カテゴリー別アーカイブ: 格安通信業者

MVNOとは違いますが、携帯大手三社とは違うアプローチで安価なデータ通信や音声通話を提供する業者についてまとめています。

アパマンショップの「FON無料」とは?

この時期、テレビで「アパマンショップ」で部屋を借りると、Wi-Fiの「FON」が無料で使えるというサービスを前面に出したコマーシャルが放送されています。今ではスマホやタブレット端末だけでなくノートパソコンにもWi-Fi経由でインターネットに繋がる機能がありますので、自宅にネット環境がなくても利用できるのかと思ってしまいそうです。そこで、アパマンショップのウェブページからもう少し詳しい情報を調べてみると、以下のような事がわかりました。

(ここから引用)
「アパマンショップwebからお問い合わせの上、月額家賃20,000円以上の物件をご成約の場合、FON Wi-Fi のIDをプレゼントします」
(以上、アパマンショップのウェブサイトから引用させていただきました)

コマーシャルだけ見ると、気の早い方は賃貸物件の中でWi-Fiが無料で使えるようになると考える方もいるかも知れませんが、そんなケースもないとは言えませんが全てそうではないということに注意が必要です。というのも、FONというサービスというのは「相互扶助」の精神に基づいて展開されたWi-Fiサービスだからです。

自宅にインターネット回線を引いている方の中で、自分が使っていない時や、使っていたとしてもその帯域の一部を同じFONのサービスを利用している人限定で開放するというのがFONによるWi-Fiエリアになります。専用のFONルーターを自宅のモバイルルーターに接続して電波を出すことで、同じくFONルーターを持っていて自宅のネット環境を一部開放している人か、このキャンペーンのようにFON Wi-FiのIDを持っている人限定で他人の家から出ているWi-FiのFONルーターに接続してインターネットを利用できるようにしているのがFONサービスであるのです。

ですから、アパマンショップのウェブサイトにも書いてありますが、たとえFON Wi-FiのIDを無料でもらったとしても、FONルーターを開放している所が近くになければ、自宅ではその恩恵を受けられないということになります。

ただ、海外ではこの仕組みはかなり発達しているので、海外旅行先でFON Wi-FiのIDを持っていれば便利に使えますし、今後の状況によっては東京オリンピックの時期に海外からやってくる観光客のためにFONルーターが大量に投入されることによってエリアの拡大が図られるかも知れません。詳しくは「フォン・ジャパン」のホームページから見ることができる全国のエリアマップは今後の展開についての説明をお読みいただいた上で評価してみていただきたいと思います。

個人的には首都圏で部屋を借りる時にはFONのエリアが使えれば使える場所も結構あると思いますので、アパートをどこにするか考える時に、FONエリアとの兼ね合いで決めるという方法も使えるのではないかと思います。うまくいけば自宅内で他人の設置したFONルーターを使ってのネット接続が十分可能な場所が多くあるかも知れませんので、複数のアクセスポイントが重なっているような場所を選べば、もし一つのアクセスポイントがなくなっても利用は続けられます。

どちらにしてもこのキャンペーンは、アパマンショップのプレゼントという意味あいが強いと思いますので、もしこれからの時期にアパートに引っ越そうと思っている方は、こうしたサービスの活用も考えてみるのも面白いのではないかと思います。




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UQ WiMAX その3 WiMAX 2+サービスの通信制限が2017年2月2日から変更

モバイル通信で利用したいという方だけでなく、自宅に電話回線(光回線)を引けなかったりすぐに移動するので引きたくないという方に適したモバイル通信は、LTE通信よりも「Wimax 2+」の方をおすすめしたいケースがあったりします。

ここではあくまで本家のUQ WiMAXを紹介しますが、通信の内容については他のWimax 2+でも同じです。全てをWimax 2+で利用したいという場合は小型のモバイルルーターがありますし、自宅でのみ使いたいという場合には大きなアンテナで受信感度を上げられる(電波を受けられない場合には当然スピードも遅くなります)ルータータイプの製品もあり、用途によって分けられます。

個人的にはスマホには格安SIMのLTE対応SIMカードを入れて使い、自宅に戻ってからはWimax 2+のルーター経由でWi-Fiを使うのがスマートだと思いますが、以前に書いた「ギガ放題」の通信制限の量が2017年2月2日から変更されることが発表されましたので、その点について紹介させていただきたいと思います。

まず、現状での制限というのは「3日間の利用量が3GBをオーバーした時」にかかるようになっていて、その速度は「YouTube動画のHD画質レベルが見られるくらい」ということで大体3~4Mbpsくらいまで落ちるということになっています。

新たな基準に置きましては、制限後の速度低下については「YouTube動画の標準画質レベルが見られるくらい」の約1Mbpsとかなり遅くなりますが、制限にかかるまでの数値も変更されます。その数値とは「3日間の利用量が10GBをオーバーした時」というものです。

1日に換算すると3.33GBまでは光通信並みの速度で利用でき、さらに制限は3日間のトータルでかかるので、しっかりと3日間ごとの利用データ量さえ把握しておけば、個人での利用でしたらほぼ問題なく制限にかからずに利用できることが予想されます。
ですから、Wimax 2+で小型のモバイルルーターを利用してLTE通信のMVNOと併用するなら、外でもWi-Fiの利用を考えなくても常に快適な速度で運用が可能になります。さらに今のMVNOでは安い料金でもLINE、Facebook、Twitter、Instagramのようなコミュニティ系のサービスについて高速クーポンを減らさずに利用できるようなプランも続々と使えるようになってきています。基本的な利用は安いMVNOのサービスを使い、動画やオンラインゲームなどはWimax 2+のルータ経由で行なうという合わせ技を使うということも現実的です。

もちろん、自分の行動範囲や自宅がWimax 2+のエリア内にあることが条件になりますが、全てをモバイル回線で利用し、有線を引かずに済ますということも今回のUQ mobileの発表によってしやすくなったというのが正直なところではないでしょうか。




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Y!mobile データ通信専用SIM 月1GBがずっと月500円で使えるキャンペーン

2016年8月1日~10月31日にかけてのY!mobileのキャンペーンが発表されました。Y!mobileは純粋な意味でのMVNOではありませんが、今回、通話利用不可のデータ通信専用のSIMが出ることになりましたのでその点も含めて紹介していこうと思います。

まず、Y!mobileで出るデータ専用プランは「データSIMプラン(SMS対応)」というもので、高速クーポンが1GB付いて月額980円(税抜価格 以下も同じ)で提供されます。これだけ見るとMVNOのプランと比べて割高に感じますが、10月31日までのキャンペーンをうまく利用すると半額の500円で使えるようになります。ただし、この金額で使い続けるには一定の条件がありますので、その点には注意が必要です。

・購入はキャンペーン期間(2016年8月1日~10月31日)のみ
・Yahoo!携帯ショップからの購入が必要
(参考リンク)http://smartphone.yahoo.co.jp/ymobile/
・SIMスターターキット(3,000円)を購入する
・SIM開通時に「Yahoo!プレミアム」会員であることが必要(会費462円/月)

「Yahoo!携帯ショップ」からの購入というのはこのページを見に来ていただいている方からすれば問題ないと思いますが、問題は「Yahoo!プレミアム」会員であるかどうかということでしょう。ただ、ネットオークションとしての「ヤフオク」を利用していたり、Tポイントを主にためている人にとっては「Yahoo!プレミアム」会員であることのメリットは多いので、すでに「Yahoo!プレミアム」会員であるならこのプランは検討する価値があるでしょう。

高速クーポンが1GBと少ないものの、MVNOとは一味違う回線の安定性が見込めるなら高速クーポンを使い切ったとしても使えるSIMとして利用できるという期待は広まります。さらに、現在の時点でソフトバンク回線を使った月額500円以下の格安回線というのは他にないため、ソフトバンクのエリアを安い値段で確保しておきたいという方にとっても魅力的なプランになるのではないでしょうか。

なお、月額500円という価格はキャンペーンが終了してもずっと同じ金額で利用できますが、途中で「Yahoo!プレミアム」会員を解約してしまうとデータSIM利用料は980円に変更されますのでご注意下さい。お金を掛けずに携帯大手3社の格安SIMを全て同時平行的に使いたいと思われている方は、ぜひこのキャンペーンを活用して格安SIMをゲットしてみてください。


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スマホを1,980円/月で使える!「ワンキュッパ割」の詳しい内容

テレビコマーシャルの話を書くと、書いた時にはいいのですがすぐ放送されなくなると忘れ去られて、数年後に読んだ人は何を書いたのかすらわからなくなるということはしばしば起こります。今回紹介するY!mobileのスマホを月々1,980円(税抜価格で、以降の金額も同じです)で持てる「ワンキュッパ割」のテレビコマーシャルがかなりテレビで流れている頃にこの文章を書いているのですが、通話とデータ通信がセットで1,980円というのは、現時点ではMVNOの楽天モバイルの5分定額にベーシックプランを付けた同様のプランの月々2,100円よりも安く、DTI SIMの同じく5分間の通話定額の付いたセットプランと同額になっています。

楽天モバイルとDTI SIMはどちらもドコモのMVNOで、Y!mobileはソフトバンクの回線を使っていますし、通話定額の内容にも違いがあるので全く同じように比較することはできませんが、テレビコマーシャルの力というのはすさまじく、月々1,980円でスマホが持て、さらに通話も定額、データ通信もできるということで興味を持つ方も周辺には多いでしょう。

もしかしたら、MVNOよりもY!mobileの方が実店鋪もあるし、安いからいいのではと思う方も多くいると思いますので、実際この1,980円のプランは本当のところどうなのかということを今回は解説してみたいと思います。なお、この1,980円というのはあくまでプランの金額なので、スマホの代金については実質0円という端末が手に入ればいいですが、そうでない場合は別途端末の料金を別に用意する必要があります。まずはその点にご注意下さい。

まず、最初にお知らせしなければならない事は、この1,980円というのはずっと1,980円ではなくて期間限定になっているということです。さらにソフトバンクや同じY!mobileからの乗り換えでは1,980円という料金の適用自体ができません。新規かドコモ・auからの乗り換えの方への割引プランだという認識でいいでしょう。ソフトバンクからY!mobileに乗リ変えたいと思っても、月々1,980円から始めることができませんので、自分が契約する場合に月々1,980円で始められるかしっかりと確認しましょう。

さらに、この1,980円のプランは、Y!mobileの「スマホプランS」2,980円の契約が基本になっています。現在は特定の条件をクリアして契約すると1年間だけは1,000円引きの恩恵が得られるというわけです。「スマホプランS」の内容については過去にも紹介しましたが、基本的には2年契約のプランで、以下のような内容になっています。

・通話は10分以内なら月300回まで追加料金なし(超過分は30秒20円)
・データ通信は1GBの高速クーポン付
・高速クーポンを使い切ると最大128kbpsの低速に制限

ちなみに、「ワンキュッパ割」で契約すると特典として2年間は高速クーポンを2GBまで利用することができます。

そんなわけで、2年契約のうち半分だけ1,980円で使えるものの、それ以降は2,980円かかるという事をまずは十分理解しましょう。それでも通話定額の内容が合えば十分安いと思いますし、2年使ってみてもっと安いプランが出ていたら転出するという選択肢も取れるでしょう。

MVNOと比べて少し気になるのは、低速通信が最大200kbpsではなく、128kbpsとなっていることもあります。radikoの利用は低速制限時でも大丈夫だとは思いますが、音楽ストリーミングの場合はもしかしたら200~250kbpsくらい出るMVNOと比べると少し心配になるところがあります。ただ、この128kbpsというのはドコモでもauでも同じスピードなので既に携帯大手3社をスピード制限を経験している方にはほとんど違和感はないと思います。

最後に、ソフトバンクグループであるY!mobileでもサービスのあるオプションについて説明しておきます。店頭での説明をよく聞いていないと知らないまま使ってしまい、結果的に月々1,980円にならないケースが出てくるかも知れませんので、実際に契約に行く前にはこれから説明するオプションについて十分ご確認の上で利用するようにしましょう。

そのオプションというのは「快適モード」というものです。高速クーポンを使い切ってしまった場合、最大128kbpsの低速に制限されてしまうのは先に説明した通りですが、それではストレスがたまるという人に向けたオプションで、1回500MBの高速クーポンを自動的に追加してくれるというものです。

1回分の料金は500円ですが、1,980円のプランでこのオプションを利用した場合、その時点で月々1,980円ではなくなってしまいます。月ごとに発動する回数はご自身で決められるということですが、もし「無制限」を選んでしまっていると、それこそ使った分だけ青天井にデータ通信料金が請求されることになってしまいます。

この「快適モード」については上限回数の設定ができ、1回から10回までと無制限という風に選べますが、1回使っても+500円で、10回使うと5,000円となるので1,980円に加えて請求額は6,980円で7GBと、携帯大手のスマホプランと変わらなくなってしまう事も起こります。ですから、店頭でこの「快適モード」の説明があった時は、ここまで説明した事をよく考えて加入するかどうか決めるようにしましょう。

この他にスマホの料金がかかりますので、実際の料金はもう少しかかりますが、スマホ代がかかるのはMVNOの契約でも同じで、さらにY!mobileの場合は新品を店頭で購入でき、さらに一定の条件の元で端末代が安くなるケースがあります。具体的には時期によって料金が変わってくることもありますので、ネットや店頭での情報収集をしながら安く維持できるキャンペーンを狙ってみるのもいいでしょう。Y!mobileではiPhone5Sもプラン対応端末になっていますので、月々の負担が少なくiPhoneを使いたい方は、上記の内容に注意しながら調べてみてはいかがでしょうか。


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Y!mobile その3 ガラケーでもスマホでも契約できる「スマホプランS/M/L」

「Y!mobile」がテレビコマーシャルで一押しなのが「スマホプラン」のうちの「S」プランです。新規契約から2年間は月額2,980円(税抜き価格 ソフトバンクからの転入は除く)で通話については一回10分以内の通話なら月間300回が定額ででき、データ通信は高速クーポン1GB利用可(使用後のスピードは128kbpsに制限されます)という全てが安値でセット化されたプランです。

このプランはその名の通りスマホ用に用意されたプランであるのですが、前回も書かせていただいたように一部のガラケー「DIGNOケータイ」「AQUOSケータイ」での契約も可能です。特に「DIGNOケータイ」ではVoLTEによる高音質の通話ができますし、高速クーポン1GBでもガラケーの画面でメールやLINEなどの基本的な作業をするだけなら十分で、料金も相当安く使えるので、個人的にはスマホでなくあえてガラケーでの契約も、その用途によってはおすすめしたいですが、「Y!mobile」が出しているガラケーではおサイフケータイ機能がないのがネックです。今後おサイフケータイ機能の付いた端末が出てくれば本当におすすめのガラケーになるでしょう。

そして、スマホでのプラン契約でおすすめなのが、こちらにもおサイフケータイ機能はないものの、2016年3月から販売を開始するというiPhoneの旧機種である「iPhone 5s」とのセット販売です。今さらiPhoneに関しての話などしなくても誰もが知っている有名なスマホですが、あえて型落ちの「iPhone 5s」を出してくるあたり、安くてお得というイメージを多くの人に与えられるのではないかと思います。もちろん、用途に応じて防水機能やフルセグ、おサイフケータイ機能の付いた製品も選べますので、携帯大手キャリアとの差を感じることもないでしょう。

さらに、スマホを使おうと思われている方について、月間に1GBしか高速クーポンがないというのはすぐ高速分を使い切ってしまって大変ではないかと思う方も少なくないかも知れません。その場合には同じ「スマホプラン」でも、用意された高速クーポンの量が多い「M」(3GB 3,980円)および「L」(7GB 5,980円)プランを選ぶ選択もあります。

そんな中、あえて月間1GBでやりくりしたいと思う方のために嬉しいのが、「スマホプラン」加入のユーザーに与えられる、MVNO利用者とは違うメリットです。それが「ソフトバンクWi-Fiスポット」が自由に利用できることです。

基本的にマクドナルドで使える「B.Bモバイルポイント」と、白戸家のお父さん犬のステッカーがある所で使える「ソフトバンクWi-Fiスポット」という公衆無線LANを自由に利用できるので、Wi-Fiエリア内でスマホを使うなら高速クーポンを消費することなくインターネットができます。この利用可能場所の多さはMVNOを使っていると羨ましい部分の一つで、あえてMVNOを差しおいて「Y!mobile」を選ぶ理由の一つになってくるかも知れません。残念ながらガラケータイプの端末ではハードの仕様上Wi-Fiが使えないので、このサービスは使えません。ガラケーをこのプランで使おうと思っている方はその点は注意しましょう。ガラケーの場合はスマホと比べてデータ通信量をそこまで消費せず、低速でもそこそこ使えるというメリットもあるので、Wi-Fiを使う機会がほとんどないならあえて選ぶのもいいでしょう。

どちらにしても、「Y!mobile」はMVNOではなく、第4の携帯電話通信会社であるということなので、2年縛りの契約自動更新になってしまう点は他の会社と変わりません。その点について納得の上で契約する分には安く使えもしますので、ここまでの説明で納得できる点が多くあるなら、新規での契約および、auかドコモからのMNPでの乗り換えで加入するのもありでしょう。元の契約がソフトバンクで、「Y!mobile」に変えたいという場合は、毎月の利用額が高くなる(同グループ同士の割引を行なっていないため)ので、いったんドコモ系のMVNOに移ってから改めて「Y!mobile」に移るという裏技もあります。その際でおすすめなのは、音声通話プランでも解約金を設定していない(その代わり番号そのままで移行する際の手数料が高くなります)「イオンモバイル」へいったん移ってから改めての移行が金額的には安く上がります。ただ、その場合にはしばらくの間は通話料は掛けただけ払うことになり、通話の多さによってはかえって高くつく場合も起き得ますので注意しましょう。


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Y!mobile その2 2種類の通話定額が選べる「ケータイプランSS」

これから、「Y!mobile」の主要なプランを紹介していきますが、改めてお読みになる方に注意していただきたいことがあります。というのも、「Y!mobile」はMVNOの業者ではなくドコモauソフトバンクと同じ自前の通信設備を持つ事業者であり、これから紹介するプランは全て2年間の継続契約を約束した上での金額であり、さらにこの金額に端末料金が上のせされることをご理解下さい。

一定の条件の元(ソフトバンクを除くドコモ・auからのMNPなど)で端末料金が0円になるようなキャンペーンがあればいいですが、政府の勧告によってそうした手法による契約者集めが出来なくなってしまう恐れがあるので、実際の端末代金については店頭でお聞きになるかオンラインストアの料金表示をご確認下さい。

というわけで、まずはガラケー用のプランについて紹介しましょう。このプランは契約できる端末が決まっています。2016年2月現在では以下の2機種です。

・「AQUOSケータイ」通話と通信は3Gのみ

・「DIGNOケータイ」3Gだけでなく4G(LTE)を使っての「VoLTE」による通話が可能

同じ価格なら「DIGNOケータイ」の方が「VoLTE」を使えるのでおすすめです。「VoLTE」というのは同じ会社の同じ端末を使って通話するなら今までの携帯電話の音質よりもクリアに聞こえるだけの通話品質を実現する仕組みで、今後「Y!mobile」が出すスマホはもちろん、ガラケーを出す場合にもほぼ間違いなく「VoLTE」は付くと思いますので、極端に購入価格が違わなければ「DIGNOケータイ」を選ぶのが無難です。

そうして、購入する端末が決まったら次は加入するプランを決めることになるのですが、データ通信はいらないし、スマホプランより更に安く通話の用途だけでガラケーを持ちたいという場合、通話専用の「ケータイプランSS」があります。

その場合の月額は934円で、時間限定での通話定額が付きます。といってもソフトバンクの「ホワイトプラン」とほぼ同じもので、「Y!mobile」だけでなくソフトバンクやディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクの端末にも午前1時から午後9時までの電話発信が無料になります。家族や友人がソフトバンクを使っていたり、新たに「Y!mobile」に加入するような場合、人によっては通話専用として持つならこのプランだけでも十分でしょう。

さらに、他社への通話も全て定額にしたい場合は、オプションの「スーパー誰とでも定額」(オプション料金1,000円)を追加すれば、現状(2016年2月現在)では携帯電話による24時間掛け放題の最安値となります。あえてこうした通話専用の掛け放題プランを「Y!mobile」で契約し、データ通信をMVNOで加入して使い分けるというのも毎月の通信料金を安く上げるためにはありでしょう。

それでもガラケー自体でメールや簡単なウェブサイトアクセス、LINEなどのSNSを同時に行ないたいと思う方もいるかと思います。その場合、「ケータイプランSS」に300円のベーシックパックを付けた上、従量制プランである「パケット定額サービス」を付けて運用するというパターンも有ります。ただ、このプランは最大2.5GB使うとパケット料金だけで4,500円もかかってしまいますので、知らずに大きな写真をメールしたり、重い画像の入ったページを見ただけでもパケット代がかかってしまうこともあり、よくわからないで使うのは危険な部分もあります。

ガラケーでもパケット代を気にしないで使いたいということなら、おすすめしたいのが、ガラケーでも「Y!mobile」がスマホ用に提供している「スマホプランS」(2年縛りも10分間までの通話が月300回までの定額と1GBの高速クーポンがセットになって2,980円。この価格は税別で以降の表示価格も同様です)です。次回は、その「スマホプラン」について紹介させていただきます。


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Y!mobile その1 取り扱う2つの回線の違いについて

このブログでは主にMVNO業者をどう選ぶかという観点からさまざまな所を紹介しているのですが、印象的なテレビコマーシャルで、携帯大手3社と言われるドコモauソフトバンクとは違った安さを強調する「Y!mobile」という会社は格安SIMを提供する会社なのかどうなのか、にわかにはわからないという方も少なくないのではないでしょうか。

その答えは、これから説明する会社の歴史をひもといていけばおのずと明らかになってきます。イメージとしては携帯大手3社に準じ、自前の回線を持っているいわゆる「第四の通信会社」であると言えるでしょう。格安SIMを提供するMVNOは回線をドコモやauから借りている立場なので、貸主が許可しないことを自由に行なうことはできないという制約があります。まあその分、MVNO業者には回線を管理する費用を出さなくてもいいので料金を安くできるということはあるのですが、回線を全て管理できるということは速度規制面での有利さはあるでしょう。

では実際にどういう回線を持っているかということですが、「Y!mobile」という会社は以前存在した「DDIポケット」から名称変更した主にPHS業務を扱っていた「ウィルコム」と、携帯電話の電波の帯域の一部を使ってデータ通信専用の事業から始めた「イー・アクセス(イー・モバイル)」が一つになって、ソフトバンクが出資して再出発した会社です。したがって、かつて「イー・モバイル」が提供していた主にスマホで使われる携電電話(3Gや4G LTEとも言われます)の電波と、主にガラケー端末を使った通話中心のサービスを提供するPHS回線という2つの違った回線を取りあつかっているというちょっとユーザーにとってはわかりずらいところがあります。

そもそも、携帯電話の電波でないウィルコムという会社の持っていたPHS通信網とは何かという風に思われる方もいるでしょう。これは元々、以前から自宅の家用に使われていたコードレスホンの子機を外に出して外では独自網、家では自宅の固定電話というように微弱な電波を使って外でも家でも気軽に使える移動電話システムとして出てきた規格です。サービス開始時の基本料金も当時の携帯電話と比べると格安で、家の固定電話に付けるための親機や、子機をそのまま持ち出して外でも使えるホームテレホンタイプのものも同時に売られていて、新たな安く使える移動電話として期待されていました。

それに対して携帯電話の仕組みというのは、元々は自動車に乗せるための自動車電話として始まりました。当初から車による移動をしながらでも繋がるように、高出力の基地局一つで多くの地域を面でカバーするような形で進化していきました。このため、サービス開始時には多額の保証金を払って利用することが求められたのです。その後も携帯電話の基本料はそこそこ高かったのに対してPHSは基本料が比較的安価で、あくまで小出力の基地局を点在させることによって、かなり多くのアンテナが街中に立つなど、市街地から整備されていきましたが、限られた場所でしか使えず移動に弱いという事がネックになり、さらに携帯電話自体の維持費が安くなっていったことから、ほとんどのユーザーが携帯電話に吸収されていくことになるのです。

ただ、「ウィルコム」が携帯電話会社に比較して何とか魅力を出すようにと作られたものに「誰とでも定額」という通話オプション機能があります。10分間までなら月300回はオプション料金のみで通話できるというこの機能は、今では「Y!mobile」の売りの通話オプションとしても利用可能になっており、PHSでない携帯電話回線でもセットされたものが売られています。

という状況を見た上で今後のPHSに未来はあるのかということを考えると、魅力的なオプションそのものが携帯電話でも使えるようになってしまった今では、ほとんどの人が使う場合においてメリットが無いように思えます。しかし、テレビドラマで病院をテーマにしたものがあった場合に注目して欲しいのですが、お医者さんや看護師さんが使っている電話はほとんどがPHSです。これは、近くて小出力の基地局との通信ができればいいようにPHSが作られているため、電話機本体が出す電波も弱く、誤作動の恐れのある心臓のペースメーカーのそばでも問題なく利用できる端末が多いということがあります。この差というのはいかんともしがたい所があり、特別な用途ではまだ利用されるケースはあるでしょう。

ただ、一般ユーザーが使う場合PHSを新たに契約するケースというのは特別に何かない限り新たに契約することはないでしょう。ややこしいのですが、以前は「Y!mobile」が出している端末は「ケータイプラン」として出ているガラケーは全てPHS回線だったのですが、最近になってソフトバンク網が使える携帯電話(3GとLTE)の通話のみの新たなケータイプランも登場してきました。お店で契約する場合、あえてPHS回線をすすめられることはないとは思いますが、新たなケータイプランでないと「Y!mobile」のユーザーやソフトバンクユーザーとと午前1時から午後9時まで無料で電話したいというような場合は従来の「ケータイプラン」であるPHS回線では全て有料になってしまいますので注意しましょう(だれとでも定額を付けた場合を除く)。

ちなみに、ネットショップの品揃えでは「DIGNOケータイ」「AQUOSケータイ」の2機種が携帯電話の電波が使える端末になります(2016年2月現在)。改めてこれらケータイプランについては説明していく予定ですが、くれぐれもPHS電波しか使えない端末を間違って申し込まないようにまずは注意して下さい。


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UQ WiMAX その2 選ぶプランは「ギガ放題」がおすすめ

実際「WiMAX2+」が使えるエリアかどうか確認ができましたら、次にどのプランで加入するのがいいかを見ていきましょう。「UQ WiMAX」のプランは大まかに分けて2つあります。

・「Broad WiMAX 2プラス 定額プラン1」月額2,856円(税別 以下同じ)
・「Broad WiMAX 2プラス 定額ギガ放題プラン1」月額3,541円

この2つのプランは通常初期費用がかかる前提で月額が安いプランですが、キャンペーンの名のもとに初期費用がかからないケースがありますので、初期費用無料のキャンペーンが行なわれていれば、このプランから選べばいいでしょう(さらに一定期間の月額を安くするキャンペーンもある場合があります)。なお、契約期間は基本2年間の縛りがあり、2年後に来る更新月に解約すれば解約金がかかりませんが、それ以外の月だと、特に加入後すぐ解約すると多額の解約金を払うことになりますので、少なくとも2年間は使い続けることを考えての加入がいいでしょう。

プラン同士は月単位で見直しができますので、乗り換えすることも可能ですが、「定額プラン」は、高速での利用は月間7GBに制限されたプランです。確実に月間7GB以内で済ますことができるなら安くていいですが、月間7GBを超えると何と128kbpsという携帯大手三社と同じ規制をその月終わりまで課せられてしまいます。というわけで、「WiMAX2+」のメリットを生かしたい場合は「定額ギガ放題プラン」の方で契約を続けるのが個人的なおすすめになります。

ただ、使おうが使うまいが必ず固定された料金を請求される自宅でのインターネットと比べ、例えば家に帰らず外では別のネット環境が使えるようになる期間があるようなケースでは、その月だけ「定額プラン」に変更することで通信料の節約をはかれます。ハードを持ち運べるモバイル運用の利便性とともに、利用形態の変化によっては多少安くなって契約を維持できるというメリットもありますので、一年の中でモバイルの利用頻度が変わることがある場合はこうしたプラン変更についても必要に応じて利用することが安くネットを使うコツです。

プランが決まったらハードの選定に入りますが、この点は他の通信業者のようにスマホもタブレットもデータ通信用端末もという形ではなく、基本的には全てデータ通信専用端末という形の品揃えになっています。最高速を追及したい場合には最新のモバイルルーター、安かったりセットでおまけが付く場合は型落ちのものという感じで他の買い物と変わりませんが、「UQ WiMAX」の場合は全ての端末で端末料金をサービスする場合がほとんどなので、自分の使いたい機能のあるものか、最新の「モバイルルーター」を購入するのがおすすめです。なぜなら、モバイルルーターには別売ににはなりますが、充電台の代わりにもなる「クレードル」が使えるからです。

この「クレードル」は、単に充電用ということだけではなく、モバイルルーターが受信した電波をWi-FiやBluetoothなどの無線通信だけでなく、Ethernetケーブルをクレードルに繋げば有線でも利用できる機能が付いています。デスクトップパソコンを使いたい場合は有線の環境はやはり必要でしょう。また、旅先のホテルで利用する際に、有線LANのコードのみある場合、モバイルルーターとクレードルのセットは設定を変更することによってホテルのインターネット回線のアクセスポイントとしても機能させることができるものもあります。普段使っているルーターにつないでいるのでパソコンやタブレットの設定を変える必要なくホテルの高速インターネットをWi-Fiで楽しむことも可能です。クレードルについてはアクセサリーとして別売りになりますが、必要ないと思っても後から必要になった時のための事を考えて、できるだけ新しいモデルを選びましょう。古い機種だと別売りアクセサリーの販売が気が付いた時には終わってしまっている恐れがあるためです。

この他に「UQ WiMAX」が用意している端末としては、USB端子に差すスティックタイプの端末や、大きなアンテナの付いたホームルータータイプのものがありますが、それぞれパソコンとの組み合わせ専用だったり、自宅で使うためだけのものになってしまうので、確実に用途が決まっているならいいですが、そうでないなら売れ筋でもある「モバイルルーター」タイプを選んでおくのがいいでしょう。




UQ WiMAX その1 WiMAX2+の速度制限について

以前は、様々な方法でのモバイル通信がその覇権を競ってきましたが、現在では外での電話だけでなくインターネットも一緒に携帯電話回線で行なうようになり、携滞大手3社に「Y!mobile」を加えた4つの通信会社が使っている回線でモバイル通信が行なわれるようになり、その中でドコモとauの回線をMVNO業者が借りて提供しています。

ただここで、もう一つのモバイル通信の方法として「wimax」というモバイル通信の仕組みがあります。既にauのスマートフォンを使っている方の中には携帯の電波と「Wimax2+」の両方が使える端末を使っている方もいるかも知れませんが、高速の通信を携帯電話の回線とは別に使えるというのが大きなアドバンテージになっています。ここでは、その「Wimax」を専門に扱っている「UQ WiMAX」の「Wimax2+」の特徴(ここでは特に「ギガ放題」の場合)についてまずは紹介していきます。

「Wimax」とは無線通信を使ったインターネット回線の提供をする「UQ コミュニケーションズ」のサービスですが、Wi-Fiでカバーできる範囲より広く、ある程度は面で広域をカバーできるモバイル無線インターネットのサービスです。携帯電話のエリアにはさすがに劣りますが、電波を捉えられる場所でなら、携帯電話の回線よりも高速で安定したインターネット環境を実現することができます。

ただ、多くの利用者が集中することによって、限られた電波の帯域を使う無線インターネットはある程度の速度制限をしないと、全体の中ではわずかなヘビーユーザーの動向によって多くの普通のユーザーの使い勝手が悪くなってしまいます。「Wimax2+」では、3日間で3GBのデータ通信量をオーバーすると速度制限がかかるようになっています。しかし、ポイントなのが、実際に「低速」と言われる制限速度が携帯電話が使っている3GやLTEでの制限とは全く違うという点です。

「UQ WiMAX」のホームページでは、「Wimax2+」では通常で最大220Mbpsのダウンロード速度を誇りますが、3日間で3GB以上使った後の制限は、

『目安としてYouTube動画の標準画質が見られるレベルでしたが、より利便性の高い運用方法の準備が整うまでの間、それを上回る速度』
と書かれています。つまり、今後最大幅に制限されても1Mbps前後は出るという風に読み取るのが自然でしょう(ちなみに、多くのMVNOで制限される場合の低速は200kbpsで、携帯大手三社では128kbpsという速度です)。これは、だいたい低速のADSLくらいの速度とも言えるので、他のモバイル接続と比べると十分固定インターネットの置き換えにはなると思われます。

さすがに今後、4Kのテレビにつなげばスムーズに動画を再生できないでしょうが、パソコンやタブレットで動画を見るくらいなら制限を受けた後でも何とかなるのではないでしょうか(あくまでも上記内容通りのスピードが出た場合です)。他の安いMVNOでも固定インターネットの置き換えにはなるかも知れませんが、常に時間や使い方による通信規制の事を考えながら使わなければならないでしょう。いつでも快適にインターネットの動画視聴について保証しているようなホームページの書き方をしているのは、「UQ WiMAX」以外にはありません。

住宅事情でインターネット回線の工事ができなかったり、短い期間で転々と居場所を変えなければならないケースなど、固定インターネット契約をどうしてもできない場合、「Wimax2+」は利用可能エリアさえ住居があれば、単にモバイルルーターを窓際に置くくらいで済みます。こうしたメリットを考えた上で、家では「UQ Wimax」、外ではMVNOという使い分けもいいでしょう。もちろん全てを「Wimax2+」だけでまかなうこともできるので、自宅とモバイルインターネットを一つにまとめてしまえば、トータルの出費として安くなる場合も出てくるでしょう。

ここまで読まれて興味を持たれた方は、まずはご自身の自宅および出掛ける場所が、「Wimax2+」のエリアに含まれているかどうかを確認してみましょう。その上で、料金や契約する際のハードの選定に入ることになります。