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スマホもガラケーも会社の区別なくやり取りのできるメールがSMSです。ここでは、MVNOでSMSを使うことについて考えます。

MVNOで使うSMS その2 SMS利用に便利なMVNO

前回、SMSの概要について説明させていただきましたが、メインのメールとして使うよりもキャリアメールをGmailやダイレクトメッセージサービスに移行していくにあたって、いずれのサービスでも連絡できない人への通信手段として、いつでも使えるようにしておくものとして意味があるように思います。

そう考えると70文字という文字の制限に気を付けながらも、一通3円(税抜)という価格はそう高くはないと思います。これはどのMVNOを使う場合も同じなのですが、多くの方が意外に知らない事に、MVNOの中でもSMSオプションを付けたデータ通信プランと、音声通話プランにおいて、SMS送信料を月/5通まで無料で利用できるMVNOがあるので、先にその事について紹介しましょう。

ocn モバイル oneでは、データ通信専用SIMにSMSオプションを付けた110MB/日プランでは1,020円、音声通話プランでデータが110MB/日プランの場合、ひと月5通までの国内あてのSMS送信料を無料にできます(文字数は全角70字まで)。音声通話プランのSIMを選ぶと、同次プランでは1,600円となり、さらに050plusの月額利用料無料という特典が付きます。



5通が無料といっても、金額にすると合計15円分のサービスに過ぎないのですが、いざという時に料金の心配をせずに電話番号でしか連絡が取れない人に追加料金の心配をしないで連絡できる安心感は大きいと思います。もちろん、月額基本料の安いプランに加入しつつ、ある程度のSMS送信を行なうという考え方もあります。

月間100通以上とか、かなりSMSで使いまくっても大丈夫そうなプランとしては、データ専用プランで考えると500MBまでのデータ通信量なら0円で、これにSMSオプションを付けても150円/月で使えるSo-netの「0SIM」なら、月に100通SMS送信しても月500円以内に収めることも可能ですし、低速切替をして使うならFREETELの「使った分だけ安心」プランなら基本料とSMSオプションを加えても439円から使えるので、データ通信が低速だけで十分ならこうしたプランにSMSオプションを付けてメール中心に使うのも面白いのではないでしょうか。

また、音声対応プランでは先述のocn モバイル oneの他で言うと、700円からと格安で音声通話用の番号が持てる「0SIM」はもちろんですが、低速固定の手続きをすれば月800円で音声通話付きのデータ通信利用可能なSIMが持てる「@モバイルくん。」で契約するのもおすすめです。他社との差額の分でSMSを使うようにすれば、@モバイルくん。の低速固定なら通話こそ従量になりますが、データ通信は低速ならそれ以上かかりませんし、他社との差額でSMSを使えます。

その際、繰り返しになりますが特に長文のメールを打つ目的でない場合には、一通送信3円で済む全角70文字以下に抑えるようにするのがおすすめです。


MVNOで使うSMS その1 SMSの特徴を理解する

MVNOでSMSというと、データ通信SIMのSMSオプションくらいの認知度しかない方が多いかも知れません。本人認証を受けるための手段であるとか、アンテナピクト表示、セルスタンバイ問題の解決をするためにSMSオプションを付けるというのは間違いない事ですが、それ以前にSMS自体の使い道について今回は考えてみます。

SMSは携帯電話やスマホを使ったメールサービスの一種ですが、センターから直接相手の電話番号あてに連絡できます。極端な話、相手の名前がわからなくても電話番号さえわかればメールのやり取りができてしまいます。

また、相手先の携帯電話の電源が入っていない場合や圏外の時には届きませんが、電波をつかんだ状態で再送信されるような仕組みになっていて、ちゃんと相手に届いたかを送信側から確認することもできます。LINEアプリでも既読かどうかによって相手がメッセージを読んだかどうか確認することができますが、インターネットに接続していなければそれまでです。

携帯大手三社からMVNOに移る場合、人によってネックになるのが、今まで使っていたキャリアメールを引き継げないという事です。そのため、MVNOにすることを躊躇する事にもなるわけですが、これからはスマホを持つ人が増えるということを考えると、Androidのサービスを利用する場合には必ずGmailのアカウントを取る必要が出てくるわけで、そちらのメールを主に使うということならば、毎月の別料金を払ってまでキャリアメールを続けることもなくなります。

SMSは、今では通信会社の区別なく送受信できるようになっているので、キャリアメールとGmailやLINEのダイレクトメッセージの間をつなぐものとして利用すると今後は便利なような気がします。というのも、電話帳に入っている人の中にはLINEをやっていない人もいるでしょうし、Gmailやパソコンのメールを受信拒否してしまっている人もいるでしょう。しかし、そういった人との連絡も、電話番号が変わっていない限りSMSを使ってやり取りすることが可能です。

ただし注意したい事があります。SMSは受信料こそ無料ですが、送信についてはインターネット料金とは別料金になります。送信料は利用する元回線によって違ってきますが、全角70文字以内なら一通3円(税抜)で送るようになります。メインのメールとして相当数やり取りするには料金がかさむ恐れがあるので向きませんが、ガラケーのみを使っている人との緊急連絡用ということでは十分使えます。

また、最近になってドコモでのSMSの送信文字数が最大670字まで送信できるように拡大されています。ドコモ回線を使っているMVNOでも同様にSMSの最大文字数は拡大の方向にあるようで、ここではiijmioの国内への送信料金について紹介します。(金額は全て税抜き)

1~70文字(半角英数字のみの場合1~160文字) 3円
71~134文字(半角英数字のみの場合161~306文字) 6円
135~201文字(半角英数字のみの場合307~459文字) 9円
202~268文字(半角英数字のみの場合460~612文字) 12円
269~335文字(半角英数字のみの場合613~765文字) 15円
336~402文字(半角英数字のみの場合766~918文字) 18円
403~469文字(半角英数字のみの場合919~1071文字) 21円
470~536文字(半角英数字のみの場合1072~1224文字 24円
537~603文字(半角英数字のみの場合1225~1377文字) 27円(ドコモでは28円)
604~670文字(半角英数字のみの場合1378~1530文字) 30円

現在はこうしたサービスを行なっているMVNOからなら70字を超える文字数のメールも打てる半面、知らずに70字を超えてしまい、思わぬ高額のメール送信料を請求される可能性もありますので、お使いのMVNOからSMSを送信する場合は、念のため送信前に文字数をカウントしてから送信するようにしましょう。

また、ソフトバンクでiPhoneを利用されている場合、同会社に送ることのできるSMSについても、最大670字の送信ができるようです。MVNOを使っている方がSMSを利用する場合について冷静に考えると、70文字ごとに分けてメールを送った方が安くなるということはありますが、キャリアメールをやめたのでその代わりに今後は電話番号あてにSMSを送ってくださいというメールが70文字で収まらなければ、多少長いSMSを一通送るのもいいかも知れません。ちなみに、670文字の最大のSMSを送っても、受信料については当然かかりませんので、相手に対しての気遣いは無用かと思います。

MVNOのデータ通信において、SMSが使えるかどうかは関係ないものの、このようなメール送信手段を持っていたい場合には、各自の判断にはなりますが、SMSオプションを付けるという選択もありでしょう。なお、音声通話プランに加入している場合にはSMSも使えるようになっていますので申込みをしなくてもSMSが使えます。また、mineoのAプランというau回線を使ったプランでSMSを使いたい場合は個別に申し込みが必要になりますので、よほど何か理由がない限り入っておいた方がいいでしょう。


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