カテゴリー別アーカイブ: ハード情報

MVNOの格安SIMで利用するハード機器について説明していきます。

富士通arrows M04 落下に強くハンドソープで洗える初心者向スマホ

これを書いている現在の国産SIMフリースマホの現行機である富士通arrows M03の後継ということで新たにM04が発表されました。今後は数少ない国産のSIMフリー機として多くのMVNOでも販売されると思いますので、ここでその概要について紹介します。

基本的な性能についてはM03と変わりません。防水・防塵でおサイフケータイ、ワンセグが付く一般的なスマホなのですが、報道向けの発表によると、1.5mの高さから落としても画面が割れにくいという、本体回りの頑丈さがアップしているとのことです。

さらに、使い込んでいるうちにスマホが汚れるだけでなくスマホを媒介して様々な菌が繁殖し、食中毒や感染症の原因とならないように本体をハンドソープで洗うことが可能な仕様になっているとのことです。常に水回りに置いて使う方にとってはいつでもきれいにしておけるので、スマホ洗いに対応するハンドソープとセットで利用するのもいいでしょう。

個人的にこのM04で特徴的なことは、過去のarrows M01で提供していた主に高齢者向けのホーム画面が同じように提供されることになったということです。よくあるホーム画面だと何が何やらわからずに、大手キャリアの出しているらくらくフォンのような高齢者向けの端末が欲しいという方にはこの「かんたんセット」というホーム画面のバリエーションは役に立つと思います。

今までずっとM01のホーム画面に慣れていて、改めて普通のホームでは使いこなせないだろうという親族を持っている方は、ぜひM04の「かんたんセット」の画面を見ていただきたいと思います。直感的でわかりやすく、電話やメールを主に使うだけという方に使わせるにはかなり使いやすくなっていると思います。

使用するSIMはnanoSIMで、利用できるBandについては、

・LTE:Band 1、3、8、19、26
・3G:Band 1、5、6、8、19

とarrows M03に準じます。できれば700MHz帯もカバーして欲しかったところですが、先日紹介させていただいたように、まだ国内ではテレビに影響が出ることを見越して本格的なサービスを開始するにも時間的にかかることを思えば、まだ十分長く使えるとも言えます。先進的なスマホを使いたかったり、今後のNHKの動向を考えるとワンセグ付きにして受信料徴収の根拠となるものをあえて買いたくないような場合には海外生品の高性能なSIMフリーのスマホの方がいいかも知れませんが、そうでなく初心者や高齢者にも使いやすいスマホというなら購入候補としてarrows M04は評価が高くなるのではないでしょうか。

逆に新機種が出たことで、旧機種のM03の相場が下がるようなら、それはそれで安くて性能もほぼ変わらないということもありますので、売り値についても十分に調べた上で購入するかしないかの判断をされるといいでしょう。

ちなみに、売り出し時のM04は4万円弱くらいの価格になるのではないかと言われています。契約とのセットやキャンペーンのような情報も積極的に活用しながら、M04の価格が下がるまで待って親や祖父祖母にプレゼントというのもいいかも知れません。と同時に、国内の他社がこのM04に対してどんなスマホをぶつけてくるかという興味もあります。

高性能を望むのかそこそこの性能でも使いやすいものであればいいのかというのは、それぞれのメーカーの考え方で変わってくると思いますが、富士通に関しては後者のような製品になっていることを十分ご理解の上、他の機種と比べてみるといいと思います。

・メーカーパンフレット(PDFファイル)へのリンク

http://www.fmworld.net/product/phone/m04/pdf/1/m04-catalog.pdf


新心者のスマホの選び方 プレイしなくても「ポケモンGO」対応機を

これから、新しくスマホデビューしようと大手通信会社でなくMVNOの用意するスマホを選ぼうとする方もこれからは増えるかも知れません。最近ではMVNOでもSIMカードとのセットで端末および2年間の割賦販売を付けた毎月の料金支払いが少なくて済むプランなどもあり、実際どのスマホを選んだらいいのか悩んでしまう方も出てくるのではないでしょうか。

基本的には加入しようと思っているMVNOから端末も一緒に買ってしまった方がてっとり早いということはあるのですが、こうした契約で、端末を分割で購入するような場合はMVNOの一つのメリットである解約や乗り換えのしやすさというものを捨ててしまうことになります。もちろん、途中でデータ専用のSIMを解約したり、音声通話SIMを1年(イオンモバイルのように音声通話SIMでも解約金を取らないMVNOもありますが)使った上で解約する場合にはMVNO自体に解約金を払う必要はなくなるのですが、分割で購入した端末の残債は必ず払わなければなりませんし、安く定額での支払いを続けたいような場合は大手と同じように2年かけて端末代金を全て払うまでは機種変更やMVNOの乗り換えすらもできなくなってしまいます。

そういうこともあるので、特にMVNOで端末を新品で購入するような場合には、できるだけ一括で端末を購入するように予算を組んでおくのがまずはおすすめです。そうして端末の分割払から解放されれば、新しく魅力的なMVNOのプランが出てきたらすぐに乗り換えを考えることができるようになります。

次に、MVNOで売っている新品のスマートフォンについてその概略を紹介しますと、iPhoneについては中古をセットで売ることはあっても新品を売ることはありません。MVNOのSIMをiPhoneで使いたい場合には、アップルストアで直接入手することになります。ちなみにiPhoneのSIMカードのサイズは「nanoSIM」ですので、アップルストアで購入した端末に格安SIMを入れることになります。なお、SIMフリーのiPhoneはドコモ系au系のMVNOのどちらでも利用できますが、種類も多く安心して使えるのはドコモ系のMVNOの方というのが現状のMVNOのサービス内容を見れは明らかでしょう。

同様に、Android搭載機でもドコモ系MVNOの方が後から購入したものがau系のものに対応しないようだと困りますので、特にau系のMVNOでないと困るとか、データ専用料金でSMSオプションを別料金で付ける必要がないとか(au系のデータ専用SIMではSMSを無料で利用できます)、そういう限られた場合のみ考えればいいでしょう。それよりAndroidを選ぶ場合にはもう一つ、スマホを選ぶ際の問題があります。
というのも、iPhoneの場合は市場にあるモデルはAppleが出しているiPhone7とiPhone7plusおよびiPhone SEに限られます。iPhone7とiPhone7plusはApplePayに対応していますので、suicaなどおサイフケータイの代替サービスを利用することができますが、Androidの場合はGoogleの行なう同様のサービスが整っていないのでごく限られた一部の決済しか対応できていません。

ただ、MVNOが販売する国内メーカーのSIMフリースマホの中には「おサイフケータイ」に対応するモデルが存在します。このモデルを購入すれば今まで大手三社でおサイフケータイを使っていた人もMVNOに乗り換えた上でおサイフケータイを使うことができるようになります。

(Sony)
・XPERIA J1 Compact
(SHARP)
・SH-RM02 SH-M02
・SH-RM03 SH-M03
(富士通)
・arrows M02
・arrows M03

以上の端末は国内メーカーが作ったものらしく、格安のSIMフリースマホにはない防水機能も付いていますので、初心者の方には購入しやすいおすすめのスマホだと言えます。

ただ、金額的にどうしても安いものが欲しいという場合、おサイフケータイやワンセグ・防水機能などは諦めなくてはなりませんが、安くても基本性能がしっかりしたものを選ぶのがいいでしょう。その場合、気に掛けて欲しいのは2016年に日本中で遊ばれたゲーム「ポケモンGO」がプレイ可能かどうかです。

実際にポケモンGOをやらなくてもいいのですが、多くのメモリやCPUパワーが必要なゲームを問題なくプレイするためにはそれなりの基本性能が必要です。そうした性能をクリアしているものをMVNOでは「ポケモンGO対応スマホ」として販売しています。ですから店頭でスマホを選ぶ際、単に安いものを選ぶのではなく、ポケモンGOが遊べる一番安いスマホということで探してもらうことで、安心して使える安いスマホを手に入れることができるでしょう。

状況によっては国内メーカーのスマホの方が安く手に入るかも知れませんが、それならそれで安心の日本メーカーの製品を手に入れるのもいいでしょう。今回のスマホを選ぶ基準というのは際めてシンプルではありますが、特に初心者であればあるほど安さを追求するのではなくていろんなアプリを入れても問題なく動くそれなりの性能を持っている端末の方を重視しましょう。


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シャープ AQUOS SH-N01 ノーマル使いとアプリ導入使いの違い

SIMフリーのドコモ系MVNOが使えるSH-N01ですが、楽天モバイルの他でもイオンモバイルで販売が開始されるなど、徐々にではありますが認知されてきているようです。
ただ、購入時に気を付けていただきたい点として、標準の状態ではアプリを導入して本体にインストールして使うことは考慮されていないという点がSIMフリーのスマートフォンと比べての大きな違いです。インターネットに接続が可能でも、メールやブラウザ利用というような基本的な利用に限ることで、Android OSが入っていてもウィルス対策アプリを入れなくても使えるという点があるということをまずはご理解していただきたいところです。

つまり、それなりのスマホについてのスキルがあり、同じAndroidスマートフォンやパソコンを使ってアプリを強引にインストールするような場合は、せめてウィルス対策を自己責任でやらないと、アプリを導入したことが原因の不具合についてはサポート対象外になる可能性があるということです。ですから、お子さんやお年寄りにこのガラホを使わせたい場合には常に何かあった時に対策が取れるように考えておいた方がいいでしょう。

現在SH-N01が格安に入手できる楽天モバイルで販売されているものについては、LINEがプリインストールされていないので、LINE目的に購入する場合は自分で何とかしなければならないので注意しましょう。

また、楽天モバイルで売るということから5分以内の通話が定額になる「楽天でんわ」が使えるかどうかが気になるところでしょう。楽天モバイルで販売されるSH-N01についての説明の中に、本体の設定で「電話番号の先頭に番号を付加するプレフィックス番号を使えるので」とあります。これは、本体メニューの中の「プレフィックス設定」から電話番号の前に付ける特定の番号を指定できるので、楽天でんわの「0037-68-」を設定し、電話帳から目的の番号に掛ける前に相手の番号の前にプレフィックス番号を付けるか付けないかを選んで掛けることができます。

しかし、こうした方法で「楽天でんわ」をはじめとするMVNOの5分定額の仕組みを使うのは、電話自体の操作もおぼつかない人からすると多少の混乱を起こすのも仕方ないでしょう。基本的には楽天でんわから電話する方がいいのですが、楽天でんわでは掛けられない番号(110番や119番など)も存在しますので、その番号にはプレフィックス番号を外して電話をする必要が出てきます。もしそうした事情を知らない人が何度警察や救急に掛けても前にプレフィックス番号が付いているので繋がらないということになったら大変です。

というわけで、個人的にアプリを導入することなしにSH-01Nで5分定額をドコモ契約のガラケーと同じように利用したい場合は、専用アプリもプレフィックス番号も付けずに5分以内の通話が定額になるDTI SIMの「でんわかけ放題」オプションを付けたSIMと一緒に使うのがおすすめです。楽天モバイルで端末を購入したい場合には、可能ならばできるだけ安いSIMとともに購入し、購入したSIMは別のスマホで使うという手も使えますので、その点も購入時には考慮すべきでしょう。

DTI SIM

ただし、自力でアプリを強引にインストールできる環境を持っているのであれば、ここまで説明した内容は全く違ってきます。まず、「楽天でんわ」アプリをインストールし、動かすことができるなら本体の一番下にある三つのキーのどれかに「楽天でんわ」アプリをセットすることによって自動的に発信した番号の前に「0037-68-」を付けて電話を掛けることができるようになります。アプリにも電話帳が登録できるので、よく使う番号を登録しておけばほとんどガラケーで電話帳経由を使う時と同じように5分定額の電話が掛けられるようになります。

また、他の便利なアプリを利用することや、テザリングもSH-01Nを親機としてできるようになるので、単なるガラケーとしての顔と、スマホのようにアプリを動かしネットを使えるようになる顔と、さらにモバイルルーターとしての顔の3つの顔を持つ端末へと生まれ変わらせることができるようになります。

ただし、最初に書いた通り多くのアプリを導入してネットを楽しむ事については端末の乗っ取りを含めたガラホ自体の危険とも隣り合わせであることも確かです。便利に使おうと思えばこそ、ウィルス対策アプリを入れこまめに設定を見直すなど、細心の注意を払って行なうようにしましょう。




シャープ AQUOS SH-N01 はSIMフリーの折りたたみガラホ

このサイトでは格安SIMを主にスマートフォンやタブレット端末、モバイルルーターに差して使う事を紹介してきましたが、ガラケーに格安SIMを入れて使う場合には通話自体はできるものの、データ通信の機能が全く使えないということもあり、極めて限定的にしか紹介してきませんでした。

しかし、最近の携帯大手三社では今までのガラケーでない「ガラホ」という端末が出てきています。例えばドコモの場合、ガラケーではiモードによってインターネットに接続するためMVNOのSIMカードではiモードでのネット接続ができず、スマホのようにMVNOのアクセスポイントに切り替えること自体ができませんでした。

それに比べて「ガラホ」というのは、見た目はガラケーと同じ折りたたみ式で電話番号や文字を入力するためのキーパッドが付いていますが、中に入っている基本ソフトはAndroidとスマホと同じものが使われています。

基本ソフトがAndroidだということは、MVNOの多様なアクセスポイントでもきちんと設定画面で入力をすればそのネットワークを使えるということで、現在出ているガラホの中にMVNOのSIMカードを入れても動くケースがあります。基本的にはドコモのSIMを使っているMVNOのカードなら、ドコモが出しているガラホに入れれば通話だけでなくインターネットもできてしまうわけです。

ただ、今まではそうした端末を手に入れるためには携帯大手の契約をするか中古の白ロムで購入するしかなかったのですが、今回新しくシャープがSIMフリーのガラホとしてAQUOS SH-N01を出してきました。2016年12月からの販売になるようです。

このガラホはドコモのMVNOのSIMなら、基本的にはどの会社のものでも使えます。LTE対応カードなら、通話の音質が良くなるVoLTEでの通話も可能です。ただし現在は同じドコモ系列の会社との会話でないと高音質では使えません。

このモデルはドコモで出ているガラホSH-01Jの仕様を引き継いでいると思われますが、違う点もあります。

・背面液晶がない
・LINEのプリインストールなし
・本機からのテザリングが可能
・おサイフケータイがない?

あと、ドコモのガラホでもあるスマホとの使い勝手の面で言うと気になるところは、

・Google Playが使えない(シャープの独自アプリから一部のアプリはダウンロード可)
・ニュースサイトにワンセグの記載はないので使えなさそう

と一応こんなところです。この端末はどんな人に向くかというと、いったんMVNOのスマホにしたものの、今だに慣れることができず電話もまともに受けられないという人や、荷物は少なく外出先の調べものも必要最少限でいいというような人向けということが言えるでしょう。

また、本体のみでテザリングができるということから、20GB以上の大量の高速クーポンのある音声プランで契約し、同時に持ち歩くノートパソコンやタブレット端末を安いMVNOのデータ通信プランで利用したいという人にもいいでしょう。おサイフケータイについては当初の書き込みでは付いているようなことを書きましたが、ないと思ったほうがよさそうです。もっとも、docomoのSH-01Jでもワオンやナナコが使えないという不満が口コミで出ているので、今後スマホのように使える後継機が出るまで待つほうがいいように思います。

MVNOの中ではまず楽天モバイルが税抜24,800円で販売するようですが、当然他のドコモ系MVNOのSIMでも使えます。この端末で5分以内の通話が定額になるアプリを使う場合、楽天で売るものについては楽天のアプリをプリインストールしてくるかもしれませんが(確認はしていませんのでその点はご了解下さい)、そうしたアプリが使えない場合や、楽天以外の5分定額を利用する場合には、本体の設定で「発信機能」の中にある「プレフィックス設定」で電話番号の前に付ける番号を設定する必要があります。直接アプリから発信できる場合と比べて操作が煩雑にはなりますが、使用するMVNOによってはこうしたことも必要になってくるかも知れません。

基本的には通話にしか使わない人や、ガラケー型端末を通信・通話もできるモバイルルーターとして使いたい人にとっては便利に使える端末になるでしょう。逆に、ドコモで24時間カケホーダイの契約をガラケーで付けている方がこの端末を使う場合、その料金がケータイ用の月2,200円ではなくSIMフリー端末に入れた時から一律2,700円になってしまう可能性があるので(ドコモのカケホーダイ(ガラケー)は自社のガラケー・ガラホにSIMカードを入れた場合のみの料金設定になっています)、MVNOのSIMを入れて使わない方は素直に各キャリアが提供するガラホで使った方が料金的にはいいと思います。

今後、安く端末と購入する場合には過去もオンラインストアで安売リバーゲンの実績がある楽天モバイルでの購入がおすすめでしょう。テザリングで使わないならデータ通信は低速無制限で利用できる「ベーシックプラン」で十分でしょう。




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外出先からスマホを使ってテレビ録画予約ができるレコーダー

今出ているテレビやレコーダーにはそのほとんどに有線LANの端子が付いています。テレビをネットにつなぐとテレビを直接インターネットにつなぐことができ、文字放送以上の情報をテレビから得ることができます。ただ、テレビやレコーダーをネットにつなぐメリットはそれだけでなく、外からでもインターネット経由でテレビ番組の予約ができるものがあります(対応テレビの場合は録画できるハードディスクを接続してあることが条件の場合もあります)。

中にはさらに多機能でインターネットを使って自宅て見ているテレビ放送を外からでも見ることができるものもありますが、これは自宅内のWi-Fiで見ている分にはいいですが、Wi-Fiが使えない外でやると、動画をモバイル環境で見るのと同じで高速クーポンをあっという間に消費してしまうことにもなりかねませんので注意が必要です。

それよりも、リアルタイムで見ることにこだわらなければ、事前に知らなかったもののどうしても見たい番組があったらとりあえずは外からでも直接録画予約をして後で時間がある時に見るようにした方が効率的で、時間もうまく使えます。予約だけなら格安SIMの低速通信でも十分なので、MVNOを使っている方にはおすすめの使い方です。ここではそんなことができる方法について解説していきます。

まずは、テレビでもレコーダーをネットにつなぐ場合、きちんと自宅でインターネットに接続できる環境があるかということが第一条件です。録画予約をするだけならADSLの回線でも十分なので、時間によって不安定になるモバイル通信だけでなく、自宅にしっかりとしたインターネット回線を引いているかがまずは問題になります。

次に、今使っているテレビでやレコーダーで外出先から録画予約が使えるかどうか、判定が必要です。今のところインターネット上から録画予約できるのはソニーとパナソニック、シャープの製品が対応しています。さらにスマホの方には同社がスマホ用に用意したアプリを組み合わせて使う必要があります。

ソニーのアプリ「Video & TV SideView」
・Android OS 4.1以降
・iOS 8.0以降
・対応するBRAVIAでスマホをリモコン代わりに使える機能あり
・家の中でスマホをテレビ代わりに使える
・アプリベージ
http://info.tvsideview.sony.net/ja_jp/

パナソニックのアプリ「Panasonic Media Access」
・CLUB Panasonic(無料)への会員登録と、ディモーラ(無料)への機器登録が必要
・Android 4.0.3以降
・iOS 7以降
・アプリベージ
http://panasonic.jp/viera/mediaaccess/

シャープのアプリ「AQUOS リモート予約」
・AndroidおよびiOS 用のアプリ有り
・アプリベージ
http://www.sharp.co.jp/support/bd/info/remote.html

これらのアプリは単なる録画予約アプリというよりも、家の中でスマホやタブレットを使って番組を見たり、外出先でもLTEやWi-Fi通信を使ってテレビ視聴をスマホで行なうためのアプリです。Wi-Fiスポットなど安定して高速での通信が利用できる所でならかなりの画質でテレビ番組が見られる反面、先に述べた通り、高速クーポンが使えずに規制されてしまうと視聴すら難しいという問題も合わせ持っています。

ネット経由で安定して番組を見ることが難しく、さらにワンセグでもうまく映らない場所にいる場合には頼りになるのはやはりスマホから録画予約ができることです。こうした外からの録画予約の方法については、まだアナログ放送の時代のレコーダーにもそうした機能はありました。当時はガラケーのメールを使って特定のアドレスにメールを送り、その内容をレコーダー側でメールを一定時間ごとに読み取ることで録画予約を入れるような方法でやっていたことがありました。ただこの方法だとメールの書き方が間違っていると録画されなかったり、番組開始直前に予約メールを送っても間に合わないということもありました。今ではスマホに番組表を表示する中で録画したい番組を選ぶという、より簡単に使える方向に進化しています。

家族が多くてなかなか自分の好きな番組をゆっくり見られないとお嘆きの方にとってもこうしたアプリを活用することで、録画予約だけでなく自分で好きな時にレコーダーに録画した番組を自分のスマホで見られるようになります。まさにスマホが自分一人だけの録画機能の付いたテレビとして使えるようになるということで、一つの家電としてパーソナルテレビを買うことを考えると、今あるスマホがそのまま使えるならお金の節約になるだけでなく新たな家電を買わなくて済むわけですから、まずは今あるテレビやレコーダーが上記のアプリが使えるものか確認するとともに、今後買い替えを考えている場合は、スマホと連携して有効活用できるものにするなど、考えてみてはいかがでしょうか。

なお、ここまで読んできて、何を言っているのか全くわからないがスマホで番組予約をしたいと思っている方は、新しくレコーダーや録画できるテレビを購入する際に、「この製品はスマホを使って外から録画予約はできますか?」と店員さんに聞き、スマホで録画予約機能が付いている製品を利用することをおすすめします。すでに自宅に立派なレコーダーがある場合は取扱い説明書の目次からスマホを使った連携ができる記載があるか確認するか、説明書の最後にあるサービスセンターに電話して聞いてみましょう(^^)。


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様々な家電とスマホと連携させることの意味は?

スマホにしてみたけど、何に使うのかわからないという方は実は少なからず存在します。電話が掛けられて受けられれば、何もスマホでなくてもいいのにと思っていながらもスマホにしていまったという人はいるかも知れませんが、そんな人でも生活に関わることでスマホを使えるようになれば、その後のスマホとの関わり方についても変わってくるだろうと思います、

このカテゴリーではスマホと連携できる家電製品など、スマホによってコントロールできるハードによるサービスなどをピックアップし、製品の選び方やアプリの使い方などを紹介していくことで、スマホ生活を行なっていく上でのとっかかりになってくれればという事で様々な事例を紹介していこうと思っています。

昔からガラケーと連携したり、パソコンに直接連携することのできる製品というものは存在しましたが、ガラケーでは設定が難しかったり、パソコンではそこまで気軽に使えないということもあったかと思います。その点、スマホというのはまだ使い方がわからないという人がいる反面、直感的に操作しやすいようになっていることも確かです。

スマホと家電を連携して行なえるものの中には、高速通信が必要だったり、携帯大手との契約が必要なものもあるかも知れませんが、ここでは極力MVNOの低速でも使える機能を持ったものを中心に紹介していくようにしたいと思っています。


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富士通 arrows M03 さらに安心して使えそうなSIMフリー機

富士通が出すSIMフリースマホの第3弾として2016年7月下旬から順次販売されるのがarrows M03です。おおまかな仕様を見ると、前機種のarrows M02で内部液晶割れで使えなくなるとネットの口コミが多く、問題になっていた有機ELを止めて普通のIPS液晶に戻したり、防水・おサイフケータイは付いていたものの、国産スマホと比べると多少見劣りするワンセグを付けたりと、ユーザー目線からすると国産スマホとして求める機能をしっかり付けてくれたという印象がある端末といえます。ここでは簡単にそのスペックについて紹介していきましょう。まずは肝心な対応周波数帯について見ていきます。

・LTE:Band 1、3、8、19、26
・3G:Band 1、5、6、8、19

この中で特に、「プラチナバンド」と呼ばれ広いエリアをカバーすることができるBandを事業者別に挙げてみました。

・ドコモ 3G Band 19(800MHz帯)
・au Band LTE 18/26(800MHz帯)、
・ソフトバンク/Y!mobile 3G Band 8(900MHz帯)

このうち、auのBand26にはBand18も含むので、今後の事を考えても、どの元回線を使ったMVNOサービスを使うにしてもきちんと電波をつかむというのがarrows M03の最大の特徴になります。今後ソフトバンク回線を使った手ごろな料金のMVNOが出るかどうかはわかりませんが、出てもこのスマホにSIMを入れ替えて使うことができるわけで、将来的にわたってつぶしの効く端末であることは確かでしょう。

ただし一点だけ注意しておきたいことがあります。auの音声通話を使いたい場合は、VoLTE対応SIMカードを入れないとarrows M03での音声通話はできませんのでSIM選択の際には注意しましょう(データ通信のみは可)。

次に、新しく装備されたワンセグですが、他のスマホと同じようにスマホの中にアンテナが内蔵されていて、視聴する際にはアンテナを出して受信感度を上げることができます。本体カメラも性能が上がっていて画素数が800万画素から1310万画素(フロントカメラは500万画素)に増えました。F値は2.0ということで、室内での撮影でも期待が持てそうです。
M02でも使えていたおサイフケータイもそのまま使えますので、携帯大手3社からMVNOへの移行についてもキャリアメールが使えなくなることだけ我慢できれば、後のことはたいていできて、防水機能もあるということで、それまでのように海外メーカーのスマホを一部の機能を我慢して使うこともありません。

価格の方は、MVNOの中で端末と同時にSIMカードも合わせて購入することで値引きによる購入ができるところもありますし、家電量販店で本体だけ購入することもできます。セット販売の価格は32,800円(税別)という所が多く、本体のみの予約価格はだいたい4万円前後となっています。

安く購入するならMVNOのセットで購入した方がいいですが、すでに便利に使っているMVNOのSIMがあるなら(ちなみにSIMカードのサイズはnanoSIMです)、価格差があったとしても本体だけ買ってもいいと思います。というのも、前機種のM02でもほとんど同じ価格で売られていて、価格についてはほとんど値崩れもありませんでしたので、このM03も同じような感じで価格が安定することが予想されます。ただM03になって充電のためのクレードルがなくなってしまったので(M03はM02のようにmicroUSB端子にキャップを付けずにキャップレス防水を実現したので必要ないとの判断か?)、USB端子の抜き差しで端子を壊してしまうことを恐れるならM02を選ぶことになるでしょう。

まだ販売前の機種なので、実際に流通し出してからの評判によって評価も変わってくるとは思いますが、富士通の出したSIMフリースマホとしては3代目にあたるということで、それまでの試行錯誤がうまくまとまった端末であるというのがスペックを見ただけではありますが感じるところです。今後家電量販店でも登場してくると思いますので、興味のある方は実際にデモ機を触ってみて判断されるのもいいのではないでしょうか。


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格安SIMを入れるスマホを選ぶ iPhone SE その2 iPhone SEでおサイフケータイ

iPhoneは魅力的な端末である半面、ウィークポイントもあります。一つには防水・防塵機能がないという事が言えるでしょうが、これについてはiPhone専用に防水ケースが用意されていたりするので、必要に応じて防水ケースに入れる手間を掛けられればそれはそれで済んでしまいます。

また、iPhoneではテレビは見られません。どうしてもテレビのワンセグ放送を見たいという方もおられるかも知れませんが、実はiPhone用のワンセグチューナーが存在するので、多少かさばりはしますがiPhoneの画面を有効活用するためには市販されているワンセグチューナーを用意して見ることはできます。

しかし、iPhone自体でどうにもならないのが「おサイフケータイ」の存在です。iPhoneにおサイフケータイの仕組みが入れられればそれはそれで便利ですが、アップルが日本のためだけにそういうことをすることはまず考えられず、今まではiPhoneにすればおサイフケータイは使えないというのが当り前でした。

ここで、iPhone SEをMVNOの格安SIMを入れて使うという形にした場合、月々の負担を増やすことなくおサイフケータイを使える余地が出てくるのをご存知でしょうか。ただし、iPhoneそのものでおサイフケータイが使えるわけではないということを最初にお断わりしておきます。iPhoneのケースに各種カードを入れて使うのとも違います。

SIMフリーのiPhone SEを入手し、ドコモから回線を借りている業者から格安SIMを契約し、iPhone SEに挿入して使うと、本体でのインターネット通信の他にテザリングの親機として他の端末でネットを使うことができるようになります。ここで紹介する方法というのは、テザリングをしておサイフケータイ搭載の端末をネットに繋いで使おうとするものです。

具体的には、おサイフケータイを搭載しているスマホの白ロムでもいいのですが、もう少しスマートに使いたい場合はauから販売されているいわゆる「ガラホ」、AQUOS K SHF32を通話のみの契約で使うようにすると、役割も分けられてかなりいい感じの2台持ちにして使えます。SHF32は厳密に言えばAndroidで動くスマホの一種ですが、ガラケーの形をしており、契約内容も無料通話分のある格安プランなら月額1,000円前後で使え、通話24時間定額の場合でもガラケーに準じて月2,200円のみで利用できます。

さらに、テザリングできる携末やモバイルルーターとセットにして使えば本体に入っているSIMカードでデータ通信が使えなくても、テザリングしている時にはネット接続をしてさまざまなネットを利用した動作が可能になるわけです。

おサイフケータイの設定や、利用権のチャージなどどうしてもネット接続が伴う使い方において、iPhone SEでテザリングさせることによって利用できれば、電字マネーの利用などはガラホの方をタッチさせることによって利用可能になるわけです。わざわざiPhoneを取り出してまで調べることがない事ならガラホ上のウェブブラウザだけでもできますし、2台持ちすることによって用途を分け、さらにSHF32は防水機能もありますので、iPhoneのウィークポイントである水に弱いという点もクリアにできる可能性があります。iPhoneは水のかからないバッグの中に入れたままにした状態でテザリングさせてSHF32で使えるところは使うという方法です。

LINEはどちらでもできますが、これは常にネットにつながっているiPhone SEの方でやった方がいいでしょう。このように、あえてガラホで通話のみの契約を残し、データ通信のみiPhone SEで行なうというのは2台のハードを管理するという煩雑ささえ我慢できれば、かなり便利な面が多いと言えるでしょう。

加えて、いわゆるSIMフリー端末では通知できない緊急地震速報もガラホの方で受信できるわけですし、今後MVNOから魅力的な通話プランが出て来ない限り、2台持ちプランの優位さというのがこれからも際立ってくるように思います。

iPhone SEは使ってみたいけどおサイフケータイは手放したくないという方は、こうしたデータ通信だけ切り離して格安SIMでiPhone SEを使うというパターンを考えてもいいのではないでしょうか。


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格安SIMを入れるスマホを選ぶ iPhone SE その1 携帯会社かMVNOか

格安SIMというのは昔はカードのみの販売で、そのSIMカードをどうやって使うかというのは利用者の好きな方法に任されていました。多くはドコモの契約を解約した後のスマホをそのまま使ったり、中古のドコモ白ロムを買ったりして使っていたように思います。

また、いわゆる国内で利用できるSIMフリーの、一般の方は聞いたことのないメーカーのスマホに入れて使っている方もいました。しかし、今では国内のメーカーもMVNOのSIMが使えるスマホを出していますし、今回紹介するiPhoneの中でも4インチ画面のSEは、発売元のApple Storeで安い価格でSIMフリーのバージョンを出すようになりました。

まず、この文章を書いている2016年5月半は時点での価格を紹介します。新機種であるiPhone SEの本体メモリ16MBバージョンが税抜47,800円で、64GBでも59,800円となっています。今では3万円台でもWindows10の入ったノートパソコンが買えてしまうという事はありますが、Androidでも高性能なスマホはこのくらいの価格はしますし、決してこの価格は高くはないという評価もあります。

同じiPhone SEを携帯大手3社で2年契約で購入した場合、通話無制限や5分間定額というプランは付けられるものの、データ通信が2GB/月程度でも月間5千円を超えるような料金体系になっています。仮に月6千円として計算してみると、もし端末を0円で購入できたとしても(政府の通達でこのような販売方法は今後ますます認められない傾向にあります)、2年間で携末代に加えて144,000円以上の通信費+通話料が発生します。

SIMフリーモデルを購入して利用するMVNOのデータプランには様々なものがありますが、ざっと比較する場合の数字としてデータ通信料3GB/月に音声通話プランを付ける場合、楽天モバイルで3.1GBプランに音声通話プランを付けると月額は1,600円になります。これにさらに比較のため5分間までの通話が定額になるオプション料850円を加えると、2,450円/月(税抜)となり、2年間の支払総額は58,800円となり、これにiPhone SEの購入価格を加えると、16GBで106,600円、64GBでも118,600円となります(全て税別の金額です)。

楽天モバイルのプランとApple Storeで購入したiPhone SEの金額はAppleCare+による延長保証の金額を除いてはいるものの、ほぼ支払実体に合った金額ですが、携帯大手3社の金額はかなりざっくりとした金額の出し方で、実際はこれ以上の費用がかかることが予想されます。

もしどうしても通話が5分定額でなく24時間定額が欲しかったり、通話料を安くしてさらに無料通話のあるプランを使いたい場合には、通話はガラケーで、データ通信及びテザリングはiPhone SEでというように分ければMVNOではデータ通信専用SIMにすればいいので、さらに差は広がります。データ通信専用の契約の場合は多くの場合契約期間による縛りがないので、内容が気に入らなければ契約事務手数料の負担は出ますが、短い期間でもすぐに乗り換えることもできます。

また、音声通話付きのプランであっても、イオンモバイルでSIMカードを契約すれば、音声通話プランでも途中解約の解約金は出ません。この他にも様々なキャンペーンにうまく乗っていけば契約開始時の費用分を違う形で回収できる可能性もあり、MVNOの知識をより多く知っている方がiPhone SEを安く維持する事ができるわけですから、今後iPhone SEを使いたいと思っておられる方は、ぜひ本体のみSIMフリーモデルを購入し、通信・通話はMVNOで行なうということも選択に入れながら考えていくのがいいと思います。

(2016.5.24追記)

SIMフリーのiPhoneに入れるSIMについて、現状ではデータ専用のSIMでも利用は普通にできますが、OSのアップデートにより状況が変わる場合があり、その際にキーになるのがSMSオプションが付いているかどうかということでした。そもそも、MVNOで初めてiPhoneが使えるようになった際もSMSオプションが付いていないと難しかったということもあります。特にiPhoneをMVNOで使っている方に注意してほしいことをここにまとめておきます。

まず、新たなOSのアップデートが来た場合、何も考えずにそのままアップデートを実行することは控えましょう。すぐに多方面からこのアップデートをした場合、今までのようにMVNOが使えるのかどうかの検証が行なわれますので、その結果を待ってからアップデートを行なうようにしましょう。特にSMSオプションが付いていない場合、アップデートした場合にSMSオプションがないと使えないと分かった場合はそのまま使いつつ、その後の情報を確認しましょう。

月額にすると140円~150円くらい高くなりますが、SMSオプションを付けておいた方が気分的には安心して使い続けられるという点はありますので、後はiPhoneについての動作検証を行なって発表しているMVNO各社のアナウンスなども見ながら判断してみて下さい。


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MVNOでモバイルルーター その5 モバイルルーターのすすめ

ここまで、モバイルルーターによってMVNOを使う方法について紹介してきましたが、スマホに入れると基本的にはスマホの通信の手段としてしか使えないのに対し、モバイルルーターは単体では使えないためいやでも端末を繋がなければならないため、つなぐハードの種類によって使い方も変わってくると言えます。
すでにWi-Fi経由でならインターネットに接続できるものを持っていれば当面は高額なハードを購入しなくても、安く手頃な価格で購入できるまで待って購入することもできますし、それまで使っていなかったものを現役復帰させることもできます。

単体のスマホで使うことが主になっている場合でも、もし何かの拍子に自宅のネットが使えなくなった場合、低速の回線であってもパソコンと繋いで最低限の連絡に使えるだけのポテンシャルはMVNOの低速回線であっても持っているので、もし白ロムなどで安く手に入るようなら、こちらの推奨機種でなくても一台持っておくともしかしたら役に立つ場合もあるかも知れません。

スマホの新しい機種はどんどん出てきて、すぐにスペックが古くなるということが起きますが、モバイルルーターの機能自体は単純なので、基本的な性能についてはそう変わることなく長く使い続けられるというのもポイントです。新品だと高いという場合は中古市場に目を向け、電池が内蔵式ではなく電池交換のできるタイプのモバイルルーターを手に入れれば、物理的な故障がない限り、いざという時のために長く使い続けることも可能です。

気を付けなければならないのがモバイルルーターにセットするSIMカードの大きさになります。自己責任でSIMアダプターを使いたくないという場合は、現在使っているスマホか、これから使おうと思っているスマホやタブレット端末と大きさを揃える必要がありますが、基本的にSIMカードは「小が大を兼ねる」という原則があって、現在一番小さい大きさのnanoSIMであれば、市販の薄いタイプのSIMカードアダプターの利用で何とか使えるようにできます。

あと、気にしていただきたいのがモバイルルーターのカバーするエリアについての問題です。紹介したMR04LNやMR03LNは国内メーカーであるNECの製品なので、ドコモでもauでも、またソフトバンクのデータSIMでも使えるようになっていますが、海外のメーカーの製品の場合は一応は使えるものの、ドコモのSIMにおいて山間部のエリアとして今でも重宝する「FOMAプラスエリア」が使えないようなものもあります。

ドコモのSIMカードを入れて使う場合には、仕様の中をじっくり見て以下のバンドをカバーしているかどうか、まずは確認しましょう。

・W-CDMA(3G) Band 6
・LTE Band19

もちろんこの事はスマホを選ぶ時にも言えるわけですが、もしお使いのスマホがこれらのバンドを受信できないような場合はなおさらその穴を埋める存在として重要になるでしょう。


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