検索ワードからこのブログを訪れた方は、過去の情報が書かれた箇所のみを見て帰られる場合もあるかも知れません。基本的にブログの情報というのは新しいものから先に表示されるようになっているので、「この情報は最新のものか?」と疑問に思った場合は、各カテゴリーへのリンクを一度クリックしていただいて、そのカテゴリーの最新の情報にも触れていただくと、新しい情報に触れられるような形でブログを運営していく予定です。

なぜこんな事を書いたのかというと、「DMM モバイル」では2016年4月1日より価格改定が行なわれ、MVNO全体での価値比較においても変動が出てきます。以前の料金体系のままだと誤解をしていると、お得なプランを知らないまま高いプランを続けてしまうことにもなりかねませんので、特に何度も訪れていらっしゃる方には、ぜひとも最新の情報からご覧頂ければと思います。

さて、「DMM モバイル」の料金についてですが、今回新しくなった部分だけをここでは紹介します。何しろ多くのプランがあるのが特色のMVNOであるので、それ以外のプランについては改めてお調べ下さい。

(データSIMプラン)※の金額は「イオンモバイル」の同プラン

・1GB 590円から480円へ110円減額 ※480円
・8GB 2,140円から1,980円へ160円減額 ※1,980円
・15GB 4,570円から3,280円へ減額 ※同プランなし(12GB 2,680円)
・20GB 6,090円から3,980円へ減額 ※4,980円

(音声プラン)
・2GB 1,470円から1,380円へ90円減額 ※1,380円
・5GB 1,970円から1,910円へ60円減額 ※同プランなし(6GB 1,980円)
・8GB 2,840円から2,680円へ160円減額 ※2,680円
・10GB 2,950円から2,890円へ160円減額 ※同プランなし(12GB 3,280円)
・15GB 5,270円から3,980円へ減額 ※同プランなし
・20GB 6,790円から4,680円へ減額 ※5,980円

なお、音声プランの8GB以降ではSIMカードを3枚まで増やせますが、その料金も改定しています。詳しくは「DMM モバイル」のホームページ上から確認してみて下さい。ここで、あえて参考として「イオンモバイル」の同プランとの比較をさせていただいたのですが、今回の「DMM モバイル」の価格改定は「イオンモバイル」の料金体系に対抗するような形で行なわれているのがおわかりになるかと思います。さらに、イオンモバイルにないプランまで変更している点にも注目してみてください。

もちろん、MVNOを選ぶにあたって価格が全てではありません。しかし、業界最安値をうたう「DMM モバイル」としては、こうした動きには敏感で、今後もし安いプランが出てきたとしても、後追いの形ではありますが追随して毎月の料金が下がる期待が持てるMVNOであると言えるでしょう。

また、あくまで安くという方には今回紹介したプランのうち、「DMM モバイル」ではプランを作っているものの、「イオンモバイル」には設定がないプランで毎月の利用料が下がったプランを狙ってみるというのもいいかと思います。回線自体は「IIJmio」と同じものを使っていることで安心感もありますし、安い他社の金額を検討し自社の利用料も下げてくれるということで、乗り換えの手間と費用もかからず、ほぼ業界最安値での運用ができるというメリットもあります。安いMVNOは使いたくても、次々に安い事業者が出てくるとそれに振り回わされてしまうような方は、むしろこまめに価格改定を行なってくれる「DMM モバイル」に入りながら低額での運用をされるのが乗り換える度に事務手数料を払うよりもよっぽど経済的かも知れません。

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