カテゴリー別アーカイブ: MVNO関連コラム

基本的にはMVNOに関することで、いろいろ考えることをここでは紹介していきます。箸休めにもどうぞ。

キャリア契約の不利さ加減 その2 そもそも高速データ通信の単価は?

大手キャリアとMVNOのデータ通信料金の内容を比べた時、決定的に違うことがあるのにお気付きでしょうか。MVNOの契約の中には料金を節約しつつも最低限のことは行なえるような形で、高速クーポンを付けないプランというものが存在するのに対し、高速クーポンが一番少ないパターンでも1GB/月の高速クーポンが付き、さらにその料金がMVNOに比べて高いという傾向があります。

大手キャリアとしては、当然自回線をMVNOに貸し出しているという立場なので、災害時なども安心して優先的に利用できるようなメリットを含んでの提供なのかも知れませんが、それにしてもMVNOでいう「低速」がおおよそ200kbps以下のスピードを言うのに対し、大手キャリアの「低速」は128kbpsとMVNOに対して若干遅いというのも、特に低速を有効利用して様々なサービスを利用しようと思っている場合は、MVNOを選ぶということにもなってしまいます。

また、データ通信の安さをうたった大手キャリアのコマーシャルも目にしますが、あるキャリアの場合は家族での契約がないと適用されなかったり、シニア世代でないと契約できなかったりすることもあります。本来比較をするということは基本的にだれでも契約できる一般的な契約同士でするべきで、大手キャリアの特別な場合での料金の安さだけを紹介しても無理がある場合があります。

ただ、こうして抽象的に書いていても仕方がないので、具体的な大手キャリアとMVNOのプランについて、どちらも誰でも加入できるプランで比較してみることにしましょう。今回比較したいと思うのは、ドコモの最安プランです。2017年2月から5分間の通話定額である「カケホーダイライトプラン」と、データ通信の中でも最小値である「データSパック(2GB)」を組み合わせて契約することが可能になりました(以前はカケホーダイライトプランでは2GBのデータプランは選択できませんでした)。通話時間が全て定額で収まる前提で毎月の通信費を合計しますと、以下のようになります(金額表示は全て税抜価格 以下も同様)。

・通話基本料(カケホーダイライトプラン)1,700円
・SPモード利用料 300円
・データSパック(2GB) 3,500円
合計5,500円から

この金額を高いと思うか安いと思うかは、それまで毎月の通信費にいくら払っていたかにもよるかも知れませんが、ドコモの規約改定前には最安でも6,500円から(この場合は通話定額は無制限となるので、通話料の追加は考えなくていいことになります)になっていたことから、通話が全て5分以内で収まる方なら安くなったと感じることになるでしょう。

このプランに対し、できるだけ同じ条件で比較するために、通話定額のオプションがあり、さらに毎月のデータ通信プランに2GB/月のプランのあるDMM mobileのプランを見ていきたいと思います。

・通話基本料(推定ですが通話SIMとデータ専用SIMの差額)700円
・通話定額料(10分かけ放題・利用には専用アプリが必要)850円
・データ通信(2GB/月・通話SIM2GB料金-推定基本料700円)680円
・ネット利用料 0円
合計2,230円から

まずは以上の内容を「通話基本料+通話定額料」で比べてみるとドコモの1,700円と比べて定額になる時間が倍に増えても1,550円と150円安くなっていると言えるかも知れませんが、DMM mobileをはじめMVNOの通話定額サービスは電話番号の前に特定の番号を入れて掛ける「プレフィックス方式」であり、専用アプリからの利用でないと定額にならないだけでなく、110番や119番などの緊急番号にはかからないので、利便性の面では大手キャリアの定額の方に分がある点もあるので、多少の料金が前後するのは仕方ないところもあります。

2つの通信会社で契約する場合、なぜこれだけ料金が変わるのかというのは、通話を除いたネット利用料が違いすぎるということはさすがに誰でもおわかりになるでしょう。大手キャリアでインターネットを使う場合に必ず300円のプロバイダー代(キャリアメールの利用料も含む)がかかるのは前回の説明の通りでしたが、同じ2GB/月を使うにしては3,000円弱も通信料が高いのは何故なのか、単に回線の維持管理料としてというにはあまりに高すぎると思いますし、明確な料金差の説明を個人的には聞きたいくらいです。

ただし、そんな中でもわかっているのは連続して高速クーポンを消費するヘビーユーザーに対するペナルティもMVNOによって違い、高速クーポンを使い切るまでは無制限に使えるとうたっているところもあれば、特定の量を短期間に利用した場合に低速・超低速に制限されることもあります。また、多くの通信の集中する昼や夜間については極端にスピードが落ちるという評判の悪いMVNOもあるにはありますので、単純な比較というのは危険なのかも知れません。

しかし最近では大手MVNOを中心にして、広告などでうたっているスピードと実際に出ているスピードに極端な差が出ないように回線の増強やシステムの変更を行なって改善を目指しているところも少なからずあります。月間2GBしか使わないならそう無理な使い方をすることは考えられないということもありますので、ネットで一応の評判を調べて大手キャリアからMVNOに乗り換えた方が通信料が安くなって、使い勝手もそれほど変わらない方も少なくないのではないでしょうか。

ですから、大手キャリアのあまりのデータ通信料金の高さに何とかならないかと思っている方は、自分の使い方でほとんどデータ通信を使わないならできるだけ安いところを選べばいいでしょうし、それなりに使いたいならネットを使って各MVNOの評判を調べた上で選べばいいと思います。


キャリア契約の不利さ加減 その1 キャリアメールとiモード

基本このブログでは格安SIMを提供するサービスの内容や、通信事業全般について紹介していますが、これからの世の中はMVNOのユーザーといえどもあまり消費者にとってメリットがあるとは言えない内容の契約を続ける中であまりに料金に対してのサービスを受け取っていないと思われることがあった場合に更新することを基本にします。

まず最初に、大手キャリア3社がどのような形でデータ通信料金を作って提供してきたかという事についてその歴史からひもといてみることにしましょう。

日本の携帯電話で本格的にインターネットのサービスが実施されたのは、NTTdocomoのいわゆる「iモード」が最初で、すぐに他社が追随しました。それ以来、今でも脈々と続く月額300円(税抜価格 以下の表記も同様)のプロバイダ料金払ったユーザーにはキャリアメールというSMSより長い文章が送れるメールアドレスが支給され、ウェブサイトへの接続も端末の画面で可能になりました。また通信料金については送受信したパケット数により計算されるようになります。こうした仕組みができたことで、携帯本体で撮影した写真を添付したいわゆる「写メール」もできるようになりました。ただし、メールで文字だけ送っている分にはいいのですが、写真が大きくなったり動画を送ったりする中でユーザーには今後紹介していくパケット利用料の負担が増えるようになっていきます。

ただそんな中にも、当時の大手キャリア3社の中では、J-PHONE→Vodafone→ソフトバンクモバイルと変わっていったキャリアのメールサービスに面白い機能がありました。キャリアメールのアドレスにメールが到着した場合、最初に着信通知としてメールの題名と書き出しの部分を合わせて全角64文字分を無料で見ることができました(その場合、キャリアメールの取得が条件だったのでプロバイダ料の月額300円はかかりました)。

ただし全文を改めて再受信しなければそれ以上の受信料はかからなかったので、私の場合はすでに利用していたパソコンでメイン利用していたアドレスからキャリアメールに転送をかけることで、友人からのメールは全てパソコンのメールに統一していたことから、外でパソコンのメールアドレス宛に届いたメールのダイジェストを読み、すぐに返さなくてもいいメールは自宅に帰ってからパソコン上で返信をしていました。当時はまだポケットベルのサービスが有りましたが、特定のアドレスにメールを送るだけで常に持っていて通話もできるガラケーでパソコンで使っているメールが自由に読めるわけですから、かなり重宝しました。ただ、メールアドレスは携帯電話のアドレス自体は単に転送先のアドレスにしているだけで、人に知らせることもありませんでした。したがってスマホの時代になってから問題なくキャリアメールを捨てることができ、私自身はスムーズにMVNOに移行することができたわけです。

携帯電話以外にメールを利用する手段がなかった方は、電話番号に直接メッセージを送るSMSを使うか、大手キャリアから与えられたキャリアメールを仕事でもプライベートでも利用し、名刺に携帯のキャリアメールを印刷して利用していたように思います。

私の場合、さらにキャリアに影響されないようなメールへの転換を進めてメール利用のためにドメインを取得し「mail@○○○.com」とか、「mail@○○○.net」のような形でドメインメールを取得しました。こうしてドメインを維持していればプロバイダーの変更がいくらあってもメールアドレスのために特定の業者と契約を続けなければならないというしがらみとは皆無でした。もちろん、その代わりドメイン利用料はかかるわけですが、上記のようなメールアドレスを持つ場合のドメイン維持費は年間で1,200円くらいです。

今ではあえてドメインを登録しなくても、Googleが全て無料で提供している「Gmail」のメールアドレスを窓口にして連絡用に使い、相手との付き合い方に応じてLINEを使うのかフェイスプックにするのかという風にしていけば、あえてキャリアメールに固執することはありません。しかし、何もわからないまま、インターネットが携帯電話の小さな画面の中でしか存在しないと思っていた人は、そうした時代の雰囲気に流されるまま大手キャリアから提供されたメールアドレスを使い続けることで、自由にキャリアの変更をするにも躊躇するような状況に陥ってしまったようなところがあります。

そして、携帯電話のインターネットにハマっていくに従って,さらなる通信費も発生することになります。メールの送受信にかかるパケット料金だけでなく、ネット利用の際のパケット利用料もかかるのですが、iモードの特徴というのは、さらに利用するサイトによって「情報料」というものがかかる「iモードサイト」がネット通信をするのに必要なものだと誤解したかも知れない人たちが、相当多くの通信料に加えて情報料をあまり考えずに払っていたのではないかと今となっては思ったりします。

改めて最近のインターネット事情について考えてみると、そんなに大した情報でもないのにたとえ月に数百円の情報料を払ってネットを利用しなくても、インターネット上には無料でさまざまな知識が漂っているということは誰でもおわかりのことと思います。

たまたま手元に、3大キャリアの中の一つ「NTT docomo」の昔のパンフレットがありますが、その中を見ると様々なiモードサイトとその情報料の紹介が掲載されています。着メロや待ち受け画面を入手するのに金銭が発生するのは当時の状況を考えるとさもありなんと思いますが、大手ニュースサイトのニュースや天気予報を見るだけで月額300円掛かる場合もあった状況を見ていると、NTT docomoとともにiモードサイトを運営する企業は当時はかなり儲かっただろうと思います。

そんなわけで、今の大手キャリアやネット関連企業が伸びてきた背景には、携帯によるメールやインターネットを端末内で完結させ、プロバイダ接続料金もかからない別の安いネット接続があることをあえてユーザには積極的に認識させることなく、携帯でネットを使うとこんなもんだという風に様々なサービスを有料で行なわれていることを宣伝しながら、今の基準で考えるとぼったくりではないか? と思えるようなサービスを有料で提供するような営業をし続けていたということがあったわけです。そこにはユーザーの事を考えて料金プランを作ることで業績を上げようとしたMVNOの立ち上げとはかなりの違いがあることがおわかりになるのではないでしょうか。

今回はこのくらいにしておきますが、こうした流れのもと、大手キャリアのあり方に一石を投ずるような形でMVNOが出てきたわけで、大手キャリアとMVNOの差というものは過去の歴史についても知っておくことが大切だと思います。とりあえず大手キャリアとMVNOの間の違いについて、こちらで感じていることをまずここでは一通り紹介するように書いていこうと思います。


ウェブ情報活用講座 その4 ネットと世論との温度差を楽しもう

インターネットにはニュースだけでなく、そのニュースについて様々な意見をやり取りする場所が存在します。一つの例として「Yahoo!ニュース」の記事にぶら下がるようにしてあるコメント欄がありますが、その内容はニュースそのものと違って場合によっては決してテレビで語られないようなクセのある意見であるケースがあります。

一般的に、公的なニュースに対して意見を述べる場に置いて交される意見の大勢を「ネット世論」と捉える向きがありますが、一般的な庶民の声を代弁していると感じる時もあれば、かなりマスコミでも自分の周辺でも言われていることと違うなと感じることがあるかも知れません。

この辺は個人の感じ方ということもあるので、どの意見が正しくて他の意見が間違っているのかというのは一概には言えませんが、ネットの大勢を占める意見に感化されてしまい、そのまま自らの考え方についてネットの意見に誘導されてしまう可能性というのは拭えません。もちろんネットの意見がまっとうな世論を形成しているならそうした意見に乗るのも悪くありませんが、もしかしたらネット世論と呼ばれるものはネットを使って発言している人たちの意見を代弁していない可能性もあります。なぜそんな事が考えられるかというと、ネットの世論にはそれを書いた人の姿が見えにくいという特徴があるからです。

例えば、インターネットでは自宅からの発信と、格安SIMを使ったモバイル通信からの発信は違ったIPアドレスを使うので、一人の人物が複数の人格を使い分けて(識別できるようにID番号を偽装する方法も無くはありませんので、同一人物か見分けることは困難です)、多数派を演出することだってできてしまうのです。MVNOの中には毎月0円で維持できるSo-netの「0SIM」のようなものや、月額298円(税抜価格 以下も同じ)のロケットモバイル、同じく最低金額299円のFREETELもあります。これだけを同時に使ってもモバイル通信の料金は月額千円もかからないで自宅のネット回線と合わせて4名の意見らしく書き込むこともできてしまいます。そこまで好んでやる人もいないとは思いますが(^^;)、やろうと思えば一人でも多数派を装ってネットにおける世論を作り出すこともできてしまうかも知れません。同じような志を持った人が数人集まるだけでも結構な勢力になるのがおわかりでしょうか。

今までネットを使っている方ならおわかりかと思いますが、このようなブログにしてもニュースにしても、あえて自分からコメントをするというのは全てのユーザーからするとかなりの少数派であり、コメントのしない人の方がはるかに多かったりします。ですから、コメントする人に一定の方向性があれば、そのコメントを見ている相当な数の人を巻き込んで、いわゆるネット世論に染まってしまうような事もあり得ます。ただ、そうした作られた世論をあくまで自分で考える際の参考にとどめることもできるでしょう。考え方ひとつで、かなり同じニュースに関して考える考え方が変わってきてしまうのではないかと思います。

そうしたネットに関する独特な状況も理解した上で考えると、ネット世論と呼ばれるものには少数派と多数派がありますが、多数派だからといってそれがいつでも正しいというわけではなく、そもそも多数派であるのかもにわかにはわからないということになるでしょうか。

これからネットを利用してニュースなどのコメントを読んで判断する際に、まずは当該ニュースと全く関係ない自分の意見を述べただけのコメントが混じっていることも多いのでまずはそうしたものとニュースに関する意見を分けることがまずは大事です。その後、賛成派反対派における自分の意識の中で読むに耐えうるものを抜き出してみて、残ったものの中からそれが多数派だからという事ではなく、あくまで自分にとって納得できるか否かという風に、冷静に自分の考えの参考にしていけば、安易にネット世論に流されずに自分の意見を持つこともできるのではないでしょうか。

それと、これはネットに限ったことではない話ですが、本当に重要な話というのは、簡単に白か黒か結論を付けることが難しいものがほとんどです。それをいとも簡単に結論を出して片付けてしまうような意見は、他人の意見をくみしない排他的な部分を持った方の意見であるということも確かなのです。

話し合って意見交換をすることがお互いに感情的にならずにできれば、自分の出す意見と相手の出す意見をたたかわせていく中で新しい考えが生まれることがあり、たとえ自分の考えとは全く違う人とのやり取りの中でも何かしらお互いに得るものが出来るはずです。しかし、差別的な言葉だったり罵倒の連続などで対応されてしまうと、とても我慢できずお互いに感情的になってディベートを続けられないケースがネットでの意見交換の場合はほとんどなので、ネット上での罵倒の応酬になっているようなケースを見掛けても、あえてその中に入らないようにした方がいいでしょう。

また、自ら討論に参加していなくても、一連の発言を読んでいるだけでもネットの中で起こっている罵倒や荒らしの応酬に腹を立ててしまう事もあります。しかしそんな事を見ても実生活で何も解決することはできないわけですから、ネット上の論争に引っぱられることなく、自分にとって有益な部分だけをうまく利用するということを第一にネットを使うことを考えるようにするといいと思います。

ちなみに、マスコミによる世論調査として出てくるネット世論ではない一般的な世論と呼ばれるものは、主には電話での世論調査によって形作られています。突然自宅に電話がかかってきて、用意されたアンケートに答えさせるというある意味電話の暴力とも言えそうな方法であっても律儀に最後まで答えてくれる人たちの善意によって世論調査というものは成り立っています。また、選挙報道で投票が開始されてすぐに当選確実が出てしまうのも、出口調査で律儀に自分が投票した候補や政党をそのまま伝えてしまう人たちの善意によって形成されています。

ネット世論というものも、極端で過激な意見を取りのぞいていけば、一般的な世論と近くなっていくと思われますが、そうした普段の生活の中ではなかなか出てこない意見を見られるというのもネットの特質であるといえばそういうものなので、極端な意見の中に見るべきものがあればそれを取り入れて自分の考えに生かすというのがネットの利用方法としては面白いものになるように思います。


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ウェブ情報活用講座 その3 生の声が出やすいメディアとは?

前回は芸能人や有名人に絞ってその事例を紹介しましたが、ネットというのはあらゆる人の生の声を発信するメディアでもあり、単純に情報を受け取るだけではなく、自分から発信できる相方向性にも特徴があります。例えばいわゆる「テレビで話題の」品物は本当にいいものなのか? 今度のお休みに行きたいところがあるが、実際のところはどうなのか? というような疑問については雑誌を参考にするよりも今ではネット上の口コミを探した方がためになる情報に行きついたりする場合もあります。

基本的には、日常的に書かれたりつぶやかれたりしているメディアから見ていくとそんな「生の声」を拾いやすくなるでしょう。具体的にはブログ・ツイッター・フェイスブックのようなものです。また、日常的な疑問に多くのユーザーが答えるという「Yahoo!知恵袋」や、「教えて!Goo」のようなサイトです。そのうちツイッターやフェイスブックには専用アプリがありますのでアプリ経由で検索すればより早く目的の情報に到達することができるでしょう。

検索の仕方はいろいろあります。全体の中で、特定の品物や嗜好に関する事について世間ではどう思っているのか知りたい場合は、その物の名前を入れて検索すれば、多くの情報がヒットするでしょう。ブログを検索したい時には「ブログ 検索」という風に検索をかけると様々なブログ検索サイトに行き付くと思いますので、そこで改めて検索したい語句を入力してみるといいでしょう。

次に、有名人本人の発言を見たいような場合にはブログの他、ツイッターやフェイスブックを本人がやっていれば目的の方を検索で見付けたらフォローすることによってその発言をモニターすることができます。当然、過去にさかのぼってどんな事を発言していたのかということまで調べられますので、それが有名人でなくても対象として見たい場合もあるでしょう。

それは、具体的に言うと自分の土地で選挙があったような場合です。候補者の人柄を知ることはおいそれとはできないと思う方が多いかとは思いますが、候補者が過去からインターネットで発信しているなら、現在からさかのぼることで、過去にその人がどのような考えでどんなことをしてきたのかがわかります。それは、決して演説では言えない事も含まれているかも知れませんが、そうした内容を含めて投票にあたっての判断材料として利用することができるでしょう。

SNSからの発信というのは、一部の人たちが起こした行動をそのまま写真や動画付きでアップロードすることによって問題になることがありますが、裏を返せばそれだけ当時者の生の声を伝えてくれるメディアであるとも言えます。こうした発言の中には明らかにふざけているものや読むに耐えないものもあるかも知れませんが、多くの情報の中には必ず本音が見えると思いながら読んでいくと、普通に新聞を読むのとは違った面白さがあります。興味を持たれた方は自分の興味ある物や人について、調べてみるのも面白いのではないでしょうか。


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ウェブ情報活用講座 その2 なぜ有名人・芸能人はネットで発表するのか?

パソコンやスマホから見られるニュースのうち、かなりの割合を占めるものに芸能ニュースがあります。政治・経済や国際ニュースと比べるとあまり興味のない方もいらっしゃるかも知れませんが、好きな方はとことん好きだというのも芸能関係のニュースの特徴の一つでしょう。

古くは女性読者をターゲットにしたいわゆる女性週刊誌の専売特許というところがあった芸能ニュースでしたが、テレビの朝のワイドショーで芸能ニュースを取り上げたことにより、タレントの動向だけでなくそれを追い掛ける存在の芸能レポーターに脚光が当たるようにもなりました。

芸能人に関する情報というものが普通のニュースと並んで報道されるようになり、芸能人のプライバシーをあばくだけの報道に批判が出る反面、通常ならかなり膨大な広告宣伝費がかかるような事でも、芸能人がニュースとして報道してもらうことでそれと同じような効果を得たのではないか? と芸能人自身がスキャンダルを自演するようなケースもないとは言えません。いわばタレントとレポーターが持ちつ持たれつの状態で芸能ニュースを演出しているのではないかという疑念も起こってくるというわけです。

そうした状況に満足せず、単なる宣伝行為に過ぎないニュースの演出でない、タレントの生の色が聞きたいというのがファン心理ではありますが、マスコミに情報が出る際に自分の主張が捻じ曲げられて報道されることに不満を抱くタレントの方もいるように思います。いわばそうしたタレントとファンの利害が一致する形で、直接タレントがファンを含む一般の人たちに直接語り掛ける場が整備されていきました。インターネットが一般化する中で、芸能人・タレントが直接自分の言葉を編集なしでも発表できるようになり、芸能に関する報道についても変わってきたように思います。

今でも昔ながらに記者を集めてカメラの前で記者会見を行なう方もいますが、記者会見で全てを済まそうとする方は少数派なのではないかと思われます。記者会見を行なった場合、その場は良くてもその様子を放送する際に意図を持った印象操作をされて、番組が放送された後に急に状況が変わり、その人に対する悪いイメージが固定されてしまうケースというのはこれまででもいくらでも例を挙げることができます。

例えばこれは芸能人ではありませんが、当時まだプロ野球に入る前だった江川卓選手がプロ野球のドラフト前の「空白の一日」を利用して読売巨人軍に入団するわけですが、その事について受けた記者会見はとても有名な事例であると言えます。

江川卓選手自身は、当時の年齢を考えればおわかりになることだと思いますが、新社会人になるくらいの年齢で、狡猾に自らの希望を押し通したと言うよりも、自分を取りまく大人達の思惑に翻弄され批判の矢面に立たされてしまったというのが、異議を唱える方もいるでしょうが、そんな感じだったのではないかとも思えます。ただ当時は江川選手本人に批判が集中する中で開いた、記者会見の席上で言ったとされる発言がきっかけとなって世間から大いなる非難を受けることになります。

「まあ、そう興奮しないで下さい」

この言葉は当時の世間が感じていた狂気が記者に乗リ移ったような感じで感情的に繰り出された問いかけに対して発した言葉(これはコメントですらないと思います)なのですが、あまりにも冷静な表情でこう言ったことが繰り返しテレビで流されたことで、テレビを見ていた人達は、何と自分でやった事を棚に上げてふてぶてしい発言をするのだろうと、江川選手への憎悪を感じる人が多く出たわけですが、もし当時のテレビで一連の記者会見の内容を生中継し、内容を通しで報じていたら世間の反応も違っていたでしょう。

その時代にインターネットが存在していれば、江川選手が問題とされた発言の前にどんな記者とのやり取りがあったのか、さらに記者会見場の雰囲気がどの程度殺伐としていたかをも多くの人が知ることができ、発言への反応も変わった可能性があったようにも思えます。また、批判一辺倒でないネットの論者からの指摘も早い段階で出てきたかも知れません。江川卓という怪物と言われた素晴らしい投手に群がる卑しい大人たちの裏事情も知った上で見ていれば江川擁護論が出てきてもおかしくはなかったでしょう。

マスコミの報道というのは、視聴者や読者を喜ばし、売り上げを伸ばすためには多少真実から外れることがあっても面白く話題になる方に話の流れを持っていきがちな所があります。昔のように記者会見で語るだけでは現場で集中砲火されるだけでなく、自分に取って都合の悪い部分だけを編集されてたれ流されるような可能性もあるわけですから、今のタレントの方は事務所と相談の上での事だとは思いますが、自分で言いたい事を直接ファンや一般の人に届けることのできるインターネットのブログやツイッターで発表するようになるのです。

ネットのない時代でも、自分の主張をファクシミリで報道機関に直接送り付けるようなことは行なわれていたものの、これだって全文をマスコミが報道してくれるわけではありません。しかしこれがネット上にアップされたものなら、たとえテレビでは一部分しか紹介されなかったとしても、能動的に見たいと思ったファンや一般の人には自分の意図するところを全て伝えることができます。もちろん、芸能人が自分で書くということで、先述したように事務所の意向が入っていると思われる部分があるなど、ある程度は割り引いて見なければならないところもありますが、何が正しくて何が違うのかというのがネットを通じて発言を読んだ読み手に委ねられているということにもなり、マスコミの思い通りにはならないというタレント側の意地のようなものがかいま見えます。

してみると、テレビのニュースを見ていて、あまりに一方的な方向からの意見しか出て来ないことがおかしいと思える人にとっては、インターネットから流れてくる情報をどこにいても読むことができるスマホからの情報集収というのはあった方がすっきりするのではないでしょうか。最近の芸能人は自分の仕事の告知という意味もありブログやツイッターで情報発信をする方がほとんどですので、その人を知りたいと思う心が強ければ強いほど、スマホを使ってその方のブログやツイッターをチェックすることで、自分なりに情報を整理してテレビや雑誌報道との違いを比べるのも楽しいかも知れません。


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ウェブ情報活用講座 その1 マスコミとネットの違いを考える

インターネットを使わなくても、テレビや新聞、週刊誌などで様々な情報が取れる今、なぜインターネット発信の情報を見るのかと不思議がる方もいるかも知れません。多くのネットによる情報というのは、大手マスコミが提供しているものが多く、そうしたものはテレビのワイドショーで後追いすれば十分だと言われればその通りなのです。

ただ、マスコミから流されるニュースは必ず書いた本人のチェックだけではなく他の人が本当にこのまま出して大丈夫かというチェックを受けてから出されているので、妙にまとまっていたり本当の真実なのかどうかが巧妙にぼかされてしまったりすることもないとは言えないでしょう。

今まではマスコミの取材による情報に頼っていた方でも、ウェブブラウザや専用のアプリで見るだけなら低速の一番安いプランであっても、動画のニュースは難しいですが、インターネットに存在する膨大な量の文字によるニュースソースを見ることができるようになります。そして、そうしたネットを通じたニュースサイトやSNSなどで多くの情報を入手する手段を持っているだけでも、いざという時にはスマホを持っていない人よりもかなりの情報を手に入れることができ、それがその後の人生を左右することになるかも知れません。

一つの例を挙げると、2016年7月に起こったトルコの一部の軍隊によるクーデター未遂事件後の状況の変化というのは、極めて現代的というか、ネットがなければクーデターの流れはすぐに沈静化できなかったのではないかと言われています。

というのも、クーデターを計画した一団はセオリー通り国営のテレビ局を掌握し、アナウンサーに声明文を読ませてあたかも軍が国の全権を掌握しているように演出することにいったんは成功しました。日本に流れてきたニュースにおいても、現政権が変わるのかということで一気に緊張感が走りました。もし大統領からの声明が出てくる前にクーデターが次の段階に進んでしまっていたら、軍の思惑のまま事は進んでいってしまったかも知れません。

しかし、政権側の大統領は、スマホ用のアプリを使い、まだクーデター勢力が及んでいなかった民放テレビ局に連絡を取るだけでなく、テレビ電話の機能を使ってスマホの画面をカメラに映し続けることで、自らの健在をアピールし、広く民衆にクーデター勢力との対決を焚きつけました。その結果、多くの民衆が町へくり出しクーデター勢力と対決し、かなり多くの犠牲者は出たものの早急にクーデター勢力を抑えこむことに成功しました。

このケースではネットからの発信を公共の電波にのせてそのまま発信したことであっという間に大統領の言葉が国民に広まりましたが、もし全ての放送局が制圧されていたとしても、ネットからの大統領の主張が様々なスマホ用のツールを使って拡散されていくことで、テレビとは違う真実を多くの人が知ることができたでしょう。

このような事は現在の日本で起こることはないとは思いますが、大きな災害が起きてテレビやラジオが使えないような状況になったり、電車の事故の現場に居合わせてしまい、どこで何が起きているのかわからず不安がつのるような事は普通に起こることが考えられます。

その際にスマホを持ってないと、持っている人からどんな情報が流れているのか聞くしかなく、最悪の場合悪意あるデマに踊らされることになってしまうかも知れません。デマに惑わされないためにも、どこでどのような情報が出ているかがつぶさにわかるスマホからの情報収集が欠かせなくなってきていると思います。

ネットからの情報には文字だけのものだけでなく動画を使ったものもありますが、動画は自宅および外でも公衆無線LANのスポットを利用すると割り切れば、月額500円以下でも使える格安SIMとスマホとの組み合わせでも十分情報収集は可能です。速度が700kbps前後の「中速」で接続できるプランや、高速無制限をうたうプランもありますが、多くの人のアクセスが集中すればするほど動画は見づらくなりますので、その点は承知の上で使うか、ごく一般的な月額千円前後で3GB前後の高速クーポンが付くMVNOでいざという時に高速通信に切り替えて動画をいつでも見られるようにしておくというのでもいいでしょう。

ここではこれから主に、いかにしてネット上の情報に向き合うかというテーマで書いていこうと思っています。ネット上でも大手マスコミの出す情報ならある程度の信ぴょう性が確保されているので、新聞代わりにネットニュースを見るなら、まずは自分の読んでいる新聞社が出しているニュースサイトの内容をチェックすることから始められるのがいいでしょうが、そこからいかにしてマスコミが報じない情報を手に入れるか、また手に入れた情報をどう自分で処理するかについて解説を加えていこうと思っています。


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格安SIMで人生が変わる? その6 格安SIMを使いこなせるライフスタイルとは?

ここまで、格安SIMだけでなくスマホについても自分で選んで購入し、それを使いこなす手段について書いてきました。格安SIMを使いこなすためにはまず自分がどんな感じでスマホを使っているかを問い直すことでもあります。

携帯大手との契約でだいたい月に1万円くらいの通信料をそんなものだと思いながらだらだらと使い続けていると、実は他にもスマホを安く使える手段があるということも知らずに、時間もお金もスマホに吸い取られてしまうようなライフスタイルになってしまうかも知れません。

まずは、多くの人たちに最低5,000~7,000円出さないとスマホを使えないのではなく、もっと安い値段でもスマホを維持できるということを知って欲しいですが、当然ながら安いものにはわけがあります。その分を自分のスキルを上げることでクリアしていくことによりさらに次のステージに行くことができます。それは、自分にとってスマホにおけるデータ通信がどこまでできればいいのか、限度を知る事ができるからです。

無制限というプランもMVNOの中では提供しているところもありますが、必ずしも自宅でのインターネットのようにいつ接続しても高速で好きなだけ使えるものでもありません。この、MVNOが提供する無制限のカラクリをしっかり見抜くというのもモバイル通信の限度を知るスキルであると言えます。あえてそうした制限のかかる「無制限」プランを使うか、最初から制限がかかることを理解し、自分である程度高速クーポンの使い方を自己管理して無制限でないデータプランを選ぶのかは、その人の判断に委ねられることになります。

この点でアドバイスできることと言えば、MVNOを乗り換えたり、プラン変更をする場合には、それまでの使い勝手を維持したまま料金を抑えられるような選び方をした方がいいという事です。とにかく安くということで、MVNOの中でも最安のプランに変えれば毎月の通信料はかなりの節約になりますが、その分使い勝手が悪くなり、よくスマホを使っている人であればあるほどストレスが溜まりやすくなります。使い方をガラリと変えて高速クーポンを全く使わないでも使えるサービスだけ使うということもできるかも知れませんが、その場合の制限される点も十分考えた上でプランを決めることのできるスキルがあるなら問題ないでしょう。

まずは自分がモバイルにおいてどういう事にネットを使うのか、客観的な判断をするところから始めましょう、こちらのブログで紹介しているMVNOの中でどの業者のどのプランがいいのかというのはその判断ができれば自ずと明らかになっていくのではないでしょうか。


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格安SIMで人生が変わる? その5 スマホの賢い買い替え方を考える

初めてスマホを買って便利に使えるようになれば、もう十分格安SIMを使うだけのスキルはできたと言えるでしょう。ただ、スマホに様々なアプリを入れて便利に使っていればいるだけ、そのスマホが古くなることでのストレスが生まれてくることもあります。機械的に故障していなければ使えるわけですが、時間の経過によりアプリやデータがスマホに溜まって動き自体が遅くなったり、使いたいアプリがOSのバージョンの関係で動かなくなったりして、壊れていないのに買い換えの必要性に迫られることがあります。ガラケーなら機能は通話しかないのでバッテリーを交換しながら同じものを10年以上使い続けることも可能でしょうが、パソコンと同じでスマホは発売された時から古びて使えなくなる使命を背負っているとも言えますので、その対策についても考えておくべきでしょう。

サクサク動く快適さを求めてスマホを買い替える場合、出たばかりの新製品を高値で買うよりも、同じ高性能でも少し型落ちのスマホを安くなった時に買うという選択もできます。これは、MVNOの中でスマホを売っている場合、新製品が出た後で価格改定が行なわれる場合もありますし、SIMフリーのスマホを新品で売っている家電量販店で他の家電製品と同じようにボーナス時期になると値引き販売されることもあるでしょう。

こうした情報についてはインターネット通販に限れば定期的にお買得なスマホがあれば紹介してくれるサイトがあります。また、欲しいと思ったスマホの型番で定額的に最安値を検索するような形で継続的に価格のチェックを行なっておくのもいい方法です。具体的な欲しい機種がない場合でも、通常2万円から3万円くらいで買える評価の高いSIMフリースマホがあれば現実的な購入候補としてリストアップしておき、その価格の流れを追ってみるのもいいでしょう。実際に自分が新しいスマホを必要になった時に出ている価格が、通常と比べて高いのか安いのか判断できるようになります。

また、スマホを選ぶ時に大切なことは、その基本性能をしっかりと確認しておくことがあります。あまり聞いたことのない製品が安くなっている場合すぐには飛び付かず、機種名で検索をかけたらそこでレビューされている内容についてよく読み、最低でもドコモが使えるSIMフリースマホの場合はLTEだけでなく山間部エリアをカバーするFOMAプラスエリアが利用可能かどうかをレビューの記載や仕様について見ていくことでまずは確認しましょう。その他、チェックしたい内容についてまとめてみました。

・OS(iPhone,Android,Windows mobileのうち一般的なのはAndroidです)
・画面の大きさ、全体のサイズ
・CPUの性能
・メモリの容量
・SDカードスロットの有無・最大のカード容量
・使用するSIMカードのサイズ
・カメラの性能(アウトカメラ・インカメラとも)
・電池の種類(交換可能な電池パックか一体化で交換不可か)

なお、SIMフリー端末は国産メーカーの製品でなければ防水機能やワンセグ、おサイフケータイの機能はないと思った方がいいので、そうした機能が欲しい場合は国内メーカーが出しているSIMフリースマホか中古の白ロムを購入候補に入れて、その値段をチェックしておくことをおすすめします。その際、中古のスマホの場合は1年保証が基本的に付きませんので、その点を理解した上で購入の判断をしてみてください。

MVNOが販売しているスマホをそのまま買うという考え方もありますが、その購入の仕方は分割購入というパターンが多く、端末代の支払いが終わるまでは解約もしずらいですし、オプションで月々の保証に加入すると毎月の支払い額が高くなります。スマホの世界では毎年新しい機種が出てくるので、新しい機能をどんどん使いたいという方は2年縛りのような購入だと後で後悔するかも知れません。このブログではそういう買い方でなしにスマホはあくまでパソコンと同じように単体で購入することを前提に書いていきます。

ただ、スマホを単体で購入する場合に気になるのが補償についてどうなるかということです。新品で購入すれば自然故障については無料でメーカーによる無料修理が受けられると思いますが、その後具合が悪くなったらどうするのかという気がかりな点はあります。それでも、型落ちでディスカウントされるくらいのスマホを安値で入手できるのであれば、新しいスマホ購入後にメーカー保証の切れたスマホはいざという時の予備として新しく購入したものを使うようにすれば、新しいスマホに何か不具合が起こってもSIMカードを差し替えるだけですぐにまた使えるようになります。

つまり、壊れたら新しいものを使うというエコの考えから言えばあまり良くない方法ですが、いざという時にすぐ使えるスマホを確保しておくことで、代替機の用意が自分自身でできてしまうということになりますので、SIMカードのみでMVNOを使っている方はこのように常に予備機を用意するのもそれほど無駄ではないと思います。

そのような予備機の用意がなくても、端末が壊れて使えなくなったら新しいちゃんとしたスマホを買うまでのつなぎとして、すぐに1万円前後で売っているスマホを中古の白ロムでも構いませんのでとりあえず買ってしまうという手もあります。携帯大手の通信料金を払い続けている人から比べれば、こんなぞんざいな買い方をしてもかえって端末の割賦購入プラス、長期間の保証プランに入るより総額では安くなるのではないかと思えます。

その後ちゃんとしたスマホを後で購入しても、つなぎで購入した安いスマホといってもWi-Fi通信で使ったり、一枚500円以下の格安SIMを入れてカーナビ専用スマホにしたりとアイデア次第で使い方はたくさんあります。そうした普通にスマホを使っていたら思い浮かばないような使い方をして、自分の生活の中に生かすことができるようになるのも格安SIMを使うことによるメリットになるのではないでしょうか。


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格安SIMで人生が変わる? その4 限度を知れば更に安くできる?

格安SIMに移行してスマホやタプレット端末とSIMカードを別々に購入し、機器の設定をして使えるだけのスキルができれば後は使うだけなのですが、使っているうちに「もっと安くなるのでは?」と感じる瞬間が出てくるようになるのではないかと思います。

MVNOの料金というのは様々なプランによって違ってきますが、まだ携帯大手会社と比べると通話に特化したプランで完全に優位に立つことはできていません。5分以内の定額では追加料金がかかってしまうような場合は、通話部分だけ携帯大手会社と契約し、MVNOではデータ通信用のSIMだけをスマホやタブレットで使うのが結果的には安くなります。2台あると充電や管理が大変だということはあるのですが、これは全ての面でMVNOは携帯大手とサービスを置き換えることはまだできていないということでもあり、2台持ちがいやなら通話の部分での限度を知りながら使うしかないでしょう。

このように、MVNOによる運用の限度を知ることによって、上の例で言えば通話とデータの契約を分けるという通信料金を下げるための一つの手段が生まれます。それはデータ通信だけについてもいろんなプランが有り、何かを我慢することでさらに安く使えるようにもなります。

まずは高速クーポン別の料金についてですが、スマホで高速クーポンを消費するというのは、動画を多く見たりパケット消費が激しいゲームを続けたりという場合や、できれば自宅のWi-Fiにつながっている時にやっておきたいアプリの更新や写真や動画のアップロードのような事があるでしょう。

MVNOの契約の中には「高速通信無制限」というプランもあるのですが、こうしたプランにしたからと言って24時間ずっと安定して動画が見られるほどのクオリティが保たれるわけでもありません。人が集中する時間に遅くなったり、利用するサービスによって(ダウンロードなど)速度が規制される場合もあります。ある程度規制される事を覚悟して無制限プランに入り続けるという選択もあるでしょうが、あえて高速クーポンが少ないプランや高速での接続ができないプランで契約し、外で使うのは最低限のメールやダイレクトメッセージ、ウェブアクセスに留めることで料金を節約するという方法も現実味を帯びてきます。

本気で通信費を抑えたい場合は、データ通信だけなら月900円から1,000円くらいの、高速クーポンが3GBくらいあるものをまずは基準にして見るもの手です。高速クーポンについてはスマホに入れたアプリで高速と低速を切り替えることができるMVNOも多くありますので、普段は低速で使っておいて、どうしても高速での通信が必要になれば高速に切り替え、使い終えたらすぐまた低速に戻すという手順を一度覚えてしまえばスムーズにできるでしょう。

そうしてしばらく使っていて、あえて高速クーポンを使わなくても大丈夫なのではないかと思ってきたら、さらに1GBや500MBといった高速クーポンを減らすプランを選んだり、高速クーポンの使えない低速専用のプランまでにすればデータ通信料は月500円以下までに下げることができます。

このブログでの検証では、低速通信のみで使っていても国内のラジオ放送をスマホで聞けるアプリで十分安定してラジオを聴くことはできますし、一部の音楽配信サービスでも使えるものが存在します。通勤の電車内では普通のラジオだと雑音がひどいとお困りの方は、スマホに格安SIMを入れて通勤ラジオ代わりに使うだけでも便利に使えるということもあります。同じことはもちろん携帯大手のスマホプランでもできますが、ラジオを高速で聞いても低速で聞いても音質は変わらないのに高速クーポンだけを無駄に消費するだけということになりますので、ラジオプラスαでしか使わないなら低速無制限のプランのある格安SIMでも十分ということがあるのです。

格安スマホを使って激的に毎月の利用料を下げるためには、自分が最低限何が使いたいかということを考え、外でのスマホ利用を節制することができれば話は簡単です。どうしてもゲームや動画を楽しみたいということになれば仕方ありませんが、自分で自分を律することで、外でもスマホを見る以外の時間を増やすことができれば、自然と安いプランでも高速クーポンを余らせるようなスマホとの付き合い方が可能になるでしょう。このスマホ以外に振り向けられた時間をどう使うかということも自分の生き方を変えていくためには大切なことになることでしょう。


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格安SIMで人生が変わる? その3 格安SIMを使い始めるためのスキル

現状で全くスマホに関する知識がなく、今までは大手のお店の担当の人に任せっきりにしていた方でも格安SIMと格安スマホを使って毎月の支払いを安くすることは、MVNOによっては可能です。前回少し書きましたが直営のお店を持っているMVNOが地域によっては充実していますので、そういう所でお店の人の話を聞きながら契約プランとスマホの購入について決めてもらうこともできるでしょう。

しかし、ここではあくまで自分のスキルを上げることによってお店の人の言いなりにならないような知識を持つことがまずは重要だと考えます。本来は安いプランで済むところをあえて高いプランを紹介されたので言うまま(ネット購入の場合はおすすめのプランそのまま)に入ってしまったり、使わない機能が多く入っていて高いスマホを分割で買わされて後でしまったと思うことはMVNOとの契約でもないとは言えません。

ここではまず、2通りの状況について考えます。今まで全くスマホを持ったことがないような人がMVNOに移るとともにスマホデビューするパターンか、すでにスマホを大手会社で契約していたものの、毎月の料金が高いため安く済むMVNOへ移るパターンです。ただしここで一つ重要な点が一つあります。後者のすでにスマホを使っている場合のことですが、携帯大手には3社があり、そのうちドコモとauのスマホならMVNOのSIMカードと入れ替えて使うことができますが、ソフトバンクやY!mobileのスマホはこれから紹介するMVNOの出しているデータ通信カードでは使えません。残念ですが、ソフトバンクのスマホを持っている方は新たにMVNOで使えるスマホを買う必要が出てきます。

まず、既にスマホを持っている人がカードをMVNOの提供するカードに入れ替えて使う場合ですが、元契約のスマホがauの場合は契約できるMVNOが限られることを覚えておきましょう。auのSIMを格安で扱っているのは「mineo Aプラン」「UQ mobile」「Fiimo Aプラン」というような限られたMVNOしか使えません。他のMVNOについてはドコモのスマホがほぼそのまま使えるようになりますので、既にドコモのスマホを持っている人の方が多くのMVNOの違いを考えなから業者を選ぶことができます。ただ、ドコモやauのSIMの設定と新たに使うMVNOの設定項目は全て違うので、SIMのパッケージが届いたら、その中をよく読んで自分の力で通信ができるように設定をする必要があります。その点だけは自分でやってスキルを上げましょう。

次に、スマホを持ってない方の場合です。この場合の選択肢は2つあります。まずはドコモなりauなりの中古スマホを購入する方法です。ただこの方法は全く持つのが初めてという方にはおすすめできません。というのも、スマホの中古は「白ロム」という文字が書き加えられているものが普通ですが、中古で購入する場合、購入したスマホが急に使えなくなる「赤ロム」が混ざっいる可能性を拭い切れないからです。

中古品を売るお店には携帯電話やスマホ専門店でなくても製品一式が現金に換わるということで多くのいろんな人がやってきます。買い取りを行なっているお店では事前に身分証明書の提出を求めるところも多いですが、きわめて悪意のある人は身分をごまかしてでもいわく付きの物品を買い取らせようとするかも知れません。携帯電話会社からスマホを買買った人の中には、まだスマホの代金を全て支払っていないのに解約して手に入れた端末を買い取ってもらったり、そもそも契約もない素の状態のスマホをお店から盗み出すような場合もあります。多くの窃盗品の場合は直接海外に流れることがほとんどですが、途中で解約になった端末が持ち込まれると、外観だけでは未払い分が残ったスマホなのかそうではないのかはわかりません。

携帯電話会社にはその関係性を示す資料があるため、料金未払いのスマホで通信ができないように規制をかけるということが行なわれるとアンテナの部分が赤くなることから、その端末を「赤ロム」と呼びます。赤ロム状態ではMVNOのSIMカードを入れても通信はできず、端末として使いものにならなくなるので、多くの中古業者では「赤ロム補償」と言って、そのお店で購入したスマホで突然アンテナマークが赤くなって使えなくなったら購入料金を返金したりするところもあります。しかし、ネットオークションで中古スマホを購入したような場合はそうした補償を受け付けてくれない場合もあるので、中古スマホを購入する場合は信頼のおける実店舗で購入する方が安心です。ただし、中古購入の場合は新品のもののようにメーカーによる保証の対象外になりますので、その点でも初めてのスマホとして使うのはどうかと思うところもあります。

もう一つの購入の仕方は、MVNOのSIMが使えるようになっている「SIMフリースマホ」を新品で購入するという方法です。ここで言うSIMフリーとは、場合によってはauのSIMカードが使えないものも混じっていますので、基本的にはドコモの回線を借りて提供しているMVNOで使われるのが無難でしょう。

SIMフリースマホには本当にピンからキリまでありますが、最近では国産メーカーが出しているSIMフリースマホも多くありますので、そちらの方から選ばれるのが初心者にとってはいいでしょう。MVNOによってはSIMフリースマホとのセット販売を行なっている所もありますので、セットで申し込めば細々した事を考えずに送られてきたSIMカードをスマホにセットすればすぐに使えるようになります。

スマホとSIMカードを別々のところから購入する場合には、SIMカードの大きさにまずは注意しましょう。SIMカードにはその大きさ順に「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」の3つがあります。ちなみに、iPhoneで使えるのは一番小さい「nanoSIM」です。

スマホとSIMカードが揃ったところで、スマホの説明書を見ながらSIMカードを正しく挿入するとアンテナ表示が出ると思いますが、そのままでは通信はできません。各MVNOには別々のインターネットに接続するための設定が必要になります。設定の方法はAndroidとiPhoneでは違いますが、MVNOから送られてくるSIMに同梱されている説明書きを見ながら設定を行なえばさほど難しいことはありません。それと同時に自宅でWi-Fiが使える場合はスマホでもWi-Fiが使えるようにセッティングを行なうところまで同時にやっておいた方がいいでしょう。そうすれば自宅ではWi-Fiを使った高速通信が自宅回線の料金の枠の中でできるようになります。

ここまで説明してきたことを自分でやれるようになれば、今後別のスマホを購入して使うような場合でもまず問題なく自分で全てのことができるようになると思います。各々の機種に伴う設定の仕方まではここでは書けませんが、この一連の事をうまくこなせるようになれば、今後は機種変更してもスムーズに使い始められるようになるでしょう。

ここまで長く書いてきましたが、大切なことは人に頼るのではなく、自分で本を買ったりインターネットで調べたりしながら全てを自分の手で行なうということです。今後、様々なアプリを入れてスマホを使いこなしていくためにも、この一連の手続きを全部自分でやりこなすことを目標にしてみましょう。


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