「MVNO」ってそもそも何のこと?

MVNO(エムブイエヌオー)という言葉、知っている人にはおなじみの言葉でも、知らない人には何の事だかさっぱりわからないかも知れません。しかし、高いスマートフォンがMVNOで安く使えるなんて話を聞いて、何となくMVNO=安いデータ通信と思っていらっしゃる方もおられるでしょう。

MVNOという言葉は、

Mobile
Virtual
Network
Operator

の頭文字を取った略語で、日本語に訳すと「仮想移動体通信事業者」となります。この言葉から「仮想」を取れば「移動体通信事業者」となり、日本で言えばNTTdocomo、au、softbankという携帯電話・スマートフォンを通信インフラとともに提供する大手3社の業者になります。そこに「仮想」という文字が付くのはどんな業者なのか? どうもうさんくさそうな感じがにおってくるかも知れませんが(^^;)、半分はそうかも知れませんね。

そもそも、日本では電波を使うのは免許が必要で、さらに通信インフラを自前で整備して手広く通信業を行なうには高いハードルがあります。そこで、あえて自分の会社では独自の通信網を作らずに、大手通信会社から回線を安く借りて、それを何とかやりくりしてユーザーに又貸しすることで利益を上げようとしたのが「仮想移動体通信事業者」であるわけです。

MVNOの中には昔からインターネットサービスを行なっている会社が立ち上げたものだけではなく、実にさまざまなところが業務を立ち上げていますので、MVNOを選ぶ際に、この会社は元々どういう会社がやっているのかということを知っておくと、どこのMVNOを選ぶかの判断基準にはなるでしょう。そういったこともこのブログでおいおい紹介していこうと思っています。

ちなみに、今私がこれを書いている2015年8月現在、NTTdocomoとauの回線を使うMVNOはありますが、softbank回線を扱うMVNOはありません。これは、softbankが回線をMVNOに貸し出していないからです。将来的にはsoftbank回線を利用したMVNOも出てくるとは思いますが、今後MVNOがどうなっていくかはやはり回線を持っている大手3社の動向にかかってきますし、国の政策とも無関係ではありません。今後MVNOがどうなるかというのはこのように大手企業や国との関係においても変わってくるでしょう。願わくば、今のように安い価格で毎月の通信料を維持できる状況がこれからも続いていって欲しいと思うのですが。

過去に「格安スマホ」という言葉が流行語となり、世間一般に何となく今使っている携帯大手3社のスマホ料金より安く使えるものがあるらしいということを知っている人は少なくないでしょう。しかし、総務省が発表した2014年度第3四半期の携帯電話契約数とシェアに関する発表では、MVNOを使っているのは全体の5.8%とまだ全くの少数派にとどまっています。もちろんそれには理由があります。

とりあえず大手3社に入っていれば、故障だけでなく使い方がわからずに困っても、お店に行けば丁寧に教えてくれる場合もあります。そうした人的なサービスを含めての料金だと思えば納得できる方もいるでしょうが、自分で何とかしようという思いさえあれば、何とかなることも確かなのです。このブログを参考にしていただいて、さまざまなプランのあるMVNOの中から自分の使い方に合ったものを選ぶことができれば、スマホを利用する満足度は必ず上がるはずです。

このブログでは全くの初心者の方から条件のいいMVNOへの乗り換えを頻繁に行なうような方まで、さまざまな情報を提供することを目的にしています。ブログという形で書いていくため一気にコンテンツは増えませんが、きめ細やかに内容を更新していきますので、興味のある方は長い目でこのブログを見ていっていただければと思っています。


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