「OCN モバイル ONE」その6 2016年7月1日より正式にWi-Fiサービスを開始へ

MVNOのサービス展開の流れとして、2016年には主に音声通話サービスの定額化という事を複数のMVNOが行なってきてきて、それが目立っていましたが、スマホでは通話せずデータ通信のみと割り切っている方もいて、そうした方にとっては大きなポイントになりそうな発表を「OCN モバイル ONE」が行なっています。

データ通信の無制限というサービスは多くのMVNOで行なわれていますが、どのMVNOでも完全な無制限ではなくあまりデータを使い過ぎると規制がかかったり、時間によって遅くなることもあり、ある程度は制限がかかる「無制限」であることを理解した上で使う必要があるように思います。そんな中でモバイル環境を変えてくれるということで注目されるのが「公衆無線LAN網」の利用です。外でもWi-Fiによる高速通信ができ、その場所が増えていけば、LTE網の集中も和らぐようになるかも知れません。

携帯大手3社ではそれぞれが自社のWi-Fiをスマホユーザーが追加料金なしに使えるサービスが今でもありますが、MVNOにおいても古くはBIC SIMが「Wi2 300」というWi-Fiサービスを基本料のみで利用できるサービスを打ち出し、Biglobeやワイヤレスゲートでもユーザーが公衆無線LANサービスが使えるようになっています。

こうした流れの元、「OCN モバイル ONE」でもトライアルサービスとしてSecured Wi-Fiサービスという全国約48,000ヶ所で使えるスポットを利用できるようになっていましたが、NTTdocomoユーザーが使えるアクセスポイントに準ずるような場所でも使えていたため、このトライアルサービスが正式サービスになるのか、正式にサービスになっても有料になるのか無料のままなのかという事はこの発表があるまでわかりませんでした。

今回の発表によると、プリペイドサービス以外の毎月料金を支払うプランならどのプランでもこのSecured WI-Fiサービスが無料で使えるようになり、さらに7月15日からは「Do spot」のエリアでも使えるようになるとのことで、スポットの数はその結果今までの倍近く増えて、日本全国で82,000ヶ所利用可能になるとのことです。

さらに、前回紹介したように、低速に切り替えた場合も最初だけ高速になるバースト転送機能が付加される予定ですので、千円前後のプランで契約をしながら今回のWi-Fiサービスを積極的に利用するようにすれば、データ通信的には安くて使えるサービスとして他社と比べると一歩抜きんでる魅力が出てきます。

プランの中では他社のように「無制限プラン」や「通話定額プラン」を出していないことで、ヘビーユーザーにはそれほど注目されないかも知れませんが、データ通信を中心にコンビニやコーヒーショップ、大きなショッピングモールを利用することが多い方ならば、むしろ今回紹介したWi-Fiサービスを十分に活用することができます。

今までは高速クーポンが多いプランに入っていた方でも、状況によっては一日110MBコースや月3GBコースでも十分高速のインターネットが楽しめるようになるかも知れません。「OCN モバイル ONE」では1日コースと月ごとコースがあるのでどちらに加入するか迷う方もいるかも知れませんが、常に高速通信をしたい方は1日コース、普段は低速でいざという時には高速通信を多く使うという方は月コースという風に考えるといいでしょう。どちらの場合でもWi-Fiスポットに入れば、常に高速を楽しめるようになります。これから「OCN モバイル ONE」加入しようと思う方は、Wi-Fiサービスもすぐに使えるようにして、このサービスを十分に活用していって欲しいと思いますね。




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