MVNOでも通話定額 その11 イオンモバイルの「050IP電話アプリ」

ネットを見るためにスマホに変える方は多いものの、やはり通話の部分については時間を掛けて思う存分したいというニーズはあります。特に親子や親戚間でそれまで大手携帯会社の家族間無料のメリットを利用してきた方がMVNOに変えることで無料通話がなくなってしまうことが不便に感じている方も少なくないのではないでしょうか。
大型ショッピングセンターに実店舗を構え、格安料金で攻勢をかけているイオンモバイルから24時間通話定額のプランが出てきました。ただ、イオンモバイルの通話定額は050から始まるIP電話ですので、その点を十分理解した上で検討するのがいいでしょう。

料金は月額1,500円(税抜価格 以下も同じ)で、どのプランにも付けることができます。具体的に言うと、データ通信SIMでも090番号が付く音声通話プランにも付けられ、それぞれの最安は以下の通りです。

・音声500MBプラン 2,680円
・データ1GBプラン 1,980円

差額は600円となりますが、高速クーポンの量も違いますのでその点にもご注意下さい。一般電話・携帯電話・一部のIP電話との通話は、050番号の付く「050IP電話アプリ」からの発信のみ定額になります。090番号からの発信は30秒20円の従量制になりますので、音声プランとのセットで入る場合には間違えて発信しないように注意しましょう。そういう意味ではデータプランに通話定額を付けた方がわかりやすくて安い値段で使えるのでおすすめの点もあるのですが、050番号では使えない発信先もあります。

それは、117の時報以外の3ケタ電話(110番や119もダメです)が使えなくなるので、緊急発信をするためには他の人の携帯電話を借りるか、公衆電話を探さなければならなくなります。そこまで心配される場合は、いざという時のために音声電話付きプランにIP電話定額を付けるのがいいでしょう。

こうしたIP電話について語る時に問題となるのが通話品質ですが、音質などについては店頭のデモ機で試すことができるようなら、直接店頭で利用に耐えうるものか十分確認した上で決められるのがいいでしょう。また、IP電話はデータ通信を使うので、通信速度を高速のままにしておくと電話を使えば使うほど高速クーポンを消費します。目安としては1分間250KB、一時間で15MBということですが、通話自体20kbps程度のスピードでも可能なので、高速クーポンで使うよりもアプリで低速に切り替えて電話を使うようにすれば、必要な時だけ高速クーポンを使うようにできます。
改めてこのプランのポイントは090に比べて通話品質がデータ通信品質の影響を受けやすい050のIP電話の品質で満足できるかということになると思います。満足できれば連続5時間以上の通話は規制されるものの、思う存分どこにでも電話を使いながらデータ通信もできる環境を作ることができます。

これで、先行してIP電話の24時間定額を行なっているNifmoと、050PlusとのセットでSIMカードを販売しているOCN モバイル ONEが対抗してくるのかということでしょうか。今後も通話定額でユーザーを引きつけるMVNOが出てきたらここで紹介していきます。

イオンモバイル
https://shop.aeondigitalworld.com/


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