MVNOでも通話定額 その7 5分定額を実現したDTI SIM Y!mobileとの違い

前回はドコモ回線をそのまま使った上で月間30分ないし60分間までの通話料を定額で利用することのできるプランを紹介しましたが、今回紹介するNTTdocomo回線をそのまま使いながら一回5分までの通話料を月額780円で実現させてしまうMVNOが現われるとは個人的には思いませんでした。

そのサービスを実現したのはDTI SIMです。これを書いている現在ではDTI SIMが通話5分定額と同時に発表したデータ使い放題の方が注目されているかも知れませんが、個人的には通話品質がドコモと同じで格安のデータ通信サービスを付けられるということになるとかなり魅力的に映ります。「@docomo.co.jp」の入るメールアドレスを捨て去る覚悟があれば、その他のサービス内容はほぼ同じにしても安く使え、通話5分以内定額をしながらデータ通信無制限での契約も可能になります。ドコモではどれだけお金を出しても高速データクーポンの量は決まってしまっているので、とにかく残りの高速データ量を気にしないで使いたいような場合は、十分に乗り換えを考えられる内容になっていると思います。

ちなみに、高速クーポンが1GBという一番安いプランでは、5分以内定額を付けても月額1,980円(税抜価格 以降も同じ)となります。Y!mobileのスマホプランSとの金額と比べると、最近出てきたスマホプランSの「ワンキュッパ割」の月額1,980円と同じになります。Y!mobileのプランは新規かソフトバンク以外からのMNPに限定されるものの、最初の2年間は高速クーボンが2GBと1GB増量されていて、端末込みの価格なのはポイントが高いですが、Y!mobileでは1,980円で使えるのは最初の1年間のみで、さらに2年契約が基本になっているので、以降はずっと2,980円になります。2年使ってそのまま継続するようになると、契約が長くなればなるほど料金の差は詰まっていきますので、どちらが安上りなのかは実に微妙なところです。

ソフトバンクモバイルのエリアで問題ないなら、通話部分での違いである10分以内300回以内というY!mobileの通話定額の仕組みとDTI SIMの5分間定額という仕組みを見て、どちらが自分の発信パターンに合っているかを十分考えてみるのもいいでしょう。

どちらがいいかというのは人によって違いますが、「ドコモ回線が使いたい」「短い時間で通話が終了する」「状況に応じて短期間でサービスを乗り換えたい」という考え方に近いならDTI SIMの方がいいでしょうが、Y!mobileのように店頭での契約はできないので若干敷居が高いかなという感じもします。

それでも、MVNOの中で5分以内なら完全無制限に通話できるというのは大きなメリットなので、逆にY!mobileのプランを使おうかと思っている方はDTI SIMのプランを十分検討してみるのもいいのではないでしょうか。

DTI SIM


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