カテゴリー別アーカイブ: 災害時に役立つ使い方

災害に見舞われたり周辺で災害が起こった時に覚えておいた方がいいMVNOの使い方について紹介します。

LINEモバイル利用料をコンビニ払いにする

クレジットカードを使わないで格安SIMを使う方法の1つとして、Line mobileの利用料をLine Payカードで支払うことで、銀行口座からLine Payカードに自動チャージを行なうことで変則的ながら支払う方法を先日お知らせしました。

今回はあえて銀行から自動チャージの設定にしておきながら、Line Payの残高をスマホで確認しながら、自ら毎月あるいは隔月に銀行から自動チャージされる前に自分でコンビニに出向きチャージすることで銀行からも利用料金を落とさないようにするという試みです。

まず、LINE mobileの料金の仕組みとして、初回の利用料金は無料で、初月にかかる費用は初期契約事務手数料の3,000円および、SIM発行手数料が400円かかります。もちろん消費税分もかかりますので余裕を持って申込み前にローソンなどのコンビニで5,000円くらいをチャージしてLine Payカードを購入した後にLINEモバイルに申し込めば銀行口座へチャージされることはとりあえずありません。

その後、毎月の利用料のかかる4日より前の段階で、スマホからLine Payの残高を確認し、利用料が引き落とされた後で常にLine Pay内に千円以上残るようにして毎月のLINEモバイル利用料の百円単位を切り上げて千円単位でチャージを繰り返すようにすれば、クレジットも銀行口座も使わないでLINEモバイルの利用料をコンビニ支払いできるというわけです。

個人的におすすめなのは、プランを一番安い「LINEフリープラン」にしておくことです。そうすれば、毎月の支払いは500円から600円台(SMSオプション追加の場合)で済みますので、Line Payの口座が二千円以上あれば、とりあえず翌月はチャージをしなくても大丈夫です。残高が1,500円台から1,600円台の時には、以下数十円の残高によっては千円分のチャージが必要な場合があります。チャージをコンビニで行なう場合は(セブンイレブンではできないので注意)、専用端末からチケットを打ち出して支払うコンビニよりも、レジにお金を出せばその場ですぐチャージしてくれるローソンがおすすめですが、旅先などでどうしてもローソンが見付からないような場合に備えて、専用端末を使ったチャージの方法も覚えておきましょう。公式ブログに記載がありますので、その内容をリンクしておきます。

http://official-blog.line.me/ja/archives/58557321.html

毎月振替で様々な料金を払っている方には面倒くさい方法に思えるかも知れませんが、今の時代でも現金をお店に出して決済できるというのはいざという時には心強いものです。もし大きな災害が起き、銀行口座の現金を当座の生活資金に使っているうちに残高が足りなくなったような場合、通信費以外にも様々な費用が引き落としになっていると、どの費用が落ちてどれが落ちないかは運もありますが、それによりLINEが出来なくなってしまうと困るケースもあるでしょう。しかし、この方式なら銀行口座からのチャージができない場合でも直接コンビニから入金してLINEモバイルだけのためにお金を使うことができます。

そういう意味では災害が長期化した場合のために、あえてLINEモバイルの支払いをLine Payにしておくのもいいですし、クレジットカードが作れない学生が自分のおこずかいのみで利用するために使ったり、年配の方でクレジットカードをあえて持ちたくないと思っている人にとってもこうした支払い方があるということはもっと多くの人に知っておいてもらいたいと思います。

LINEモバイル


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格安SIMで災害用各種サービスを使うためには

熊本を震源とする一連の大地震で被災された方には、心からお見舞いを申し上げます。携帯大手三社の電話がつながらなかったり、固定電話やインターネットが使えないような場所が出ているようですが、これを書いている時点で、携帯三社がスマホユーザーにのみ提供しているWi-Fiサービスを無料にて開放しているそうですので、明らかにdocomo,au,softbankの生きているアクセスポイントを見付けたら、MVNOの格安SIMしか契約していなくても使える可能性がありますので、好意によって用意されたWi-Fiを使って外部への連絡を試みて下さい。

このブログでは総合的に格安SIMを効果的に使う方法についてつきつめていきたいと思っていますので、こんな時で恐縮ではありますが、一部の通信会社の通話およびインターネットが使えない場合の家族や友人への連絡を取る対策として、格安SIMしか持っていない場合についてどうすればいいのかを考えてみます。

まず、災害対策として問題になるのが、大手3社と契約している人たちが使えるサービスがあるということです。まずは緊急地震速報を大きな音で知らせるサービスは、各携帯電話会社独自のサービスで、例えばドコモならドコモの白ロムにMVNOの格安SIMを入れていれば使えるのですが、日本の携帯会社と関係のないSIMフリー機で使う場合は緊急情報が受信されないのです。

その場合の対策としてあるのは、全てのスマートフォンで使える緊急情報受信アプリを入れることです。具体的には「Yahoo!防災速報」を入れることでほとんどの災害における情報はリアルタイムに入手できますので、SIMフリーのスマホで格安SIMを使っている場合は、まずはこのアプリをアプリストアで検索した上でインストールしておきましょう。

次に、災害が起きた後、家族や友人の安否を知りたかったり、自分が無事だと知らせたい場合、携帯三社の場合はそれぞれ「災害伝言板」が用意されているのですが、MVNOの場合にはそうした用意はありません。しかし、インターネットに接続し、ブラウザを使えるならば、自分が今どこに避難していて健康状態はどうなのかという安否情報を検索してもらえる災害伝言板に登録することができます。

(ケース1 電話番号をキーワードにする場合)
・web171に情報を登録する
https://www.web171.jp/web171app/topRedirect.do

携帯大手3社の方が利用できる災害用の伝言板はMVNO利用者は使えませんが、NTT東日本とNTT西日本が運営する「web171」は、各社の伝言板の情報を統合して利用可能です。大手3社のサービスから「web171」で入手した情報にアクセスできるので、同じ会社内でまとめていなくても相互に安否情報を共用できるようになっています。家族間で実家の番号をキーワードにするなど、利用する方が共通の一つの電話番号を知っている場合は、ここから伝言ボックスを作っておくといいでしょう。詳しい使い方や入力のしかたについては上記リンクから確かめてみて下さい。

(ケース2 個人名をキーワードにする場合)
・Google パーソンファインダー
https://www.google.org/personfinder/japan

友人同士での安否確認や、とっさのことで共通の電話番号を打ち合わせていないような場合は、氏名だけでも登録できるGoogle パーソンファインダーに登録しておくことをおすすめします。また、避難所で家族とはぐれたなどして連絡を希望している人がいたら、本人の代わりに登録することもできます。東日本大震災の時にははぐれた家族を探していくつもの避難所を回る人もいましたが、このGoogle パーソンファインダーで避難所にいる人のリストを集めることができれば、ネット検索により探している人がどこにいるかがわかります。

ちなみに、web171で入力した情報とGoogle パーソンファインダーで入力した情報のどちらも一つのサイトでまとめて検索することができます。それが「J-anpi」という名前でも電話番号でも検索できるサービスです。

http://anpi.jp/top

こちらからサイトにアクセスし、名前か電話番号で検索すると、入力済の情報が出てきます。被災地以外の人が現地で罹災したかも知れない人の安否を探す場合は、まずこのサイトにアクセスする習慣を付けておけば(当然災害伝言板のサービスが一般化することが大事ですが)、ネットの混雑のうち人の安否についての情報はまとめて調べられます。

こうして見ていくと、災害時に利用する各種サービスもMVNOの格安SIMだからと言ってひけを取らないどころか、大手3社のサービスをまとめて見ることができる分すぐれている点があるとも言えます。災害時には通信自体がつながりにくかったりすることはありますが、最初に紹介した無料提供されたWi-Fiスポットも併用しながら活用してみて下さい。


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