カテゴリー別アーカイブ: イオンモバイル

イオンモバイルの解説です。

イオンモバイル その3 通話定額が5分から10分へ 夏のキャンペーンも

前回紹介した「イオンでんわ5分かけ放題」について、他社がかけ放題の時間制限を5分から10分に伸ばすに従って、ついにイオンモバイルも7月1日から対応することになりました。一回の通話による制限時間は従来の5分から10分以内になり、オプション契約の料金は月額850円(税抜価格 以下の表記も同じ)と据え置かれます。

こうした多くのMVNOの動向により、大手キャリアとMVNOとの差が徐々に出つつあります。MVNOの通話定額プランというのは、借りた回線を使うものの音声通話用の回線は使わず、MVNOが独自で用意するか大手MVNOが仕組みを作った電話回線を使っての発信となるので専用アプリを常に起動させておき、発信はスマホに元から入っている電話機能からではなく専用のアプリを介して行なうことになるのは今まで通りです。アプリではその際に自動的に目的の電話番号の前に特定の番号を付ける仕組みになっているので、ガラケーにSIMを入れてもこのサービスを使うことはできます。

ただし、その場合はイオンでんわ利用のための特定番号である「0037-691」を付けてからダイヤルすればオプション契約したSIMであれば定額での利用ができます。もしイオンモバイルでも販売しているガラホSH-N01で利用するのであれば、[電話機能]-[通話設定]-[プレフィックス設定]と進んだところで「0037-691」を登録し、[プレフィックス設定]の設定の一覧画面にある「発信時にプレフィックスを利用する」というところにチェックを入れれば一発発信ができるようになります。

従来のガラケーや大手キャリアの出しているガラホの場合は発信する前にオプションでプレフィックス番号を使うかを選んでから発信するという風に少し手間がかかりますので、ガラホでこの10分定額を使いたいと思う場合は、契約と同時にSH-01Nを手に入れて、細かい設定を店頭でやってもらってから使うのもいいかも知れません。

また、新オプション開始の7月1日からは別のキャンペーンも開催されるようです。2017年9月4日までに新規契約をした場合、通常3,000円かかるSIM代金が1枚1円になります。さらに、上記「10分かけ放題」と従来からある「050かけ放題」(データプラン契約だけで利用可能なIP電話の通話無制限サービスのオプションで月額1,500円)を契約した場合、3か月間オプション料金が半額になる優遇措置が受けられます。

・イオンモバイル
http://aeonmobile.jp/


イオンモバイル その2 開始一周年の新サービスと料金値下げ

日本全国に多くの店舗を持つイオンモールで実店鋪を展開し、音声通話契約でも解約料がかからないということで大手キャリアからの移行にも便利なイオンモバイルですが、サービスを開始してから1年経過したことを記念して、3月1日からついに音声通話の定額プランを行なうことになりました。

「イオンでんわ5分かけ放題」は音声通話プランのオプション契約で月額850円(税抜価格 以下の表記も同様)という5分定額プランでは普通の料金設定になっています。通話料の5分超過分は専用アプリをインストールして利用した場合、ドコモ回線をそのまま利用するのと比べて半額の30秒10円で計算されます。

さらに、音声通話プランでは最安の0.5GBプランと、20GB・30GBのデータプランも3月1日から新価格になります。その内容は以下の通りです。

・0.5GB 音声通話1,130円
・20GB 音声通話4,680円 シェア音声4,980円 データ通信3,980円 SMS付4,120円
・30GB 音声通話6,080円 シェア音声6,380円 データ通信5,380円 SMS付5,520円

5分定額の電話を使いたい場合は、データ通信SIMとSMSオプションのみのSIMでは付けられず、音声通話SIMとの組み合わせになります。上記金額に月額850円が追加されるので、最安の0.5GBの高速クーポン付き音声通話に5分定額を合わせると1,980円で通話とデータ通信が利用できるようになります。

ちなみに、イオンモバイルにはデータ通信でも音声通話でもすぐに解約しても回線における解約金は生じないようになっています。ただ、番号そのままでMNPする場合は、契約してから180日までに移転すると転出料が8,000円、それ以降が3,000円となっています。ただ、普通のMVNOで音声通話契約をしていて解約料がかからない期間は契約日から1年ですので、早い段階でいつでも移転できる回線を作っておけるというメリットもあります。

これはイオンモバイルを移転の前の踏み台に使うというすすめになってしまうかも知れませんが、逆にイオンモバイルの方でもそうして何回も踏み台にするために戻ってきてもらうことで手数料や毎月の利用料などを見込んでいるところもあるかも知れません。

実際問題、今の携帯大手キャリアは2年間の縛り期間が過ぎると「更新月」が2ヶ月あるのですが、そこを逃してしまうとまた2年間移転するために解約料の支払いが必要になります。すぐにではないものの、近いうちにMVNOの音声プランに自分の使いやすいプランが出そうだが更新月に合わない時や、大手キャリア同士での移転を考えている場合でも魅力的な端末が出ることはわかっていても更新月の方が先に来てしまうというような場合は、とりあえず更新月のうちにイオンモバイルに移っておき、そこで本命の移転先に移るタイミングを図るという使い方もいいと思います。

今回、イオンモバイルが5分定額を提供することを決定したことで、同様のサービスを使っていた人にも移りやすくなったことは確かです。今回の発表を機に、改めてイオンモバイルに注目する方も増えるのではないでしょうか。

・イオンモバイル
http://aeonmobile.jp/


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イオンモバイル その1 多くのプランを店頭で選べる初心者に優しいMVNO

MVNOが一般ユーザーに向けて販売された当初は、インターネットによる通販が主流で、格安SIMというものがあるという興味があってもなかなか普通に携帯大手3社と契約をしている人が手を出しにくい状況がありました。

そんな中、最大速度が100kbpsと今の規準からするとかなりの低速ながら、当時では画期的だった月額980円というデータ通信専用SIMを「b-mobile」の日本通信が出したのが、インターネットの販売ではなく、国内流通大手であるイオングループのショッピングモールにある携帯電話売り場に特別のコーナーを設置し、「イオンSIM」として売り出しました。今でもMVNOの売れ筋は月額千円前後であり、当初の低速専用最大100kbpsから高速クーポンが3GB程度にまで増えてきてはいますが、全てはこの「イオンSIM」から始まったものと言えます。しかし、その当時からあくまでイオングループはMVNO業者の代理店であり、独自のMVNOというものは持ってきませんでした。

それが、2016年2月末から満を持してスタートしたのが「イオンモバイル」のサービスです。基本的なサービスは網羅されており、とにかく安く使いたい人から動画を見まくるようなヘビーユーザーのニーズにも合う29のプランを用意しています。プランの内容については後述するとして、「イオンモバイル」を選ぶポイントを挙げると以下のようになるでしょう。

・店頭で取扱いがあるので、安心して契約できる。
・ドコモの回線利用。
・データ通信、音声付の契約ともに2年縛りはもちろん、中途解約の違約金がない。
・番号そのままで転出する場合にのみ、利用開始後180日まで8,000円、それ以降3,000円という転出手数料の違いがある。
・データ通信は低速時の使用で3日間合計のデータ量で規制有り(IIJmioと同じ?)。
・高速クーポンと低速はユーザーて切り替え可。低速時は最大200kbps。
・SIMが3枚持てるデータシェアプランも用意。
・端末同時契約と有料オプションによるスマホの補償プログラム有。

こうした特徴を踏まえた上で各プランの最低料金を紹介しましょう。料金についても他の最安MVNOと比べても悪くない設定になっています。

(データプラン)
・高速クーポン1GBまで 480円(税抜)
(音声プラン)
・高速クーポン500MBまで 1,180円(税抜)
(シェア音声プラン 音声1枚 データ2枚の計3枚)
・高速クーポン4GBまで 1,780円(税抜)

このようにかなり安い金額に設定されています。データプランの最安が500円以下というのも安いですし、一人でもシェア音声プランを契約すれば、一枚あたり600円あまりで、さらに一枚が音声通話可というのですから、一般的なMVNOが提供している音声通話プランは1,600円前後でやっていることが多く、それと比べれば少し高いですが2枚データSIMが使えるという大きなメリットがあります(ただし、SIMカード発行時にはそれぞれに事務手数料がかかります)。

一人で音声シェアプランを契約した後の使い方としては、メインのスマホに090 080 070の番号が入っているカードを入れて維持し、残りのSIMはSIMスロットのあるタブレットやモバイルルーターに入れて使い分けることでテザリングはモバイルルーターに集約し、他の端末は直接ネットに接続できて便利に使えるようになります。

これ以外にも様々なパターンによって全てのカードに音声通話オプション(追加料金が一枚ごとに700円かかります)を付けて、家族で安く維持するという方法も使えます。ここで紹介したパターンに当てはまらなくても、店頭で相談することで自分に当てはまるプランが出てくることがほとんどだと思いますので、全くMVNOの事かわからないという方は、買い物のついでにでもイオンのショッピングモールを訪れて店頭で話をしてみることをおすすめしたいですね。

その後「イオンモバイル」に満足できないくらいのスキルが出てくれば、このブログで紹介してい各社が出している様々な使い方のできる格安SIMとの比較をしながら自分にさらに合ったSIMカードを選ぶことができるでしょう。

逆に、これだけの内容の格安SIMをイオングループが出してきたということで、他のMVNOのサービスについても変わっていく可能性すらあります。そうした動きがあり次第、改めてこのブログでも紹介していく予定でおりますので、最新の情報にどうかご注目下さい。

イオンデジタルワールド
https://shop.aeondigitalworld.com/shop/c/ca116


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