シニアが使いやすいスマホとそのサービス その2 ドコモ専用端末は使えるが……

携帯電話会社にはガラケーと同じように「シニア用」を前面に打ち出した機種なり専用プランが存在します。最初に考えるのは、こうしたシニア用のスマホをそのままMVNOで流用できないかということでしょう。

ただ、これを実行するためには2つの前提が要ります。まず、MVNOで専用端末を使う場合、意外なところで制約されるところがあるためです。具体的にはMVNOというとNTTdocomoから借りている回線がほとんどだと思いますのでドコモが出している「らくらくスマートフォン」について見ていきますが、アプリは使えるものの肝心のGoogle Playからアプリをダウンロード出来ないようになっているのがまずはネックです。

これは、無茶してアプリを入れ過ぎて不具合が出ないように考えられた結果なのでしょうが、基本的に携帯電話会社に決められたアプリしか使えないということになると、いわゆるかゆいところに手が届くようなアプリを使うことは絶望的になります。ただ、パソコンを使ってアプリの仕組みとスマートフォンの設定に詳しい人が回りにいれば、メールやデータ転送などでアプリ自体をスマホに転送した上でインストールすることはできないことはありません。

ただそれもやり過ぎると、設定を変えることで不具合が出た時の対処法についても何かあったら困るので、常に身近に本人だけでなくスマホの事まできちんとフォローできる人がいないと、シニアの方だけで何とかするというのは難しそうな気もします。

また、「らくらくスマートフォン」のホーム画面があくまでドコモのサービスが使いやすいようにセットアップされていることも、MVNOの格安SIMを使おうとする場合には問題になります。いわゆるドコモのサービスについてはspメールはもちろんですが、他のサービスでも使えないものが多いとなれば、画面のボタンの大半が表示されていても押して活用できないということになってしまいます。

シニア用の簡単なメニューを持ったホームアプリはGoogle Playから有償無償に関係なく色々入手できますので、ドコモのサービスを使っている方なら「らくらくスマートフォン」を選ぶのもいいでしょうが、MVNOを選んだ人がシニア用にスマホをセットアップする場合は、普通のスマホに色々なアプリを入れたりすることでシニア用にカスタマイズした方が便利に使え、シニアの満足度が高くなることが期待できます。

ドコモの専用機を使う場合、念のためネットサイトに使おうと思っている機種名を入れ、その機種がMVNOで接続先を設定できるかどうか確認して使えるようなら一通り使うことはできます。ただ、通話とネット、写真を撮る程度の事しかしないならそれでも十分でしょう。らくらくスマートフォンの場合、防水機能があったり充電台も用意されている場合も多いですし、知り合いがドコモの同機種を使っていれば使い方を友人に教えてもらうこともできるでしょう。

そういう意味ではMVNOによるドコモ専用端末の利用を完全に否定するつもりはありませんが、中古の白ロムを嫌う方もいるでしょうし、専用端末が全てではないということも念頭に置きながら広い視野で使うスマホについて更に考えいきます。


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