カテゴリー別アーカイブ: ラジオを聞く

スマートフォンでモバイル環境で使う中、スマホをポケットラジオのように使う方法について考えます。

電車で移動中にはスマホでラジオがおすすめ

お盆のお休みは明けたとは言え、まだ夏休み期間中の学生さんは、日本各地を移動しながら旅行することも多いでしょう。2016年はオリンピックと高校野球が同時に行なわれているため、その様子を移動中に知りたいと思われる人もいるかも知れません。

もちろん、スマホのニュースサイトで逐一更新されるサイトから情報を仕入れることでも経過を知ることはできますが、臨場感には欠けます。そんな時、やはり便利なのがラジオを利用することです。

ただ、移動中のラジオというのは自動車にはラジオが付いていて、トンネル内でも聞けるようになっているので普通に使えるものの、新幹線を含む電車で移動している場合には厳しい場合が多いです。小型ラジオを使って電車の中で聞いた経験がある方ならその辺の事情はおわかりの方が多いと思いますが、場所によってはノイズまみれで放送の内容が聞き取れなかったりすることも多く、さらに山の中を走る電車内ではそもそも電波が弱く、目的の放送局すら捕まえられないこともあります。

そこで、スマホが当り前に使えるようになった今、スマホで聞くことのできる「インターネットラジオ」を活用する方法について考えましょう。用意するのは電車の中で聞くことを考えると、周囲の人の迷惑にならないためのヘッドホンかイヤホンがあれば十分です。

現在の日本のラジオでは民放では「radiko」、NHKでは「らじる★らじる」というアプリがあるので、旅に出る前にはこれらのアプリを事前にダウンロードしておきましょう。そして、ラジオが聞きたいと思った時にはどちらかのアプリを起動して聞きたい放送局を選べば、本放送より若干のタイムラグはありますが、たとえMVNOの低速の環境でもノイズのない綺麗な放送をスマホで聞くことができるのです。

こうしたインターネットを使ってラジオ放送を聞くという方法は、携帯電話の電波さえ届いていれば、その場所でラジオが聞けなくてもクリアに聞くことができるということで、周囲にラジオの送信所がなくなかなかラジオが聞けない人にとっても便利に使われています。元々携帯電話は自動車電話としてサービスが始まり、車で移動していても通話ができるクオリティを目指していますので、電車の移動スピードくらいなら問題なくラジオを聞き続けることができるでしょう。

ただし、携帯電話の電波が届かない場所ではインターネットのデータ通信ができないためラジオも聞くことができません。電車に乗っていると良くあるのが、長いトンネルを通過中にラジオが途切れることですが、これは鉄道会社にトンネルの中でも携帯電話が使えるようにしてもらうように頼むしかありません。

また、長距離の移動にともない、民放のラジオを聞きたいと思った場合にエリア判定によって泣かされる場合があります。というのも、テレビと同じようにラジオも地元局を保護するために、自分のいるエリア以外の民放ラジオについては、「radiko」では聞くことができないようになっているのです。つまり東京から大阪まで移動していると、ずっと東京のラジオを聞くことができなくなり、あくまでも普通のラジオと同じように移動先の民放に切り替えなければならなくなるというわけです。

ちなみにNHKの「らじる★らじる」を使っていればどこへ移動していても同じ放送を聞き続けられるので、どうしても民放というこだわりがなければ移動中は「radiko」でなく「らじる★らじる」のアプリの方を使っていればいいでしょう。そうでなく、どうしてもエリア外の放送局を聞きたいというのであれば、「radikoプレミアム」という月額350円(税別価格)の有料サービスに加入することで、このサービスに加入している民放ラジオの放送をいつでもどこでも聞けるようになります。

スマホでラジオ放送を聞く場合のおすすめ格安SIMについては、カテゴリ内ですでに紹介していますが、基本的には低速と高速が切り替えられ、低速の通信についてデータ量による規制のないocn モバイル oneやmineoのドコモ回線プラン、低速無制限だけでいいならロケットモバイル、freetel、楽天モバイルのベーシックプラン、ワイヤレスゲートの480円プランなどがあります。ただ、旅行中の限られた時間に使うだけなら利用量による規制まで使わないで済むケースもあるので、まずはご自身のスマホで移動中にどのくらい快適なのか使ってみることをおすすめします。電車というノイズ源の中でイライラしながらラジオを聞いていた方なら、その快適さにびっくりすること受け合いです。


格安SIMと格安スマホでラジオを楽しむ その3 ラジオをスマホで録音する

 ラジオをスマートフォンで楽しむ術を知った方は、次の段階として出てくるのが、リアルタイム聴取でなく録音したラジオ放送を後で楽しむという事でしょう。人間にとって時間は一日24時間しかありませんので、テレビを予約録画するようにお気に入りのラジオ番組も録音したいと思う方がおられても不思議ではありません。

特に、radikoで聞ける民放やNHKのラジオをネットラジオ経由で録音する場合、ある程度のお金を出してタイマー付きのラジオレコーダーを買ってアンテナも調整してということも全くいらないので、お手軽に自分の好きな番組を録音して後で楽しみたい場合はアプリでの録音がおすすめです。

前回紹介した「radiko」と「らじる★らじる」には録音機能がないため、録音のためには別のアプリが必要になります。パソコン用には数多くのラジオ録音ソフトがあるので、パソコンをラジオ録音機として使うのがおすすめではありますが、ここではスマホでラジオを録音するアプリについて紹介します。

iPhoneでは良い録音アプリはないのですが、Androidのスマホで使える「raziko」(radikoと一字違いなので注意して見比べてみてください。無料)がおすすめです。このアプリでは同時に「radiko」も入れている必要があるのですが、このアプリで民放とNHKのラジオ放送を予約録音できます。ただし、無料アプリだけでは自分で録音開始時間を合わせて手動での録音予約しかできませんが、有料の「raziko拡張」を合わせて使うと、ダウンロードして入手した番組表をタップするだけでテレビ録画のように予約録音ができるので大変おすすめです。本格的にラジオ録音をスマホでしたい方はAndroidのスマホを使う方がいいでしょう。

ただ、スマホでラジオが録音できるAndroidを使っている場合でも、移動しながらの録音というのはうまく録音されない可能性もあるため、必ずクリアな音質で録音したいという場合は、ネットのスピードが安定するWi-Fiで接続できる自宅での録音が確実です。使わなくなったAndroidスマホやタブレットを録音専用として用意するのが確実で、通信方法もWi-Fi接続のみで済むので、格安SIMの中でも規制のかかるSIMを使っている方は録音したファイルを物理的に移動させて録音したラジオ番組を楽しむのもいいでしょう。こうした使い方では全くデータ通信料がかかりません。

それでも、例えばラジオを聞いていてこの番組を急に録音したいと思ったような場合は、その場で録音できるスマホ用のアプリの存在はありがたいものです。ただその場合、単に聞く場合だけでなく安定して受信できるようにMVNOの中速から中速や高速の無制限プランで契約しておいて、速度低下が起きても放送が途切れないように十分に余裕を持って利用プランを決めてみる事も考えておいた方がいいかも知れません。


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格安SIMと格安スマホでラジオを楽しむ その2 主な国内ラジオの聴き方・おすすめ

最初にお断りしておきますが、ここで紹介するインターネットラジオ用アプリは、ごくごく一般的なラジオ放送聴取用ということで、濃い情報をお求めの方にとっては多少物足りない所があるかも知れません。基本的には各地域のコミュニティFM局を除き、FM・AMおよび、短波放送が聴ける2つのアプリについて紹介します。

まず、民放ラジオを聞くために生まれたのが「Radiko」です。全国の民放の中にはこの「Radiko」に参加していない放送局もあるものの(参加していない放送局はインターネットで聞くことはできません)、ほぼ全国の民放を網羅しています。パソコンからも聞けますが、スマホ用に専用のアプリを用意しているので、利用するにはアプリをインストールして起動するだけでその場所で聞ける放送局を選んで再生するだけという簡単なやり方で流れているラジオ放送と同じものがコマーシャルを含んで聞けます。

基本的に聞けるのは、自分のいる場所がサービスエリアになっている放送局のみなので、東京にいる方が大阪の放送局の放送を聞くことはできません。ただ、そうしたエリアを外したラジオ放送を聞きたいというニーズに応えるために、月額有料の「Radiko.jpプレミアムサービス」があります。月額350円てプレミアム登録をすることで、ほぼ全国の民放ラジオをネット経由で聞くことができるようになります。

学校や就職の関係で地方から都会へ出てきたものの、地元の民放ラジオを聞きたいという人にとっては十分に使えるサービスです。特にスマホでradikoを使う時にはずっと移動をしていても同じ放送局を聞き続けられるというメリットもあります。無料で聞けるradikoは、GPSによる位置判定やSIMカードによってきっちりとその場所でしか聞けないようになってしまっているので、例えば長距離トラックで全国縦断する機会が多い場合には意外と使えるサービスです。

また、意外とおすすめだと思うのが、radiko無料会員でも全国どこでも同じ放送を楽しめる、普段はほとんどの人が聞いたことがないと思われる短波の民放「ラジオNIKKEI」です。

「ラジオNIKKEI」とは昔の「日本短波放送」「ラジオたんぱ」から名称が変わったもので、日本国内を聴取エリアに持ち、競馬中継や株式市況の放送をしている局という印象が強い方もおられるのではないでしょうか。その後、海外の短波放送を聞けるラジオを日本のメーカーが出した時代にはいわゆるアイドル的な女性アナウンサーがパーソナリティを務めた番組が人気を博しましたが、短波放送のブームが終焉する中で短波放送を聞けるラジオが少なくなったこともあり、リスナーが減ったのは仕方のないことだったでしょう。

今でも短波放送を聞けるラジオの数は少ないのですが、地元局の放送装置が被害を受けたケースも考えると、今後発売される防災ラジオにはぜひラジオNIKKEIが聞けるようにしていただきたいところなのですが、ポータブルラジオに付いているロッドアンテナだけでは必ずしもクリアに聞けないという問題も合わせ持っています。だからこそ、ラジオNIKKEIはradikoを含めたインターネットによるラジオ放送のストリーミング再生に活路を見い出しているように思います。

ラジオNIKKEIの番組を見ていくと、昔通りの競馬中継や株式市況の番組もあるものの、注目すべきは音楽番組の多さです。アイドルや声優の番組というようなものだけでなく、夜にはジャズをしっとりと聴かせる番組もあります。さらに特筆すべきは沖縄の琉球放送で月曜から金曜まで放送されている「民謡で今日拝なびら」という、全て沖縄方言での音楽バラエティをその日の夕方に放送するなど、他の放送局では聞けず、さらに音楽配信サービスでもなかなか聞けない番組があったりします。興味のある方はradikoの番組表からその日の番組を調べてみることをおすすめします。

ここまで紹介してきたradikoは民放ラジオ用のアプリですが、NHKラジオを聞くのには別にNHKが用意したアプリ「らじる★らじる」という別アプリがあります。こちらのアプリは全国どこでも同じ内容が聞けますが、その中でも「仙台」「東京」「名古屋」「大阪」の放送局を切り替えて聞くことができるのは前回紹介した通りですが、「radiko」のような地域判定をしてその都度聞ける放送局が変わるということはありませんので、NHKで十分というなら例えば電車旅でずっとスポーツ中継を聞き続けたいというような場合は、ラジオで聞こうとするよりもずっとスマートで安定して聞けます。

また、番組自体の特徴として、「第一」「第二」「FM」と3波もあり、なかなか民放では放送されず、ソフト化もされていないプログラムが組まれることもあります。特に多くの人がほとんど聞く機会がないと思われる第二放送での語学番組は充実していますし、気象庁発表の「気象通報」は自分で天気図を書く時に役立ちます。「朗読」は、テキストも要らず古今東西の名作を耳で楽しむことができます。新聞のラジオ欄にも注目して、お好みのラジオ番組を探すと新たな発見が出てくるかも知れません。

ここまで紹介したアプリによるラジオ放送を十分に楽しむためには、やはりデータ量による通信規制を気にするようなSIMを使っていると、なかなか気になってしまって心の底から楽しめなくなってしまいます。今まで、それほどデータ通信を使わずに、どのMVNOでも同じだと思っていた方も、ラジオをスマホで聞くようになることでその意識が変わるのではないかと思います。今回紹介した内容に興味が出ましたら、改めてご自身の契約しているMVNOの内容を見直してみるのもいいのではないでしょうか。


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格安SIMと格安スマホでラジオを楽しむ その1 どのMVNOのプランがおすすめか?

インターネットでラジオを聴くという行為は、少し前まではそれほど多くの人が行なっていたわけではありませんが、今では主にインターネット経由で日本で放送されているラジオを楽しんでいる方は結構いるのではないでしょうか。

メカ好きで高額なラジオを購入して悦に入るのもいいですが、雑音まみれで内容が聞き取れないような状況は常に起こり得ます。その点、インターネット経由なら雑音も入らないので、パソコンやスマホでラジオを聞いた方がいい場合もあるのです。
さすがにFMラジオは、それほど高くないラジオでもしっかり電波を受信できればネットラジオより音質は上だと思いますが、AMや短波放送でもステレオでノイズレスの放送を聞けるという点ではネット経由の方が優れてます。ただ放送と違って少し遅れて聞こえる仕様になっているのはご愛嬌ですが。

ただ、音声だけといえど、ネットから常にデータを落とし続けているので、聴き流すようなことになっても大丈夫なのかと心配される方もいるでしょう。というわけで、一般的なネットラジオの音質およびデータ量についてまずは調べてみました。

まずは無料だと短波のラジオNIKKEIを含む、地元局のみ聴くことができる『radiko』というアプリで聴いた場合、10分間の聴取で5MBくらいのデータ量をダウンロードしているそうです。この結果をそのまま計算すると1時間で30MBになります。なお、このradikoには毎月料金を払うことで全国の民放ラジオも聴けるようになり、データサイズもほとんど変わらないようです。

次に、NHKが提供するアプリ『らじる★らじる』は無料で全国の放送局のうち「仙台」「東京」「名古屋」「大阪」の各放送局の「ラジオ第一」「ラジオ第二」「FM放送」の3つの放送をそのまま聴くことができます。地域ごとに特別番組を放送することもありますので、番組表を確認のうえ切り替えて使うことができます。こちらの方もほぼ「radiko」と同じか若干少ないという調査結果をネット上で見付けることができました。

このような結果からすると、MVNOで使う場合ラジオを聴くために合わないのはいわゆる「3日で366MB」など、日々のデータ通信の量が多くなると規制がかかるプランのものです。MVNOによっては高速クーポンを使っているうちはこの規制はかからないところもありますが、一般的な3日で366MBの場合は1日あたりに直すと122MBとなり、ネット経由でラジオを1日4時間以上聞き続けるとその量を超えてしまいます。

普通にスマホを使っていると別のアプリや作業などで消費するデータ量もあるでしょうし、実質2~3時間くらいがリミットになってしまいます。通勤途中にずっと聞いていたい場合には、200kbpsの低速でもわりあい問題なく聴けますし、ある程度速度が落ちるとしても、b-mobile,U-mobile,DTI SIM,ぷららLTE,ワイヤレスゲートFONプランのような高速無制限プランなら十分すぎるほどですが、そこまでお金を掛けず、アプリによって高速と低速の切り替えができる低速の規制のないプランを用意している所がことラジオ聴取ということで言えば、高速クーポンを他の事にも使えて便利そうです。具体的に言うと、

・OCN モバイル ONE 各種コース



・mineo Dプラン 各種コース



以上の2つのコースなら高速と低速を分けながら低速の設定にしてラジオを聞かれるのがいいでしょう。高速クーポンはいらないなら、ロケットモバイルやFREETEL SIMで最初から高速を切って使うか、ワイヤレスゲートの480円プランを利用するかというところになるでしょう。

まずは、こうしたSIMを選ぶことで通勤時間の電車の中だったり、旅行中にずっと安定してラジオを聴き続けたいような場合に大いに使えるようになるでしょう。