カテゴリー別アーカイブ: Tikimo SIM

TikiTikiが運営するTikimo SIMについての解説です。

Tikimo SIM その2 30GB・50GBプランに注目

前回のエントリーでは、年払いのクレジットカードを使わない料金プランを紹介しましたが、クレジットカードを利用して申し込める各種プランも、使い方によっては面白いものがあります。その前に、他社とは違う気を付けたいポイントを先に紹介します。

まず、他社のデータプランでは即解約しても解約料がかからないことがほとんどですが、Tikimo SIMではデータプランでも3ヶ月以内の解約では2,000円の解約金がかかります。音声通話プランでは12ヶ月までに解約すると解約金がかかるのは同じですが、最大12,000円から一月経過ごとに解約金が1,000円ずつ減額される仕組みで、利用期間が12ヶ月に近づくほど安い解約金になります。音声プランを契約する方にとってはうれしい仕組みですが、データ通信プランでもそう高い金額ではないので、ユーザーには納得しやすいのではないでしょうか。

そして、レンタルによって提供されるSIMカードですが、他社は「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」の三種類用意されているところがほとんどですが、Tikimoでは「標準SIM」の取り扱いがありません。どうしても標準SIMが使いたいという場合はSIMアダプターを使うしかありませんので、利用しようと思っている機器によっては契約前に注意することが大事です。

回線の方はIIJmioから借りて運営しているとのことで、安定したスピードが期待されますが、低速時には3日間で366MB以上のデータ通信を行なうとさらなる速度規制が行なわれる恐れがあります。この点は他のIIJmio回線を使っているMVNOと同じです。

料金プランはイオンモバイル並に多くあり、他社ではなかなかない30GBと50GBのプランもあるのが特徴です。高速無制限プランのベストエフォートという言葉に泣いてきた人にとっては、こうした高速クーポンの多いプランが安いというのはなかなか興味深いのではないでしょうか。なお、基本のデータプランについてはこれから紹介する料金通りで、SMSオプションを付けると一律140円がプラスされ、音声プランにするとこちらも一律700円プラスになるということで、わかりやすいということもいいですね。また、SIMカード1枚ごとにユニバーサルサービス料2円/月が追加されます。ちなみにこれから紹介する金額も全て税抜の価格です。

(シングルプラン SIM1枚)

クーポンなし 640円/月
1GB/月 790円/月
3GB/月 900円/月
5GB/月 1,520円/月
7GB/月 1,990円/月
10GB/月 2,550円/月
15GB/月 3,500円/月
30GB/月 6,400円/月
50GB/月 11,000円/月

(シェアプラン SIM3枚まで)

3GB/月 1,680円/月
5GB/月 1,990円/月
7GB/月 2,250円/月
10GB/月 2,560円/月
15GB/月 3,980円/月
30GB/月 6,980円/月
50GB/月 11,600円/月

※SIMを1枚増やすごとに2,300円の発行手数料がかかります。

こうしてみると、高速クーポンが少ないプランでは他社より多少高めであるものの、特に30GBや50GBのような多い量のプランでは安めになっていることがわかります。ある意味、固定回線の代わりにモバイル通信を使わざるを得ない人の場合、Wimax2との比較にもなると思いますが、特に30GBや50GBのシェアプランとして複数SIMを持つことを考えると、自宅ではモバイルルーターに入れ、出先ではスマホやタブレット端末に入れて家族でシェアも可能ということで、そこまでの高値感は出ないと思います。

このブログでも高速無制限に使えるプランを多く紹介してきましたが、時間帯や場所によってかなり速度が落ちるケースがあることもあり、本当に使いたい時に速度が出ないのでは入っている意味がないと思われる方もいるかと思います。無制限プランというのは、いちいち使った時間や量を気にしなくてもいいというメリットはありますが、Tikimo SIMでは余ったクーポンは翌月まで繰り越しできるということもありますし、高速通信を常に楽しみたい方はシェアプランも視野に置きつつ30GBや50GBプランを考えた方が幸せになれるような気もします。


格安SIM・スマホ ブログランキングへ


Tikimo SIM その1 クレジットカードがなくても申し込める?

Tikimo SIMとは、以前からインターネットプロバイダーとして手広く様々な接続手段を提供してきた「TikiTikiインターネット」が出しているモバイルインターネットの名前です。ドコモ回線の中でもIIJmioの回線と同じ内容の回線を提供しています。

詳しいプラン内容について紹介する前に、Tikimo SIMのプラン以外の特徴について紹介します。ここまで、暗黙の了解的に書かなかったことがあるのですが、日本国内のMVNOのほとんどは支払い方法はクレジットカードを持っていないと契約できないケースがほとんどという事実があります。

これは、まだ支払い方法として銀行からの口座振替を残している携帯大手と比べても会社の規模が小さく、振り込まれてから入金される口座振替と比べ、契約が成立した時点で先にクレジット会社から振り込みのあるクレジットカード払いにするメリットがMVNOよりも大きかったことが考えられます。

しかし、世の中にはクレジットカードを持っている人ばかりではありません。MVNOの中には手数料はかかるものの口座振替のできるところや、デビットカード(口座残高があれば決済と同時に口座からお金が引き落とされる)での契約が可能なMVNOもありますが、今回紹介するTikiTikiインターネットの場合、そうした方法とも違う方法での通信料支払いができるコースが用意されています。

それが、Tiki Tikiインターネットが提供する「Tikimo SIM」のプランの中で振込用紙による郵便局かコンビニでの通信料年間一括払いのできる「Tikimo 年契約一括前払いコース」です。年払いということで一時的な負担は出ますが、郵便局やコンビニなら全国どこにでもあるので支払いもしやすく、一度払っておけば一年間はデータ通信を使い続けられます。

コースの明細は、基本が後から料金の発生する心配がないデータ通信専用プランでSMSや音声通話プランはありません。高速クーポン別に料金が決まっており、その金額は以下の通りです。

・ 3GB/月 10,800円/年(税抜)
・ 5GB/月 18,240円/年(税抜)
・ 7GB/月 23,880円/年(税抜)
・10GB/月 30,600円/年(税抜)
・15GB/月 42,000円/年(税抜)
・30GB/月 76,800円/年(税抜)

なお、別途、ユニバーサルサービス料24円/年(税抜)がかかり、更に初回契約時にはこの金額に契約事務手数料の3,000円(税別)がかかります。安いプランということで以前紹介した、毎月0円で維持できるSo-netの「0SIM」契約はうまく使えば費用が安く済む代わりにクレジットカードが必要になるので、カードはないけどどうしてもモバイルのインターネットをやりたいという方にとっては、だいたい年間1万円で有難い支払い方法だと思います。ただ、この契約は自動更新される契約になるので、事前に「更新のご案内」が届いた後、ユーザー側から連絡しない限り次の年も振り込み票が届くので、最悪の場合、1年間使う予定がなくても年間の料金を支払わなければなりませんので十分に注意しましょう。


格安SIM・スマホ ブログランキングへ