カーナビに適した格安SIM選び その3 カーナビ用SIMのおすすめは?

前回までの内容で、スマホ用のカーナビアプリには地図などのデータを最初にダウンロードする手間がかかる代わりに走行中にデータ通信をほとんどしない有料タイプのものと、データをダウンロードもせず無料で使える代わりに走りながらデータを送受信するためにLTE通信が必要になるという2つのタイプがあることがおわかりいただけたと思います。

もし前者のタイプのカーナビアプリを選ばれた場合は、スマホのデータ通信量についてはあまり考えなくても大丈夫でしょう。データのやり取りがある場合は主にFM電波で配信されるVICSと呼ばれる渋滞情報を入手する時ぐらいなので、そうした情報がいらないということなら、古いスマホに地図データだけ入れて持って行くのもありです。

ただしその場合、Wi-Fiでもいいので定期的にネットに接続してアップデータのチェックをしておかないと、アプリによってはアプリ自体が開けないケースがあります。ですから、旅行の時だけ古いスマホに入れたカーナビアプリを利用したいと思った場合は本番の前にちゃんとチェックをすることだけは覚えておきましょう。

次に、通信しながら地図を含むデータを得ていく無料のカーナビについてですが、インターネットの口コミを見ると、どのくらいの時間ナビを続けるとどれくらいのデータ容量を使うというような情報を投稿している方がいるので、そこから類推すると一時間くらい走ると10MBから20MBあたりで、頻繁に道をそれて再検索が入るとデータ通信料は増えます。データ量を気にするなら、長距離移動の場合は高速に乗ってしまえばどこをどう進めば目的地に近づくのかはわかるでしょうから、経路を確認して高速を下りるまでナビを切っておいてもいいですし、自分でデータ通信量をやりくりすることは可能だと思います。

でも、ちまちましたことを考えずにずっとカーナビを表示しておきたいような場合は、スピード自体は200kbpsから128kbpsの低速でも十分地図の更新はできるので、「低速で無制限のもので、高速クーポンが付くプランではアプリによる高速と低速の切り替えができるもの」が安心です。具体的には、

・OCN モバイル one 1日110MBコース
・mineo (500MBのプランが最安)

これらあたりのSIMを用意すれば、カーナビを動かす前にアプリで高速通信を切れば低速でもカーナビが使えるくらいには安定して動作するでしょう。本当にカーナビ専用にしてしまうなら、高速を使わず低速固定にして使えるロケットモバイルの神プラン・FREETEL SIM・ワイヤレスゲートの480円プランあたりが毎月の維持費が安く常用できます。

SIMカードを入れるスマホについては、ドコモのスマホかSIMフリーのものを用意する必要がありますが、mineoのau回線を使うAプランなら今までauで使っていたLTE対応のスマホに入れて使うようにできます。現在お使いのスマホがソフトバンクのものの場合はMVNOでSIMを買って入れ替えるという選択がありませんが、今後の状況によってはソフトバンクの白ロムに入れて使えるMVNOが出てくるのではないかという話もありますので、ソフトバンクの白ロムを余らせている方はそこまで待つのもいいでしょう。

最後に、カーナビというとどうしても自動車を連想しがちですが、古いスマホを再成させ、さらにそのスマホが防水機能のあるものであったら、自転車やバイク用のカーナビシステムとして使うというのも面白いかも知れません。前回紹介したカーナビアプリの中で、「ナビロー」というデータ通信が必要なタイプのカーナビアプリの機能の中に、「バイクモード」というのがあります。

バイクの中でも125cc以下のいわゆる原付と呼ばれるバイクは、自動車専用道路で通行できない道がありますが、このモードではそうした道を除外して経路を示してくれるそうです。お金を掛けずに原付で遠出したいような場合は、スマートフォンを固定するホルダーを用意すれば、格安SIMと使い古しのスマホとの組み合わせでかなり便利に使えるのではないでしょうか。専用のカーナビを買う前に一度試してみるのもいいのではないでしょうか。


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