「OCN モバイル ONE」その7 音声通話サービスに5分定額オプション

2016年8月1日より、MVNO大手のOCN モバイル ONEが相手先電話番号の前に特定の番号を付けて発信する「プレフィックスタイプ」の電話サービス「OCNでんわ」を始めることを発表しました。この電話は電話回線を使うもののNTTドコモの30秒20円(税抜 以下の価格も同様)の回線でなく、独自の電話回線を使うことで料金は30秒10円となり、さらにオプション料金の850円を追加すると5分以内の通話ならオプション料金以上には通話料がかからないような仕組みになっています。

ただ、「OCNでんわ」を使う場合には専用アプリをダウンロードし、電話する場合はスマホに最初から付いている電話アプリでなく新たにインストールしたアプリから発信する必要があります。ただ、これはその辺のことを理解した上で専用アプリの方を電話用に使うようにすれば間違えることはないと思いますが、間違って専用アプリでない方から電話を掛けてしまった場合は5分定額も30秒10円でもなく、一律30秒20円の通話料になってしまいますので十分気を付けた上で利用するようにしましょう。

この「OCNでんわ」のオプションは音声対応SIMのプランになら全て付けることができますので、具体的な料金については以下のようになります。なお、サービス開始時のキャンペーンとして、最初の2ヶ月間利用料金から700円を割引くキャンペーンがあり、括弧内にその金額も紹介します。

・110MB/日コース 2,450円(1,750円)
・170MB/日コース 2,930円(2,230円)
・3GB/月コース 2,650円(1,950円)
・5GB/月コース 3,000円(2,300円)
・10GB/月コース 3,850円(3,150円)
・500kbs 15GB/月コース 3,350円(2,650円)

最安の「110MB/日コース」でも、携帯大手3社の安いプランの半額程度で維持することができるだけでなく、OCN モバイル ONEの音声対応SIMにはさらなる特典があることも忘れてはいけません。データ通信SIMでも使える特徴と合わせて紹介しますが、具体的には以下のようなものです。

・「050 plus」が音声対応SIMでは月額無料で利用可(050番号も追加でもらえます)
・「Secured WI-Fi」「Do spot」の公衆無線LANアクセスポイント利用可
・高速と低速の切り替え可能、専用アプリでスマホから即時変更可
・高速クーポンは翌日(1日コース)および翌月(月コース)まで繰り越し可
・低速接続時にはデータ通信量無制限 さらに低速時「バースト転送機能」あり
・国内SMS送信料が月5回まで無料で利用可(SMS利用可なパッケージのみ)

回線の品質については場所や時間によって変わってくるところがあるので、他のMVNOと比べて快適に使えるかどうかは断言できないものの、かなり使える機能がてんこ盛りであることが改めてわかります。

仕事などで5分以上の電話を頻繁にする方には向かないかも知れませんが、家族や友人など、長くなりそうな電話もいったん5分になる前に切って改めて掛けるような方法を認めてくれるなら、5分定額で十分という方も少なくないでしょう。こうした5分定額というのは携帯大手3社がスマホ料金を安くするためにひねり出した通話定額の新プランだったのですが、現在はそれをそのままMVNOが実装し出してかなり使える音声通話SIMが出てくるようになっています。

今後、5分定額がMVNOでデフォルトになっていくなら、24時間通話定額が欲しければ携帯大手で契約した通話専用のSIMを使い、5分定額でいいならMVNOのプランから選ぶというような棲み分けができてくるのではないかとも思えます。専用アプリから発信することに注意すれば、使い勝手はほとんど変わらないので、今までの通話もデータもスマホで使っていた方は本気で乗り換えを考えてもいいのではないでしょうか。




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