データ通信無制限プラン その2 中速(300kbps~700kbps)の使い放題プラン

ここでは、低速よりも少し早い、300kbpsから1Mbpsくらいまでの「中速」無制限プランを提供しているMVNOを紹介します。この速度で何ができるかというと、ネットラジオや音楽のストリーミングサービスあたりは問題なくできるでしょうし、動画をスムーズに再生することは難しいと思いますが、低速のみで使うことと比べると、中速の恩恵は感じることができるでしょう。というわけで、具体的に紹介していきましょう。

1.Skylinkモバイル フリーデータコース(300kbps) 780円
2.TONEモバイル(500~600Kbps) 1,000円
3.UQ モバイル データ無制限プラン(500kbps) 1,980円
4,WonderLink F-使い放題700(700kbps) 1,580円

1は、Skylinkモバイルの中では最安のプランで、高速クーポンは基本料金のままでは付きません。そして、無制限ではあるものの、3日間のデータ通信量に対する規制があります。その量は3日で450MBで、一般的な366MBと比べると100MB弱多いということである程度は規制を受けにくくなっています。また、規制が行なわれた場合でも最大100kbpsまではスピードが出るので、低速で3日間規制されて100kbps以下のスピードになってしまうMVNOもあるので、極力規制されないような使い方をすることで、300kbpsでの通信を活用させることができるかも知れません。

2のTONEモバイルは、契約方法にくせがあるので万人向きではないものの、高速クーポンを付けなくても常に500kbps前後の「中速」で通信できます。これは、標準サービスとして050番号の付いたIP電話サービスを提供していて、IP電話を安定して使えるような速度として設定されたのではないかと思われます。ただ、契約するためには2万から3万を出して専用のスマホとの同時購入が必要だったり、契約時から2年間の継続が必要だとか、安易に転出ができないというのがネックと言えばネックかも知れません。

3のUQ mobileはドコモ回線でないau回線を使った無制限プランになっています。利用者が少ないためか場所や時間によっては1Mbpsくらいまでスピードが出たという話もありますが、提供しているのはあくまで500kbpsの無制限プランです。規制についてはUQ mobileのものではなく、親会社であるau独自の規制(3日で3GB)、実際に適用されるかどうかはケース・バイ・ケースです。料金とスピードの数値だけ見ると割高な印象を持ちますが、利用者の声などを確認して自分の環境ではカタログ値通りなのか、それ以上に快適に使えるのは各自の判断が求められます。

4のWonderLinkはドコモ回線ですが、これを書いている時点ではまだそこまで多くの人に知られていないMVNOであるので、そこそこの速度で使えてしまう可能性があり、料金の安さもともなって使ってみたい気になるプランです。ただし、音声通話プランもSMSオプションも付かないLTEによるデータ通信専用のサービスですので、スマホに入れて使う場合には機種を選ぶかも知れません。モバイルルーターで使うなら問題ありませんが、そうでない場合は注意が必要です。

このように、中速での無制限プランというのはそれほど多くはありませんが、高速をうたっているプランでもなかなかスピードが出ないと思っているMVNO上級者にとっては、むしろそこそこの速度で安く使えるということがメリットになり得ますので、今後もこのクラスの中速で無制限プランを提供するところが出てきたら、このカテゴリーで紹介させていただきたいと思っています。


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