低速通信を使い倒すには、そもそもどのSIMがおすすめか?

ここまでいろんなデータ通信SIMを紹介している中、やはり多くの人の潜在的なニーズがあるのは、できるだけ安くスマホを使いたいというものでしょう。ここでは、データ通信のSIMについて、SMSオプションを付けても、高くて千円そこそこで済むもののうちから料金別におすすめを紹介していきます。一部他のカテゴリーとかぶる点もありますが、ここでは冷静に考えておすすめのものから順に紹介していくことにしましょう。(価格は全て税抜)

1.OCN モバイル ONE 110MB/日コース

料金はデータ通信専用で月額900円で、消費税を入れてもこのエントリーを書いている時点ではぎりぎり月額1,000円以内に収まります。利用するスマホによってはSMSオプションを付けると月額1,020円と税枝価格でも千円を少し超えてしまいますが、その点は勘弁いただきたいと思います。

このプランの特色は、ドコモエリアで使えるLTE通信の高速クーポンが1日ごとに付くようになっており、使い過ぎて低速になっても翌日になればまた同じ量のクーポンがもらえるようになっています。また、クーポンは翌日までは繰り越し可能なので、余ったらここでこれから紹介する方法を使わなくても動画やアプリダウンロードに使うつもりでいればいいので、かなり余裕を持った使い方ができます。

さらに、高速と低速はアプリによって切り替えが可能です。アプリで低速に切り替えて低速を使ったり、高速クーポンを使い切ってしまった時に低速を使わざるを得なくなった場合にのみ低速での運用が必要になるくらいなので、計画的な高速クーポンの使い方ができるなら、これから説明する低速での使い方自体がいらなくなるかも知れないポテンシャルを持っているのがこのプランなのです。

ただ、低速での通信における最大200kbpsのスピードは、一応無制限に使えるという事でもあるので、低速で使えるサービスを利用する場合は、あえて専用アプリで低速に切り替えて使用する判断も出来るようになるでしょう。

さらに、この文章を書いている現在、お試しということで公衆Wi-Fiを無料で利用できるサービスを行なっています。このWi-Fiの利用が今後もできるようになれば、本当に低額でも使えるデータ通信用SIMとしての評価は高まっていくでしょう。とりあえず月1,000円前後でスマホのデータ通信ができればいいと思っている方にはおすすめのSIMです。



2.mineo Dプラン

OCN モバイル ONEと同じく高速クーポンが付くプランの中でも月額1,000円以内で使え、さらに専用アプリで低速に切り替えることも可能。そして肝心な低速時のデータ通信量に関わらず、スピードは200kbpsのままで使えるのがmineoのDプラン(ドコモ回線利用)です。

内容はau回線のAプランでも同じですが、auプランにはmineoの方ではなくauの方から多量のデータ通信をすると規制がかかる可能性があるので、一応そうした制限のないドコモの方のプランということで紹介しますが、auプランの場合、無料でSMSオプションが付くというメリットもあるので、その内容について参考にしてみて下さい。

料金は高速クーポンの量によって変わります。月間500MBで月額700円(SMS付120円増 以下同じ)、1GBで800円/月、3GBでも900円/月で使えます。3GBにSMSオプションを付けた場合だけ月額1,000円を超えてしまいますが、高速クーポンは翌月まで繰り越し可能なので、数百円の負担が苦にならなければ3GBのプランがおすすめです。

さらに、毎月の高速クーポンが翌月繰り越しをしてもなお余ってしまう場合、ユーザー同士のコミュニケーションサイト「マイネ王」に登録することにより、mineoユーザーの共有になっている「フリータンク」に余ったクーポンを10MB単位で上限なく預けることができます。ユーザーは高速クーポンが足りなくなった場合などに「フリータンク」から月間2回まで、合計1,000MBまでパケットを引き出すことができます。

さらに、コミュニケーションサイトで情報提供などをしてもらったお礼として自分の残っているパケットを一回10MB送ることのできる「チップ」という仕組みもあります。多くの人から感謝される情報提供を行なうことで、多くの利用可能なパケットを手に入れることも可能かも知れません。

つい使い過ぎても他の方の善意にすがる形で高速クーポンが使えるということで、こちらの方もOCN モバイル ONEと一緒で低速で運用する機会は少ないかも知れませんが、高速クーポンを月単位で使える分、あえて専用アプリで低速に切り替えて低速で使えるサービスを使いまくり、余ったパケットを他の人のために寄付するという使い方もいいのではないでしょうか。



3.ワイヤレスゲート 480円プラン

ここからのSIMサービスは基本的に高速クーポンは付かないので、全てが低速での通信になります。ただ、このワイヤレスゲートのプランはマクドナルドやスターバックスで専用アプリをインストールした端末でのみ利用できる公衆無線LANサービスが付いてきます。プランの名称は税込みになっているので、正確には月額445円でこうした付加サービスがあり、さらに低速のスピードも最大250kbpsと少し早いのもポイントです。ちなみに、SMSオプションを付ける場合は月額139円が追加になります。

このプランに関わらず、ワイヤレスゲートに加入する際に気を付けたいことは、プラン変更やSMSオプションを後から付けたいと思ってもそうした手続はできず、いったん解約してから再契約になります。入る前にじっくりと検討してから加入するのがおすすめです。

・ワイヤレスゲート SIMサービス
http://www.wirelessgate.co.jp/service/sim.html

4.FREETEL 使った分だけ安心プラン

こちらのSIMプランの特徴は、最初から高速クーポンが有効になっており、Webページにログインして高速クーポンを切ることによって低速の切り替えができ、さらに高速クーポンの利用量が100MB以下で収まれば月額の料金は299円(SMSオプションを付けた場合は月額439円)で低速200kbpsでの通信を行なうことができます。

こちらのプランが、純粋に低速のみで他に何のオプションもない代わりに価格が安いというものになります。なお、同じ「使った分だけ安心プラン」でも、「for iPhone」というiPhone専用プランでは

・AppStoreからのアプリダウンロード
・AppStoreでの検索

この2つのネット接続についてはそれについて発生するパケットを課金しないという決まりがあります。iPhoneを使われている方はこの特典を十分に利用してアプリの導入をモバイル環境で行なってみて下さい。

・FREETEL
https://www.freetel.jp/

5.ロケットモバイル 神プラン

こちらのプランは月額298円(税抜)で、FREETELよりも1円安いというプランです。こちらは高速クーポンはなく、最大200kbpsの低速で利用することが前提になっています。

なお、このロケットモバイルではいわゆる「ポイントサイト」のような機能があり、商品購入やアンケートへの回答、会員登録やアプリのインストールによって得たポイントを月々の通信料の支払いに当てられるため、もし多くのポイントを獲得すれば月額の通信料を無料にできる可能性もあります。

そこまでしなくても十分安いので、こうしたポイントをためるかどうかは個人の裁量になるかと思いますが、元々ネットを利用してのポイントを貯めることが好きな方はポイントを使ってさらに安く通信量の維持をはかってもいいかも知れません。

・ロケットモバイル
https://rokemoba.com/

というわけで、低速での利用におすすめのプランを紹介させていただきましたが、次からは具体的な低速での活用方法について紹介していきます。


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