音声通話をMVNOで使う その2 050番号とは何か?

前回紹介したLINE電話やSkypeでも、有料になりますが固定電話や携帯電話への発信はできるのですが、これらのサービス自体には電話番号がないため、別途登録した番号を通知するようになるので、スマホで使うことを前提に考えると、固定電話や携帯電話へ番号を通知させるためには、携帯電話の音声通話のサービスを別に契約する必要が出てきます(そうした必要がなければ、LINE電話やSkypeの有料サービスは050番号のIP電話に比べて安いという傾向があるのであえて使う選択肢もあります)。

完全に仲間うちでのニックネームを使って呼び出して話すには、データ通信料のみで通話料も請求されないLINEやSkypeは便利なのですが、データ通信しか契約していなくても普通の電話のように電話番号による待ち受けもしたいと思われる場合にはこれから説明する050から始まる番号がもらえるIP電話サービスのあるMVNOを選ぶのがいいと思います。もちろん、050電話とLINEやSkypeは併用できますので、どちらかを後から付けるというのでもいいでしょう。

まず、050から始まるIP電話について説明すると、番号を使えるということで、ある程度の通信品質を保っているインターネットのデータ回線を使った電話サービスということになります。同じ番号を持つ電話には固定電話や携帯電話がありますが、固定電話は回線そのものに番号が割り当てられ、携帯電話の場合はSIMカード自体に番号が割り振られています。それに対して050番号は、ネットにログインできるアカウント情報に番号が割り振られています。同じ番号でもスマートフォンにアプリを入れて使うことの外に、専用のIP電話用の電話機から利用することも可能ですし、パソコンにヘッドセットを付けて利用することもできます。

ですから、そのアカウント情報を盗まれてしまうと、知らない人に勝手に電話を使われてしまい、膨大な通話料を請求されるケースも有るのです。アカウント情報については細心の注意を持って利用することが大切になるのは、こういった050番号を使ったIP電話の特徴と大いに関連があるのです。

ただ、インターネット電話ということなので、外で低速に制限されたモバイル回線で使うよりも、自宅や公衆無線LANを使った高速の通信を使うことができれば、それなりに通話品質も期待できるというメリットもあります。また、インターネットさえ使えれば海外からの通話も簡単で、特に同じサービス同士や系列の050から始まるインターネット電話を使っている場合、24時間無料で通話できます。携帯電話会社が違って家族や友人同士の通話が無料にならないケースで、LINE電話などがうまく使えない人がいる場合には、まがりなりにも電話番号がある電話サービスということで、050番号のIP電話を選ぶのもありでしょう。

この契約はMVNOとは別に基本料金を払うことで使うことができるので、すでに何らかのMVNOをデータ通信を含めて使っている方が加入したい場合、IP電話サービスだけ追加加入する方法もあります。しかし、特にMVNOのデータ通信をSIMカードのみ利用しているなら解約金の類は発生しませんので、050番号のIP電話に特化した、新たなMVNOに移った方が良いケースがあります。次回は050番号を持とうと思った方へのMVNO選びのおすすめを紹介していきます。


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