「IIJmio」その2 データプランの低速時の実力

「IIJmio」のプランについては、他のMVNOと同じく音声付きかデータ通信のみかで変わってきます。ここでは主にデータプランについて述べますが、後述する音声通話付プランでもデータ通信の内容は同じです。具体的には月ごとに使える(括弧の中の数字)高速クーポンの量によって三つのプランが有ります。(価格は全て税別)

・ミニマムスタートプラン(3GB) 900円
・ライトスタートプラン(5GB) 1,520円
・ファミリーシェアプラン(10GB) 2,560円

この金額にSMSオプションを付けると、それぞれSIM一枚につき140円がプラスされます。用意された高速クーポンを使い切ってしまい、我慢できない場合は、100MBごとに200円で高速クーポンをチャージできます。

普通に使っているだけなら、動画を見まくったりネットラジオを流しっぱなしにでもしていなければ「ミニマムスタートプラン」でも大丈夫な方がほとんどでしょう。前回のエントリーでも説明した通り、このスペックだけ見ても他社とそう違いはないように思える方が多いと思いますが、他社と比べてのスピード感については比較的多くのユーザーが満足しているものと思われます。

どのプランを選ぶにしても、ほとんどの方は常に高速で月ごとのクーポンを使い切る方向で運用する事で十分だと思いますが、旅行の時などいざという時のためにまとめて高速クーポンを蓄えたいと思われる方は、専用アプリの「IIJmioクーポンスイッチ」で常に高速クーポンをOFFにして運用することも一つの運用法だと言えます。

月900円のミニマムスタートプランであっても安定して使えそうな高速クーポンが3GB分あり、これを全く使わなかった場合、翌月まで繰り越しができるので、例えば旅行の前の月にあえて低速だけで使うようにしていれば、旅行に行く月に使える高速クーポンを6GB分取っておけます。

ただ、最大200kbpsという速度はどうなのかと考えた時、メールや文字を中心としたメッセージについては十分な速度であるものの、ウェブページを開くような場合に大きな写真が多数入っているような場合は、一般的に言って普通の200kbpsのスピードではページが開くまで待たされることが増えてしまいます。

しかし、「IIJmio」ではそうした低速利用の場合でも、スムーズにウェブページを開けるような仕組みをユーザーに向けて提供しています。それが「バースト転送」という機能なのです。

これは、低速であっても最初の数秒だけは200kbps以上で高速のスピードが出るという機能で、この数秒出ている高速スピードでページの重さの原因となるコンテンツを先にダウンロードできてしまえば、その後200kbpsにスピードが下がってもページはスムーズに開くことができる場合が多いとのこと。

これは小さなことですが、この「バースト転送」の仕組みでストレスを感じないならば、あえて日常的に高速クーポンを常用しなくても済むわけで、いざという時に使える高速クーポンが増え、メリットは広がります。

ここまで説明してきましたが、「IIJmio」はあくまで外でスマートフォンを使って通信する際の使い勝手について十分考えたサービスを行なっているという事がおわかりでしょうか。多くの方は自宅に帰れば家庭に引いてあるADSLや光回線をWi-Fiで使うことにより動画視聴やアプリのダウンロードなど重たい作業をやり、外ではあくまでサイト閲覧やちょっとした作業に留めることに割り切って使えば満足度は高いのではないかと思います。

そういうわけで、動画を外でもどうしても見たいとか、通勤時にインターネットラジオ長時間聴きたいというような事がないなら、月間3GBのミニマムスタートプランでも十分使えるサービスになるでしょう。



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