おすすめの2台持ちプランはどれか? その9 ドコモVoLTE対応ガラホとの組み合わせ

2016年の秋冬モデルということで携帯大手3社の新製品が出てきましたが、その中で2台持ちを画策する人に注目を集めたのが、NTTdocomoの新しいフィーチャーホン(以下ガラケー)において、ついにというかLTE回線を使ったVoLTEでの通話が可能なモデルが出てきたのです。

さらにそのガラケーは従来のようにiモードしか使えない閉じられたタイプのものではなく、OSにAndroidを使用していて、ドコモの提供するアクセスポイント以外にもMVNOのアクセスポイントを入れて使う、白ロムのスマホのような使い方もできます。さらに、新しい端末はWi-Fiを使ったネット接続にも対応しつつ、ワンセグ・防水・おサイフケータイという機能を有しているので、ドコモの契約を解約した後でも音声通話付きの格安データSIM(3G通信専用のSIMカードは使えません)を入れれば簡単に再利用できます。

アプリの導入には制限はあるものの、LINEアプリは使えるようになっているので、あえてこうした新端末にLINE MOBILEのデータ通信SIMを入れて、ダイレクトメッセージだけでなく音声通話もできるLINE専用のガラケー型ネット端末として生かすこともできます。LINE MOBILEのSIMならSMSオプションを付けなくてもID検索ができる特別仕様になっていますので、月500円(税抜価格 以下同じ)で電話番号による通話はできなくてもLINEを介してのメッセージのやり取りや音声通話もハイスピードでできるので(LINEを利用している間のみハイスピードでの利用が月500円のプランでも可能になっているのです)、お子さんに持たせる端末としてもおすすめです。また、おサイフケータイ機能があることから、お小遣いの一部を電子マネー化して入れておけば、いざという時にも役立ちます。

さらに、今回の新端末発表の中で、ガラケーでもVoLTE対応機なら5分定額での料金プランが新たにできたことが新聞では大きく紹介されていますが、5分定額ならプレフィックス番号を付けずに利用できるDTI SIMをはじめとしてデータ通信とのセットでも高速データクーポンが3GB付いても月額2,000円を少し超えるくらいで利用できるプランをMVNOが持っていますので、そちらを使った方が幸せになれるでしょう。ドコモや他の2社が打ち出した5分定額1,200円/月という一見安そうなプランでも、同時にデータ通信も契約するとドコモの場合はSPモード300円/月、パケット2GBまで300円~4,200円というような料金になっているので(他の2社は0円から4,200円 最大2.5GBまで)、普通にデータを使うだけで5,000円を超えてしまいます。

そんな中、あえて紹介したいのは、まだMVNOではサービスを行なっていない通話無制限のカケホーダイプランとの組み合わせです。ガラケーでのかけ放題は、スマホ利用の場合より500円安い月額2,200円で単体でも利用可能ですが、端末を安く購入できる「月々サポート」の適用のためにはパケット定額プランに入る必要があるので、最低でも、

・カケホーダイプラン 2,200円/月
・SPモード 300円/月
・ケータイパック 300円~4,200円/月(2GBまで)

この3つを同時に利用する必要があります。単体で利用する場合はケータイパックの最高額を加算することになると思うので月額6,700円もかかってしまいますが、MVNOのSIMカードを入れた端末を追加した2台持ちにすることによって、データ通信はこの端末で使わないことにすれば、月額は2,800円で済みます。

これで2年間は端末代金分の割引があって実質の負担は0円になりますし、端末購入時にdocomo Wi-Fiが永年無料で使えるキャンペーンがありますので(通常は月300円)、ドコモが提供するWi-Fiサービスをこの端末だけでなくパソコンやゲーム機を含む他の端末でも利用できるようになります。また、SPモードの契約をしておけばドコモのキャリアメールをいざという時に利用できるので、携帯メールしか受信できないような設定にしている人とメールで連絡を取るのに重宝します。

ただ、通話のみに使いパケット漏れがないようにするということは、購入したガラホで使えるおサイフケータイをはじめとした様々なネット利用に関わる機能が使えないことになりますが、ここでもう一台用意したMVNOの格安SIMを生かすことになります。

用意する端末は常に2台一緒に持ち歩きたいならスマホがいいですが、ガラホとスマホではそれほど画面の大きさが変わらないので、7~8インチのタブレット端末を使っても面白いでしょう。ただここで注意して欲しいのはSIMフリーの端末であってテザリングの親機になれるものを用意して欲しいということです。

この機能があれば、スマホ・タブレット自体でネット接続を楽しみながらも、それ自身でネット接続できない端末でもインターネットが利用できるようになります。つまり、あえてネット利用をつぶしたガラホでも2台目のスマホ・タブレット端末からテザリングによってネット接続ができるので、ガラホだけをポケットに入れておき、スマホやタブレットはカバンの中でもテザリングさえしておけばガラホ単体でネット利用をしたり、おサイフケータイの各種操作を外で行なうことができるようにもできるでしょう。

もちろんガラホでは通話のみ、スマホ・タブレットでネット接続をするという使い分けで使ってもいいのですが、紹介したようにガラホでもネットを十分に活用して使えるという点で、新しいドコモのガラホは利用する際の選択肢の幅が広くなっています。また、ガラホの契約で使えるようになったdocomo Wi-Fiをさらに活用するため、2台持ち用の端末にあえてタブレット端末を選ぶようにすれば、タブレットの中に入れるSIMは月額千円前後の高速クーポンが3GBのようなものであっても、Wi-Fiスポットを探して利用すれば、外でもネットを高速でクーポン残りの心配なく使えるようにもできます。

どちらにしても、ガラホでもデータ接続を行なって一台で通話もネットも済ますよりも、スマホなりタブレットなりを増やして2台持ちにすることによって月にかかる料金も安くできますし、2台でできることの可能性も広がることは間違いありません。単純に大手キャリアからMVNOに移るのではなく、キャリアの契約を維持したままMVNOも使うという2台持ちのメリットにも目を向けていただければ幸いです。


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