カテゴリー別アーカイブ: OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONEの解説です。

「OCN モバイル ONE」その11 新しい通話定額の形?「トップ3かけ放題」

MVNOが大手キャリアから選んでもらうために、以前はとにかく「安く」というキーワードで宣伝していたように思いますが、時間帯によってほとんどスピードが出なくなったりすることで、一部のMVNOでは「安かろう悪かろう」という評判が立ち、それが最近出てきた大手キャリアや準キャリアの格安プランのヒットを生み出したということもあるかも知れず、MVNO各社は「次の手」をいろいろ考えて商品開発をしているのが現在の状況ではないかという気がします。

そんな中で、多くのMVNOが行なっているのが品質の差がほとんど出ないと思われる音声通話に関する様々なオプションサービスを充実させることで、基本的に5分以内定額か24時間フル定額を選ぶことになる大手キャリアとの差別化をはかっています。

そんな中、新たな通話定額として通話オプションを出してきたのが「OCN モバイル ONE」です。この系列の「OCNでんわ」においては、先日「OCNでんわキャリアフリー」という、旧イーモバイルで音声通話を使っている方以外なら、大手キャリアでもMVNOでも月額千円(税抜価格 以下の表示も同じ)で10分定額を付けられるサービスを開始したばかりですが、そうしたサービスとは差別化をはかるためか、「OCN モバイル ONE」のユーザー向けに9月2つの通話オプションを出してきました。

まず一つ目は、「トップ3かけ放題」と言いまして、月額850円を払うと当月「OCNでんわ」アプリから掛けた全ての電話の中で通話料が多かった電話番号あての通話料が3番目まで無料になるというものです。この「トップ3」については事前に申告する必要はなく、前月の締めの段階で計算して、通話料の多かった(つまり、話した時間が長かった)上位3番号に掛けた分の通話料を無料にし、四位以下の通話料だけを請求するというものです。

仕事で幅広く多くの番号に10分以上の電話をする人には向きませんが、友人や恋人、家族など長電話する相手が決まっていて、さらにそれが3人以内であるなら、このオプションを付ける意味が出てきます。

また、「トップ3かけ放題」と「10分以内定額」の両方が使えるようになり、4位以下の相手でも通話時間が10分以内だったら無料、10分を超える通話については30秒ごとに10円が加算される「かけ放題ダブル」は月額1,300円で提供されます(キャンペーン価格で11月末までは1,000円)。

MVNOの中で今まで時間無制限のかけ放題のサービスを行なっているのは楽天モバイルだけで、こちらは「楽天でんわ」アプリからの通話が時間に関わらず全て定額となる「かけ放題」が月額2,380円というものです。OCN モバイル ONEの「かけ放題ダブル」と比べると約1,000円高となりますが、どんな相手でも無制限に掛けられるというメリットはあります。ここではOCN モバイル ONEと楽天モバイルについて、利用シーンごとのベストな通話オプションを考えてみます。

・全ての電話が10分以内で済みそう…OCN モバイル ONE「10分かけ放題」

・10分以上頻繁に掛ける相手がいる…OCN モバイル ONE「トップ3かけ放題」

・「トップ3かけ放題」で通話料が450円以上…「かけ放題ダブル」

・「かけ放題ダブル」で通話料が1,080円以上…楽天モバイル「かけ放題」

ここでは毎月の通話に関する料金で比べてみましたが、他に比べる場合は大手キャリアでケータイ専用の「かけ放題」サービスをネット無しで2,200円出して利用している方についても、2台持ちでなくスマホに一本化したいと思うなら、紹介したMVNOの電話かけ放題のサービスを検討してみると恐らく金額的にはMVNOのかけ放題にした方が安くなる場合が多いと思います。様々な理由で2台に分けて使いたいとか、キャリアの契約を失くしたくないとか思っている方には余計なお世話としか言えない話ではありますが、このようなMVNOの新しい通話プランの登場というのは、完全に大手キャリアのしがらみから解き放たれる可能性を今後感じるものなので、今後も音声に関するMVNOが出してくるであろう新たなプランについては注目していきたいと思っています。

BIGLOBE SIM/スマホ

楽天モバイル


「OCN モバイル ONE」その10 トラフィックコントロールで変わること

大手キャリアからMVNOへ移った方が戸惑うのが、回線の品質がお昼や夜間など、多くのユーザーが通信に集中する時間帯に混雑してそれ以外の時間には出ていたスピードが出なくなり、画面表示が遅くなったり音楽が途中で止まったりすることでしょう。

この件については、MVNOはあくまで大手キャリアから一部の帯域を借りて運用しているので、狭い帯域に多くの人が接続しようとして集まれば停滞するのは当り前であるという考えが一般的でした。つまり、お昼や夜の時間は多少遅くなるが、それがMVNOの安さのカラクリだという考え方です。しかし最近ではそんなMVNOの中でも何とかして安くて品質の良い回線を提供しようとする努力がされています。

今回OCN モバイル ONEがニュースリリースで発表した2017年5月から行なうという「トラフィックコントロール装置」の導入というのは、何とか帯域のムダをなくしてスムーズな接続を目指そうとするものです。

あくまでこれはOCN モバイル ONEのニュースリリースの中の言葉ですが、「昼休みなどの通信速度を最大3倍、コンテンツ表示に要する時間を最大80%短縮」とうたっています。これだけではよくわかりませんが、要は今まではページに接続した際に多くのユーザーが帯域を使っていた場合、やみくもに一定時間応答のない場合にパケットを何度も再送することによりさらに混雑がひどくなり、結果として一気にスピードが落ちていたものを、回線の状況に応じて上手にコントロールし、データで溢れかえって止まるような事を避け、データ送受信もスムーズに出来るようになるということです。

これは、道路で言えば人が偏った誘導で渋滞を長く伸ばしてしまっていたものを、渋滞から離れているような所から信号やスピードを規制することで車が溢れることを抑えるような感じで考えればいいのではないでしょうか。

ただし、OCN モバイル ONEが「最大」という表示にしているように、全ての激遅時間帯をスムーズにできるということではなく、とにかく効率的に動けるように誘導することを目指したもので、一気に混雑時のスピードが激的に変わるものではないかも知れません。その点は十分に理解した上で使えば、今までちょっと表示が遅いなと思っていたところでスムーズに表示してくれるような状況に合うことができれば、その効果を感じることもできるでしょう。

OCN モバイル ONEは低速時でも初速だけは高速になる「バースト転送機能」や、回線自体の増強などを行なっている上で低速での通信を規制なく提供してくれる、アプリで聴くラジオ、「radiko」や「らじる★らじる」、各音楽ストリーミングサービスの利用者には嬉しい事業者であったのですが、今回のトラフィックコントロール装置導入で、昼間の利用者が集中するような時間でも途中で止まることなくサービスが利用できるように期待したいですね。




「OCN モバイル ONE」その10「OCNでんわ」利用の通話定額が「10分間無制限」に

以前このブログで「OCN モバイル ONE」はドコモの半額で電話番号の前に特定番号を入力することによって使える5分定額を出したことを紹介しました。その後、一時的なキャンペーンとして2016年10月から5分間という時間を10分間と倍に伸ばすサービスを行なっていたのですが、その後のプレスリリースでオプション料の850円は変えずに、そのまま2017年2月1日から「10分かけ放題オプション」として引き継がれることになりました。キャンペーンは自動的に1月31日で終了となります。

まだ、大きなニュースにはなっていない気もしますが、このインパクトというのは相当大きく、今までの5分間の定額ではつい時間をオーバーしてしまうという人にとっては、解約料を取られない時期になったらOCN モバイル ONEにMNPをした方が得になることは確かです。

現状で一番安いプランは「一日110MBコース」で月額1,600円(税抜価格 以降も同じ)なのでこのプランに「10分かけ放題オプション」の850円を付けると2,450円/月になります。大手キャリアの5分定額の基本料金が1,700円なので、通話専用で使いたいという場合には確かに厳しいかも知れません。ただ「OCN モバイル ONE」の「一日110MBコース」は十分データ通信も利用でき、低速にアプリで切り替えてもLINE通話(音声)は低速の範囲でも十分できますので、通話時間によって併用することで友人と時間を気にせず話したければLINE電話を使い、仕事やちょっとした連絡を不特定多数とする場合には「OCNでんわ」の10分間の定額を利用するというように分けて使うこともできます。

そして高速に切り替えれば動画も見られるクオリティが得られます。この発表は他に5分定額のサービスを大体同じような料金で提供している他のMVNOは追随できるのかどうかということも気になりますが、規模が小さく無理をしてこのサービスを行なっているようなMVNOがもしあったとしたらかなり苦しいのではないでしょうか。

そもそも、この日本で通話定額というサービスを全国規模で一番最初に始めたのは携帯電話のキャリアではなく、2010年12月サービス開始のPHSのウィルコムが行なった「だれとでも定額」でした。月500回までの制限があって980円/月かかりました。通話プランと組み合わせると今回のOCN モバイル ONEと同じくらいの月額になりますが、こちらの方はメール無制限でもネットを使うには別料金でした。

その後、こうした通話定額に活路を見い出そうとしたウィルコムを狙い撃ちするような形で大手キャリア3社が相次いで横並びの通話定額サービスをぶち上げたわけで、この10分という長さというのは、お金のないウィルコムが多くのユーザーに満足する形で通話定額を使ってもらうためには5分ではなく10分でないとだめだということで10分に決めたということもあるので、今回のOCN モバイル ONEはかなり戦略的に他のMVNOに戦いを挑んできたと言えるでしょう。

個人的にはこうした流れを受けて、MVNOでも24時間無制限の定額サービスを行なうかということもあるのですが、とりあえず10分間はお金がかからず電話できることに魅力を感じた方は新規契約や番号そのままでMNPをするタイミングは早ければ早いにこしたことはないと思います。なぜなら、同じ10分定額にしてくるMVNOはあっても、さらに長時間の定額通話を出してくる所が出てくるまですぐというわけにはいかないと思えるからです。そうして契約した後、できるだけ早い時間で(MVNOの音声通話SIMの場合は1年間の契約継続がないと解約料がかかるようになっています)次の展望を見ながらOCN モバイル ONEを継続する選択肢も残しながら利用を続けられるというメリットを得るためには早く契約して使った方がいいというわけです。

スマートフォンで利用する場合は専用の「OCNでんわアプリ」から発信すればアプリ経由での通話は定額対象になりますが、標準の電話アプリでの発信はドコモの通話料と同額となり、30秒20円の通話料がかかりますので、くれぐれも注意しましょう。




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OCN モバイル ONE その9 大容量高速クーポンプランの追加など

2017年2月1日からOCN モバイル ONEが新たな料金プランを増やすことを発表しました。基本的に穴がないのがOCN モバイル ONEのプランの特徴だったのですが、最近では主に高速クーポンを増やしたプランを充実させるMVNOも多く、今回の改定ではその穴を埋めた感じがあります。

具体的には「1日コース」および、3GB/月、10GB/月および中速500kbpsの15GB/月コースについては変更がなく、今まで「5GB/月コース」として提供してきたコースの高速クーポンを1GB増量し、料金はすえおきで「6GB/月コース」として名称をへ変更します。そして、今回の改定の目玉と言えるのが「20GB/月コース」と「30GB/月コース」の新設です。

・20GB/月コース データ通信専用4,150円 音声対応4,850円
・30GB/月コース データ通信専用6,050円 音声対応6,750円

格安で25GB/月のコースを提供しているU-mobileと比べると高いという印象はありますが、大手3社横並びのコースと比較すると2千円ほど安くなっています。こうなってくると問題は混雑する時間や場所においてどのくらいのスピードを維持できるかということになってきそうです。

最近では単に高速クーポンの量を増やすということだけではなく、特定のアプリを利用する分には高速クーポンに加算しないという「カウントフリー」に対応するMVNOも増えています。ただ、MVNOの中でも早くからこうした試みをしていたのがOCN モバイル ONEであり、自社のクラウドサービスやIP電話の「050plus」についてはすでにカウントフリーで利用できるようになっています。今回の改定で高速クーポンの量を増やした後に、次はカウントフリーで他のアプリも自由に使えるようになるプランを出してくるかはわかりませんが、意外と使いたいサービスが使えないケースもあるので、この高速クーポンを増やしたプランで毎月のネット利用が間に合うようなら、検討するのもありではないでしょうか。





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【OCN モバイル ONE】OCNでんわ「10分かけ放題キャンペーン」

OCN モバイル ONEで音声通話SIMを契約しているユーザーが専用アプリ「OCNでんわ」をスマートフォンにインストールし、OS標準の電話アプリではなく「OCNでんわ」アプリから発信することによって通話料を通常の30秒20円のものが、半額の30秒10円で利用できるようになりました。さらに他社と同様に、「OCNでんわ 5分かけ放題オプション(月額850円・税抜価格 以下同じ)」を契約することによって、国内通話の5分以内の通話を定額にできるようになっています。

OCN モバイル ONEではこの「OCNでんわ」の5分定額への加入を促進するため、新たなキャンペーンを行なっています。オプションの金額については据え置きつつ、定額で通話できる時間を5分から10分間に増やすというものです。キャンペーン期間は2016年10月1日から2017年1月31日までの4ヶ月間で、新規の申込みだけでなく、すでに5分かけ放題オプションを付けている方も対象になります。

そもそも通話定額の試みというのは全国一斉のサービスとしてはPHSのウィルコムが開始し、その条件というのは同社間の通話こそ時間無制限でしたが、他社の携帯電話や一般電話、IP電話に対しては10分間の定額でした。仕事などで込み入った内容の通話でなければ10分あればたいていの事はできますし、現在でもその流れをくんだY!mobileの携帯電話でも月間の回数制限こそありますが10分間定額のサービスを続けています。

このキャンペーンを利用する場合、果たして自分の利用する通話が平均してどのくらいの時間になるのか判断するのに有効でしょう。ほとんどの通話が5分以内で終わるならこのまま5分定額のオプションを利用すればいいでしょうし、かなりの割合で通話が5分を超えたり、さらには10分でも収まらないような場合は、自分の通話の方法自体を改めるか10分以上の通話定額を行なっているところへの乗り換えを将来的には検討することも考えられます。

ただ、このキャンペーンはOCN モバイル ONEの方でもユーザーがどの程度の通話時間を掛けるかということをモニタリングしている可能性もあります。今後の状況によっては新たなプランが出てくることも期待しながらキャンペーンによる通話時間増量を享受するのもいいのではないでしょうか。




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「OCN モバイル ONE」その8 バースト機能提供は2016年9月6日から

2016年6月16日からサービス開始というアナウンスがあり、既契約者だけでなくこれから新たなMVNOを選ぶ方の中にも大いに期待されていたOCN モバイル ONEの基本サービスがあります。

それが「バースト機能」というもので、以前にもここで紹介させていただいているサービスになります。高速クーポンを使っている場合は関係ないのですが、高速クーポンを使い切った場合や、アプリによってあえて高速クーポン利用をしない設定にしてある場合は、OCN モバイル ONEでは最大200kbpsの低速によるネット利用に規制されることになります。

低速のままでも十分使えるという評価がある一方で、高速通信のスピードに慣れてしまうと、低速がかなりのストレスに感じられるのは何もスマホの利用に限った話ではないと思います。そんな低速通信の不満を解消するための機能が「バースト機能」というものです。

例えば、スマホでネットニュースを見るためにブラウザを立ち上げる場合、今までの低速通信では写真や広告が多く入ったページを見る場合など、ページを表示するのに若干時間がかかることになります。そこで、通信が開始された時に最初のデータ150KB分だけ高速通信で接続することのできるのがOCN モバイル ONEのバースト機能になります。

たかが150KBではありますが、軽めのサイトなら先にブラウザが開いてその内容を十分読むことが可能です。更にSNSを利用する場合でも、文字やちょっとしたイラストの入るメッセージを利用するくらいなら、最初の150KBだけでも十分その内容を読み込むことが可能になるのです。近いうちに始まるだろうと言われているLINEモバイルの「LINEが無制限で利用可能」という謳い文句にどのくらいのメリットが出てくるのかはわかりませんが、場合によってはバースト機能のあるOCN モバイル ONEの方が、普段は低速にしておいてSNSを使い、動画を見るなどの場合に限り高速クーポンをONにして使うことで様々なサービスの間で使い分けられる分有利な面もあるかも知れません。

そんな魅力あるバースト機能ですが、実は今までサービス開始が遅れていました。技術的な問題なのかどうかはわかりませんが、アナウンスだけがありそのままになってしまっていたことで、不安に思う方もいたのかも知れません。

OCN モバイル ONEの発表では2016年9月6日からバースト機能の提供を開始するというアナウンスがようやくあったことで、その前日の9月5日にその概要の発表を行なうLINEモバイルの動向を見てのスタートという側面もあるのかと疑いたくもなります(^^;)。ただ、すでにOCN モバイル ONEのサービスを利用されている方には、基本サービスのため低速通信時の最初だけ早くなるようになりますので、楽しみに待ちたいところです。

これから新規にどこかのMVNOに加入したいと思われている方は、まずはこのバースト機能がどのくらい効くのかということを、インターネットの口コミなどでチェックしてみることをおすすめします。個人的には大手のMVNOだけあって、音声通話の5分定額を含め、多くの機能を利用できるような形でプランが作られていることは間違いありませんので、もし比較するMVNOの中にOCN モバイル ONEがなかった場合は改めてOCN モバイル ONEの内容についても調べてから比較するようにすれば、いいMVNOの選び方ができるのではないかという気がします。




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【OCN モバイル ONE】「まるまる2ヵ月間 700円割引キャンペーン」

音声プランのオプションで5分定額(プレフィックスタイプのOCNでんわを利用した場合)のサービスがスタートしたOCN モバイル ONEで、音声対応SIMを契約した方を対象にしたキャンペーンが2016年9月30日まで行なわれています。申し込み手続きが完了した日の10日後を含む月を「ご利用開始月」とし、その翌月から2ヶ月間の基本料を700円割引くことになります。具体的なプラン別のキャンペーン適用時の月額は以下の通りになっています。

・110MB/日の場合 1,600円→900円(税込972円)
・170MB/日の場合 2,080円→1,380円(税込1,490.4円)
・3GB/月の場合  1,800円→1,100円(税込1,188円)
・5GB/月の場合  2,150円→1,450円(税込1,566円)
・10GB/月の場合  3,000円→2,300円(税込2,484円)
・500kbps(15GB/月)の場合 2,500円→1,800円(税込1,944円)

実際に、5分定額を付ける場合はオプション料金は月額850円(税別価格 申込月は無料)になっているため、5分間定額を付けようかどうしようか迷っている方は、二ヶ月目と三ヶ月目は上記の金額にオプション料金がかかることになりますが、キャンペーンが適用されると実移的な負担は少ないまま5分定額を加入月と翌月からまるまる2ヶ月間試すことができるというわけです。

定額通話の魅力を感じている方についてはあえてキャンペーンとして展開しなくてもオプション加入する方は多いかも知れませんが、そうでない方に定額通話の便利さに触れるにはこういうキャンペーンを利用されるのがいいと思います。

アンドロイドのスマホを使っている方には、電話を掛けてから指定した時間になるとまずはスマホが振動して知らせ、さらに通話を続けていると強制的に電話を切るあぷりというものが存在します。そのアプリで5分弱で通話を強制終了させるように設定しておけば、仕事の電話を多くする人は困るかも知れませんが、友人や家族同士の通話が多ければ、つい忘れて5分を越えてしまうようなミスも防ぐことができ、まさにデータ通信料と通話定額オプションのみでデータ通信も通話も料金を気にしないで利用することもできます。

こうした色々な料金節約のためのアプリが使えるというのがスマホのいいところで、OCN モバイル ONEのプランには高速無制限のプランこそないものの、それ以外のプランはほぼ網羅されています。最安の110MB/日プランでも十分に使うことができますので、これを機会に契約を検討されるのもいいのではないでしょうか。




「OCN モバイル ONE」その7 音声通話サービスに5分定額オプション

2016年8月1日より、MVNO大手のOCN モバイル ONEが相手先電話番号の前に特定の番号を付けて発信する「プレフィックスタイプ」の電話サービス「OCNでんわ」を始めることを発表しました。この電話は電話回線を使うもののNTTドコモの30秒20円(税抜 以下の価格も同様)の回線でなく、独自の電話回線を使うことで料金は30秒10円となり、さらにオプション料金の850円を追加すると5分以内の通話ならオプション料金以上には通話料がかからないような仕組みになっています。

ただ、「OCNでんわ」を使う場合には専用アプリをダウンロードし、電話する場合はスマホに最初から付いている電話アプリでなく新たにインストールしたアプリから発信する必要があります。ただ、これはその辺のことを理解した上で専用アプリの方を電話用に使うようにすれば間違えることはないと思いますが、間違って専用アプリでない方から電話を掛けてしまった場合は5分定額も30秒10円でもなく、一律30秒20円の通話料になってしまいますので十分気を付けた上で利用するようにしましょう。

この「OCNでんわ」のオプションは音声対応SIMのプランになら全て付けることができますので、具体的な料金については以下のようになります。なお、サービス開始時のキャンペーンとして、最初の2ヶ月間利用料金から700円を割引くキャンペーンがあり、括弧内にその金額も紹介します。

・110MB/日コース 2,450円(1,750円)
・170MB/日コース 2,930円(2,230円)
・3GB/月コース 2,650円(1,950円)
・5GB/月コース 3,000円(2,300円)
・10GB/月コース 3,850円(3,150円)
・500kbs 15GB/月コース 3,350円(2,650円)

最安の「110MB/日コース」でも、携帯大手3社の安いプランの半額程度で維持することができるだけでなく、OCN モバイル ONEの音声対応SIMにはさらなる特典があることも忘れてはいけません。データ通信SIMでも使える特徴と合わせて紹介しますが、具体的には以下のようなものです。

・「050 plus」が音声対応SIMでは月額無料で利用可(050番号も追加でもらえます)
・「Secured WI-Fi」「Do spot」の公衆無線LANアクセスポイント利用可
・高速と低速の切り替え可能、専用アプリでスマホから即時変更可
・高速クーポンは翌日(1日コース)および翌月(月コース)まで繰り越し可
・低速接続時にはデータ通信量無制限 さらに低速時「バースト転送機能」あり
・国内SMS送信料が月5回まで無料で利用可(SMS利用可なパッケージのみ)

回線の品質については場所や時間によって変わってくるところがあるので、他のMVNOと比べて快適に使えるかどうかは断言できないものの、かなり使える機能がてんこ盛りであることが改めてわかります。

仕事などで5分以上の電話を頻繁にする方には向かないかも知れませんが、家族や友人など、長くなりそうな電話もいったん5分になる前に切って改めて掛けるような方法を認めてくれるなら、5分定額で十分という方も少なくないでしょう。こうした5分定額というのは携帯大手3社がスマホ料金を安くするためにひねり出した通話定額の新プランだったのですが、現在はそれをそのままMVNOが実装し出してかなり使える音声通話SIMが出てくるようになっています。

今後、5分定額がMVNOでデフォルトになっていくなら、24時間通話定額が欲しければ携帯大手で契約した通話専用のSIMを使い、5分定額でいいならMVNOのプランから選ぶというような棲み分けができてくるのではないかとも思えます。専用アプリから発信することに注意すれば、使い勝手はほとんど変わらないので、今までの通話もデータもスマホで使っていた方は本気で乗り換えを考えてもいいのではないでしょうか。




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「OCN モバイル ONE」その6 2016年7月1日より正式にWi-Fiサービスを開始へ

MVNOのサービス展開の流れとして、2016年には主に音声通話サービスの定額化という事を複数のMVNOが行なってきてきて、それが目立っていましたが、スマホでは通話せずデータ通信のみと割り切っている方もいて、そうした方にとっては大きなポイントになりそうな発表を「OCN モバイル ONE」が行なっています。

データ通信の無制限というサービスは多くのMVNOで行なわれていますが、どのMVNOでも完全な無制限ではなくあまりデータを使い過ぎると規制がかかったり、時間によって遅くなることもあり、ある程度は制限がかかる「無制限」であることを理解した上で使う必要があるように思います。そんな中でモバイル環境を変えてくれるということで注目されるのが「公衆無線LAN網」の利用です。外でもWi-Fiによる高速通信ができ、その場所が増えていけば、LTE網の集中も和らぐようになるかも知れません。

携帯大手3社ではそれぞれが自社のWi-Fiをスマホユーザーが追加料金なしに使えるサービスが今でもありますが、MVNOにおいても古くはBIC SIMが「Wi2 300」というWi-Fiサービスを基本料のみで利用できるサービスを打ち出し、Biglobeやワイヤレスゲートでもユーザーが公衆無線LANサービスが使えるようになっています。

こうした流れの元、「OCN モバイル ONE」でもトライアルサービスとしてSecured Wi-Fiサービスという全国約48,000ヶ所で使えるスポットを利用できるようになっていましたが、NTTdocomoユーザーが使えるアクセスポイントに準ずるような場所でも使えていたため、このトライアルサービスが正式サービスになるのか、正式にサービスになっても有料になるのか無料のままなのかという事はこの発表があるまでわかりませんでした。

今回の発表によると、プリペイドサービス以外の毎月料金を支払うプランならどのプランでもこのSecured WI-Fiサービスが無料で使えるようになり、さらに7月15日からは「Do spot」のエリアでも使えるようになるとのことで、スポットの数はその結果今までの倍近く増えて、日本全国で82,000ヶ所利用可能になるとのことです。

さらに、前回紹介したように、低速に切り替えた場合も最初だけ高速になるバースト転送機能が付加される予定ですので、千円前後のプランで契約をしながら今回のWi-Fiサービスを積極的に利用するようにすれば、データ通信的には安くて使えるサービスとして他社と比べると一歩抜きんでる魅力が出てきます。

プランの中では他社のように「無制限プラン」や「通話定額プラン」を出していないことで、ヘビーユーザーにはそれほど注目されないかも知れませんが、データ通信を中心にコンビニやコーヒーショップ、大きなショッピングモールを利用することが多い方ならば、むしろ今回紹介したWi-Fiサービスを十分に活用することができます。

今までは高速クーポンが多いプランに入っていた方でも、状況によっては一日110MBコースや月3GBコースでも十分高速のインターネットが楽しめるようになるかも知れません。「OCN モバイル ONE」では1日コースと月ごとコースがあるのでどちらに加入するか迷う方もいるかも知れませんが、常に高速通信をしたい方は1日コース、普段は低速でいざという時には高速通信を多く使うという方は月コースという風に考えるといいでしょう。どちらの場合でもWi-Fiスポットに入れば、常に高速を楽しめるようになります。これから「OCN モバイル ONE」加入しようと思う方は、Wi-Fiサービスもすぐに使えるようにして、このサービスを十分に活用していって欲しいと思いますね。




「OCN モバイル ONE」その5 低速時には有難い「バースト転送機能」が実現

OCN モバイル ONEでは2016年6月16日から低速接続時に有難い「バースト転送機能」の提供を始めるというアナウンスを出しました。MVNOに限らず規定の高速クーポンを使い切った場合や、アプリなどであえて高速クーポンを使わない設定にしていると、普通は最大でも200kbpsに制限されるのが当り前なのですが、この「バースト転送機能」があると何が違うのでしょうか。

普通200kbps程度のスピードでインターネットに接続した場合、大きな写真が掲載されているページなどは、表示するまでに少し時間がかかることがあります。これは、ページ全体の容量が多いためある意味しょうがないことでして、解決法はなく多少のストレスを感じながらも待つしかないわけですが、MVNOの中にはこのストレスをいくらかは解消できる手段として「バースト転送機能」を提供しているところがあります。

この仕組みというのは、データの転送を開始した最初だけ、LTEのフルスピードで接続できるというもので、すぐに低速になってしまうのですが最初の段階である程度のページの読み込みができてしまえば重いページでも比較的早く開くようになり、ストレスが軽減できる可能性が高いサービスなのです。

この仕組みというのは実はOCN モバイル ONEと同様に老舗のMVNOであるIIJmioが当初からサービスしてきたもので、IIJmioの回線を借りてサービスを提供しているDMMmobileなどでも使えるようになっています。今まではバースト転送機能が付くもののデータ量の3日間制限のあるIIJmio系か、低速無制限ながらバースト転送機能のないOCN モバイル ONEかというところで悩んでいた方もいたかも知れません。

しかし今回のOCN モバイル ONEの発表で、月3GBないし1日110MBの高速クーポンが翌月ないし翌日の繰越があり、専用アプリで高速と低速の切り替えが可能で、Wi-Fiスポットも試験的ではありますが利用可能の上、バースト転送機能も使えるとなってはMVNO回線のスペックだけを見ると、月額千円前後のデータ通信業者の中では、OCN モバイル ONEが一歩抜きん出た感じがするのは私だけではないでしょう。

もちろん、こうしたスペックだけを見ても、実際にある程度のスピードが出て使えるMVNOでなければ意味がありませんが、データSIMを選ぶとしたらまずは候補の一つとして挙げられることは間違いありません。

ここまでサービスが整備されてきたOCN モバイル ONEに対抗するところが出てくるのかどうかという事も興味深いですが、データ通信専用SIMなら解約料はなく契約事務手数料さえ出せばいつでも乗り換えることができますので、常に最高のものを持ちたいと考えている方は乗り換えを考える際の参考になるでしょう。