既存契約とMVNOとの関係

実際にMVNOについて興味を持った場合、恐らく大半の方がスマートフォンを安く使いたいと思っているこのではないでしょうか。スマートフォンに憧れるということは、その時に使っているのはガラケーということで、たまにメールやウェブを見るくらいはするといった感じでしょうか。すでにスマートフォンに機種変している場合は、今使っているスマートフォンがMVNOの通信カードでそのまま使える可能性があります。今使っている電話番号そのままにMVNOに移行できるプランもありますが、この話はまた別にさせていただきます。まずは今、ガラケーを使っていてスマートフォンにあこがれているというケースを想定して書かせていただきたいと思います。

まず、とりあえず興味がある程度なら、今のガラケーの契約を止めてMVNOにすぐに乗り換えるというのはおすすめできません。それは、現在加入している携帯電話のプランに関係があります。これを書いている2015年になって変わってくる可能性はありますが、現在ほとんどの携帯・スマートフォンの契約は2年契約の自動更新で、24ヶ月のうち1ヶ月しかない更新月以外に解約および乗り換えをしようとすると、事務手数料とは別に1万円近い契約解除料金を請求されることになります。

2015年の時点で提供されているMVNOのサービスでは、このような契約縛りがないのが普通です。電話番号が付く契約や、端末を分割購入したり、別のサービスとのセット契約の場合は縛りが付く場合がありますが、この事についてはまた後で説明します。とりあえずはちょっと使って気に入らなければすぐ止めても別に解除料金を請求されることはないものを選んで入ることができるというのがMVNOの魅力の一つです。利用料金については、安いものでは月額500円を切るサービスもありますので、思い立って今ある契約を急に解約するよりも、今の契約は維持しながら月額費用の安いMVNOを別に契約した方がコスト的にも安上がりになるということがおわかりになるかと思います。

既存契約と併用する場合、MVNOの提供するプランのうち、データ通信専用のプランを使われるのがいいと思います。MVNOでスマートフォンを持つ場合、メールについては「@」以降に携帯電話会社の名前が入ったキャリアメールは使えませんが、Androidのスマートフォンの場合、スマートフォン自体を使うために新たに登録しなければならないGoogleが提供するGmailというスマートフォンでもパソコンでも一緒に利用できるメールアドレスを取得できます(iPhoneでもGmailが使えるアプリがありますので利用可能です)。

さらに、すでに多くの人が使っていて今やこのアプリがあればメールは使わなくなったという人がいるほどのコミュニケーションアプリのLINEもアプリを導入すれば使えるようになります。新たにMVNOでスマートフォンを使うのを機に、今までメールで連絡を取っていたのをLINEに変えてしまえば、もし今までガラケーでメールやWebを使っていたとしても、そうしたサービスは必要なくなります。ガラケーの契約に付けていたメールやパケット通信用のサービスを一切やめてしまっても、場合によっては便利になりこそすれ不都合はないということになるかも知れません。もっと言いますと、LINEというアプリは、友人同士の音声通話も無料でできるようになっています。仕事でない家族や友人同士の会話に使うなら何とか使えるレベルです。安定してLINE通話ができるクオリティを持つMVNOのデータ通信契約を行なえば、既存契約の毎月の利用料すら抑えられるかも知れません。

かく言う私自身も、ガラケーの契約は通話専用にし、ダイレクトメールをのぞくメールやインターネット接続ができないようにして毎月の利用料を安くすることができました。ガラケーやスマートフォン一台ですべて済ましたいと思われる方には向きませんが、ちょっと安いデータ通信を試したいという場合には、今あるガラケーをどうにかするという前に、別に安いMVNOサービスを使ってみていやだったらやめるというのがいいだろうと思います。


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