カテゴリー別アーカイブ: UQ mobile

UQ モバイルの解説です。

UQ mobile その5 公衆無線LANサービス Wi2 300 for UQ mobile

UQ mobileが2016年7月15日から、新たに無料で公衆無線LANサービス「Wi2 300 for UQ mobile」を開始することになりました。今までドコモ系のMVNOではこうしたサービスがありましたが、au系のMVNOではついに出てきたという感じです。

どのアクセスポイントが使えるかというと、Wi2 300のベーシックエリアおよび、UQ Wi-Fiのエリアを利用可能です。

多くのエリアに設置されている「Wi2premium」「Wi2premium_club」のアクセスポイントについてはオプションエリアチケット(1時間100円)が必要というのは残念ですが、この仕組みはどの無料サービスでも同じなので、UQ mobileでもいかんともしなかったのではないかと思います。ただ、auとの関係が強いUQ mobileにはサービス拡充のために、もう少し何とかして欲しかったという気もしますが、まずはこうした公衆無線LANのサービスを始めてくれたことだけでも大きな進歩だと思います。

サービスを使うにはウェブサイトから改めての申込みが必要で、無料で使うためにはIDの登録のため、SIMカードに書いてある19桁の番号を入力することが必要になります。細かい文字が読めない方はスマホの拡大鏡アプリなどを使ってSIMの裏側に書いてある番号を控えておきましょう。

なお、そうして利用が可能になった状態で、簡単アクセスツールの「Wi2 Connect」から接続することも可能になります。IDを登録した機器を同時に公衆無線LANに接続して使うことはできないものの、複数の機器にIDを登録して利用することは可能なようなので、WI-Fi専用のタブレットなどスマホでない機器を持って使い分けるということができるのは有難いことです。基本的には「Wi2」のエリアを探すことになるかと思いますが、将来的にはau用のWi-Fiスポットも使えるような風に進化していくことを期待したいですね。


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UQ mobile その4 Y!mobileを意識した? ぴったりプランの「イチキュッパ割」

MVNOの中で、唯一と言っていい24ヶ月自動更新が前提のプラン「ぴったりプラン」を提供しているUQmobileですが、この「ぴったりプラン」は他のMVNOというよりも第四の携帯電話会社と言われるY!mobileを意識しているような感じがするのは私だけではないでしょう。

今回新たな割引サービスをアナウンスしてきましたが、この内容を見ると更にY!mobileの「ワンキュッパ割」を意識しているような感じがします。多くの方が予想する通り、月々2,980円を1,000円引きして13ヶ月間は1,980円で利用可能というのが「イチキュッパ割」というわけです。
また、Y!mobileと同じように1GBから2GBに高速クーポンも2倍になる「データ増量キャンペーン」があり、さらに7月1日から通話料についても契約時から25ヶ月間は無料通話時間が倍になり月最大60分(2,400円分 通常は月30分1,200円分)利用できるようになっています。

Y!mobileと比べると通話を主に使う人にとっては、一回10分以内月300回まで定額でできるY!mobileの方が使えるサービスのように感じるかも知れませんが、今回のキャンペーンで無料通話時間が増えるということを考えると、そこそこ電話しても定額内で収まるくらいの方なら、UQ mobileを選ぶメリットも出てきます。アプリで高速と低速の切り替えができ、低速でも最大300kbpsで使えるということで、Y!mobileより増量された2GBを大切に使え、低速での使い勝手もアップするというのは、主にデータ通信にスマホを使おうと思っている方にとっては有難い点でしょう。

また、このぴったりプランで選べるスマホの中に、auで近頃出た話題の端末「DIGNO L」が2016年7月28日からラインナップに入り、MVNOとしても使えるようになるというのも興味深い点です。単なる防水ではなく、汚れたら家庭用のハンドソープで丸洗いできるというのがこの端末の大きなボイントで、常にスマホを清潔に保ちたい方はハンドソープの用意とともに選べは便利に使えるでしょう。

なお、ぴったりプランに入る場合は長期の契約になるため、毎月1,980円ではなくなりますが、端末の故障、盗難および紛失を補償する「端末補償サービス」が用意されていますので、いざという時に備えたい場合にはその分の負担を追加してみるのもいいかも知れません。


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UQ mobile その3 「データ高速プラン」を活用する

ここまで、あえて紹介しては来なかったのですが、「UQ mobile」にはもう一つ、スタンダードプランがあります。このプランは実に標準的で、高速クーポンが3GB付いて、データ専用SIMが月額980円、音声通話プラン付が1,680円(ともに税抜価格)で利用できます。そして、高速と低速の切り替えはデータチャージサイトから可能で、翌月の繰り越しもできます。

 

この金額というのは他のMVNOだけでなく同じauの回線を使ったMVNOサービスを展開している「mineo」よりも高くなっています。ただ、単純に料金の差だけで決めてしまうのは、後でしまったと思わないためにも詳しく見ていった方がいいでしょう。ここで、改めて「UQ mobile」のau回線を使ったSIMカードの特徴についておさらいしてみましょう。

 

1.ドコモ各社のSIMカードと違ってデータ専用SIMでも無料でSMSオプションが付いている
2.データ通信についてはLTEのみで3Gのエリアでは使えない
3.ドコモ端末と違い、auの白ロムでテザリング機能があれば「UQ mobile」でも使える
4.「データ高速プラン」で3GB使い切った時は200kbpsの低速制限有
5.au本体を含む系列すべてで3日間合計での3GBを超えると速度制限有。

 

au系MVNOの特色として、1のようにデータ専用SIMでもSMSが使えたり、3のように中古の白ロムでもテザリング機能が付いていれば利用可能というのは、スマホだけでなくタブレットやパソコンでも外でネットがしたいという時にモバイルルーターを追加しなくてもいいので、複数の端末をスマホ一台でネットに繋げたいと思っている場合には大変有難いところだと思います。

 

2のようなドコモ回線を使ったMVNOと比べると厳しい所もありますが、4や5の内容を含めて、同じau回線を使う「mineo」でもほぼ同じ事が言えるわけですが、あえて「UQ mobile」で月間高速クーポンが3GBの「データ高速ブラン」を選ぶにあたって、そのプランの少なさが逆にメリットになり得るという点もあるでしょう。なお、この時「ぴったりプラン」は2年間同じ内容で契約しなければならないのでここでは除外しますと、プランは「データ高速ブラン」と「無制限プラン」の2つしかなく、料金も概算で月額千円か二千円かという風に(データ通信専用プランの場合)実にわかりやすくなっています。

 

さらに、この2つのプランは月ごとの変更が可能になります。普段は月3GBの安いプランで維持していても、旅行に出掛けて旅先で多くのデータ通信を行なう予定がある場合は前月中に「無制限プラン」に変更し、旅行から帰ったら翌月のためにまた「データ高速ブラン」に戻すような形で使っていくようにすれば、多くのプランの中で迷うこともないでしょう。ただし、無制限プランにした場合はau系の回線を使う上で避けられない3日3GB以上の利用で制限がかかる可能性があるので、その点だけは注意しなければなりませんが、逆に500kbpsと制限された中速での無制限プランということで、3日間規制を逃れやすくなっているとも言えます。

 

また、とりあえず月3GB使えればいいよと思って加入したものの、無制限プランの500kbpsがどのくらい使えるかを一ヶ月試すことができるというのも「UQ mobile」であえて「データ高速プラン」に加入する場合のメリットであると言えるかも知れません。



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UQ mobile その2 月2,980円「ぴったりプラン」Y!mobile「スマホプランS」との比較

前回のエントリーでプラン名だけ紹介して無料通話付・データ通信・端末がセットになって月額2,980円(税抜)の「ぴったりプラン」について今回は紹介します。ここまで紹介したMVNOの音声通話付プランの中で、初めて通話に関して「無料通話」を付けたプランということで実に画期的なプランだと言えます。

 

ここで、ちょっと面白い比較をしてみたいと思います。MVNOではありませんが、第四の通信会社と言われる「Y!mobile」ではテレビコマーシャルで一押しのプランとして、ソフトバンクからのMNPを除けば、同じ月額2,980円(税抜)で2年間通話もネットも使える「スマホプランS」というものがあります。さらに、今までは2年の契約期間が終了すると、翌月から3,980円と千円分高くなるという決まりがあったのが、「UQ mobile」の「ぴったりプラン」の発表を受けてのものであるからなのかわかりませんが、常に2,980円で契約を続けられるよう、「Y!mobile」の規約が変更されました。

 

この「ぴったりプラン」「スマホプランS」の2つのプランは2年契約が前提になっています。「UQ mobile」はMVNOとして様々なプランを販売していますが、この「ぴったりプラン」だけは端末をセットにして売り、2年縛りを行なうことによってこの金額を実現しています。そういう意味で同じ2年縛りの「スマホプランS」と比較する意味があるのではないかと思います。では、お互いのプランの利用シチュエーション別にその違いを見ていきましょう。なお、どちらのプランにもある別料金の様々なオプションについてはここでは加味していません。

 

(通話明細について)
まず、違いに気を付けたい点は「UQ mobile」は通話定額ではなく「無料通話付き」タイプの通話プランになることです。基本料金は30秒20円ですが、毎月無料通話分が1,200円分(通話時間換算約30分)付いていて、その分を超える分は実費として加算されます。対して「Y!mobile」も30秒20円の基本料金は同じですが、一回10分以内の通話なら月300回まで定額になっています。時間や回数をオーバーした場合にはそれ以降基本料金が加算されます。

 

(データ通信について)
高速クーポンの量についてはどちらのプランでも1GBとなっています。エリアや時間帯によるスピードの違いはここでは考えないことにして、低速になった時の違いがあります。「UQ mobile」の方は低速でも通常規制される200kbpsでなく、最大300kbpsまでスピードが出るので、早めに高速クーポンを使い切った場合でもサイト閲覧やSNS利用について考えられている印象です。また、低速通信でも3日3GBのデータ通信を行なうと、auからの規制がかかると言われています。「Y!mobile」の方は、低速時には最大128kbpsまで絞られます。

 

(端末について)
端末についてはau回線を使う「UQ mobile」と、自回線(ソフトバンク網に接続)ということで個別に比較するには無理がありますが、「UQ mobile」の場合は端末の購入代金が入っての金額であるのに対し、「Y!mobile」では割引はあるものの端末は別途購入する必要があるので、最新の端末だと高く、古い端末だとかなり安く使えるという差が出てくる場合があります。そのため、2年間の契約終了後にも違いが出てきます。

 

「UQ mobile」は全ての料金が入っている関係から、分割の端末代金を払い終えた後は以降の月額が1,000円引きとなり、同じ端末を使い続ける限りは毎月1,980円で維持することができるようになります。ただし、2年縛りの自動継続契約であることは変わらないので、この点は注意が必要です。「Y!mobile」の場合は、端末料金が入っていないということもあり、2年間の契約をさらに継続する場合は2,980円という金額はその後も変わりません。ただ、通話部分の差はかなり大きいので、実勢価格からすれば千円高でもまだ安いという気もします。

 

(その他)
「UQ mobile」では「ぴったりプラン」に自動付帯するサービスとして「ぴったりアプリパック」を提供しています。

「スマートフォンセキュリティ」
「超便利ツールズ」
「超ブルーライト削減」
「乗換案内Plus」
「Fujisan Reader」
「おしゃべり翻訳機」
「地図マピオン」
「万能カメラ」
「ジョルテ」
「驚速メモリ」

 

以上の10のアプリが無償で使えるので、日常的なスマホの利用に十分役に立つでしょう。また「Y!mobile」には、「Yahoo!Japan」のサービスを使ってランクを上げるほど、利用できる高速クーポンを増やすという「パケットマイレージ」の仕組みがあります。すでに「Yahoo!Japan」のサービスを使っている方は、サービス利用頻度に応じて高速クーポンの量をを増やすことができます。

 

ここまで2社のプランの差を見てきましたが、総合的な安さの点でいえば「UQ mobile」の方に分があると言えるでしょう。ただ、通話に重きを置いて選ぶ場合はその結果が違ってくることもあるでしょう。このような比較をしてみて思ったのが、「UQ mobile」は三大キャリアや「Y!mobile」のプランをよく研究した上で満を持して出してきた意欲的なプランであると言えるでしょう。月額2,980円というのはauやau系MVNOからの転入ではこの金額で契約できないものの、端末が入っての価格なので、それほど自分から電話を掛けないようなケースでしたら十分魅力があるプランだと思います。現在auやau系の会社で電話を使っている場合は、一旦解除料の発生しない「イオンモバイル」に転出後改めて転入するという方法なら2,980円で維持できますので、興味がある方はそんなことも考えてみるのもいいのではないでしょうか。今後、さらに利用できるスマホの種類が増えてきたりするかも知れませんので、今後の展開にも期待したいところです。



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UQ mobile その1 データ通信無制限の中味は?

「UQ mobile」は、携帯大手キャリアの1つauの系列で、現在もサービスを行なっている携帯の電波とは違った高速通信のWimax2を扱っている「UQ WiMAX」から派生するようにして始まっています。Wimax2はauのスマホでもサービスが行なわれていますが、「UQ mobile」は、auの携帯電話の電波を借りて提供しているMVNOですが、説明した通りau本体とのつながりが強い分が強みだと言えます。

 

auのMVNOは他にやっているところが「mineo」しかないということで、一般的にはユーザー集中による速度低下の影響が出にくいという評判があることは確かです。その代わり、データ通信のみの契約では3Gでの通信は提供せず、LTEだけの提供になるのは「mineo」のAプランと同じです。一般的な格安のプランもありますが、「mineo」とかぶる所も多いので、ここで説明するプランについては、あえて他社と違う点を紹介させていただきます。特徴的な点としては大きく分けて2つのポイントがあります。(表示金額は全て税抜き)

 

・データ無制限プラン データ1,980円 音声付2,680円
・ぴったりプラン 2,980円~

 

まず、「データ無制限プラン」ですが、以前のブログで「ぷららモバイル」「b-mobile」「U-mobile」で高速データ通信の無制限プランを紹介した時にはこの「UQ mobile」のプランは紹介しませんでした。それは、「UQ mobile」のプランの最高速は「ぷららモバイル」の最大3Mbpsよりも更に遅い、500kbpsに制限されているからで、これだと動画をいつも快適に見るのはきついと思われます。また、これはauからの規制で、3日間のデータ量が3GBを超えると制限を受ける可能性があるというのも、頭に入れておかなければなりません。

 

しかし、最初に書かせていただいたように、常に高速でのインターネット接続を実現するかのように宣伝している他社のプランであっても、お昼や夜などの多くの人が接続して回線に集中するような場合はがくんとスピードが落ちるケースについて指摘されている方もネット上のサイトでよく見付けることができます。

 

普通に考えて、ドコモの回線を借りているMVNOは「UQ mobile」と「mineo」のAプランを除いた全てなので、そうしたドコモ系のMVNOと比べるとau系MVNOの方がカタログ上の数値を信頼しやすいということもあります。そこで、あえて最高速500kbpsである「UQ mobile」のプランを選ぶメリットは出てくるでしょう。動画を常に快適にリアルタイムで見るには難しい点があるかも知れませんが、自宅の固定インターネットの代わりとして動画以外のネット接続用に使うのも、安定して500kbpsが出るならそれでいいという方もいるでしょう。

 

今後、auのMVNOを行なう業者が増えてくるとそのスピードについても怪しくなるかも知れませんが、条件によっては500kbps以上のスピードが状況によっては出ることもあるというネット上の口コミもあるので、気になる方はデータ通信契約なら、解約のハードルもそう高くないので、一度試してみることをおすすめします。



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