カテゴリー別アーカイブ: 2台持ち

おすすめの2台持ちプランはどれか? その9 ドコモVoLTE対応ガラホとの組み合わせ

2016年の秋冬モデルということで携帯大手3社の新製品が出てきましたが、その中で2台持ちを画策する人に注目を集めたのが、NTTdocomoの新しいフィーチャーホン(以下ガラケー)において、ついにというかLTE回線を使ったVoLTEでの通話が可能なモデルが出てきたのです。

さらにそのガラケーは従来のようにiモードしか使えない閉じられたタイプのものではなく、OSにAndroidを使用していて、ドコモの提供するアクセスポイント以外にもMVNOのアクセスポイントを入れて使う、白ロムのスマホのような使い方もできます。さらに、新しい端末はWi-Fiを使ったネット接続にも対応しつつ、ワンセグ・防水・おサイフケータイという機能を有しているので、ドコモの契約を解約した後でも音声通話付きの格安データSIM(3G通信専用のSIMカードは使えません)を入れれば簡単に再利用できます。

アプリの導入には制限はあるものの、LINEアプリは使えるようになっているので、あえてこうした新端末にLINE MOBILEのデータ通信SIMを入れて、ダイレクトメッセージだけでなく音声通話もできるLINE専用のガラケー型ネット端末として生かすこともできます。LINE MOBILEのSIMならSMSオプションを付けなくてもID検索ができる特別仕様になっていますので、月500円(税抜価格 以下同じ)で電話番号による通話はできなくてもLINEを介してのメッセージのやり取りや音声通話もハイスピードでできるので(LINEを利用している間のみハイスピードでの利用が月500円のプランでも可能になっているのです)、お子さんに持たせる端末としてもおすすめです。また、おサイフケータイ機能があることから、お小遣いの一部を電子マネー化して入れておけば、いざという時にも役立ちます。

さらに、今回の新端末発表の中で、ガラケーでもVoLTE対応機なら5分定額での料金プランが新たにできたことが新聞では大きく紹介されていますが、5分定額ならプレフィックス番号を付けずに利用できるDTI SIMをはじめとしてデータ通信とのセットでも高速データクーポンが3GB付いても月額2,000円を少し超えるくらいで利用できるプランをMVNOが持っていますので、そちらを使った方が幸せになれるでしょう。ドコモや他の2社が打ち出した5分定額1,200円/月という一見安そうなプランでも、同時にデータ通信も契約するとドコモの場合はSPモード300円/月、パケット2GBまで300円~4,200円というような料金になっているので(他の2社は0円から4,200円 最大2.5GBまで)、普通にデータを使うだけで5,000円を超えてしまいます。

そんな中、あえて紹介したいのは、まだMVNOではサービスを行なっていない通話無制限のカケホーダイプランとの組み合わせです。ガラケーでのかけ放題は、スマホ利用の場合より500円安い月額2,200円で単体でも利用可能ですが、端末を安く購入できる「月々サポート」の適用のためにはパケット定額プランに入る必要があるので、最低でも、

・カケホーダイプラン 2,200円/月
・SPモード 300円/月
・ケータイパック 300円~4,200円/月(2GBまで)

この3つを同時に利用する必要があります。単体で利用する場合はケータイパックの最高額を加算することになると思うので月額6,700円もかかってしまいますが、MVNOのSIMカードを入れた端末を追加した2台持ちにすることによって、データ通信はこの端末で使わないことにすれば、月額は2,800円で済みます。

これで2年間は端末代金分の割引があって実質の負担は0円になりますし、端末購入時にdocomo Wi-Fiが永年無料で使えるキャンペーンがありますので(通常は月300円)、ドコモが提供するWi-Fiサービスをこの端末だけでなくパソコンやゲーム機を含む他の端末でも利用できるようになります。また、SPモードの契約をしておけばドコモのキャリアメールをいざという時に利用できるので、携帯メールしか受信できないような設定にしている人とメールで連絡を取るのに重宝します。

ただ、通話のみに使いパケット漏れがないようにするということは、購入したガラホで使えるおサイフケータイをはじめとした様々なネット利用に関わる機能が使えないことになりますが、ここでもう一台用意したMVNOの格安SIMを生かすことになります。

用意する端末は常に2台一緒に持ち歩きたいならスマホがいいですが、ガラホとスマホではそれほど画面の大きさが変わらないので、7~8インチのタブレット端末を使っても面白いでしょう。ただここで注意して欲しいのはSIMフリーの端末であってテザリングの親機になれるものを用意して欲しいということです。

この機能があれば、スマホ・タブレット自体でネット接続を楽しみながらも、それ自身でネット接続できない端末でもインターネットが利用できるようになります。つまり、あえてネット利用をつぶしたガラホでも2台目のスマホ・タブレット端末からテザリングによってネット接続ができるので、ガラホだけをポケットに入れておき、スマホやタブレットはカバンの中でもテザリングさえしておけばガラホ単体でネット利用をしたり、おサイフケータイの各種操作を外で行なうことができるようにもできるでしょう。

もちろんガラホでは通話のみ、スマホ・タブレットでネット接続をするという使い分けで使ってもいいのですが、紹介したようにガラホでもネットを十分に活用して使えるという点で、新しいドコモのガラホは利用する際の選択肢の幅が広くなっています。また、ガラホの契約で使えるようになったdocomo Wi-Fiをさらに活用するため、2台持ち用の端末にあえてタブレット端末を選ぶようにすれば、タブレットの中に入れるSIMは月額千円前後の高速クーポンが3GBのようなものであっても、Wi-Fiスポットを探して利用すれば、外でもネットを高速でクーポン残りの心配なく使えるようにもできます。

どちらにしても、ガラホでもデータ接続を行なって一台で通話もネットも済ますよりも、スマホなりタブレットなりを増やして2台持ちにすることによって月にかかる料金も安くできますし、2台でできることの可能性も広がることは間違いありません。単純に大手キャリアからMVNOに移るのではなく、キャリアの契約を維持したままMVNOも使うという2台持ちのメリットにも目を向けていただければ幸いです。


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おすすめの2台持ちプランはどれか? その8 通話定額の対象外の番号

国内通話定額のプランというのは個人的には二台持ちにおすすめだと思うのですが、一つ二つ気を付けたいことがあります。まず、この通話定額は国内通話専用ということなので、国外への通話だけでなく、特定の国内の電話番号に繋いでから改めて番号を入力することで国外通話をサービスしているところもNGです。

そして、104の番号案内や0180から始まる「テレゴング」もだめです。こうした番号は特殊なのでわかりやすいと思いますが、ちょっとわかりずらいのが0570から始まる「ナビダイヤル」ではないでしょうか。

この「ナビダイヤル」というのはNTTコミュニケーションズの提供するサービスで、全国共通の番号に掛けると、全国の拠点の中で一番近い場所のコールセンターに回してくれるなど、距離によって通話料の決まる固定電話からの発信には適したサービスです。しかし携帯電話の通話料は国内ならどこに掛けても通話料は一律なので、0570から始まる番号に掛けてもメリットはない可能性が高いわけです。

「ナビダイヤル」はその殆どが企業のサービスセンターや相談窓口の番号として使われていますので、状況によっては利用することもあるかも知れません。ただ、あくまでナビダイヤルは便宜上に割り振られた番号に過ぎず、東京や大阪・名古屋などの代表番号はちゃんと存在します。

何でもいいのですがナビダイヤルのサービスをやっているところで、その内容を見ていくと、携帯電話を使って問い合わせをする場合、ナビダイヤルではなく市外局番から始まる直通電話にお掛け下さいという案内をのせている場合が多くあります。企業への問い合わせ先がナビダイヤルしかわからない場合は、データ専用のスマホに0570から始まる番号でねっと検索をかけてみましょう。そうすればナビダイヤルではない直通電話の連絡先が出てくると思います。通話定額の携帯電話からはそちらの番号へ掛ければいいわけです。

この仕組みを知らないで企業への問い合わせを常に0570から始まる番号に掛けていると、無料のつもりでいたものの、月末にやって来る請求書の数字を見てびっくりしてしまう事になりかねません。しかしワンテンポ置いて市外局番から始まる番号に掛ければ定額で掛けられるわけですからこの一点には十分注意したいものです。

また、利用する通話定額を提供する携帯三社のホームページにはここまで紹介した特番以外に通話定額にならない番号のリストが掲載されているウェブページがあります。この点についても2台持ちをしたスマホでアクセスした上で保存しておき、不安を感じた場合は念のため確認をしてから掛けるようにして、固定料金以外に通話料がかからないような対策についても考えておきましょう。


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おすすめの2台持ちプランはどれか? その7 auのガラホを利用した2台持ち

最近になって、スマホではないもののスマホ(Android)と同じアプリが一部使え、姿形はガラケーそっくりな「ガラホ」という端末が携帯大手から出てきています。その中でもwi-fiのみでも通信可能なガラホを出しているauは今後、これまで紹介してきた3Gで使えるガラケー自体を無くすのではないかという話があり、今後の事を考えると長く使うならガラホの方がいいのではないかという事もあります。

このガラホはスマホと同じようなネット接続の自由さも合わせ持っています。ただ、Google Playは使えませんので何でも好きなアプリを増やして使えないということがあるので、その点は十分ご理解の上で使いましょう。そしてネット契約を受けて使う場合も、基本的にはスマホと同じですからアプリやネットを使っていなくても、バックグラウンドでデータ通信を行なってしまうので、個人的にはあえてインターネットの契約をせず、通話プランだけの契約で使うことをおすすめします。それで、データ通信はどうするかというと、自宅や外でのwi-fiスポットの利用の他、2台持ちで手に入れたスマホでテザリングをして使うようにすれば、MVNOで契約した格安のデータ料金でガラホを使ったネット接続が可能になります。

この持ち方の場合、常にガラホでネット通信を行なうわけではないため、常に相手からのメッセージが来たかどうか気にする場合はスマホを手元に置けばいいですし、もしそこまでしてメッセージを気にしたくない場合は、自分のタイミングでテザリングで繋いで一気にメッセージをダウンロードして返信するようにすれば良くなります。メッセージが来てもすぐに返事を返すのをおっくうに思っている場合は、必要な時だけネットに繋げるガラホの方だけを常用しておきましょう。

またガラホでおサイフケータイを使う場合のネット接続をテザリングで行なったりすることもできるようになります。これは、月300円のインターネット契約をし、さらに比較的高めのパケット通信料を払わなければネットのできないガラケーと比較してもメリットがあるでしょう。この場合の選択肢はauのガラホしかないので、SHF32という機種用のプランの主だったものを紹介します。

・VKプランS(1,100円分の無料通話、繰り越しなし)998円
・VKプランM(2,600円分の無料通話、繰り越しなし)1,620円
・VKプラン(午前1時から午後9時まで同社間通話無料)934円
・カケホプラン(24時間通話放題)2,200円

ガラホ契約は3GでなくLTE(4G)になるためか、無料通話プランに繰り越しがないのが痛いですが、この辺は自分の毎月の通話についての利用実態を把握した上で選ばれるのがいいでしょう。他の3Gガラケーでもそうですが、店頭ではデータ通信プランやオプションなどをすすめられると思いますので、その辺はうまくやり過ごすか、オンラインショップでの契約にするか、自分にとってやりやすい方で契約してみてください。
あとは、通話だけのプランになると端末自体の割引きが少なくなるなどのディメリットもありますが、端末代はできれば一括で購入することをおすすめします。というのも、分割の場合は36ヶ月に分けて支払うようになっているので、2年の縛りが終わって新しいサービスに変えたいと思っても月賦が残っているためいろいろめんどくさくなりがちですので(^^;)。

どちらにしろ2台持ちにすることで毎月のデータ通信料の差額がかなり出てきますので、購入時の端末代はそれほどかからずに元が取れると思います。
ガラホの場合LTEでの通話になるので、エリアの問題がありますが、何せまだドコモで同じようなサービスがない(ガラホでWi-Fiの利用ができない)というのが痛いですね。もしauの4Gエリアで十分というなら、テザリングのできるスマホとの組み合わせでどちらでもネットができるというメリットもありますので、その辺もからめてガラホにするかとりあえず3Gのガラケーにするかを考えてみましょう。


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おすすめの2台持ちプランはどれか? その6 通話放題プランのメリット

MVNOでなかなか完全な形でサービスできないのは、24時間通話し放題のプランではないでしょうか。24時間定額のプランは何故かガラケーとスマホでは基本料金が違い、スマホでかけ放題にするよりもガラケーにした方が安く利用できることで、2台持ちにするメリットを受けやすいのが24時間通話放題の契約なのではないかと思います。

基本的にはドコモもauもソフトバンクも2,200円/月になりますが、少しですが安くかけ放題が使える方法としてソフトバンク傘下に入って回線もソフトバンク回線を使うY!mobileのガラケー専用プランがあります。ちなみにソフトバンクでガラケーの契約をするプランでは、ドコモとauのように、かけ放題プラン単体での契約ができないようなので、ここではあえてソフトバンクについてはおすすめはしません。

その代わりということで、Y!mobileのプランを詳しく紹介するのですが、このプランの基本は、ソフトバンクのホワイトプランのようにソフトバンク回線を含む同社の回線に午前1時から午後9時まで通話定額の「ケータイプランSS」(月額934円)です。これに、ウィルコムのプランとしてかけ放題プランを他社も出すきっかけとなった、「スーパーだれとでも定額」(オプション料金1,000円)を付けると1,934円/月で通話し放題になります。

お互いの携帯会社の通話エリアの違いこそありますが、通話定額の中ではY!mobileのケータイプラン(PHS回線ではなく、ソフトバンクに準じる携帯電話契約です)最安になります。よく話す相手がソフトバンクだったり、とにかく安く通話専用のガラケーを持ちたいという場合には携帯大手3社にこだわらず、こうしたプランの利用が賢明でしょう。

ガラケーが契約者数でスマホに抜かれたのには、利用者の主な連絡方法が通話からメール、ダイレクトメッセージに移ってきたことと関係があるかも知れませんが、全ての連絡がメールやLINEが使える人だけに収まればいいですが、やはり電話で直接話した方がいいというニーズはこれからも存在するでしょう。このプランに合わせるMVNOのプランを高速無制限のプランにすれば通話もデータもこ難しいことを考えなくても好きなだけ使えます。

ただ、データ通信の無制限というのは言葉では無制限とは言いつつも、スピードや利用方法によって制限がかかったりすることもありますので、高速クーポンが月に30GB以上付いたプランと組み合わせるのもいいでしょう。それはある意味究極の2台持ちプランと言えるかも知れません。


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おすすめの2台持ちプランはどれか? その5 キャリアメール利用が主な場合

大手3社ではガラケーを使ってのキャリアメールがいくら送受信しても定額となるプランもあります。その分、無料通話はなく、通話料が一律30秒20円となりますが、それほど発信をしないなら前回に少し紹介した「楽天でんわ」のような電話番号の前に特定の番号を付けて電話する「プレフィックス電話」のサービスを申込めば、「楽天でんわ」経由での通話料は全て半額にできます。

このプランの場合は基本的には通話料無料になるケースは110番などの特定電話を掛ける時以外にはないので、ガラケー本体に「プレフィックス通話設定」がある場合には事前にその設定を済ませておけば、電話帳に入れておいた連絡先を選んで掛けると自動的にプレフィックス番号を付けて電話をしてくれます。興味のある方はガラケー購入時にこの機能が付いたものなのか確認してから購入することをおすすめします。ただし全ての通話が半額だからと言って掛け過ぎると、それなりに通話料がかさんできますので注意して下さい。

もし、携帯電話でほとんど通話することがないなら、いくら無料通話分があったとしても毎月無料通話分の料金を利用しないまま使える無料通話分を放棄するような事になってしまいますので、このプランにしてスマホに来たGmailの方をキャリアメールに転送するようにすれば、ガラケーの方に全てのメールを統合できるので、常に手元に置くのはガラケーだけで済むようにもできるでしょう。メール放題の契約にするか否かは年間の通話料を調べてみて自分に合った方で決めるような形にするのがおすすめです。メール定額のプランの主なものはドコモとauがあります。

・NTT docomo タイプシンプルバリューとiモード 1,043円
・au プランEシンプルとezWeb 1,043円

これらのプランの場合、月額0円からメール以外のネット接続のためのプランが付いています。メール以外のネットについても使えるのですが、メール以外のネットを使えば使うほどパケット料金がかかり2台持ちの意味がなくなってしまいます。

ネット利用料で課金されず安く上げるためには、ウェブサービスやアプリ自体を使えないような(利用する前にパスワード入力を求められるような)設定にしておかないと思わぬところでデータ通信料がかかるようになるので、まずはメール以外でインターネット接続がされない設定を行なってから利用するように、2台持ちで安く上げるためには心得ておきましょう。


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おすすめの2台持ちプランはどれか? その4 同社間での通話で十分派

携帯電話を持つ理由が、家族との連絡用にのみ使っているという方も少なくないかも知れません。そうでなくても、友人同士でできるだけ同じ会社のガラケーを使うようにした名残から、午前1時から午後9時まで同社間通話のプランで十分という方も少なくないでしょう。

こうしたプランはホワイトプランで有名なソフトバンクの他に、auも同様のプランがあります。

・ソフトバンク ホワイトプラン 934円/月
・au プランZシンプル 934円/月

これらのプランの特徴は上記の通りですが、この2つのプランにはもう一つの特徴があります。それは、同じ会社の回線ならSMS送信料の国内一通3円がかからないのです。同じ会社同士で持っている人と連絡を取るのに、通話の無料でない時間に連絡を取りたい時にSMSで送信すれば、メールの方は24時間送受信無料なので、やろうと思えばメールだけでもやり取りができるわけです。

メールはもとより、通話を掛ける人が決まっているならその人がそ同じ会社の回線を契約していれば、後は掛け終わる時間が夜9時を超えないように気を付けるだけでいいので、細かいことを気にせずに安い値段で思い切り家族や友人と会話したいという人にはうってつけのプランではないでしょうか。

また、どうしても時間外や他社電話・固定電話に電話する必要があるということなら、電話番号の前に特定の番号を付けてから掛ける「プレフィックスタイプ」の電話サービス(例えば「楽天でんわ」など)の契約をしておけば、そこからの電話料金は全て半額になります。

ただし、プラン適用で無料になるケース(同会社の通話午前1時から午後9時まで)では電話を掛ける際に、電話番号の前にプレフィックス番号を付けてしまうと通話無料が適用されませんので、この方法は時間によって通話方法を変えられる人限定の裏技となります。

基本的には掛ける相手が同じ会社の携帯電話に集中している場合は安くて使えるプランだと言えます。今後MVNOがこういった通話プランを提供するかと考えると、行くとしたら全ての通話定額に行くようになると思うので、限られた人とだけ思いっ切り話せればいいというのなら、この契約を維持しながらMVNOと併用する事でかなりトータルでは安く使えるようになるでしょう。


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おすすめの2台持ちプランはどれか? その3 無料通話付プラン

これから本格的に2台持ちにおすすめの携帯会社のプランについて紹介していきます。まずは通話は使い放題の2,200円は高いと思い、ただそれでも無料通話は欲しいという人のためのプランです。

なお、無料通話が付くプラン全般に言えることは、電話番号あてに送信することのできるショートメール(SMS)の料金も無料通話分から引かれていきますので、国内送信一通3円ということで、ちょっとした電話するまでもない用事の時や、コールバックが必要な場合には気軽にショートメールで連絡を取ることができます。

ここでのおすすめは、auの3Gプランか、ドコモのFOMAプランになりますが、エリアの事を考えるとドコモ、無料通話の繰り越し分が多いのがauということで、使われる方によってどちらを選ぶかは変わってくるでしょう。ここでは月額1,000円以下で無料通話のあるプランについて紹介します(価格は税抜)。

・NTT docomo タイプSSバリュー(ファミ割等適用)934円/月
・au プランSSシンプル(同様の割引適用)934円/月

どちらも毎月の無料通話分が1,000円(約25分通話)含まれていますが、ドコモが繰り越される通話料が最大2ヶ月分で当月分を含めて3,000円に留まるのに対し、auは最大5,000円分が繰り越されます。普段は全く通話しなくても、いざという時には電話を掛けたいという場合にこうした繰り越しのされる通話プランを月間千円程度で使えるなら、十分だと思える場合はこうしたプランを選びましょう。

メールがSMSでいいと思えばインターネット契約も必要ありません。キャリアメールを使いたいという場合は、インターネット利用のため300円/月追加され、さらに利用パケット量に応じたデータ通信料金がかかります。ただ、写真付きのメールを多く受け取ったり、ネットを使い過ぎるとすぐにデータ量が上限を超えてしまいますので、インターネット契約をせずに通話専用にして持つのがおすすめです。


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おすすめの2台持ちプランはどれか? その2 契約切替の手続きの前にやること

これから、様々な契約プランの組み合わせを紹介していくわけですが、基本的には、

「契帯大手3社+1社のガラケー(ガラホ)通話プラン」
「格安SIMのMVNOが出しているデータSIMをスマホに入れる」

という2つの会社で2つの契約を行なうことになります。通話用SIMを入れるガラケーは他社から移行する場合は新たに購入することになるでしょうが、今使っているのがガラケーなら、端末はそのままで契約内容だけ見直せばいいでしょう。

現在加入済みの契約内容を見直し、スマホからガラケーにするような場合は、機種変更をするのがスマートですが、まだスマホの代金を支払い中の場合は、残りを一括で払うか、払い終えるまで待つのが結局安く移行できるようになります。また、多くの場合2年契約をされていると思いますので、2年間使いいわゆる「更新月」になるのを待った上で他社にMNPして安い条件で新しいガラケーかガラホに変えるというのも一つの方法です。

そのようにスマホをガラケーやガラホに戻した場合、今まで使っていたスマホが余るわけですが、もし今契約しているキャリアがドコモかauなら、スマホにMVNOのSIMを入れて使えるかも知れません。全ての事を始める前に自分の機種名で検索をかけて、今使っているスマホが格安SIMを入れて使えるかどうか確かめてみましょう。

残念ながらソフトバンクおよびY!mobileのスマホでは中に入れて使えるMVNOの業者がないので使えませんが、今後の状況によっては格安SIMのプランが出てくるかも知れませんので、すぐに手放してもいいですが、ソフトバンクのMVNOが出てきたら携末が生き返るかも知れませんので、関連のニュースに注目するようにしましょう。

電話番号についてのしがらみがないなど、全く新規に2台持ちを始めるような場合は、端末代金の負担をあらかじめ覚悟しなければなりませんが、毎月の利用料は安くなるので、2年間トータルの出費から見ると安く持てるようになります。

ガラケーもスマホも今では中古市場が豊富にあり、安くガラケーやスマホを白ロムで買い、SIMカードだけ新規契約し、利用は中古購入の白ロムで行ないたいという場合、ドコモとauはおすすめできません。というのも契約自体はできるものの、ドコモのバリューコースなど、月額の安いコースを利用できないためです。それではトータルの出費も高くなってしまいますので、ドコモとauのガラケーを安く使いたい場合は2年間の割賦料金で新たにガラケーを購入するという選択がいいでしょう。

スマホをMVNOで使う分にはそういう制限はありませんので、新品でも中古でも、SIMカードの大きさに合わせてスマホを用意すれば大丈夫です。

また、携帯大手3社では特にカケホーダイの契約において24時間通話放題の例で言うとスマホが2,700円、ガラケーが2,200円と料金に差があります。これは、SIMカードを端末に入れて通信することで携帯会社にどちらを使ったかわかってしまうようになっているので、ガラケー用の契約したSIMカードをスマホに入れて使った時点で、その月の通信料の請求が2,200円でなく2,700円で来てしまうと思われます。むやみにSIMを入れ替えて使おうとは思わない方が特に初心者の方はいいでしょう。

最後に、一からスマホを購入する場合には中古の白ロムを安く買う他に、MVNO自体が新品のスマホを売っていますので、それを利用してもいいでしょう。おすすめの機種は富士通のarrows M02で、これはドコモのSIMだけでなくauのSIMも使える国産シムフリー端末で、ほとんどのおサイフケータイも使えますので、ガラケーを通話とメール使用だけに用途を限定できます。長く使うものなので中古は少し心配だという場合は、2年間の端末補償も付くオプションプランがあるMVNOで一緒に契約することをおすすめします。


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おすすめの2台持ちプランはどれか? その1 2台持ちのすすめ

ここまで、色々なMVNOの提供するプランを紹介してきましたが、携帯大手3社からMVNOに変えようと思っても躊躇される方も少なからずいるでしょう。

乗り換えを躊躇する方の理由の一つが、電話としては肝心の通話に関する無料通話が繰越できる安いプランがなかったり、24時間定額のあるプランを選べないということと、定額の通話プランはあっても専用アプリからの発信が必要だったり固定電話に番号を通知できないなどまだまだ不安な点が残るからではないかと思われます。

大手3社の中でも様々なトラブルにより通信ができなくなることがあるのですが、例えば災害時や大きなシステムトラブル発生時にニュースの中でその内容が報じられる大手三社に対し、MVNOが借りている回線自体のトラブルではなく、MVNOが提供する専用の電話線に深刻なトラブルが起きてもネット以外のメディアで取り上げられることはないでしょうし、大手と同じようにすぐに復旧ができるのかという点も心配といえば心配になるでしょう。

今後、全く大手3社と同じ通話用の料金プランを出すMVNOが出てくればこのエントリー自体が不用になりますが、まだまだ通話プランのバリエーションが多く安い大手3社の牙城をMVNOは崩せない状態です。ただ、安いガラケープランもことスマホに機種変更するだけで最低でも月5千円前後になり、今まで安くガラケーのみで使っていた人からすると月々の負担が高いという事になってしまいます。

それならばユーザーはどうすればいいかというと、通話は大手3社のガラケーにし、データ通信はMVNOでスマホを使うという2台持ちをするという折衷案が浮がんできます。通話は格安のプランが使え、データのみを切り離してこちらもデータだけなら格安のMVNOによる契約と合わせれば、2台トータルの支払いでも安く使えるようになります。

2台持ちだとその分荷物が増えるのでと、どうしても一つにまとめたいというなら仕方ありませんが、仕事でよく通話する方ならスマホを使っているうちに電池がなくなってしまい大切な電話を使えなくなるのは避けたいでしょう。そういう人にはむしろ2台持ちの方が便利だとも言えます。

MVNOには興味はあるものの、今のキャリアメールを使い続けたいという方にも2台持ちはメリットがあります。メールと通話はガラケーで行ない、ネットとLINEはスマホでという風に役割分担が容易です。今後の展開を考えてみると、メールとLINEを併用する中で、普通のコミュニケーションがダイレクトメッセージのみで完結してしまうなら、将来的にはガラケーのメールの契約を止めてしまっても良くなるかも知れませんので、状況を見ながらさらに月々の負担を安くするような体制も取れます。

さらに、iPhoneを使っていておサイフケータイも使いたいという場合、iPhoneにMVNOのSIMを入れてデータ通信専用にして、通話用におサイフケータイ機能のあるガラケーを契約するというのもいいでしょう。ただ、それだとおサイフケータイを使うためだけにガラケーのインターネットを使うことになってしまいます。もう少し安くiPhoneとおサイフケータイを併用するためにはガラケーとは少し違う「ガラホ」とiPhoneを組み合わせても面白いですが、そうした事も含めて色んなタイプ別におすすめの2台持ちプランのそれぞれの契約方法についてもこれから考えていければと思っています。


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