BB.excite その3 上級者向けだが使い方によっては面白い月1,100円のSIM3枚コース

☆BB.exciteモバイルLTEの新規申込み受付は2016年6月17日15時をもって終了することになりました。このエントリーはそのまま残しますが、新たに契約することはできませんのであくまで参考としてお読み下さい。

月々1,100円で、3枚のデータ通信カードを利用できるのが「BB.excite」の「SIM 3枚コース」のうちの0MBプランです。一昔前ならこの条件では一枚のデータSIMカードしか使うことはできませんでしたが、今では同じ高速なしのデータプランの場合、楽天モバイルのベーシックプラン(月550円)、「DMM mobile」のライトプラン(月440円)があります。ただ、この金額はSIMカード1枚での金額なので、3枚いっぺんに使えるということを考えると「BB.excite」の3枚プランを選ぶというパターンもありでしょう。

この、3枚プランを家族で使う場合は、スペック的に高速通信のできるLTEの電波をつかむことができない3G専用の安いスマホでも十分実用になります。そうした格安のスマホにこのカードを入れて、メールとLine、ちょっとしたウェブページの利用くらいなら十分低速でもこなしてくれるので、端末の代金を含めたトータルの通信料金を安く済ますことができます。ただ、その場合、動画をスムーズに閲覧することはほぼ無理と諦める他に、購入する端末に、後述する通話用のスマートフォンで起こる可能性のある「セルスタンバイ問題」が発生するかどうかの確認が必要です。もし「セルスタンバイ問題」が起こる端末の場合はオプションプランの加入がそれぞれのSIMカードに必要になるかも知れません。ちなみに、スマホでなくモバイルルータで使う場合はSMSオプションは必要なく、タブレット端末の場合は音声通話できるものでなければ、基本的にはSMSオプションを付ける必要はありません。

3枚のSIMカードを利用するにあたり、データカードはスマホでしか使わないような印象を持つ方も多いかも知れませんが、スマホの他にモバイルルーターやタブレット端末にも入れて使う方が便利なこともあります。他にSIMカードを入れられるものとしては、Windowsパソコンやタブレットの中にもセットして使えるものもありますし、ゲーム機にもデータSIMを入れて単体でインターネットを使えるものがあります。

また、カードのサイズについても時間の経過にともなって、「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」という風に小さくなったものが出てきました。メインで使っているスマホのためにカードのサイズを変えることになれば、必然的に前に使っていた端末ではカードのサイズの違いで使えなくなります。それだけでなく、外で同時に使うためには物理的に1枚のカードだけでは外で片方は使えなくなってしまいますので、新しいスマホを使いながら古いスマホもサブ用途で並行して使いたい場合も、BB.exciteの格安の「SIM3枚コース」を選ぶことで低速ではありますが、今まで使ってきたハードの資産を有効に活用することもできるようになるのです。

使い古しのスマホをどう活用するのかという風に考える方もいるかも知れません。例えば、古いスマホをカーナビ専用機にしたいと思っても、常にSIMカードが差さっていない状態では、使おうと思った時にいちいちカードを抜き差しする必要が出てきます。カード自体は小さいものですので、入れ替えをする時に落として失くしてしまうリスクも有ります。様々な外での通信のシーンの中でSIMカードを使える端末が増えれば増えるほど、複数枚のデータSIMカードを持っていれば、それぞれの端末に対するニーズは高いのではないかと思います。

それがデータSIM3枚で1,100円なのですから、例えば「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」を一枚ずつ申し込んでみるのも一つの手です。すぐには使わなくても、今後どんな新たな端末を手に入れたとしてもこの3つの大きさのSIMカードを用意しておけば必ず使えるわけですので、新品中古を含めて気軽に興味深いハードに手を出し易くなるでしょう。古いスマホと言っても決して侮れません。現在のスマホのラインナップにはキーボードの付いた小型パソコンのような端末はありませんが、昔の端末にはそういうものもあり、画面上のフリック入力にどうしても慣れないという方はそういった端末を買ってみるというのも一興でしょう。

ただ、その際に一つ気を付けた方がいい事があります。スマホにMVNOのSIMを入れて使う場合、そのまま何の問題もなく使える場合もありますが、Androidのスマートフォンの場合、データ用のSIMを入れると電池の減り方が急に早くなるケースが有ります。これは、スマホの設定で「電池」を選ぶと「セルスタンバイ」という項目があり、それが電池を消耗させる原因になっています。これが、「セルスタンバイ問題」と呼ばれるものです。

この「セルスタンバイ問題」を解決するためには、音声通話用のSIMにするか、データ通信用でも電話番号を使ったダイレクトメールが使える「SMSオプション」の付いたデータ用SIMカードを使うことが必要になります。今後、もし運が悪いことに「セルスタンバイ問題」の発生するスマホを購入してしまったら、常に電池の残量に気を使わなければいけなくなります。

「BB.excite」で「SIM3枚コース」を契約する場合、もし「セルスタンバイ問題」が起こるかどうか心配な場合は、事前に使いたいと思っている端末の名前でインターネットで検索をかけてみることをおすすめします。検索の方法は、「(使いたい端末の型番) セルスタンバイ」というように単語の間にスペースを入れて検索してみましょう。インターネットの口コミサイトでだいたいの傾向を確認してから3枚のうち、それぞれのSIMにSMSオプションを付けるかどうか決めるのがいいでしょう。

しかし、調べてもどうしてもわからない場合はあるものです。その場合は、3枚のうち1枚にでも「SMSオプション」を付けておくことをおすすめします。その場合、0MBプランでも合計1,240円(1枚にはSMSオプション140円を付加)になります。三種類の大きさのSIMカードを注文する中、どのカードにSMSオプションを付ければいいかといいますと、メインで使うスマートフォンに入れるSIMカードのサイズか、一番小さい「nanoSIM」に付け、必要に応じて小さいSIMカードを大きなSIMカードが必要な端末で使えるようにするSIMアダプターを付けて使うことも考えるのも一つの考え方です。ただし、アダプターの種類によっては元のSIMカードより大きくなったり厚くなってしまってうまく入らない質の悪いものもありますので、十分注意しましょう。アダプター使用が元で大事な端末を壊してしまった場合には補償も効かなくなるなど、自己責任の部分があることは十分承知の上でトライする覚悟が必要になります。その点は把握した上でいろいろな品を選んでみてください。


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