格安or使用済のスマホをカーナビとして使う その1 スマホ以外の準備

2017年となり最初の更新となります。今年も様々なMVNOに関する情報を発信していくつもりですので、どうぞよろしくお願いします。

さて、新年となると気分を新たにしてスマホの買い換えをされる方も少なくないと思いますが、今まで使っていたスマホを下取りに出さずに、そのままにしておられる方がいましたら、そのスマホに第二の使い道を探してあげるのもいいのではないでしょうか。その際、基本的にはMVNOの格安SIMを入れて使い回せるようにしたいということから、主にドコモかSIMフリーのスマホか、auのスマホを過去に使っていた人の方が転用はしやすいと思います。

マシンパワーがないスマホや高速クーポンのない格安SIMでも十分動くものに「カーナビ」としての利用があります。この場合のカーナビとは、地図をスマホ内にダウンロードせず、常時ネットに接続することで地図をその都度ダウンロードしながら使う「GoogleMap」や「Yahoo!カーナビ」などの無料で使えるカーナビアプリの利用を想定しています。私自身がこうしたナビアプリを使ってみて、最大200kbpsのスピードの出る低速専用の格安SIMでも問題なく動くので、カーナビ専用に回線を増やしてもそれほど経済的な負担は生じません。

地図をスマホ内にダウンロードし、ネット接続がなくてもGPSだけで現在地と地図を表示できるアプリの中で、評価の高いアプリに「ナビエリート」があり、私も一時期利用したことがありましたが毎年一回課金される有料アプリであり、地図更新などのためどうしてもネット接続が必要になる場合もありますので、格安のデータSIMを契約して無料のカーナビアプリを使う方法の方をおすすめとしてここでは紹介させていただきたいと思います。

スマホや格安SIMの選択については後ほどにして、まずは車内で安定してスマホを使えるようにするための準備についてここでは紹介させていただきます。通常のカーナビでは標準キットに入っているような内容ですが、スマホをカーナビとして使うためにはこうした細かなものの調達も自分で行なわなければなりません。ですがちゃんとしたものを一度購入してしまえば、他の用途で使いたい場合や、スマホ自体が変わった時であってもその都度買い替えは必要なくなります。

まずは基本の電源についてです。多くの車はフロントにあるシガーソケットから電源を取りますが、車内で使うものが増えてくるとシガーソケットも一つでは足りなくなります。例えばカーナビを使いながらドライブレコーダーを使いたいような場合もあり、さらにライトや空気入れなど、非常時に使うものもスマートに使えるように、シガーソケットを増やすプラグを用意して下さい。

写真は3つ口のものですが、普通なら2口、心配なら3口のものであれば大丈夫でしょう。全国のカー用品店で簡単に手に入るものですので、まずは一つ確保しておきましょう。

次にそのシガーソケットに接続してスマホに電力を供給するUSB出力のアダプターです。これについては100円ショップでも売っていますが、できるだけ大出力の出るものを選んだ方が無難です。というのも、カーナビとしてスマホを使う場合、常にライトは付きっぱなしで稼働しますので、出力の小さいアダプターですとスマホに繋いでいても内蔵電池の残りが減ってしまうケースも生じます。ここでキーワードとなるのは出力電流の表示で、過去のガラケー専用のものは5V 0.5A(500mAという書き方の場合もあります)というものが多く、このタイプのものではスマホをカーナビとして使うには十分ではありません。できればiPadなどのタブレットにも対応する5V 2Aとか2.4Aという出力を持つものを利用するようにしたいものです。

さらに注意したいことに、こうしたUSBアダプターの中にはUSB出力を複数持つものもあります。スマホを充電しながら他のものを充電するにも使えて便利ではあるのですが、カタログ値で5V 2Aとなっていても、2つあるUSBを両方使っていると出力が5V 1Aに落ちてしまうということが説明書に書かれているものもあります。この事を知らずに2つのソケットを両方使い続けていると、いつの間にかカーナビ用のスマホの電池が切れてしまうようなトラブルも起こりかねませんので、複数の出力のあるUSBアダプタを使うのは構わないのですが、カーナビとして使う場合は極力スマホ一つだけでアダプタを使うようにしましょう。なお、アダプタとスマホを繋ぐケーブルはスマホ購入時に付いてきたもので十分だと思いますが、あまり安いものを使うとうまく充電しない場合もあります。もし充電できないトラブルが起きた場合は、アダプタに異常がなかった場合にはケーブルも疑ってみましょう。

電源回りの用意ができたところで、後はスマホをダッシュボードに固定する方法についてです。これは、お使いの車のダッシュボードがどうなっているかによって違ってきます。

基本的につるつるの場合は吸盤で固定するもので十分だと思います。多少のざらつきがあっても吸盤タイプの固定機具で利用可能で、多少のガタツキにも耐えうるとは思いますが、ボコボコのダッシュボードの場合は難しいと思います。その時には粘着テープで固定するものを選ぶのがいいでしょう。機具についてはネットで検索すると限りなく出てくると思いますが、売れすじのものを選んで問題はないと思います。ただし、一点気を付けなければならない点があります。

カーナビにしたいスマホを電源に繋ぐ場合、ケーブルを差す穴がどこにあるかということについてはぜひ確認してから固定機具を購入することをおすすめします。本体下にあるのか左右にあるのか上にあるのかで、固定機具によっては充電端子を塞ぐような形でスマホを固定するようになってしまう可能性があります。普通のスマホは下(底面)にあるものが多いと思いますので、写真のように横にした状態でケーブル接続の邪魔にならないタイプのものがおすすめです。ご自身の持っているスマホを縦や横にした時にケーブルが接続できるかどうかを考えながら固定機具を選ばれるのがいいでしょう。

また、どちらのタイプもうまく取り付けられないという場合には、ドリンクホルダーに設置できるタイプのものや、エアコンの吹き出し口に付けられるものをありますので、よく調べた上で最良のスマホスタンドを選ばれるのがいいでしょう。あまり安価で華奢なものを使うと、破損したりダート走行の時に飛んだりして事故の原因にもなりますので、甘く考えずに自分にとって最良なものを選びましょう。

ここまででも、今持っているスマホをすぐにカーナビとして使うことができるようになるのですが、次回は今使っているスマホではなく昔使っていたスマホや、格安のスマホをカーナビ専用に購入する場合の注意点や、カーナビ専用として使えるMVNOのプランについて紹介させていただこうかと思っています。


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